2017/10/04 05:00 | 中東 | コメント(2)
サウジアラビアの新時代(2)
「サウジアラビアの新時代(1)」の続きです。
前回は、ムハンマド・ビン・サルマン(MbS)皇太子の権力掌握に至る経緯をおさらいした上で、MbSが主導してきた改革の内容と意義、特に「ビジョン2030」の野心的な内容と課題、サウジとイラクの接近、さらにMbSのオタクな一面について解説しました。
今回は、その改革がどこに向かうのか、そこに潜む不安要素、特に、MbSの権力基盤、イエメン介入を含む外交、そしてテロとの戦いについて解説します。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
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サウジアラビアの新時代(2)
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●MbSの権力基盤
●生前退位は実現するのか
●イエメン内戦の泥沼化
●テロとの戦い
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あとがき
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ラスベガスでの銃乱射事件。衝撃でした。
「イスラム国」が犯行声明を出していますが、ここはまだ十分な情報がありません。慎重に見極める必要があります。
いずれにせよ、銃規制の議論が再び活発化することは間違いないでしょう。これも、米国が何度もたどってきた道であり、また国を分断する議論になると予想されます。
まずは、犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。
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2 comments on “サウジアラビアの新時代(2)”
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2日に渡るサウジアラビア。混沌とした中東情勢の全容、王政の内幕、テロ、内戦、外交の実情が実にわかりやすく、衝撃を受けました。
単に情報が整理されているだけじゃなく、どうつながっていくのか、何故そうなるのかがわかったので、読んでいて落ちたんだと思いましたね。
銃乱射事件、たびたび繰り返される痛ましい事件ですがあってはならないこと。ご冥福をお祈りいたします。
米国人が・・
民主主義を旗頭に・・
世界に出て行ったと同様に・・
サウジの貴公子達はジバードを口ずさみ・・
未開の地に突き進んだ・・
どちらとも・・
土着人にとっては迷惑だった・・
日本人は八紘一宇を看板に・・
東南アジアを席巻し・・包囲され惨敗し・・白骨街道を造った・・
( ^ω^)・・・(笑