2023/10/16 06:30 | メルマガ | コメント(2)
第216号 米金利を低下させた想定外の要因
読者の皆様より、新しいWEB環境での閲覧について、いろいろとご意見やご感想、励ましをいただいており、誠にありがとうございます。ご意見を取り入れながら、少しずつ改良してまいりたいと思いますので、引き続きお付き合いください。
さて、中東情勢が緊迫化し、地政学リスクが高まる中ですが、地に足をつけて、しっかり押さえるべきところは抑えてまいりましょう!
さっそく今週のアウトラインです。
●先週のマーケット
・沈む景気動向
●今週の米国経済統計(予想)
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. CPI 9月
・PPI 9月
2. 新規失業保険申請件数
3. ミシガンサーベイ 10月
4. 米企業決算
5. 米金利低下させた中東情勢
6. FEDは揃ってハト転換
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
●あとがき
今週も、ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。
先週、私Saltは磯部編集長とともに、千葉県君津市の宮本農業さんを訪ねました。そう、皆さまお待ちかねの小糸在来(R)の様子を拝見しに、昨年に続き今年も訪問させていただきました。当日の様子は、こちらの編集部ブログからもご覧になれますので、ぜひ。
今年は、我々人間も連日の暑さをどう乗り切るか、割と大きな問題でしたが、枝豆も同様で、長く続く高温と日照り、一方で例年同時期の総降雨量とは大差ないものの、集中豪雨が多くコンスタントに雨が降らないなど、農家の皆さんはとてもご苦労があったようです。
そうした、厳しくも、太陽の日をしっかりと浴びながら夏を乗り越えてきた枝豆は、青々とした葉を伸ばし、実をたわわに付けて収穫を待っていました。気温の上昇もあり、今年は例年より少し生育が早い様子。先週末から申し込みも始まっていますが、週明け以降頃合いを見て順次発送ができそうな、そんな様子でした。
実際に、試しに数株抜かせていただきましたが、自分の足元で根がごそごそしている感じが分かるくらい、根が横に広く伸びるので、とにかく抜きにくい。宮本さんはいとも簡単に抜いていきますが、大変な重労働です。また、今年は地表近くまで実がついているので、おそらくすべて機械ではなく、手で収穫されるとのこと、頭が下がります。
そんな、根っこを見てみると、小さな粒がくっついています(写真)。これは根粒と呼ばれる器官で、この中に根粒菌(バクテリアの一種)が生息しているとのこと。根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換して、植物の生育に欠かせない窒素を枝豆に供給する働きをしていますが、これがしっかりたくさんついていることも確認できるなど、よい環境ですくすくと育っているのがよくわかります。
そして、その後は、葉や枝と実をより分ける作業。このマメモーグという機械でより分けて(とはいえ、そこまで繊細な機械でもないので、人間もしっかりサポートします)、塩でもみ洗いしながら汚れを落とし、茹でます。
実際食べてみると、とにかく美味い!そして、香りが抜群で、実もしっかりしているのでうまみが長続きし、手が止まりません。その場で、およそ1キロはいただき、お土産で持たせていただいたものも帰ってすぐに完食。今年もぜひ皆さまに味わっていただきたいと思います。
私も、最近プロテインの価格が高騰しているので、ここは小糸在来(R)でタンパク質補給をしたいと思います。
さて、今週10月17日(火曜日)は「天赦日×一粒万倍日×天恩日」の最強開運日ですね。皆さまよい1週間をお過ごしください!
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2 comments on “第216号 米金利を低下させた想定外の要因”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
グラフも写真も掲載してもらい、一段と頭の中で情報が整理できるようになりました。
発信者の熱意に負けないよう、姿勢を正して熟読するようにします。
ご購読いただき、またこのような嬉しいコメントをありがとうございます。
気を引き締めて、発信に努めてまいります。
是非、引き続きお付き合いください。