2018/03/20 05:53 | マーケット | コメント(16)
ぐっちー@広島
ゴルゴ13はやはり長年続いているだけあって、浸透力がすごいんだな、と改めて感心しました。続けることに価値がある、というのも一面ですね。
続けることに価値があった・・・のはカープも同じ。
暗黒の25年の後に2連覇がやってきた! 今年もがんばってもらいますよ、ということで、応援に広島へやってきた・・・・訳ではありません(笑)。
今週のメルマガの目玉はCBOが出してきた労働参加率に関する膨大なレポートの分析。これ、マジで膨大です。これを一気にまとめてコメントしてあります。これだけで大変な作業なんでありますよ。さすがにCBOで立派な論文になっておりました。
アエラでは日本の住宅のエネルギー節約に対する意識の低さを指摘。まあ、ここではいつも言っていることではあるのですが、あまりにもひどいのでちょっと書いてみました。大手住宅メーカーからまた避難の嵐になるでしょう(笑)。がんばれ、朝日!
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16 comments on “ぐっちー@広島”
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辞表・・
懐・・
アエラ・コラム・・・
( ^ω^)・(笑
2006年に新築のマンションに引っ越して、そのあと戸建を購入して引っ越したのですが、窓やサッシの断熱には力を入れたので、マンションよりも冷暖房効率は一気に上がった気がしました。
それでも、断熱性能的にはまだまだ不十分なのかなあ・・・
もうちょっといろいろ調べてみよう、と思いました。
壁厚20cmに住んでましたら、冷暖房効率は恐ろしく良かったです。
真夏に外気35℃、帰宅するとヒンヤリ・・・
これを戸建てでとなると、2重硝子サッシ、断熱材にはポリエチレン(グラスウールは結露)、床下にも断熱材忘れず・・・2重硝子サッシは一間で¥15万かかります。
断熱と気密は必ずセットで無ければなりません。これがセットでないと、ポリエチレンの様な速乾素材でも結露しますし、理想的な気密が保たれていれば、グラスウールでも結露しません。
日本で最初に断熱の基準が出来た1980年当時はこの認識がなかったため、ナミダタケ事件が起きました。北海道の高断熱住宅で、住宅内部と断熱材の間に気密層が無かったため室内の湿気が断熱材に入り込み、結露し、その湿気がナミダタケと言うキノコを床下に繁殖させました。ナミダタケはシロアリ以上の破壊力を持つので、新築の床が抜けると言う惨事に至ったのです。
その教訓から、室内と断熱材の間に気密層、断熱材と外壁の間に透湿防水層と通気層を設け、気密性を保ちながら、外壁から入り込む水分を排出できる現在の住宅が出来上がりました。配管配線コンセント、窓や天井との取合いなど隙間ができる要因が数多くあるため、実際の気密施工精度は完璧ではありませんが、グラスウールでもナミダタケ事件の様な結露は起きません。
また、コンクリートの断熱性は木材の10分の1程度ですので、コンクリートを厚くしてもベニヤ板程度の効果しかなく、断熱性と殆ど関係ありません。しかし現場打ちコンクリートの物件では明らかに冷暖房効率の良さを実感されると思います。これは断熱性ではなく、現場打ちコンクリートの高い気密性によるものです。木造住宅やコンクリートパネルを嵌めただけの高層建築などでは、この気密性は難しいのです。
ちなみに住宅構造・設備による省エネに拘らなければ、最も効率的な省エネは窓にカーテンを付けて閉める事です。これだけで二重サッシにするのと同じ位の効果があります。
関東の賃貸ですが、本当に、しょぼい断熱が多すぎて閉口です。 私は最近引っ越しましたが、マンションでもなるべく角部屋を避け、窓などの開口部が少ない物件を選ぶようにしました。明らかに家族の風邪が減ったので、引っ越してよかったです。
それにしても、日本にいる賃貸オーナーは、賃貸業をなめてませんかね。 相続対策とか投資用とかで建てたのかもしれませんが、サービス業であるという意識低すぎです。 逆に、断熱・防音をしっかりしたマンションであれば、それだけで勝ち組になれると思うのですが、周囲では今だ安普請のマンションやアパートが建っていく状況で萎えます。
日本にいる賃貸オーナーは賃貸業を舐めずに真剣に取り組んでいるからこそ、悲惨な断熱防音の賃貸が増えるのです。むしろ、賃貸業を舐めてサブリース業者に騙されて破産する地主系オーナーの方が、良い物件を建てています。
理由は単純で、賃貸を借りる人の圧倒的大多数は、断熱など意識していない、又は住宅ローンを組めないくらい余裕がない人々だからです。賃貸オーナーが百万円掛けて防音断熱に投資するよりも、家賃を千円下げる方が圧倒的に入居者が増えるのが現状です。賃貸業で真剣に競争に勝とうと思ったら、防音断熱など全て最低限です(それでも80年以前の住宅よりはマシですが)。
やはり、ぐっちーさんの様に断熱の大事さを啓蒙して行くことが必要ですね。住宅を借りる人が断熱や防音を重要視する様になれば、たちまち賃貸住宅の断熱防音は改善します。昨今は賃貸業も競争が厳しいので、借りる人に人気の設備はすぐに設置されます。
>Xさん
なるほどそういうことですか。
なお、最悪、アルミサッシだけは販売禁止にして欲しいですね。金属の中でも、熱伝導が極めてよいアルミをサッシに使うって、もうアホじゃないかと思います。
たかさん、120%アグリーです。
あんなのもを日本で使っている意味が分かりません。
欧州の倍以上の比率ですからね。アルミメーカーの政治力とはいえ、消費者がノー、と言えばいいことなんですよ。
プレハブ建てないで、地元の工務店に工事をさせればノーアルミで家は建ちます。
サッシって確か、窓枠のことですよね。最近のあの白く塗装したアルミのように見えるのは樹脂だそうです。施設時代の先輩が盛岡で住宅メーカー立ち上げてやってるんですが、もう新しく出来る家は、大抵、気密、断熱性能が相当高いそうです。
また、Xさんがおっしゃられていたように賃貸物件の設備の更新は進んでるようです。特にお風呂場のリフォームは多いみたいです。私の住んでるとこのお風呂はバランス釜(めんどくさいので説明省きます)というのなんですが、ガス屋さんが言うにはもうほとんどないとのこと。大抵は給湯器で、さらに追い焚き機能付きじゃなければ新しいお客さんが入らないので、そちらに変えてるそうです。
新しく家建てる人は、高気密・高断熱の恩恵受けるんだろうけど、今住んでいる大部分のアルミサッシの家の住人にどうアピールしていくかが必要だし、大切なんでしょうね。
関係ないけど、北海道と青森の家の差って、暖かさです。向こうはガンガン暖房を使って、24時間あったかいそうだけど、青森は田舎は所得が低いから、そんなお金ないから、寝るときは火を消すし、家も昔っからのだから気密、断熱は辛いものがあります。二重サッシとかは結構あるけど。断熱が進めば、平均寿命伸びるだろうなあ。
私の住んでいた集落、たった3軒だったけど、結局は、気候と低収入に耐えられなくで、1軒が離れることをきっかけにまとめて引っ越すことを決めて集落を閉じたこと思い出しました。(さらに関係ないけど、その子孫で今も低所得はあたしだけ、より良いところへ移るってことも選択肢として正しいものです。)
さて前置きはこれくらいにして、暗黒の25年も続けることに意味があった某球団とか、福岡金満禿鷹球団とか、いつものダメ虎とかオープン戦の最下位争いなかなかに目を引きますね。\(^o^)/
ネット掲示板とか、野球評論家は「阪神はともかく、ソフトバンクと広島はシーズンに入れば普通に勝つでしょう。」なんて妄言を言ってますが、同じように負け続けてるのにそんなこと言えるのか、禿しく疑問ですよね。
プロ野球やJリーグでも負け続けるところは負け続けるし、打たれ続けるピッチャーは次も打たれるのが普通だし、株価や為替だって、下げ続けるのはさらに下げ続けるのがセオリーですよね。広島やソフトバンクだけが特別じゃないっつうに。
これはバブル崩壊でしょう。
広島の優勝だって、考えてみればトランプが大統領になったような、一時的な現象であって、元の普通の姿に戻っていくのか心配(と書いて楽しみと読む)です。(^^)
私の父は、あのM菱に勤めていましたが、官僚との懇親会でアルミサッシなんかなぜ推進するのか・・みたいな事を言ったら、「防火性にすぐれる」と言われ呆れたみたいなことを昔私に語ってくれましたな~。 物は火に触れなくとも、発火点以上の温度になれば、燃えはじめるわけで、熱伝導の良いアルミのほうが一気に延焼を促すだろ・・ということは、ちょっと考えればわかるわけで。 その父も他界して10年以上たつが、彼は当時としては珍しく木製サッシで家を建て、「木製のほうが安全なんだ。」と言っていたのを思いだしました。
気密性とのバーターで問題となるのが、空気の汚れです。
特に二酸化炭素濃度は、あっという間にあがります。
生理学関係の友人から指摘されて「うそだろ~」と二酸化炭素濃度系を買って測ってみたら…ちょっと換気を怠ると、10畳の部屋に一人でいるだけなのに、頻繁に1,000ppmを超え、2,000ppmを超えたときもありました。
ちなみに、1,000ppm程度で人間の思考力に影響が出はじめ、2,000ppmでは眠気を感じ始める人がいます。
市街地の外気はだいたい400~600ppmです。
お気をつけあれ!
そこはきちんと設計されていますよ。換気性についても通常の住宅より上であることはきちんとデータで証明されています。当然でしょう。
前にも書きましたが、何故住宅エネルギー節約をしないから「エネルギーテロ国家」になるのか分かりません。そもそも、国民一人当たりのエネルギー消費量は以下の通りになってるじゃないですか。この疑問は未だ解消されていません。苦笑
http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2016html/2-2-1.html
住宅の断熱対策促進には大いに賛成してます。個人的には最近の住宅や北海道の住宅は相当断熱対策進めている印象があるのですが、どうなんでしょうか?
これ、まさに読解力が欠如しているというしかありませんね。
よく読んでくださいよ!!!!!
このままいけば・・・・・・
と書いてあるのが見えませんか!?
読めませんか!?
それに対し、今のデータを出してきて何が言いたい!?
まさに読解力がなさすぎる。
このままいけば、ということはそれほど遠くない将来を意味していることは明らかで、どうして現在のデータを出してきて理解できない、とか言うんですかね!?
正直、ちゃんと読んでくれよ、というしかありません。
90年代に入り、気密・断熱がセットになっている新築が一般的になってきて顕在化した問題が、シックハウスです。建材の合板のノリなどに含まれているホルムアルデヒドやトルエンなどは半年くらいで気化していきますが、これが従来の気密性の低い住宅ならすぐに室外に排出されます。しかし断熱のための気密住宅ですと、意図的に換気しないと室内に滞留し、高濃度になるのでシックハウスを引き起こします。
その対策として2003年にシックハウス法が定められ、24時間換気が義務付けられました。なので2003年以降の新築であれば、1時間あたり住宅内の空気の半分が外気と入れ換えるよう設計されているので、酸素濃度のような問題は起きません。この換気は通常機械換気なので、換気装置のスイッチを切ったら駄目ですが。
80年代築でも、鉄筋コンクリートのマンションですと、元々高気密且つ水回りに窓が無い場合も多いので、風呂・トイレ・洗面所に換気扇、居室側に換気口が付いていて、居室の空気を水回りに集めて排出する、第3種換気と同様のものが付いていると思います。
この換気により、当然冷暖房の効率は落ちますので、換気を吸気排気ともに機械式の1種換にして、そこに熱交換装置をつけて吸排気時の熱損失を最小限にする設備もあります。
住宅はそれ全体で一つのシステムですので、何か思いつきで機能を弄くって成功すると言う事はありません。一箇所を弄れば何か他の所に影響が出るので、万能の解決策は無く、全体のバランスを見ながら調整して行く事になります。宣伝ばかり上手くて中身の無いドイツあたりの環境論者の言う事を間に受けるのは最悪の選択肢です。
アルミサッシも過去には必然性があった訳で、以前の日本の通常の安普請木造住宅ですと、木製サッシにすると隙間風が凄くて冬場は極寒になるか、あるいは隙間も無いくらいキッチリ嵌めると10年後には歪みが出て窓が開かなくなります。今の技術と素材なら、普及用の安普請でもそう言った問題は解決できるので、住宅基準も徐々に低熱伝導サッシへシフトしています。
確かにドイツはフランスの2倍の値段で2倍汚いエネルギーを使っている、なんてデータもあります。
https://mobile.twitter.com/ebi_kosuke/status/976465704378515456/photo/2
しかし欧米は元々、木を切りすぎて燃料が無くなり、仕方無く石炭を掘るために産業革命を起こし世界中の環境を破壊し続けてきた、200年超の歴史を誇る現在進行形の環境テロリストですから、欧米と比べてエネルギー消費量が少ないと言う事は、日本がエネルギーテロ国家の謗りを免れる免罪符にはなら無いですね。
欧米は自分達が環境を破壊し過ぎて困ったので方向転換しているわけですが、これまでの自分達の罪は無かった事にして、方向転換が遅れた国に全ての罪を擦りつけるのは、先の大戦の「戦犯裁判」と同じ事です。口先の上手さと押しの強さで勝てる自信が無いなら、日本はまた同じ罠にかかる事になりますよ。
日本では1980年より、公庫融資の必要条件となる省エネ基準を導入し、8つの地域区分ごとに最適な省エネ住宅の要件を定めて住宅の省エネ化を進めてきました。
これまでの何度かの改正で、すでに東北以北の地域ではアルミサッシではなく、低熱伝導サッシが標準になっていますし、2020年からは全ての住宅に強制されます。
Q値などの数値上は未だにドイツの基準には及びませんが、現実の暖房エネルギー消費量はドイツ>北海道ですので、実用的には十分な水準に達しています。しかし、今後もさらに基準は強化されるでしょうね。