2016/10/31 00:00 | 今週の動き | コメント(4)
今週の動き(10/31~11/6)
先週の動きです。
10/24(月)
・中国共産党第18期中央委第6回全体会議(6中全会)(北京、~27日)
10/25(水)
・フィリピンのドゥテルテ大統領が訪日(~27日)
・「イスラム国」に対する有志連合参加の13か国関係閣僚会合(パリ)
10/26(木)
・ヨルダンのアブドラ国王が訪日(~28日)
・NATO国防相理事会(ブリュッセル)
10/27(金)
・日米韓外務次官協議(東京)
10/28(土)
・FBIがヒラリー・クリントンのメール問題の調査を再開すると発表
10/29(日)
・韓国警察が朴槿恵大統領が友人の崔順実氏に内部資料を渡していた問題を巡り、大統領府を捜査
●6中全会
習近平国家主席が「核心」に位置づけられました。他に並ぶ者がいない唯一の存在であることが明確にされたことで、いったんは揺らいでいたかに見えた習近平の政治基盤がついに固まった、ということが読み取れそうです。
●ドゥテルテ訪日
「ドゥテルテ外交③」の続きを次回書きます。
●米大統領選
大統領選の11日前にヒラリー・クリントンのメール問題が再燃。これは何度も書いているとおり、ヒラリーが抱える3つのリスクの一つですが、今回は何を意味するのか。これは次回述べます。
●韓国大統領の情報漏洩問題
これはまずいですね。講演会で述べたとおり、最近の朴槿恵政権は中国離れと日本への接近姿勢が鮮明になっていましたから、残念なことです。
今週の動きです。
10/31(月)
・FOMC(~11月1日)
11/1(火)
・ミャンマーのアウンサン・スーチー国家顧問兼外相が訪日(~5日)
●アウンサン・スーチー訪日
アウンサン・スーチー国家顧問の就任以来初めての訪日。ドゥテルテ大統領に続くアジアの大物ニューリーダーの訪日として注目に値します。ちなみに両者とも、先に中国に行ってから日本に来ています。
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4 comments on “今週の動き(10/31~11/6)”
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すごく初歩的な質問で少々申し訳ないのですが、一国のトップが就任して間もない頃に外遊するときの順番ってどのくらい重要なのでしょうか。
もちろんケースバイケースなのでしょうが、それでもある程度、その国や地域へかける期待や理由が分かってくるものなんでしょうか。
ドゥテルテやアウンサン・スーチーが先に中国に行くことは、単に「フィリピンやミャンマーにとって、日本と中国を天秤にかける状況になったときは、中国になびきますよ」と理解してよいものでもないように思います。
JDさんの解説が聞きたいです。
よろしくお願いいたします。
米マスコミは・・
半狂乱になってますね・・
どんな奥の院争いに・・
JDの解説待ち遠しい・・
信用調査も・・
調査対象を・・民主党員を共和党員よりも多く入れ・・クリントン当然有利な数字が出るように・・操作とか・・
お隣の女性大統領・・野党が・・与党内野党が政権取れば・・御縄頂戴になるのでは・?
スーチー女史・・独裁者目指し・・女帝誕生・・有能だろうか・?
予想難しい事ばかり・・・(笑
ご質問ありがとうございます。
Q&Aで取り上げてみたいと思います。少しお待ち下さい。
第一次安倍内閣で訪中を最初にしたり、安倍さんが統一教会と親しいジャンセニストというのが、米国に潰された理由だと聞いたことがあるのですが・笑。