2017/11/14 05:00 | 中東 | コメント(2)
サウジの強権発動の衝撃
■ サウジ:アルワリード王子など複数の王族、政府要職者を逮捕(11月6日付ブルームバーグ)
■ 大統領、サウジの汚職摘発巡り国王と皇太子への支持表明(11月6日付ロイター)
■ サウジ王子、ヘリ墜落で死亡 対イエメン国境付近(11月6日付AFP)
■ イエメンからサウジにミサイル攻撃、首都上空で迎撃・破壊(11月5日付AFP)
サウジアラビア政府が、富豪のワリード王子、ムトゥイブ国家警備隊相ら11人の王族と4人の現職閣僚を含む約50人を逮捕するという衝撃の事態。
この逮捕劇を主導したのは設置したばかりの腐敗防止最高委員会で、そのトップに立つのはムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子。
さらにムクリン元皇太子の息子マンスールが謎の墜落死。
著名な投資家であるワリード王子の逮捕が大きく取り上げられていますが、それ以上に気になるのは、このメルマガの読者の方たちであればお馴染みのMbS、ムトゥイブ、ムクリンですね・・何度も取り上げてきた重要なキャラクターたちが一気にそろい踏みしました。
このメルマガを読んでこられた方たちであれば何が起こっているか察しがつくと思います。
・「ムハンマド・ビン・サルマンの皇太子就任」
・「サウジアラビアの新時代①②」
上記記事では、MbSの権力掌握に至る経緯、MbSが主導する改革の内容と展望について解説しました。
今回は、この解説をふまえつつ、今回の事件をどう見るかについて解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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サウジの強権発動の衝撃
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●武力の掌握
●有力王族の排除
●反腐敗
●改革と外交
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あとがき
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2 comments on “サウジの強権発動の衝撃”
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壮大なミステリーを観ているような、、、興奮と恐怖が入り混じった感じがしました。
自分たちの身の回りでは考えられないような、軸で動いているところ、これから5年、10年先にどのような未来が待っているのか、など興味は尽きません。
ここではアメリカ、中国の変化をしばしば感じていましたが、今回はサウジの大きな変革とその予感をヒシヒシと感じることができました。
サウジも権力が分散・・
中国も権力が分散・・
一つに凝結する社会・・゜国家に変貌しつつある・・
狼狽する必要はない・・
日本が終戦からトロカッタに過ぎない・・
憲法改正して・・初めて終戦が来たに過ぎない・・
JDももっと過激になりましょう・・・
PCが新しくなったので・・JDのメルマガ読もうとしたら・・暗証番号忘却・・
問い合わせたら・・「あんたのかぁちゃんの旧姓書け」と来た。書いたら・・
違うぜよ・・とマザーコンがツレナイ・・
俺は連れ子だったのかと悩む・・・(笑