2018/02/20 11:03 | 物申す! | コメント(17)
経営者
盛り上がりましたが、ちょっと話題を変えて・・・
すでにご存じの読者も多いと思いますが、こういうのを本当の地方経営者
というのではないか、と思います。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00000006-dal-spo
この方はたまたまドクターで経営者だから恵まれている、という言い方をする人がいますが、それは違います。広島の樽募金を見てもらったらわかるように、誰かがイニシアチブをもってそっちの方向に行く、というリスクを取って見せる、ことが重要であって、それをできる事が経営者として非常に重要なことじゃないのか、と思う訳です。
小平さんが長野に残った財産は計り知れない。
今後ジュニアの育成などを考えるなら、彼女が中核となっていくことができるからだ。彼は経営者として、こういうことを支える経営をしたいと思っている訳です。
因みにオガールのバレーボールスクールを支えてくれているのは広島県廿日市出身の綱島(向井久子)という女性です。元全日本のキャプテンとして、また東レアローズでもキャプテンとして長らく活躍した名選手。
なぜ、広島から紫波に来てしまったのか・・・・旦那ごと連れてきて移住しまったのですが・・・それについてはまた改めてご紹介します。ただ、彼女のキャプテンシーがなければオガールにおけるバレーボールの進展もなかったことだけは断言できるでしょう。間違いなく広島県に取っては人材の喪失だと思いますよ(笑)。
そのこと一つを取ってみても、要するに人材なんです。
岩手はあまりバレーボールが強くなかったので(今は大分違いますぞ!)こうして外部の方に頼る訳ですが、長野は小平さんが残れば中核になる訳です。
ということで、特に地方においては、こういう経営者の存在が何より大事な訳ですね。その地方の価値をいかに高めるか、経営者のみなさんがそこまで視野に入れておられるかどうかがポイントです。
年間ゴルフに行くコストを出し合って経営者が3人くらい集まれば1000万くらいすぐ集まりますわ(笑)。
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17 comments on “経営者”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
ちょっと本題からずれますが… これから医学とトップアスリートの距離はどんどん近づいていくと思います。
自分の所属している精神医学/心理学業界でも、「病気を治すにはどうしたらよいか?」という古典的医学モデルに基づく研究領域から「人間のパフォーマンス(身体機能も脳機能も)を改善したり、良好な状態を保つにはどうしたら良いか?」という研究領域に関心が移行しつつあります。
そういう視点からみると、トップアスリートは研究対象としてこの上なく魅力的です。
医療機関や大学の医学系研究室が、どんどんトップアスリートに投資してデータを取るのが当たり前の時代はすぐそこまで来ているのかもしれません。
地方再生という話に地方銀行の名前が出て来ることがほとんどない。寂しい限り。
地銀に働いている人は地元出身の人が大部分だろうから、土地勘も人脈もありそうなのにダメなんでしょうかね。
せっかく地元で集めたお金をメガバンや国債に投資するのは智慧が無さすぎる。それなら私にだって出来そう。
国債の利回りがゼロになって、外債に手を出し、挙句、含み損を抱え、金融庁に踏み込まれるなんて最悪の展開。
志のある人と手を組めば、色んな可能性があるんじゃないだろうか?
牧神の午後さん
いつも書いていますが、今の地方銀行でそういうことが仮にできる能力を有していても、やるところがほとんどない訳ですよ。
できるかできないか・・・・できる
やるかやらないか・・・やらない
だからいつまでたっても何も変わらない
そういうことです。
今地銀に来るって人の大多数は地元をよくしようなんて、思っておらず、楽しよう、と思って就職する訳です。地元ではそこそこの地位ですし、給料は生活するには困らない。本体はおっしゃるとおり、国債と縁故地方債買っていれば経営は盤石。無駄な融資は必要ない。ましてリスクなんて取らないよ、ということですね。
その意味では人事部はきちんと機能していて、そういうリスクを取りに行くような「危ない人材」は採用しません。
もちろん例外がいくつかある訳です。
オガールに融資してくれた東北銀行、それを裏書きしてくれた広島銀行などなど、例外はありますよ。
その時の広島銀行の同僚が今、金融庁に移籍して、地域金融室長として地銀を統括し始めたので、多くの地銀の頭取たちはどうしていいんだかわかんなくなって右往左往しています。
ご指摘のような地銀は(もしあるなら)確実に生き残りますが、そうではないところはこの数年のうちになくなるんじゃないでしょうか。
彼らを我々預金者のコストで(預金保険)カバーする必要があるのかどうか、ですよね。
必要がないところがほとんどでしょうね。
参考
捨てられる銀行
https://www.amazon.co.jp/%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E9%8A%80%E8%A1%8C-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A9%8B%E6%9C%AC-%E5%8D%93%E5%85%B8/dp/4062883694
ということで、鋭いご指摘感謝です。
中部エリアでは「岡崎信用金庫=OBK」など独自のアイデアや銀行らしからぬオリジナル経営戦略で頑張っていて・生き残る銀行の印象があります。
あくまでマスコミを通しての頭取の印象と、1利用者として感じる「印象」です。
正確な財務を見た上で書き込んでいないので、叩かないでね(笑)
岡崎信用金庫ではなく「大垣共立銀行」ではないでしょうか。
ちなみに私、名古屋の人間です。
銀行員、弁護士、税理士、労務士、あと学校の先生とか、
世間のうけは良いですが、今の世の中では意味の無くなった、ある意味適応障害の職種ですよね。
丁寧なレスをいただき、ありがとうございます。
推薦された本は、出版された年の夏休みに読んでました。すっかり忘れてました。
この調子だと地銀より先に、私の方が捨てられそうです(爆)。
jamiraさん ありがとうございます。
その通りです「大垣共立銀行=OKB」です、書き間違えました。
よくわからんが
導師とか
私は日本人にまともなデータを読めるやつなんか
いないよ、ないしはそう思っているので
データが読めない人が
トレーダーって、アホですかとしか思わない
何を勘違いしているのか
単語読みの典型例です
銀行が貸さない事業者というのは
リスクの高い案件ばかり
その中でも
道義的に問題ない
真面目にやるというやつには出資するが
いちばん多いのは金が欲しいという奴
間違いなく失敗するので
門前払い
話も聞かない
そういう方は
会社員になったほうがいいのに
わからないらしい
世の中、カネ、カネ、カネ
でうんざりするが
要するに
道義的にきちんとしている人
真面目に一生懸命取り組む人に
出資して
そんなにイヤな思いはしない
利益は少ないが
リスクも少ない
当たりの案件なんて
ほとんどないと思うけど
コマメにそういうのに
出資していれば
当たるかもしれん、という宝くじみたいなもの
金が第一の人は
ま、無理だろうな
と思う
短期的な利益を狙う人は
長期的な利益を失うという
当たり前のことがわからない人が多すぎる
何れ平均に物事は収れんするという
聖書の言葉、平均律の法則を知っていれば
当たり前のことである
私はキリシタンではないが(笑)
バリバリの坊主の家系
一応、那須兄には単語読み、とまでは認められたな。これは入試合格レベルだな。少なくともそれまでの受験勉強で、正解とされるところまで、自分の論理で考えられたということだ。多数派でもあるし。
AI技術は答えを人間に教えてもらって、問題文を読んでいるから、それが一致する場合は得点できる。ずるいと言ったって膨大な知識と共に、正解も持っているのだから仕方ない。コスパ良いのだし。多分、統計上も多数派の意見が正解とされているのだろう。
私は受験勉強上、望まれてこうなったはずなのに、これからはAI技術に取って代られるなんて新井先生もひどい事を言う。自分のせいなのに。
ここも世に倣って、ぐっちーとぺルドンさんの情報サンプル収集の場ですが、私も那須兄もどう分類されているのでしょう。ぐっちーもAI技術使ってるな。笑
新井先生もAIという言葉に釘を刺していますが、どうも有効ではなく、私も脱線しやすい。気になりますねー。ぐっちー本に戻ろうとするが、皆さんも夢の中。現実的ななぺルドンさんキレられる。笑
今話題の駿河銀行、言及しない方がいいのかな。笑
前の御題では那須兄には注目していたが、私にとって有益なコメントではなかった。この御題ならいいコメント出せるのではないか。今までの経緯から言って。またぺルドンさんに添削されるが。笑 いいじゃないですか、それがぺルドンさんの仕事なんだから。皆に参考になる。私も同じ立場ですよ。・・ぐっちーもさらりとお題を変えた。こちらの方が有益だ。
AI技術なんて、サブプライムの時、ぐっちーが、恣意的な数値を入れて、AI技術はリスクゼロとしていると見破った代物ですよ。こういうことしょっちゅうやってますよ、わずかな料金で相場志向の方には秘中を教えます、ということでは。笑
私は新井先生の仕事には感服しますが、社会変動についてはぐっちーの方が遙かに適切なことを言うと思っています。ちょっとデータ入力で自然言語処理できるといったって、ほんの一部では。RSTで思考を鍛えて使いこなせる立場になりたい。
中核院は、現在も急性期病院なのですね。460床、医師数140看護師540ってかなり大きいですよね。信州大学で研修していた先生に聞いてみましたら、相澤病院は大学病院から数キロの所にあり、当時は大学が満床で入院出来ない場合相澤病院へということだったそうです。
HPを見る限り陽線子治療など取り入れつつ、現在も急性期中心のアクティブな病院として地域医療に貢献している勝ち組病院に見えますよね。
ぐっちーさん引用の記事にある通り、相澤先生は小平さん支援で患者が増えるとは思わないと仰っていますが、前述の通り院の特色上、患者数は大して変動するものではないとは思うものの患者さんたちもスタッフもこれはモチベーションが上がりそうですよね。
たとえ医療業であっても、質の良い経営者の下には質の良いスタッフが集まるのは身をもって理解出来ることです。
何より小平さんをきっかけに長野県のスケート界の今後が楽しみですし、医療者のはしくれとしてこのようなお医者さんがいることは大変誇らしく思いました。
素人で調べたが戦後日本銀行は為替手形を元に円を発行して、戦後を乗り切ったが優れた総裁がいただろうかと思うな。個人預金を集めてそれを産業へ貸し出したが、世界銀行(アメリカ)も貸し出した。国内で借りられないときはそこへ行った。確か住金はそうだったと思う。その当時個人は質屋金融か高利貸しか知人親戚に頼った。その後月賦というものが生じて、やがて住宅ローンが生じて銀行が普通の人にも関与するようになった。やがて質屋金融はすたれ、サラリーマンローンが生じたがそれが高利貸しが表家業へとなり、やがて規制されて銀行参加になった。銀行が高利貸しを傘下にした。それらはそれまで銀行がしていたがそれが表に出したに過ぎない。
知り合いの経営者は銀行を蛇蝎のごとく、嫌っており、その具体例をいろいろ示してくれた。おもわず、それは詐欺ではないかというような例もあった。そのため会社がつぶれた例はいくつもあるでしょう。その具体例の一つに勤めたいた会社のお客で、なぜつぶれたんだろうと思っていた会社だった、裏の話を聞いてなるほどなあと思った。
金の貸し借りの法律および税法変えないとこの先どうにもならない要素があるような気がする。
知人が金を貸してほしいといったので利子はどうするというと<馬鹿それをすると後ろに手が回るぞ>という。と聞くと金融業は許可必要だからそれをするとつかまるさ><それではどうする><借用書の金額を増やすのだ。との返事だった。結局口約束で貸したが、一月遅れて返済だったが<ありがたかった>といった。もちろん利子はいっぱい飲んでおしまいだった。
言いたいことは質屋金融ではだめだということですが銀行は依然としてそれをしている。これが大きな問題で文化問題へとすすむ。
税法、そのほかのたぶんあるであろう金の貸し借りの法律をかえて、普通の人が金を貸してもいいようにすることだと思う。
ではどのようにと考えると株式しかないからこの仕組みを中学校から教えて、われわれの社会が何を基にして成り立っているかを具体例を示して教えることも必要でしょう。
黒田総裁は今後何ができるか。素人ながら考えるとたぶん実質何もできない。2パーセントのインフレ目標でしたことは彼の思惑とは異なる方向へ影響が出ているから、その領域に対してどのようなことができるか。
山本五十六が真珠湾攻撃をしたが彼の目的とは異なる要素にもそれが及ぶという思考をしていないから、その後の戦闘は悲惨なものになった。それは前線の兵士が受け持った。たぶん同じことがおきるでしょう。
最近各所で報じられておりますが、現在日本周辺ではどんどん魚が獲れなくなっています。偏向メディアによればクジラの増加のためだとか、中国人に横取りされている、などのデマがまことしやかに横行しており、かつて自分もそれらを半分くらい信用しておりましたが、じつは日本は世界で最大級の乱獲国家ということを昨年知りました。
旧来からの水産大手は稚魚や産卵前の魚を一網打尽にし、乱獲した魚を缶詰めなどで薄利多売する時代遅れのビジネスモデルを変えようとしません。
その他の漁師も、古すぎるシステムの流通に安く買いたたかれるため、とにかく量を取って換金しないと生きていけない状況に追い込まれています。
結果として日本の水産資源は全体として枯渇し大ピンチを迎えており、漁業関係者は自らの未来を食いつぶし、消費者は古くてまずい魚を食わされ、誰のためにもなっていない現状です。
状況を打破するために羽田市場の野本社長は自ら羽田空港内に鮮魚流通ハブを構築され、高品質・高鮮度の魚を適正価格で大事に販売することで水産流通に革命を起こされようとしています。
ぐっちーさんが以前出演された地方創生サミットで共演された東京水産大学の勝川俊雄先生も水産資源保全を訴えておられる中心人物です。
流通革命と同時に大きなカギとなるのが総量規制です。主要国のうち漁獲量に実質的な制限を設けていないのは日本くらい(実際には規制は存在するものの獲りきれない量を設定されていて有効でない)だそうで、適正に管理している他国では、安定した漁獲量をキープできて水産業はどこも成長産業になっているそうです。日本だけ斜陽産業です。
勝川先生や野本社長に啓発され、若手のミシュラン三ツ星などの超一流シェフたちが行動を起こし始めました。サスティナブルシーフードのコンクールにその活動をエントリーしたところ、非常に高い倍率を突破してファイナリスト4組に選ばれました。
前置きが大変長くなりましたが、ぐっちーさま・読者のみなさま、この活動を評価する投票にご協力頂けませんでしょうか。2/24現在、得票30%で2位、トップのペルーに16%差という状況です。
何かお礼ができるわけではございませんが、クリックだけで具体的に応援できる機会は貴重とも思え、”CHEFS FOR BLUE”に応援とご投票を是非よろしくお願いいたします。
http://speakingofseafood.org/seafood-co-lab/choose-seafood-co-lab-winner/
ぐっちー様・編集部の皆様、趣旨に合わない書き込みとなりましたら申し訳ございませんがご割愛願います。でも新鮮で美味しいお魚大好きなぐっちーさんのご理解がきっと得られるものと信じております。大変失礼いたしました。
本記事から脱線してすいません。
宮本さんへ。私の両親は兵庫県淡路島南部の漁村産まれです。二人の祖父は船大工と漁師(漁協の組合長)でした。漁師は儲からん商売になってしまいました。その原因は乱獲です。現在、日本の近海は中国・韓国・台湾の漁船が沖で乱獲しています。日本の漁師が自主規制したって効果ありません。
冷蔵コンテナで世界のあちこちから水産物およびその加工物が入ってくるのんですから、どうもあきまへん。海苔の養殖も需要の低迷と韓国から安いのが来て儲からない商売になってしまい・・漁師が丘に上がって建築現場で働いております。
みんみんさま ご返事・情報ご提供ありがとうございます。外国船がどれだけ獲っているかは違法操業の場合簡単にはわかりませんが乱獲の影響とお考えですね。
もしそうであればなおさら大きな声が必要ですね。
私も兵庫の港町出身で瀬戸内の美味しい魚を食べて育ちましたので耐え難く、
改善のため自分でできること(安い輸入魚を買わず地元の鮮魚を買うとか)はしているつもりですが、それ以上となるとなかなか難しいです。
でもできることは何かしていきたいです。