2018/09/07 05:00 | 東南アジア | コメント(2)
タイ王室の動向
このところヘビーな記事が続いていますね。それに、本日は金曜・・ということで、本日は肩の力を抜いて、読者の方との交流の回にしたいと思います。
「タイの王室・軍と政治経済の構造」(8/10)のコメント欄で、ぺルドンさんから、タイのワチラロンコン国王の「人気」とシリントーン王女についてコメントがありました。
上記レポートでも書きましたが、タイの王室に関する報道は国内はもちろん国外でも極めて限定されています。このため現地で直接様々な人から話を聞かなければ実像が分かりません。センシティブのため文章に書ける部分は限定されますが、この場でお伝えできる限りの分析をお伝えします。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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タイ王室の動向
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●国王の人気?
●シリントーン王女の現在
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あとがき
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コメント欄でKBさんが来週発売されるボブ・ウッドワードの新著『Fear: Trump in the White House』に言及下さっています。この本については「映画『グレイテスト・ショーマン』、『ペンタゴン・ペーパーズ』」(8/8)で紹介していました。
すでに抜粋がワシントンポストに出ていました。トランプ政権の内幕物はたくさん出ているので、今さらという気持ちもありましたが、読んでみるとやっぱり面白い・・と思っていたところで、今度はNYタイムズが匿名の「政府高官」によるトランプ批判の論説を掲載・・!これまた香ばしいですね・・(笑)。来週解説します。では、良い週末を!
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2 comments on “タイ王室の動向”
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昨年末されていた、天皇や皇帝の話とはだいぶ趣が違う、タイの話、興味深く拝読しました。
国王は国王だけでは国王になりえず、国民がいるからこそ国王なんですよね。国民の受け止め方や尊ぶ姿勢、という側面からタイの中ではやはり神聖で手の届かない領域の話なんだなぁ、とJDさんの語り口からも感じた次第です。
ボブ・ウッドワードの新著についてありがとうございます!楽しみしています。全米でも「寝耳に水!」と大慌ての様相ですが、すでに先月頭にJDさんは予告されておられましたね。やはり、確かな情報網と精度・スピードはさすがだなぁ。と感じた次第です!
有難う・!
シリントーン王女・・中国が憑いてますか・・
先を睨めば絶好の手になる可能性がある・・
かといって・・
日本が王女に近づけば・・国王の御機嫌を損じる・・・
経済が破綻しない限り・・絶対王政復古・・タイの国情・風土には合っているのでしょう・・・( ^ω^)