2020/04/14 05:00 | 米国 | コメント(3)
バーニー・サンダースの大統領選挙からの撤退
■ サンダース氏が撤退表明、米民主党はバイデン氏の指名確実に 米大統領選(4月9日付CNN)
先週、民主党予備選が3週間ぶりにウィスコンシンで行われましたが、その翌日、サンダースが選挙戦からの撤退を表明しました。
以下の記事(3/24)などでお伝えしてきたとおり、バイデンの勝利はすでに事実上「確定」していました。あとはサンダースがどこまで粘るのかが焦点になっていましたが、この点について、私は先週の記事(4/6)でウィスコンシンが最後になるかもしれないと指摘しました。結果はそのとおりになりました。
・「米大統領予備選挙(フロリダ・イリノイ・アリゾナ)」(3/24)
・「米大統領予備選挙(ウィスコンシン)」(4/6)
これによって民主党の大統領候補はバイデンに事実上「決定」しました(正式には8月の民主党大会で決定)。今後の展望について解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。目次は以下のとおりです。
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バーニー・サンダースの大統領選挙からの撤退
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●サンダースの撤退
●副大統領候補の人選
●バイデン対トランプ
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あとがき
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■ WHOとレディー・ガガ、新型コロナ対策支援オンラインライブを4月19日に開催(4月7日付IT Media News)
■ One World: Together At Home
レディー・ガガがWHOの記者会見に参加し、4月18日にコロナ支援ライブ「One World:Together At Home」をオンライン開催することを発表しました。
ポール・マッカートニー、スティービー・ワンダー、エルトン・ジョン、ビリー・アイリッシュ、ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)、クリス・マーティン(コールドプレイ)、アラニス・モリセット、エディ・ヴェダーフィニアス(パール・ジャム)、アンドレア・ボチェッリ、ランラン・・など世代と国境を超えたスターが集結。
「We Are The World」同様、後世に語り継がれる伝説的なイベントになるのでしょうね(スティービー・ワンダーは両方に参加することになるようです)。
それにしてもどうやって公演するのでしょう。やはり自宅からなのか。そうするとバックバンドとかどうするのか。もしかしたらテレビ会議で演奏者それぞれをつなぐとか?技術的に困難とは思いますが、そういうチャレンジも見てみたいですね。
日本での配信は4月19日午前9時です。日曜朝が楽しみですね。
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3 comments on “バーニー・サンダースの大統領選挙からの撤退”
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経済活動と健康は表裏一体で、正しい情報を総合的に判断でき、臨機応変に軌道修正できることがどれだけ大事か、強く実感します。
こんなタイミングで、リーダーを選ぶ米国は、選ぶ方も選ばれる方も試練ですよね。トランプもバイデンも、それぞれ今後どうやって国民を引っ張っていこうとするのか、米国経済がどうやって再起を図るのか、客観的に見ながら学んでいきたいと思いました。
社会構造等も違うので一概に言えないですが、日米のリーダーと他国のリーダーのコロナによる支持率の変化も非常に興味深いものがありました。
木村太郎さんが「民主党は勝つためには何でもやる。緊急事態では現職が強いのでバイデンでは勝てない。クオモ州知事にすげ替えるのではだろう」と大胆な予想をしてますが、如何なんでしょう?
木村太郎氏は、自分でも認めているようですが、とりあえず奇抜なことを言って波風を立てるのが目的で、根拠や裏付けを度外視した思い付きを述べている観があります。割り引いてみた方が良いと思います。私はそんなことは絶対に起きないと思います。