2018/06/18 08:14 | マーケット | コメント(18)
今週のぐっちー@東京
しばらくぶりに週末は東京にいる感じですが、カープ3連勝とか浮かれた直後からの5連敗で、いやはや、参りました(笑)。
メルマガは今日朝、配信しておりますが、今回は先週のFOMC分析が中心。メディアはほとんど報じていませんが、かなり悩みが深くなりつつあることが伺われ、無邪気に利上げ、年何回、とか言ってる場合ではないことは明らかです。
全米失業率が3%台に入り、特に熟練労働者はほぼ見つからない(観光業しかないハワイの失業率は2%!!)にもかかわらず、賃金がほとんど上がらない、というこれまでの経済理論をすべて破壊する前代未聞の状況に直面している訳です。州別失業率も注目です。
でも、どうやら物価はあがりそうもない・・・・という見通しなので、これは悩みが深い・・・というか取り得る選択肢は本当に限られてくるだろうな、と思う訳です。実際AI導入のコストが出せるような産業はいいとしても、接客業などはおいそれと変えようがない。ペッパー君に出迎えてもらってみんな満足できますかね? ということなんでしょうね。
ということで、アメリカ経済は順調ですが、これまでにないファクターが大分入ってきたので、これからも注意深く対応していきたいを思います。
東洋経済オンラインも先週の土曜日にリニューアル。今週はわたくしであります。こちらはトランプ大統領が主役でありまして、まあ、あの人のやっていることを真面目に分析するのもなんだかな~、というのが正直な所です。ただし、共和党内の支持率は90%もありますから、いよいよ出てきたな~、という感じがします。
アメリカのリベラルと言われる人たちはここからが正念場になるでしょうね。中間選挙で目立った成果がでないようだと、ずるずる行くことになりかねません。 では! また来週にならないように、頑張ります。
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18 comments on “今週のぐっちー@東京”
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「カネはあるが、軍事オプションのない日本」
高橋洋一氏が最新記事でこのような表現をしていますが、カネあるんですかね…?
そんじゃ消費税上げなくてもよいのでは?
って、グッチーさんが最初から言っていることでしたっけ?
この分析・・
早くて的を射ているのでは・!
ケインズ経済からの幽体離脱・・まだ彼が煉獄に留まっているなら・
新しい経済理論を書きたくて・・ウズウズしているでしょう・!
ぐっちーに宿るのでは・?・・
グッチー・ケインズなんて突然ペンネームが変わるのでは・?!
ただケインズも予測していない訳じゃなし・予感はしていた・・
今週のマーケット・・評判いいのならグラフ化に・百円高くなっても・・視覚化されれば一目で見渡せる・・・
( ^ω^)
今まではイノベーションが起きて新しい産業が立ち上がり、旧産業は緩やかに収束していくというサイクルで回っていたのが、給料が高い業種があるとAI化が襲い掛かり、人間を追い出していくという今までにないイノベーションが起きて、大変なことになっているということなんですかね。
銀行員の大量削減なんてその最たるもので、弁護士、医者もAIの開発状況を見ていると近いうちに危うくなってきていて、しかもAIのコストダウンはムーアの法則のカーブに近いだろうから、コンビニのバイトをAIで置き換える日もあっという間にやってきそう。
少ないんで、アレなんですが…。
氏の競馬予想、もとい、その前にある記事、根本は銃所持にあるのではないでしょうかね…。
銃所持とは、性悪説に立っている、白人以外は何するか分からねえ、ってことなんでは?
なのでな〜んもこれからも変わらんよ、表面的にはど〜だか分かんね〜けどさ、ってことになるんですかね…。
ぐっちー様の仰っている事を自分なりにまとめてみました.
間違っていたら御指摘下さいましたら幸いです.
AIで代用できる仕事の経営者
AIを導入して,中間以下の行っていたことを機械にやらせる.
しばらく売上変わらない
純利益は伸びる
自分らの給料上がる
AIで代用できる仕事の被雇用者
上 AIの導入を進める.給料上がる
中 AIで切られる.別の道を探す.
下 AIで切られる.別の道を探す.
AIで代用できない仕事の経営者
しばらく売上変わらない
被雇用者の選択肢が広がる
給与を下げられる
AIで代用できない仕事の被雇用者
上 かわらない.
中 競合が多くなり給与が下がる.
下 競合が移民含めて多くなり著しく給与が下がる.
結果
AIで代用できない仕事の上級被雇用者以外の給与はさらに高く/低くなる
単価の高い商品 さらに高くなる
単価の低い商品 さらに低くなる
結論
貧富の差が増す
AIで代用できない,単価の高い仕事がチャンス
貧富の差は最終的に何をもたらすのでしょうか….
まさかのケインズ経済学が通用しないとなると、日本で景気浮揚策の選択肢が更に減るのではないかと思いました。この状況下、何をどうするといいのか(=個人の収入確保)考え込んでしまいます、、、。
Googleの無料翻訳。これのお陰で、英語熟練者でなくても、大企業内の言語をまたぐ仕事がし易くなった。
google検索も、情報がすぐに無料で手に入り大助かり。
google地図の経路検索も大助かり。
これらはAI効果か。
保険のシミュレーションがし易くなるなんてのは10年以上前からあるな。
銀行のネット振り込みも10年以上前からあるな。
賃貸不動産のネット検索も、10年くらい前からあるな(NTTの方から来ましたとかいう営業が、まだ絶滅してない方が不思議)
こうして書いてみると、googleがやることがAI産業であって、他産業は影響受けないということか?(もちろんgoogleを使うことで経費節約して、余剰な人をリストラできる効果はあるが)
ケインズ経済学はヒト、モノ、カネの移動が在る程度国境に阻害されるフレームで成り立つのではないでしょうか。現在の様に、モノとカネが自由に国境を越える状況では、金融緩和の効果は、金融市場によって金利の高い新興国に資金が流出する事で失われます。
確かに、国内の資産バブルは発生しますし、貨幣効果としても若干のインフレも起こりますが、十分に成長した経済では、金融緩和も財政出動もその効果は一時的です。これはサマーズなども指摘している事で、アメリカ経済は80年代からバブルでしか成長出来なくなっています。
そう考えると80年代に既に1一つの国の中でのケインズ経済学は限界を迎えていたとも言えます。一方、世界全体を見れば先進国の金融緩和は新興国の発展という形で効果を生みますので、ケインズ経済学は生きているのでしょう。
労働市場も、IT化や移民によって先進国の単純労働や簡易な事務作業、開発作業は新興国に容易にアウトソーシングされます。結果的にこれらの労働の賃金は世界的にフラット化するので、先進国では賃金が低下、或いは雇用が失われ、新興国では賃金が上昇し、雇用も増えます。
新自由主義やマネタリズムというのは世界的な資金巡回を活性化させて、新興国をキャッチアップする為の方便で、世界規模ではケインズ経済学は未だに健在なのかも知れません。
マツダに手厳しい・・・
( ^ω^)
ペルドン様
その記事読みました。
この人は取材先のコメントがピント外れ?なのか、あえてそう書いてるのかわかりませんが、いささか不可解に見える記事をよく書くという印象があるのですが(汗)、ここ最近のものはしっかり書いてるという気がします。今後の動向に要注目だと思いました。
コラムに・・
百%を求めてはいけません・・
特に僕のコラムには・・・
( ^ω^)
今となっては遅いが…真っ先に受けるべきは首相夫人であった…笑。
国会延長…与党の数が多過ぎ、学級崩壊状態ですね…勝ち過ぎも良くない…。
>日本の初戦はコロンビア・・・って勝てるとしたら
>ハメス・ロドリゲスがケガしちゃったり・・
その通りになりました。信じられません。
ペルドンさんがなぜ国沢さんの記事みたのか?ですが、
池田直渡「週刊モータージャーナル」
を見ると背景がある程度わかると思います。
要は車重の軽いデミオの足回りに重いボディを載せたので
乗り心地悪化。
それを誤魔化すために色々やってるが、
そもそもその企画がおかしいという話。
元日産GTRの開発者の水野さんもマツダの頑張りは認めつつ
設計に対しては批判が多い。
理念先行、独りよがりなところがマツダの弱点。
ディーゼルもリコール多いし今が踏ん張りどこ。
みんな期待してるが故に厳しいのだと思います。
中野を根城にしていた頃・・
彼の家業のうなぎ屋の前を通っていた。
今では・・一度彼が焼いウナギを食べるんだったと後ろ髪・・
名前を見ると中野を思い出す。
だから・・彼のコラムをウナギ代わりに見ているのです・・・
( ^ω^)
ペルドン様
大変勉強になります。
itea様
色々な考え方がおありでしょうが、そもそも自動車評論家は全員自動車の宣伝マンである事を押さえておく必要があると考えます。これ以上は、ちょっと控えておこうと思います。汗
ペルトンさん
そんな背景があったんですね!
国沢さんは偏っているとの巷の評判ですが、炎上商法というのか
文章がいつも面白いと思います。
全く信用しませんが勢いとかはよく伝わる。ある意味正しいと思う。
やまさん
評論というか自動車メディアがそもそもメーカーの協力ないと
車が借りれないという…
今回のは自動車製造ラインの関係で容量不足な物を使用していた
とメーカーが認めてるので、購入者側からはあんまりだなあと思った。
でもそこを認めて改良してくるところがある種マツダらしい。
良くも悪くも理念先行。
社長が変わってもスバルみたいにならず不器用な会社であって欲しいです。
彼は一度癌に・・
冥途の旅の一里塚を観て以来・・
心に帰するもの有りと・・・
( ^ω^)