2019/03/07 21:26 | 物申す! | コメント(28)
礼を欠く奴
人から物をもらったらその場でありがとうと言うのは当たり前ですが、普通、それをもらってからあと、食品なら食品、ワインならワインで、「すごくおいしかったです」「さすがにブルゴーニュで芳醇な香りと口当たりが最高でした!!!」とか、ワインの場合、そのまま置いておきたい、こともあるので、その場合は「いろいろ検討しましたが保管させて頂きます」などとフィードバックするのは最低限の礼節だと思っています。
まして、これ、おもしろいよ、と本をもらったときは食い物の数十倍フィードバックが大事で、あげた人はわかってほしいと思ってあげているので、「素晴らしかった!!」とか「ちょっと共感できない所がありますね・・」など。読後感想を、手紙でよこせ、とは言わないので、メールでよこすくらいは最低限の礼儀で、これができない奴は猿以下だと思います。あるいはもう君とは、あなたとは関わりたくありませんからね、という明確な意思表示をした、ということです。
で、本題は何かと言うとこの本は実におもしろい、ということなんですが、僕自身この本を読んで誰かにあげて、誰にあげたか忘れてしまったんですね。ただ、何らフィードバックがない所を見ると、「猿以下」ということです。題材が題材なので、かなり親しい誰か、にあげていて、このブログも絶対読んでいると思いますが、本人のためもあるので、書いておきます。
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で、先崎学9段。
いやね、とにかく文章がうまい。これはもう天性の文筆能力なんでしょう。
拝見すると、どうみてもうつで入院している時の原稿が入っているのですが。これが実におもしろい。
文が達人とはこういう人のことを言うんでしょうねえ~・・・
かんべえ先生がこのまま行くと先崎学9段と今をときめく藤井7段が当たるかもしれず、多分藤井さんが勝つので、その対戦期を先崎さんに是非書いてもらいたいとおっしゃってますが、マッタク同感。というか、激しく賛成であります。勝ったときは書かなくてよくて負けた時に何をお書きになるか、実に興味がありますね。
それにしても先崎先生のお兄様が慶応義塾大学病院のあの先崎先生とは全く知らず、大変失礼致しました。
とにかくこの本はおもしろいので、ご一読を!!
ただし、内容が内容だけに、他人が笑って済まないような話たくさん書かれてます・
PS
発行元の文芸春秋社からはぐっちーに1銭も出ておりません(笑)。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
28 comments on “礼を欠く奴”
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中山競馬場からの帰り道とか鬱病になりそうですね。あくまで一般論です(笑)
将棋は完全なる情報公開の世界でありましてインサイダー情報で勝つなんて無い訳であります。この世も95%は公開情報で占められてるそうです。
勝敗を分けるものは何か。
週刊文春にコメ欄持ってたんでそれをまとめたものかと思いきやそうでもない。久しぶりに順位戦表を見ると先崎ほぼ全敗。ん?うつ病ですたか。先崎学も48歳か。兄がタイムリーに精神科医。
C1で先崎 vs 17歳藤井君 これは話題にもならんでせうが先崎の藤井評が聞きたいと?感想戦でも渡辺と天彦が「アッ」なんて言ってます(笑)。才能のある二人に「アッ」なんて言わせるんですから。
先崎は今では珍しい米長の住込みの内弟子だった。同じ弟子の林葉といい….どうしちゃったんでせうか。師匠の米長はA級在位期間が長かったが、なかなか名人になれず。そこで若手に頭を下げて「将棋を教えてくれ」と。なかなか出来るこっちゃないが、教えられた通りにやりめでたく名人に。
先崎学はNHK杯優勝が山だったようでごわす。いわゆる羽生世代でそれまで将棋界を引っ張ってた先輩棋士達を駆逐していった。ロートル世代からは「序盤の小さな勝ちを最後まで守り抜くチマチマした将棋やりやがって」なんて不満が。若手に勝てないおじさん棋士の悔しさが滲み出てる(笑)。
その羽生世代も今や若手に脅かされています
そうそう、将棋といえばAIの独壇場。AIに関して言いますと、ある数学者
「AIは知能じゃないよ。どこまで行っても単なる順列組み合わせだから」
うつ病の人の心理というのが、こんな風に描かれるとは滅多にないことじゃないかと思います。心の病気ではなくて、脳の病気なんですな。多くの人に読まれて欲しいと思います。
猿以下とまで言うか??
なんか最近のグッチーはじじいの
小言みたいでどうなんかなと思うわ。
長くココ見てるがナ
変調があるような気がするワ
本と関係あるんか?
まあみるところ養ってる人間も少なからずいるようだから
気をつけるこった
この商売、ナンボ銭握ってもこれでエエとはならんが
潮時の見極めも必要ヨ
壁に向かって猛突進!
幽体離脱?
出鱈目な政治家を見習わねば…苦笑
で、小泉進次郎、信じよう?笑
いの一番でコメントされるペルドン氏のコメントがない( ̄▽ ̄;)
昨年の福岡の講演会といい、1月の講演会といい、どんどん過激になってきてますが日本に愛想を尽かす前ですか?
まだその本を読んでいないので・・
コメント書けないだけ。
で小声で・・
ぐっちーに進呈した・・ワイン2本・・
まだ礼のメール貰ってないのですが・・
その怒りの対象・・文面からすると・・女性だな・・・相当魅力的な・・!!
怒るな・ぐっちー・!
女性はまだまだ多くいる・・字が読める女性が。電気を消したら無理だが・・・
( ^ω^)
日本を(地方も)良くしよう。 という意気込みは判ります。
この記事も判ります。
ただ、ぐっちーさん、疲れていませんか。
本をくれてやったのに・・・にしか感じられません。
ダメージを受けてないフリで、結局、ダメージ受けてませんか?
某、競馬予想を付けるのがコンセプトのコメント欄などで。
TV出演のお声が掛からなくなった番組等、思い出してください。
相手の思うつぼにはめられては情けないですよね (*゚-゚)
うつ病・躁うつ病起因の、休職・退職・自殺を身近で何人も見てきました。
不断の努力(と本人は確信できる)により人生の中に核となる成功体験があり、自身との適合性の高い仕事環境と、良好な人間関係があれば、それを軸に、元の環境に復帰するのも手と思います。
一方で、残念ながら、上記のような恵まれた条件全てを同時に持っている方は、少数派の筈です。
自身の旧職場を思い出すと、数か月以上の休憩後に戻ってきた方の殆どは、数年以内に再発しています。
少なくない時間を休養にあてています。
傍から彼らを見ていて感じるのは、明らかに本人達と職場との適合性が低いにも関わらず、元の仕事環境を継続する為、どうあがいてもその環境にいる限りは過大なストレスが印加され続け、再発してしまう(再発閾値も、以前よりは低くなっている)。
うつ病は必ず治ると信じますが、一方で、そこまで追い込んだ外部環境を変えなければ、当然再発します。
元の、適合性の低い環境に戻れて嬉しいではなく、場合によっては、当人にとって適合性の低い環境を切り捨て(環境変更)させることが、周囲にいる大人がなすべきことです。
(とはいえ、実際には結構難しい。。。)
*先崎さんの本を読みましたが、どうやって休養していた日々の記憶を再構築できたのか不思議です。文章も引き込まれる。天才ですね。蛇足ながら、以前別のうつ病関連で引き込まれた本を挙げさせてください。うつ病に対して、先崎さんとはまた違ったアプローチをとっています。
参考書籍:「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
ぺルドンさん、あれは目の前で飲んじゃったじゃないですか!!おいしいですね~、と言った覚えあります。シチュエーションが違いすぎやしませんかね・・・・表題は冗談です(笑)
本をくれてやったのに・・・にしか感じられません。
と書き込んだ方。正直読解力ゼロですね。
(食い物に比べて)本はより特別だ、と私は書いてありませんかね??「くれてやる」ものではないと書いているも同然なんですが、なんでそうなるのかな・・・・思考回路が意味不明ですね。
エンゾさん
そうかもしれません。日本にはほとほと疲れたのかもしれませんね。
これだけ長く日本で暮らすのは実はここ10年では初めてでして、日本での滞在日数を減らしたほうがいいかもしれません。うつ病の治療に「転地療法」というのがあって、立派な治療法だそうで、日本に長すぎる、というのは僕にとって問題あるんでしょうね~(笑)。
紫波町の仕事を始めたのが2009年なので、何となくなるほど、と思う所でもあります。そういえばまた3月11日が来ますねえ~・・・このカレンダーがつらい・・・というのは相当あるでしょうね・・・・・
妹の大学の同級生で外資系損保にいった子もうつ病で自死してます。退職願も出して、翌月からは自由になれるところでした。家の近くを通りかかったときに寄っておけばよかったといまだに後悔してます。
在日のお金持ちの子だったそうで、生きていれば楽しいこともいろいろあったはずなのに、仕事の悩みだったら、辞めてしまえばそこで終わりなのに、その子の場合は、心のブレーキが見えなくなるのかなと思います。
知り合いのカーディーラーの店長さんもうつ病になり退職までしたのですが、彼は降格して復職しました。そちらの方は、会社そのものに対応する仕組みがあるみたいです。退職しても復職はWelcomeなんだそうです。ただ、業界そのもので店長クラスのうつ病は珍しくないそう。世の中そのものの厳しさを感じます。
先崎学さんの将棋エッセイはどれも面白いですね。将棋関係の読み物でしたら、先崎さんと大崎善生さんには外れが無いです。
私は囲碁のほうが、単純なので、指しやすいのですが、囲碁は先崎さんのような書き手がいないので、人気のほうはやっぱマイナーです。
ぐっちーさんの大学の先輩にフジテレビジョンの遠藤龍之介(狐狸庵先生の息子)さんがいらっしゃいますが、佐藤康光さんと囲碁将棋チャンネルで指導対局を指してます。この回は神回で下手側の遠藤さんの名局なんですが、負けてからの佐藤康光の指導がとても爽やかで、あの一局だけでお互いの信頼関係が出来上がったんじゃないかと、気持ちよさが伝わってくるほどでした。
遠藤さん、囲碁もお強く、協会にいろいろ貢献なされてるはずなんですが、将棋にくらべイマイチ伝わらないんですよね。
先崎さんは米長邦雄永世棋聖門下の内弟子ですが、林葉直子さんも内弟子でしたね。二人とも、天才を謳われ、文才にも長けてたのは偶然にしては面白いですが、同様に心身のトラブルに見舞われてしまったのは気の毒です。
だけど、復帰できたのは本当に素晴らしいです。天才の先輩として、心身リフレッシュで新たな気持で藤井七段にもぜひ勝って欲しいです。
何となく分かるというのもレベルが違い過ぎて失礼かと思いますが、何となく分かります…。
規制が全て悪いわけではなく、治安の良さ等、良い面もあるが、サラリーマン自体が生き方を規制されて窒息寸前、それにも気付いていない?
外国には日本と全く価値観の異なる世界があり、それが一概に良いとは言えずとも、一考の価値はある…。
ホンマにアンタら人生楽しんでんのか!笑
ここが禿げしく疑問でした。
先崎は三浦弘行九段の将棋ソフト不正使用疑惑の頃の忙しさ中でと….プロがAIに勝てなくなった時期と重なってる。これが75期とすると74期の2年前に既に1勝11敗でB2に降級
米長の持論で修行時代に100手詰め問題をやらされたであろう先崎は病院で7手詰めも解けなかったと。これは、かんべえさんが「脳の病気」と言ってるが、確かに知能にまで影響してる。
「連盟に出て来ないで家で何やってんだ?」
そう言われていた棋士に千田や豊島がいる。家でPCのAIと睨めっこ、序盤研究。AIを味方に上昇気運。AIを味方に出来ない棋士は….今、そんな分かれ目にある。
棋士は鋼のメンタルと思っていたが、行方八段の弁
「奨励会てのは地獄ですよ。負けたらホント淋しいですからね。いや淋しいなんてもんじゃないですね、もう絶望、なんど絶望したか分かんないですよ。今の奨励会の制度は、人間を歪ませますね。よっぽどの馬鹿か、よっぽどの天才じゃないと四段になれないですよもう。みんなその辺でもう精神的なバランス崩していきますよ。僕は、よっぽどの馬鹿になりきれたんですよ。」
伊藤貫氏が「絶望と自死。アメリカで増えている。これが分からないとラストベルトで何故トランプに人々が投票したか分からない」
後輩だった女性が鬱病になりました。教職に転じて順調にキャリアを積み重ねてたのですが、修道院の生徒に寄り添い過ぎ、それに父親の死が重なり鬱病を発症しました。
悩み苦しんで電話をしてきたときには危ない状態だったので「今すぐそこから離れろ!行く宛がなければこっちに来い!」と言ってウィークリーマンションを借りてやり、毎日景色のいい温泉で一日中ボォ~とさせました。
後で聞いたら「死のうと思ってた」そうです。その女性も今日校長の内示が出たと電話してきました(^-^)v
この時期になると涙もろくなりますね。ただ、本当の意味での復興はなさそうですね。
かんべえ先生に早いうちにコメントつけて頂いていて、本当にそうだよね、読んでほしいよね、と思った訳ですが、見ていてちょっとびっくりしていたのが、これだけ多くの方が身近にうつ病の方を見ておられるという事実ですね。
例えば、私は今同僚がうつになったとしても、どう対処していいのかも、どう声をかけるべきかもマッタクわからないです。でもこの先崎9段の本で、そのご本人の気持ち、頭まで働くなるその焦燥感・・・・などが痛いほど伝わってくるわけです。
わたし、うつ、ってただ!のふさぎ込みで、要は気の持ちようだよ、きみ、うあっはっは的!な受け止め方だったんですが、これを拝読して、またこれだけの数の人が患者さんとしていると認識をして、こらまずい、と正直思っています。
この本と読んでいなかったら事の重大性はマッタクわかっておりませんでした。
ということで、うつの人は普通ココまで上手に文章が書けないので、これは本当に先崎9段ならでは、でありまして、広くお勧めする次第であります。
多くの書き込み感謝致します。
ただただ、全てのエネルギーが低下していくタイプの鬱もいたし、妙にハイテンション・攻撃的になり視野が極端に狭くなるタイプの鬱ももいたし、特に後者は知人から永久に見捨てられる攻撃行為を自分から繰り返し、周囲から人間性を見放されたまま復活していかねばならず、やっかいですね
明確に全知能が低下する人もいたし、やったことがあることは出来るが応用思考が一切できなくなる(例えば、1+2=3は経験したことあるから分かるが、2+1はどうしても分からない)人もいたし、人各々でした。
発症するのは、仕事的に無能な方もいれば、エリート街道を爆走していた方もいるし、ガン末期と分かって発症した方もいました。
そういった脳の病気があり、なったら回復に相当時間がかかるという点で、先崎さんの本は良い啓蒙本です。
治療についても、骨が体外に飛び出した骨折同様と思えばよく、まずは専門医の助けと安静が必要ですね(一緒に働いたり暮らしたりした何人かが発症したが、結局素人だけではどうにも対応不可能というのが結論です)
うつ病になったら、生命保険を解約する事
実はこれが、まずやらないといけない事なのです。
「生きているのか死んでるのか良く解らん状態のま
ま生きていても・・・」の、うつ思考が導き出す答えは、
「ここで自×してしまえば、結構残せるやん」になってしまう。
本を読んでないのですいませんが、ひょっとすると書かれて
いるのかもしれません。
かく言う私もうつ病でした。医者に強く言われて生命保険
解約しましたが、「こんな俺でも結構残せるやん」の誘惑
は当時確かにありました。
知人が言っった。うつ病にかかったが薬を飲んだら効いた。あれは効いた。本当によく効いた、あれで助かった。
何が何だか、私はさっぱりわからなかったが、とにかく薬で立ち直ったという。
別の若い女性がうつ病にかかって、精神病院へ行き始めたが見る間に、表情が悪くなり、みな大丈夫かと思ったが、何ともならなかった。彼女は今どうしているか。
何故違うにだろうかと思ったがわからなかったがここの投稿を読んで、何となく理解したと思った。うつ病には二種類あり、原因が脳の病気と心の病気の二つがあり。脳の物理的機能の障害によるうつ病は薬でなおる(ちょうど機械を修理するように、部品の交換ないしグリスの給油とおなじ)
しかし心の病によるうつ病は薬では治らないのでは。彼女に少し話を聞いた。姉にコンプレックスを持っており、はた目から見ると大したことはないと思ったが、彼女はそれが苦痛だったようです。
この区別は何によってするのかと素人として思った。
「副腎疲労」で検索してみると、うつに関わる興味深い情報が多いです。
本は読んでいませんが・・・
昔、衛生管理者の資格を取得する際に勉強したときの理解では、
・うつ病は「脳の過労」
・対処法は、「脳を休ませる=元気が出るまで、何もせずボーっとする」
旅行や趣味も脳を使うので、元気が出るまでは×
・「頑張れ」と励ましたり、「気の持ちようだよ」などと叱咤したりするのは、過労死寸前の人に対して更に労働を強要するのと同じこと(最悪な対応)
というところです。
推薦図書 昨日読了。
Jamiraさんのコメントも参考になり、「自×したがる病」という著者の言葉も自身の体験談として読むと重みが違いますね。医師(例えば、兄)が書くより・・・
精神科医であり兄からの「必ず治ります」や「必ず安定します」は参考になりました。勝手な推測としては、食欲があり、兄でも理解不能であった80キロから65キロへの体重減少は「脳への機序」という観点で好影響を及ぼしていたのでは・?と。
どくしゃ様、必読ですよ。
この分野も年々新発見とデータ開示がなされてますので、
「FACTFULNESS」の悪い方の事例になってしまいます。
「頑張れ」というのは、状況によって取り用(意味の取り用も出来ない含め)が違うそうです。(あくまで著者の一例では、となってますが)
一気に読めて・・確かに「藤井棋士との対戦記」読んでみたいです。
パキ○○などの商品名で処方されるSSRI系の抗うつ薬、あれ良く効きますよね。セロトニン再結合阻害薬ですが、ノルアドレナリンやドーパミン
も誘導?再結合阻害?するらしい。
家内が以前、「うつ」になった時、病院で処方されましたが、服用するとすぐに「上がる」。これドパミンの影響だと思うのですが要は麻薬と同じ。当然強い依存性がある。
速攻でで薬を取り上げ、1/4に砕いてどうしても辛い時だけ飲ませました。仕事を続けながらだったので3ヶ月位は辛そうでしたが、回復後は再発する事も有りません。
SSRI系の抗うつ薬、日本ではクリニックなどで簡単に処方しますが、海外では減薬時の自殺衝動が強いので処方されないと思います。
実はうつ病?(病気というより脳の一時的疲労というか、自己防衛反応)には筋トレが良く効くそうですが、それすらやる気が起きないのが「うつ症状」。ここで抗うつ剤に依存すると、「うつ病」が作られるというのが私の持論。
SSRI系の作用として攻撃性の高まりに厚生労働省も注意喚起しています。通り魔などもこの影響だったりします。
いずれにしても脳に作用する薬はそれなりのリスクとトレードオフである事には注意が必要です。
連投ですみません。
アカデミアでもうつは多いです.
実績のある上も,実績の無い下もうつにかかります.
職業を変えるだけではない方もいらっしゃいます.
本はまだ半分程度ですが,経過を明確に語られていて
現代の必読書と存じます.ただoda_susi様と同様,
実績と人望と家族,全てに恵まれた方の経過という印象もあり
この後引き続きoda_susi様の推薦図書にて勉強させて頂きます.
ぐっちー様がお疲れ…
うーん,でも電車内で見知らぬリクルートスーツの人に
説教されるくらいですからね.昔からかと.
正直,ぐっちー様の周囲にいらっしゃる若者は
頻繁に叱って貰えると思うので羨ましいですよ.
きちんと筋道立てて話せばヒートアップされている時でも
受け入れて下さる気がしますし…(え?違う?→編集部様)
SSRIは三環系ではありません、
また、SSRIはSelective Serotonin “Reuptake” Inhibitorです。
セロトニン受容体への結合を阻害する訳ではありません。
安易に処方すべきでない薬である点は、あっていると思います。
推薦図書、大変勉強になりました。
ありがとうございます。
anonymous さん
ご指摘感謝します。きちんと調べないとダメですね。
今回のブログも大変興味深く参考になりました。
知り合いの奥さんがこの病に長らく苦しんでおられる。
自分も読んでから旦那に贈呈しようと思う。
その旦那は将棋好きだからちょうど良いかなと。
思えば震災の時、放射能という未知への恐怖から自分も恐怖におののいた。
そんな時、グッチーさんのモスクワでの体験談等から随分勇気付けられた記憶がある。信頼できる人の体験に基づく話に勝るものは無しです。
ご返信ありがとうございます。
奥様、大変でした。
無事回復されてよかったです。