第89号 強い需要が続く米住宅市場、先行きには不安も?!
いよいよオリンピックが始まりました。それとともに、欧米では、コロナからの経済の立ち直りが鮮明になってきています。しかし、そこにきてまさかのリスクオフムード。これをどう読むか? それでは、今週のアウトラインです。 ●先週の … 続きを読む
いよいよオリンピックが始まりました。それとともに、欧米では、コロナからの経済の立ち直りが鮮明になってきています。しかし、そこにきてまさかのリスクオフムード。これをどう読むか? それでは、今週のアウトラインです。 ●先週の … 続きを読む
一時に比べ、米国の長期金利が落ち着きを取り戻しているためか、このところ「インフレ」議論が少し下火になっています。それもそのはず、パウエルFRB議長もあらためて「一時的」と強調しているのですから当然です。 しかし、今回発表 … 続きを読む
今週は、メルマガを初めてから最も指標が少なかった週ではないかと思うほど、「静かな」週でした。しかし、米国長期金利の低下や米国株式指標の最高値更新など、マーケットには変化が見られました。 そこで今週は、経済指標やFOMC議 … 続きを読む
先週は、週末発表される雇用統計を控えて、日米とも市場は様子見ムードが充満していました。新型コロナ感染拡大による経済の最悪期から約1年経過し、「統計の歪み」を軽視する発信や、「統計のブレ」に慣れてしまっているともとれる分析 … 続きを読む
最近、FOMCのブラックアウト期間が過ぎると、FRB関係者から連日様々な発言が飛び出し、マーケットもそれを横目に一喜一憂するので、追いかけるのがなかなか大変です。とはいえ、見方によってはマーケットとのコミュニケーションの … 続きを読む
各国事情がそれぞれ異なるので、日米、どちらの中央銀行のスタンスが良いか悪いか、という議論は好ましくないでしょう。しかし先週、ほぼ同じタイミングで行われた、日銀金融政策決定会合とFOMCでは、市場へのメッセージの伝え方に大 … 続きを読む
定点観測を重ねることの意味のひとつに、「異変に気づく」ことがあります。むしろ、株価や為替といった、マーケットの値動きだけを追っていると、センチメントに流されて正しく判断できないことは経験済みの方も多いと思います。 このメ … 続きを読む
今週からFOMCを2週間後に控え、ブラックアウト期間に入ります。FEDメンバーのコメントが表に出てこない時期となるだけに、より一層、この週末に発表された雇用統計の読み解きは重要になってきます。 今回は、予想通り(?)雇用 … 続きを読む
今回注目はFRBからのメッセージに変化が見られたことでしょうか。経済統計の数字だけを見ると、力強い内容ですが見誤ってはいけないポイントも多々あります。コロナの影響を受けた統計を見ていく中では、データに混ざる「雑音」を巧く … 続きを読む
日本でも、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場がオープンするなど、ワクチン接種のスピードが加速しそうですね。こうした周回遅れの日本と異なり、米国ではワクチンが行きわたり、それに伴い経済活動も着々と再開しています。 … 続きを読む