2019/05/28 21:11 | 出張 | コメント(5)
ロマネコンティ
ロマネコンティに来ました。
来るより飲みたい!・・・ですよね。
ロマネコンティの畑はせいぜい2Ha程度で、この写真の奥に見える黒い畝の先はもうロマネコンティではありません。近いんですけど、調べてみると生育している根っこの張り付いている地層が全然違うので、この区画だけがロマネコンティなんです。
本当に地方再生というなら、ここまで綿密にやって、プロモーションをやるべきで、ちょっと聞きかじった若いおねーちゃんが
わー、これいいと思うから東京に出しちゃおう!
なんてレベルではないことがわかります。
そういう若い馬鹿ねーちゃんをちやほやするメディアの責任はすごく大きいと思います。
もっとコミットして、責任を負うべきでしょう。
ロマネコンティを見るとそういう 誰がコミットメントするのか、という問題が日本では一番欠けている、とつくづく思いますわ。
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5 comments on “ロマネコンティ”
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ここに至るまでのワイン作りで、アピールのための見せかけでは無く、例え見せかけが悪くとも現実を動かすような、実質を伴う仕事ができる人達の積み重ねがあったのでしょう。
そう言う仕事は、それが出来ない人から見たら、無駄な事をやってるとしか思えない。なぜこんな事をしているのかわからないものです。それが出来る人でも、出来るようになるまではやはりわからなかった。
ロマネコンティも、おそらく作っている人には地層の違いがワインに与える影響を実感できる、つまり普通は存在すら気づかないものに現実感を持っており、地層に限らず、周囲の微妙な環境がどうワインに影響を与えるかを実感できるのでしょう。しかし、それはワイン作りを徹底して実践していく中で自得する事で、理屈を講義してもらっても現実感は得られないと思います。
仕事をして行く過程で、仕事をしている人の方が根本から変化して、理解できなかった事を理解でき、現実感を持つことができる。そう言った仕事が実質を伴う仕事で、それが作り出す最大の成果物は、そう言った仕事ができる人そのものだと、最近感じています。
日本でもそう言う仕事が出来る人は数多くいると思いますが、栄えている地域にはいても、衰退している地方にはいないのでしょうね。そう言う事を拒否してうわべだけで済ませようとする人達の積み重ねが、今の衰退している地方の惨状の最大原因では。
その畝の先はもうロマネ・コンティではないといってはいけないと思います。その場所はラ・ロマネと言ってこれまたグランクリュです。
1本うん十万で、ブルゴーニュのグランクリュといえどもこれより高いのはDRCとルロワぐらい。
ロマネコンティの畑って見学できるのでしょうか…
ぐっちー様のコネの強さですね….
一般庶民にとってはDRC関連はせいぜいマールを飲むくらい.
いやマールじゃ違いは分からないですし
そもそもマールですら昔に比べてとても高くなりました.
ロマネコンティじゃない訳で、なぜ言ってはいけないんですか?
事実値段が違うじゃないですか。
この記事での趣旨は日本の地方ももっと綿密に物事をやるべきだ、ということで、ロマネコンティはここで区切られているといったわけですよ。そんなことは僕は100も承知して書いている訳で、なぜそんなことを書き込まれるのか意味がわかりません。もう少し考えてコメントしてもらえませんか?
外人観光客にカネ使わせるにはどうすればよいのか?
これ考えないと、繁忙貧乏に陥りますよね…
企画段階で外人に相談するとか、、、
世界を巡るおカネをどう日本に落とさせるか、、、
日本のサラリーマン企業には発想の限界?
瀬戸際ですね…