2017/06/08 21:40 | 野球 | コメント(10)
深刻なジャイアンツの現状
カープはお陰様で縁起の悪い札幌で3連勝。多少昨年の鬱憤を晴らしました。ジョンソンも黒田もいない中でスウィープは立派だったと思います。まさにチーム一丸、これぞカープ野球でありました。
一方ライバルとなると確信していたジャイアンツはついに13連敗。しかも今日は序盤に12点を失点。もうこれは野球にならないではないですか!
今日の日ハム戦を見ていて思いましたが、吉川とのトレードになった太田はのびのびとプレーしており、穴は相変わらずですが、当たるとスタンドに行くパワーは健在で、そういう存在でよろしい、ということであれば十二分に使える選手です。
これだけ貧打線のジャイアンツに彼が残っていたらどうだったか?
絶不調の長野や、全く長打の期待できない今のジャイアンツの外野なら彼は間違いなく必要なピースでした。
更に日ハムには矢野もいます。
勝負強い彼がいたら今のジャイアンツは大分違うんじゃないでしょうか。
DENAからとった山口の代わりに放出した平良は今の巨人なら十分先発です。肝心の山口は全くまだ出場すらしていません。
わがカープが引き受けさせて頂いた一岡も今や貴重な中継ぎとしてなくてはならない存在です。大竹はもともとけがの多い選手でしたから、どういうつもりで取ったのか、良くわかりません。
要するに良くわからないんです。いい選手はごろごろしてるのに、それが一軍に上がってこない。やっぱり、FAで選手を取り過ぎ、という事に尽きるのではないでしょうか。
カープは全く方針は違いますので、参考にはなりませんが、今のジャイアンツを見ていると必要な選手を全部放出してしまっているような気がします。これはもう、GMが無能と言われても仕方がない。我々のレベルでいえば監督ではなく、GMが責任をとって辞任するべきレベルでしょう。
ペナントレースは最後までわかりませんが、今のジャイアンツは選手がかわいそうな感じがします。そんな同情なんていらない!? それは大変失礼いたしました・・・・
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10 comments on “深刻なジャイアンツの現状”
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阪神ファンの私も巨人に注目しています。結果に拘りすぎて本筋を外れている印象があります。
今回の大連敗、アンチの人からも心配やら慰めやらを頂くんですが、やはりアンチの皆様も、強い巨人があってこそ、なんでしょうか?
「弱い巨人に勝っても、おもろない」と言われ、嬉しいやら悲しいやら…
気が付けば、私の周りで、野球の話をする人が居なくなりました。
にしても、第1期長嶋政権の11連敗も、今回の大連敗も見れた私は、歴史に立ち会えて幸せです!(ヤケクソ)
テレビを観ている限りでは、ジャイアンツとカープの選手では、同年齢の若手選手の筋肉(特に深部の体幹筋)の発達が全く違ってますね。
ドラフト時点ではそれほど差はないようなので、明らかにカープの選手は入団後に科学的なトレーニングをきちんとこなしてきているようです。
もちろんチームがそれを全面的にバックアップしているのでしょう。
おそらくカープのチーム内には、どんどん進歩しているメジャーリーグのトレーニング方法やスポーツ医学の成果を研究して取り入れている熱心なスタッフがいるのでしょう。
ジャイアンツ側もそれは知っているはずですし、アメリカのスポーツ医学学術誌の論文をパパっと集めて読み込めば模倣することは簡単なハズ… ですが、それをやらないのかできないのか。。 ジャイアンツの組織として病巣は深そうですね。
そんなもんいるんですか。いいんですよ、巨人はナベツネレベルで。あの時は面白かった。高橋由・松井に加え、清原・江藤・ローズ・ペタジーニ。4番打者6人をそろえ、当然弱かったが、見ている分にはアンチも喜んでいた。たしか広沢も来たのでは。笑
どうせナベツネ球団なのだから、中途半端な補強はやめて、やりたい放題やらしてあげれば。エンタメショーですよ。勝負は二の次。さすがに今年の補強は小粒で活躍しないから、シーズン中でも買ってくれば?。巨人あってのプロ野球。川渕チェアマンとは全くの別世界。
あたえられたパイでどういう勝負をするか
考える人の能力も大事なのでは?
過去の方針を一掃して自分の野球を作り上げるべく
初年度最下位に終わった長嶋監督とはえらい違い.
何をしたいのか全く分からない.
なまじ初年度が良かったので,自分がどうすればいいのか
全く分かってないのでしょう.
天才でも優秀な監督になれる.
でもそれは確固たる意志と,目的を
実行するために働かす,しつこいオツムが必要.
あ,あとは嫁でしょうね.
嫁で潰されるプロ野球選手は多い.
この点で松井も難しいでしょう.
藤井聡太四段の連勝と、
ジャイアンツの連敗と、
どっちが先に止まるか。
松本の出塁と盗塁、河埜の犠打、
篠塚が渋く返して、原が本塁打、
中畑が続き、淡口、山倉など、
息の抜けない打線。
その後も、50番トリオとなる、駒田、吉村、岡崎など、
あの頃のスタメンは、ほぼ、生え抜き。
今は昔。
金目当てに人気球団に行く選手。
興味がもてない寂しさがありますね。
最高患部ワレナベ氏『FA獲得資金の使い方がちゅーと半端やからアカンのや!!』
今年は誰を獲るのでしょうね。
監督替えても…GM替えても…前途は多難で、現状を招いた遠因の幹部は東京オリンピックの監督か?では………。
阪神 鳥谷へのデッドボール以来の13連敗。祟でござ~る。
ぐふふふっ。ジャイアンツファン以外の野球ファンが(笑顔で)心配している大変(幸せ)な期間でしたね。
個人的には本当の過渡期を迎えている投手陣を除けば、重複している巨大戦力をまだ使いこなせないでいるだけのように見えるのですが。
確かに、慶応義塾大学出身のかつての仲間を大切にする監督さんの情が絡んだ不徹底な采配や、同じく慶應義塾大学出身の、選手に活躍の場を与えるために他のチームに放出する、優しいGMに責任があるのでしょうけど、フリーエージェントで選手をお金の力で馬鹿馬鹿獲るのは、読売が優勝するのは社会的義務の信じる、さらに上からの体質ですし、もうそんな時代じゃないんだよと、そっちの方を改革するのが・・・・・いや、違った、仲間を大切にする甘ったるい慶應閥に球団首脳部を乗っ取られてしまったのが根本的な原因だと思うのですがいかがでしょうか。うんうん。
いや、甘さはあるとおもいますよ。信頼されてるにも関わらずFAで獲ってきた村田選手をみんなの前でいじめ、いや違ったイビリ抜いて活躍させた原監督や、グラウンドで中央大学時代後輩の頭をポカリとやった阿部捕手、そういう厳しさとういうか冷たさはあったほうがいいのかも。
個人的には、出されてなんと西武の3番で活躍するくらいになった脇谷選手を呼び戻したのは、温情、善意なんでしょうけど本人のためには気の毒だなあって思いました。
あと、逆に周りの目や声は気にしない方がいいです。そう思うのは慶応義塾大学出身の新人、山本選手の扱いです。彼は間違いなくいいです。しかも、現在の粘りの野球が身についています。(同志社大学出身のイケメン捕手がやろうとしても出来ないレベルです。)それを出身校を気にして、上げる順番が一番最後(下げるのはあっという間)になってるのを見るともどかしいです。あと、中井くん、ようやくものになってきた瞬間に二軍落ち。慶応義塾大学出身のエリートはガマンが足りないのうと、地べたを這いずり回っている底辺の私は気分良くそう思うのです。
結構、下からの景色って、居心地いいわけじゃないけど、面白いもんです。