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土曜に無事、インドから帰国しました。2週間の滞在中、ラジャンRBI総裁の退任表明、ニケシュ・アローラの辞任、BREXIT、NSG会合(インドの加盟は認められず)とインドを揺るがすビッグ・イベントが相次ぎ、大変刺激的な出張になりました。 先週の動きです。 6/23(木) ・英国のEU離脱(BREXIT)の是非を問う国民投票 6/26(日) ・ASEAN地域フォーラム(ビエンチャン) ・スペイン再選挙 ●BREXIT 日本との関係では、前の記事で解説したとおり、為替への影響がどこまで続くかという問題はありますが、本来的には実体経済に大きな影響を及ぼすものではありません。 ただ欧州に与え…
本稿は適宜アップデートして参ります。 イギリスの国民投票が開票中。市場はまさに振り回されているが、ここで良く見ておいてほしい。 ここは一応経済がメインのブログなので、通貨安がどういう事を意味するか、ということを実際に確かめてほしいのだ。 イングランド銀行のカーニー総裁は もし離脱となれば ポンドが急落し、イギリスは破たんの道をたどる。 と明言した。ポンドが急上昇して、ではない。 ポンドが急落して、である。 つまり自国の通貨安は破たんへの道であると明確に述べている。 しかも輸出依存度は日本よりはるかに高いにもかかわらずだ。 輸出依存度が10%程度しかない日本で、通貨安が景気を回復…
デリー、それからムンバイにいます。ムンバイは旧称ボンベイ。カルカッタ(現コルカタ)、マドラス(現チェンナイ)と並び、英国の東インド会社の拠点として古くから栄えたところです。 現在はインド経済を支える最大の商業都市であり、経済規模は世界的に見てもトップクラスの水準にあります。特に金融センターとしての地位が高く、インド準備銀行(RBI)をはじめとする有力な国有銀行、金融機関が集まっています。 一方で、映画『スラムドッグ・ミリオネア』(舞台がムンバイ)でも描かれていましたが、スラムの巨大さも世界的規模で、近代的な都市の景観とスラムが同居する、ある意味現代インドの混沌を象徴するところです。 最近…
えー、本件については微妙な立場にいるものでちょっとこちらでは書けませんでした。 多くの方から 「本当はどうなっているんですか?」 とご質問を頂いたのですが、無視していてすみません(笑)。 まあ、出るべくして出た、ということで、多くの投資家の皆様が嗅ぎ取っていた通りの結果と言えるのではないでしょうか。火のないところに何とやら・・・・であります。 少なくとも「急にさみしくなった」なんて話は100%嘘です(笑)。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21IH2_R20C16A6000000/ 金融マン的結論からいうと、アローラのやっていたことは1…
前にも書きましたが、現象的には良く似ているのですが、方や大統領になるのはどう見てもあり得ないし、ただBrexit はひょっとするとひょっとする、という事態になっています。まさかイギリスの離脱が真面目に議論されるとも思っていなかった私にはちょっとびっくりだ、と書きました。 トランプについては共和党の支持層が 白人、おじさん、貧困層に偏っているだけで、女性の人口が半分あって、マイノリティーはほぼすべて民主党を支持していることからして、大統領は無理、と半年前から書いていて、これは訂正の必要はありません。いよいよ共和党内部でも支持する人がいなくなってきたので、ランドスライド的にクリントン候補が勝つで…
インド出張中ということで、インドに関する本のご紹介です。 パードゥンさんから、女性蔑視などインドの社会文化についてのコメントがありましたが、ご指摘の点を含め、インドの価値観には我々の常識からは理解しがたい部分があります。 こちらは小説ですが、そうしたインドの現実を生々しく描いていた作品です。 ■ 篠田節子 『インドクリスタル』…
いや~、感動しました。鈴木誠也君はなかなかメガでなかった選手だったのですが、ついに才能が開花した、という感じです。3日連続逆転ホームランが出るなんて滅多にあるもんじゃありません。 昨日の試合を見てから福岡に移ってきましたが、朝一番の新幹線で広島に新聞買いに行こうかとまじで考えました。どうしても夜会わねばならぬ人がおりまして、昨日のうちに福岡に移動せねばならなかったのです・・・残念! 当地はさすがにホークス一色なもんでまあ、仕方ありませんが。 ということでメール配信のあとがきにもカープの話を書いてしまいました(笑)。 実は今某出版社とカープに関する本の出版準備をしておりまして、何とか今シ…
インドで慌しくしているので、あまり細かくフォローできていないのですが、先週の動きです。 6/12(日) ・フロリダ州オーランドで銃乱射事件 →「イスラム国」が犯行声明 6/14(火) ・米大統領予備選挙・ワシントン予備選 ・FOMC(~15日) 6/16(水) ・英国の残留派国会議員が殺害される(バーストール) 6/17(木) ・オバマ大統領とサウジのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子が会談(ワシントンDC) ・イラクのアバディ首相がイラク軍が「イスラム国」からファルージャを奪還したと発表 6/18(金) ・インドのラジャン中銀総裁が9月での退任を表明 ●フロリダでの銃乱射事件 …
すごいことになっていますね。 英議員銃撃、国民投票に影響か EU離脱めぐり世論過熱 これに関しては公開謝罪が必要ですね。 イギリスがEUを離脱することなんて絶対にありえない! と講演会などでも言い続けてきたワタクシとしてはこれは訂正が必要でしょう。 少なくとも、ここまでせるとも思ってなかったのでこれは判断を誤りました。 アメリカ、日本の景気判断は誤っていませんが、これは間違えた感じです。 ただし、仮に離脱となってもその影響はそれほどないと思いますよ。 仕組みはともかくも経済的な枠組みから言うとイギリスは既に完全にEUと一体化しており、なおかつずっと違う通貨を使っていた訳ですから…
英国のEU離脱(BREXIT)の是非を問う国民投票が、来週6月23日にいよいよ行われます。 まさか離脱はないだろうと思われていましたが、小政党UKIPの党首ナイジェル・ファラージのみならず、前ロンドン市長のボリス・ジョンソン、マイケル・ゴブ司法相といった大物までが離脱を主張するようになり、真実味を帯びてきました。 そして、世論調査の中には、離脱派が残留派を上回るという結果も出てきました。 常識で考えればあり得ないはず・・だが、ゼロではない・・何やらトランプを彷彿させる状況になっています。 気になるのは離脱した場合の影響ですが、これは、離脱した後に英国がどのようなアプローチをとるかによっ…
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