2016/06/20 02:30 | 今週の動き | コメント(3)
今週の動き(6/20〜26)
インドで慌しくしているので、あまり細かくフォローできていないのですが、先週の動きです。
6/12(日)
・フロリダ州オーランドで銃乱射事件
→「イスラム国」が犯行声明
6/14(火)
・米大統領予備選挙・ワシントン予備選
・FOMC(~15日)
6/16(水)
・英国の残留派国会議員が殺害される(バーストール)
6/17(木)
・オバマ大統領とサウジのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子が会談(ワシントンDC)
・イラクのアバディ首相がイラク軍が「イスラム国」からファルージャを奪還したと発表
6/18(金)
・インドのラジャン中銀総裁が9月での退任を表明
●フロリダでの銃乱射事件
米国を震撼させた事件でした。テロ対策、移民への対応という大統領選の論点に直撃しますが、特にフロリダという大統領選の帰趨を握る激戦州で起こった点が注目されます。激戦州については、大統領選のポイントの解説の中で詳しく説明します。
もっとも今回の犯人は、昨年12月のサンバルディーノでの銃乱射事件と同様、ホーム・グローン、ローン・ウルフタイプの可能性が高いです。したがってトランプの移民排斥政策が勢いを増すという単純な展開にはならないと思われます。
●英国議員殺害事件
銃社会ではない英国だけにその衝撃は強烈でした。痛ましい事件ですが、BREXIT問題に与える影響が気になるところです。残留への同情票が集まるとみられますが、どうなるか。
今週の動きです。
6/23(木)
・英国のEU離脱(BREXIT)の是非を問う国民投票
6/26(日)
・ASEAN地域フォーラム(ビエンチャン)
・スペイン再選挙
やはりBREXITですね。先週の記事をご参照ください。
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3 comments on “今週の動き(6/20〜26)”
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16日・・
48年振りに英首相・・二時間ジブラルタル訪問・・EU離脱反対訴える。
スペインに嫌な顔されながら・・訪問・・鍔迫り合い激しいか・・
一発の銃声が・・流れを変えれるか・?
スペインの再選挙・・世論調査、左派連立が2位浮上・・べエネズエラからの献金疑惑(ウニードス・ポデモス)・・
ここにきて・・トランプの詰めの荒さ・・眼立つのでは・・
本選挙用寄付金・・集まらないのではと疑い・・
フロリダ虐殺事件・・マケインの方が・・修正したが・・攻撃が上手かった・・
年季の差か・・
インドで・・炙られてますか・・・(笑
この人、まず相手を殴って、その後、必ず握手をする人みたいですね
気が小さいのかも(笑)
英サンデータイムズに
キャメロン首相とは「あまり良好な関係を築けないだろう」と述べていたが、
一転して「キャメロン氏を尊敬している。いい関係が築けそうだ
と語ったようだから矛盾している
いや、キャメロンの離脱本音を外交機密文書で早速みてしまったのか?(笑)
暗殺は誰のさしがねか、この話題はベルドン部屋のほうが適切?(笑)
離脱派にも、王政復古の古い1%、イギリスの王道らしく官僚支配によらない自由な活動をめざす1%、そして投票数ではもっとも多い下位不満層
割りを食ってるのは、官僚主義反対のまじめな離脱派の感じですね
議員の犠牲で一気に離脱なしに日本は傾きリスクオフですが、決定をするのは
イギリス人なのに大丈夫なのですかね
イギリスは怖いんですけどね