2017/12/26 09:27 | 物申す! | コメント(16)
kurisumasu niwa kentakkii・・・・・
この時期、日本のクリスマスに関してアメリカ人から聞かれる最も多い質問の一つがこれだ。
「なぜ、日本ではクリスマスになるとKFCに1時間も行列ができるんだ!!」
確かにワタクシの場合、中学生の頃からクリスマスにはケンタッキー・・・というのが出始めて、高校生にもなると友人たちとケンタッキーを買ってパーティーをした覚えはある。
しかし、実際にはなんでだろ、と思っていたんですね。アメリカでは絶対ない習慣だし。
ということで、これはなかなかおもしろい考察。
http://www.businessinsider.com/how-kfc-became-a-christmas-tradition-in-japan-2016-12?nr_email_referer=1&utm_source=Sailthru&utm_medium=email&utm_content=BISelect&pt=385758&ct=Sailthru_BI_Newsletters&mt=8&utm_campaign=BI%20Select%20Mondays%202017-12-25&utm_term=Business%20Insider%20Select%20-%20Engaged%2C%20Active%2C%20Passive%2C%20Disengaged/#just-a-few-months-after-the-first-kfc-opened-in-japan-in-1970-okawara-had-the-idea-to-sell-a-christmas-party-barrel-inspired-by-the-elaborate-american-turkey-dinner-but-with-fried-chicken-instead-of-turkey-2
この記事によるとそもそもキャンペーンそのものは1974年に始まっているようです(私の記憶と一致します。私は14歳だった訳ですよ)。
その後、天才と言われた大河原日本KFC三代目社長が大々的にマーケティングしたのが1984年から1992年で、この間に定着したようですね。バブル景気の影響もありましたでしょう。
360万世帯・・・・
って書いてありますが、要するに日本では1000万人近い人がクリスマスにケンタッキー食ってるって話ですわね。すごい。
日経が大河原さんにインタビューしているのですが、これがめちゃくちゃおもしろい。
例えば・・・
大河原
(キャンペーンを始めて)数年してテレビ局から取材がありました。リポーターが「アメリカでもこの時期には皆さんフライドチキンを食べるのですか」と聞いてきました。この時、私は胸を張ってこう答えたのです。「はい。その通りです。これはアメリカの風習です!」。意識して嘘を言ったのは後にも先にもこの時だけです。これがきっかけで爆発的なブームとなったのです。
ううっ、やはり!
しかしここまでやられるともうしょうがありませんよね。さすが天才と言われるだけのことはあります(笑)。
一方、もちろん、鶏肉は国産に拘る、とかやるべきことはやっている。しかし、これを「アメリカの風習」と言い切った彼はすごいじゃありませんか。それに乗せられた日本人はばか、というしかありませんがいつものことです。簡単に乗せられる(笑)。
この話をするとアメリカ人は大笑いします。そりゃ、すげーと。
それからあのカーネル・サンダースがサンタクロースの衣装にぴったり似合ったのも功を奏した、とも言ってます。それは確かにそうですね。日本人が考えるサンタクロースのイメージに彼はぴったりです。
ビジネスというのはこういうものの積み重ねなのかもしれませんね~、と改めて感じさせるものがございます。
みなさまもぜひご参考まで!
大河原社長インタビュー
https://style.nikkei.com/article/DGXZZO11123210X21C16A2000000?channel=DF180320167079
ただ、正直、この年になるとKFCは食えないっす。
焼き鳥、だよね・・・
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
16 comments on “kurisumasu niwa kentakkii・・・・・”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
から揚げ好きの日本人だから,当初KFCがもてはやされたのは当然でしょう.しかし,KFCと縁のある人がローソン社長になり,Lチキの販売を開始した.結果,ドーナツはコンビニから撤退したが,揚げチキン類は全てのコンビニで残っている,というか今も種類が増え続けている.
さて,色んなコンビニチキンを食べてから改めてKFCのチキンを食べると…正直より美味しくはないんですよね.確かにコンビニチキンは人工的な味がしますけど,うま味自体は変わらないし,KFCはいかんせんドラム以外は食べづらい.かといって骨なしチキンにするとこれはひどく固い.今やとんかつだってこれより柔らかいでしょう.
正直,チキンを売りにするなら,もっとチキン押しで,パーツごとにしっかりと明記して売り分けてもいいと思うんですよね.なぜ「骨あり1本と骨なし1本とドリンク」などのチキン押しセットがないのかも不思議でなりません.
KFCには2年に1回くらい行きますが,毎回「見失ってるなぁ」と思います.
靴下の中身・・
楽しみだった・・
フライドチキンではない・・
大きくなってからは・・
七面鳥も遠慮申し上げている・・
丸焼きは一見旨そうだが・・旨くない。
日常茶飯事に食べられるKFC・・何故クリスマスなのかわからない・・
ワインをかけながら・・回転させ丸焼きする鶏の方が旨い・・
でもまぁ・・
ぐっちーが奢ってくれるのなら・・食べてもいい・・
( ^ω^)・・・(笑
今の時代では情報が早すぎてこうはいかなかったでしょうね。
ぐっちーがよく言う「60代70代の成功経験談が今も通用するか???するわけねーよ!!!」につながりそうで非常に興味深いです。
24日25日のデパ地下スイーツ売り場はすんげー混んでたし確かにケンタッキーも1時間は大げさだけど並んでました。そんなにうまいもんでもないのにね。
ちょっとしたブームはSNSで簡単に作れるけどここまで大きい国民的イベントにはならないもんなぁ・・・。
日本人は大晦日に除夜の鐘と元日初詣でいいじゃない。ケーキでなく年越しそばとおせちでさぁ。
七面鳥はほんとうまくないですよね。ダイエットにはいいですけど、あまりのまずさに甘いジャムとかたくさん塗るから逆効果ですね(笑)。
だめです、KFCは奢りませんよ、ぺルドンさん(笑)。うまい焼き鳥なら考えますが。
楽譜さんがいろいろこういうものを食べておられるのはちょっと意外! 私、ファミレスのチキン、食べたことないんですよね。今度チャレンジしてみます。KFCのセットの件は全く持ってアグリーですね。もっと考えればいいのに・・・
motchy さん、24,25日のデパ地下はすごかったみたいですね。つまらん鶏もものローストが予約販売という・・・クリスマスにはチキン、と根付かせたのは大したもんです。今でもくだらんものがすぐはやりますからね。恵方巻なんて、あら、なんですかね(笑)。
いいんじゃないですか。KFCでクリスマスを祝おうと。
給料3か月分の指輪をプレゼントしたり、バレンタインにチョコを贈ったり、土用丑の日にうなぎを食べたり、節分に恵方巻を食べたりして企業に振り回されるのが日本人ってもんじゃないでしょうか。
結婚式にブラックタイやアロハで行けば白い目で見られるでしょうし、新卒採用の面接でブラック以外のスーツで行けば落とされるかもしれない。
わざわざ指摘してたら場が白けるってもんです。
日本人は流されやすいので前回の投稿にありましたが、企業やマスメディアがそうやって脱炭素へのブームをうまく作ってくれたら一気に進みそうです。
最近はチキンの身より、関節部分の軟骨に有りがたみを覚える。カラダの節々がコラーゲンを求めて軋むこの頃。
焼き鳥屋に行ったら「軟骨!!」と先ず注文。
子供の頃、ケンタッキーのバレル、憧れました。吉野家だって「やったねパパ、明日はホームランだ」の世代ですから。まさかあの肉がクズ肉だとは夢にも思わなかった。食パン1斤70円の時代に一杯250円の吉野家は「高級」だった。
因みに我が家の父親はケンタッキーも吉野家も一度も買ってきた事は無かったなぁ〜。母親は「牛肉って臭くて不味いわよね」と言っていた。私も不味いと思い込んでいました…。
昔は高級品だった記憶があります。
田舎だったウチの近くにマクドナルドはなく、先にモスバーガーができました。
「ハンバーガー買ってきて!」と頼んだら父親が買ってきたのは「ライスバーガー(ご飯を固めて具を挟んだやつ)」…。
まさかそんなものが有るとは!「メシのほうがよかろう」と父はいってましたが。パンで肉を挟んだやつが食べたいのに!あの時の絶望感は忘れられません。
まあ単純なアメリカへの憧憬があった時代の方が「ニッポン文化スゲー」的論調が多い今日よりイロイロ健全だったかもしれませんね。
その昔よそですき焼きを食べたら肉が違っていた。我が家は母親が牛肉のにおいが嫌いで、豚肉ですき焼きだった。思うにわれわれは食物について無関心です。会社のおじさんが<なあ、いつまで食べてもあきが来ないのは、ご飯と味噌汁と漬物だ。毎日食べられるのはそれだ>といった。なるほどと思ったがそのころイスラムの食物禁忌について、考えていたころで、なぜ豚を食べないのか不思議だった。食物禁忌があると食物に対しての知識が自然と身につく。これは生きる上において、重要だと思った。昨日公園へ行ったら小学三年生がいたので<生きる上において必要なものは何か>とたずねると、と答えてそれ以上出てこない。お金というのでそれは手段でお金で何を得るかだよと答えたがわからないようだった。<お父さんに聞いてごらん>といったがさてそのお父さんもと思った。
わが国のいろいろな風習習俗はクリスマスのような歴史的なものはない。あるのは自然的な風習でそれは農業に関連している。それとセックスかな。
いずれケンタッキーも廃れるでしょう。ただのはやりものに過ぎないからです。基盤がないからです。まあどうでもいいけど。どう見ても日本人は食べ物に関しては私も含めて無知だと思う。その昔は食べ合わせというものがあったがそれもなくなっった。知人がO157に当たるやつが増えたのは道に落ちたものを食べていないからだといった。腐ったものも食べないといけない。舌で見るのだ。それができないからだろう。胃袋が鍛えられていない。とも言った。
わが国の風習は外国から来たものが大半ですよ。しかも適当にごまかしてきている。舶来に弱いから。
我が家はケーキも紅白も見なくなってもう20年以上です。
慶應OBが足を向けて寝られない町、大分県中津市。
隣の宇佐市と共に持ち帰りの唐揚げ専門店が多く、ケンタッキーが進出したものの一時撤退した逸話もあります。
中津唐揚げの有名店は色々ありますが、私は「総本家 もり山」の三光本店で買います。
ニンニクが効いた秘伝の塩ダレに漬け込まれた新鮮な国産鶏を、45年間、継ぎ足してきた油で揚げてますので、家庭の唐揚げとは旨みが段違いです。
もり山には「元祖 もり山」もありますが、こちらは親戚の方が経営されているようです。
また、宇佐市には戦時中、海軍の航空隊の基地があったつながりで、平和資料館に映画「永遠の0」の撮影で使われた実物大のゼロ戦のレプリカと操縦席の部分が展示されています。
操縦席に座ってみると普通の体格の男性には狭く感じます。
昔の体格の男性や岡田准一君なら、ちょうど良いのかもしれません。
岡田君にはダブルでハッピーなクリスマスとなりました。
中津と宇佐さま
この時間にこの書き込みはまじ、テロです(笑)。
孤独のグルメ、並みですぞ。
もり山のから揚げ、やばいっすよね。私、東京の不動前店から車で10分なので、もうしょっちゅう食ってました。えらく並ぶんですけどね。夜中、ビールとこれがあればもー・・・
それが今ちょうど改装中でして、うーん、大分まで行くのはちょっとだし。確か厚木に支店があるんですよね。本店にはかないませんが、東京で食うには十分なクオリティーでありまして・・・・行こうかな~まじで明日・・・・・・
大河原さんの話は、平賀源内のアイデアという土用丑の日を連想させるのが面白いですね。私は、掻き入れどきのある商売って良いなあと思うので、馬鹿にしたものではないと考えています。ただ、イオンのアメリカそのまんまのやり方はどうかと思いますが。
あと関係ない話ですが、ニュース番組で相撲のゴタゴタを逐一流すのホントに止めろよと思います。限られた予算と人員を無駄使いして、労働時間を無駄に増やして、何やってるのでしょう。許永中のインタビューを撮ってきたテレビ東京を観て考え直せ。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20171226-00000013-wordleaf-bus_all
まあ気分は悪くネエわな
ここのカキコも注目度が高いってこったナ
私くりすとますは、イワシと豆だったもんで本日 鴨を喰らってやろうと思います。
大勢の人たちがやっていることを自分も同じようにやってれば安心だという同質性が日本の国民性なのでしょうかね。
ぐっちーさんが取り上げてた「上野動物園で見る」パンダ⇒親が連れて行った和歌山で子供が『これ、上野のパンダじゃないっ(泣)』なんて…いや、単なる想像です…。
だから、何が何でも『ケンタッキー』、他ではダメなんでしょう…。
48なんとかかんとか、一人では物にならないなら大勢で、これは曲の良し悪しそのものを除けば数で勝負、単なる芸能の衰弱でしかないのでは?
どうなるのか、日本の将来?
ハハは、
ケンタいい加減にしなさい! コラボレーション!
だから酎はい、ねこの七宝!
昨夜の、もり山の唐揚げテロは私です。
もり山の唐揚げ、ヤバいですよね。変な油っこさはありませんが旨味は抜群です。
予想通り、オガールの成功例を悪用した行橋の商店街を活性化するための図書館計画は市議会で可決されました。
広島→小倉が新幹線で50分、小倉→行橋→中津が特急ソニックで30分なので、広島のついでに行橋の劣化コピー図書館計画を視察して、中津で慶應創設者の福沢旧居を見学して、もり山の三光本店で唐揚げを堪能されては如何でしょう。
東京から直行なら北九州空港ですかね。東九州道も開通して便利になりました。
店内に、つんくさんのサインが貼られています。昨年の正月にご家族で来店され、宇佐神宮を参拝して湯布院で宿泊されたようです。美味しいからと行きと帰りの2回、立ち寄られたそうです。つんくさんの奥さんの旧姓は出光さんで、出光興産とは無関係のようですが、石油の出光家のルーツは宇佐神宮の神官です。でも出光佐三自身は故郷の宗像大社を崇敬していました。