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先週は、2日間にわたってパウエルFRB議長の発言機会があり、マーケットの注目を集めましたので、そのあたりの要点整理をしていきます。また、このところ毎週連続で取り上げている国内株式市場ですが、今週は「なぜ日本への投資を積極的に行うのか?」という本質に迫ります。 では、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・株式にリバランス売り ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 米住宅指標は改善示す ・住宅着工 5月 ・住宅建設業者の景況感 ・中古住宅販売件数 5月 2. 新規失業保険申請件数 3. パウエル議会証言 4. バフェットの日本投資 ●今週の米国経済統計(予想) …
今回は22日に公表された内閣府月例経済報告を簡単に紹介し、その後に1週間遅れですが、16日に閣議決定された骨太方針(正式には経済財政運営と改革の基本方針)2023に触れます。 *********** 景気判断維持 *********** 月例経済報告の景気判断は、先月二段飛びで上方修正された後、現状・先行きともに一言の修正も無く維持されました。二段飛びの後は変えづらいですよね(笑)。 (現状) ・基調:景気は、緩やかに回復している ・個人消費:持ち直している ・設備投資:持ち直している ・住宅建設:底堅い動きとなっている ・公共投資:底堅く推移している ・輸出:底堅い動きとなっている …
対面での打ち合わせも完全に自由になり、講演や出張の仕事が一気に増えてきました。嬉しいことですが、なかなか落ち着かず、ステイホームの落ち着いたときが懐かしくなってきます(苦笑)。同じように感じられている方もいらっしゃるでしょうか。 対面で会うことで得られるものはやはり大きいです。しかし一方、コロナの時期を経て、オンラインでの打ち合わせがすっかり定着したのもありがたいことです。国内外問わず、これまで会ったことのない人、対面でないと失礼にあたるかもと思っていた人にも打診して、思いの外すぐに話せたりします。インプットもアウトプットも、ハイブリッドのメリットを最大限に活かしていきたいと思います。 さ…
先週は、統計やイベントが目白押しでした。特に、物価関連およびFOMCについては、話題に連続性もあるため、第196号として別記事を配信しています。是非ご覧ください。 また、その後も統計やイベントが続き、国内イベントも相次ぎました。見送りとなりましたが、国内の話題としては「解散」もギリギリまで注目された、なんとも慌ただしい賑やかな1週間でした。そんな1週間を様々な視点でまとめていますので、今週もぜひお付き合いください! では、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・日銀金融政策決定会合 ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 新規失業保険申請件数 2. 小売売上高 5月…
今回も簡単に。15・16日に開催された日銀金融政策決定会合を紹介します。政策変更は無く、無風でした。 *********** 景気判断は維持 *********** 今回のように展望レポートがない月(3月、6月、9月、12月)とある月(1月、4月、7月、10月)とではスタイルが異なり比較が難しい面もありますが、景気判断は現状・先行きとも維持されました。 (現状) ・基調:既往の資源高の影響などを受けつつも、持ち直している ・個人消費:物価上昇の影響を受けつつも、緩やかに増加している ・設備投資:緩やかに増加している ・住宅投資:弱めの動きとなっている ・公共投資:緩やかに増加している ・…
梅雨入りして、すっきりしない天気の日もありましたが、週末には快晴に。夏本番のような暑さでした。また雨になるようですが、夏の足音が聞こえてきたようで、個人的には気分がアガりました。 この夏から、私もいよいよ海外での現地調査を本格的に再開する予定です。すでにいくつか出張の計画を組んでおり、メルマガでも以前のように現地からライブで情報をお届けしたいと思っています。ご期待下さい。 世界情勢ブリーフィングのオンラインセミナーは、もう来週水曜に迫ってきました。私からは、ロシア・ウクライナ戦争、米国政治、グローバルサウス、AIについてお話する予定です。峯村さんと参加者の方々との自由な意見交換もとことんま…
今週は5月の米消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)のインフレデータ、さらにFOMCを経てECB、そして週末には日銀金融政策決定会合と、なんとも混みあったスケジュールになっています。 今回は以下のラインナップでお伝えします。 ・消費者物価指数(CPI)5月 ・生産者物価指数(PPI)5月 ・6月FOMC ・FOMC参加者の経済予想サマリー(SEP) ●あとがき ※ここから先はメルマガをご覧ください。…
■ 「参院のドン」青木幹雄・元官房長官が死去、89歳・・・小渕首相入院時に交代劇仕切る(6/12付読売新聞) 青木幹雄氏が亡くなられました。本メルマガでも取り上げたことのある「青木の法則」の青木氏です(下記参照)。 ・「自民党の候補者調整 〜 派閥の代理戦争 〜(11)志帥会 vs. 平成研(北海道7区)後編」(21/7/20) 本日は、まず青木氏の死去とそれに伴う影響について簡単に考察し、続いて維新のスキャンダル、最後に本題である統一地方選について解説します。 ※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。 *********** 青木幹雄氏逝去 + 維新のスキャン…
いつもご購読下さり、ありがとうございます。 先週は、FOMC前のブラックアウト期間に入っていたこともあり、FED要人発言もなく、あろうことか経済統計も多くのものが今週に集中するという、イベントも少なくなんとも静かな(?)1週間でした。一方、今週は日米の中央銀行による政策発表もあり、重要指標もありますので、引き続きお付き合いください。 というわけで、今週のアウトラインです。 ●先週のマーケット ・毎月勤労統計 ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. ISMサービス業景況指数 5月 2. 新規失業保険申請件数 3. 連騰続く日経平均株価 ●今週の米国経済統計(予想) ●あとがき…
まだPC入力が難しい状況なので、とても短く。最近、日銀、財務省、マスコミの人たちと会う機会がありました。その中で、植田日銀の下でのイールドカーブ・コントロール修正過程で、日銀と政府の間でどのような戦いが起きるか話題になりました。以下の2点です。 ひとつは、今の超低位の状況に比べ金利は上昇します。これは、財政運営上苦しいだけでなく、地域金融機関の経営にも影響します。財務省や金融庁がどのような対応を示すでしょうか? もうひとつは、日銀保有ETF。3月末に約16兆円の含み益を抱え、昨年度1.1兆円の収益を生みました。この1.1兆円は、超低金利下で日銀の金利収入が少ない間、赤字回避のため虎の子です…
プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!The Gucci Postです。
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加納ハルキ それいけクラシック!!
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