2022/12/19 06:30 | メルマガ | コメント(0)
第166号 今年最後のFOMCはタカ派的、でも結局はデータ次第
初雪や積雪の便りがどんどん届いています。それもそのはず、今年も残すところあと2週間、時間の過ぎるのは早いですね。
先週は、統計発表やFOMCなどイベントは目白押しだったものの、大きなサプライズはさほどなく、2023年を見据えたより具体的な議論が目立ってきた印象です。しかし、S&P500とナスダックは11月2日以来、ダウは9月13日以来の大幅な下落を記録し、3指数とも終値は11月9日以来の安値となっています。
ポリシーエラーが意識される今後の市場の展開を見る上でも、まずは政策の影響、タイムラグなどを丁寧に読み込んでいきましょう。
それでは、今週のアウトラインです。
●先週のマーケット
・物価目標の柔軟化検討
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. 消費者物価指数(CPI)11月
2. 小売売上高 11月
3. 連銀製造業サーベイ
・NY Fed製造業 12月
・Philly Fed製造業 12月
・Special Questions
4. 新規失業保険申請件数
5. 12月FOMC
・FOMC statement
・FOMC参加者の経済予想サマリー(SEP)
・パウエル議長記者会見
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
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