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2017/03/24 11:30 | マーケット | コメント(14)
オバマケア、廃案コけると・・・・
例によって日本のメディアはくだらんことには騒ぐんだが、こういう本当の重要事項はそろってスルーするんだから、もう、無料メディア以下だと思う。
トランプ大統領の人格云々も話としてはおもしろいかもしれないが、話のレベルとしてはどうでもいいことで、今日下院で審議される予定のオバマケアの廃止、及び改革案が通らなかったら、この政権は多分吹っ飛ぶと思います。前交渉でこれだけ難航するのもおそらく大統領の想定外、だったでしょう。
このオバマケア、トランプ大統領のような大金持ちには全く実感のないものでしょうが、会社に来られないような最貧困層がメディケイドと言う制度で支えられていたものの、働いているんだが、全く家族を養うほどの収入に至らん、という日本でいう、年収２００万とかの非正規雇用者の医療保険を確実にした、と言う意味で極めて意味のある制度でした。
私の会社自体は高学歴、高収入の方が多いので正直ぴんときませんでしたが、友人と共同経営している会社の方はレストラン業なもので、まさにこういう人たちの健康保険がカバーされるようになり、我々の支出も増えましたが、彼らが安心して働ける、という事による就業の安定→やる気の向上による生産性改善、には極めて大きな効果をもたらした、ということを実感していまして、恐らくそういう経営者は多数いるかと思います。
当然これをやめないでくれ、という声は大きく、いくら共和党議員と言えども地元の支持者の反発を押してまで廃案に賛成するのは難しいのです。
しかし、これは大統領選挙の目玉中の目玉で、普通に過半数を持っている議会でこれを通せない、となったら、正直もう今後何も通りません。威勢だけはいいが、何も決められない大統領という烙印を押され、恐らく、そのままフェードアウトしてしまうでしょう。
まあ、副大統領の方がそもそも大統領にふさわしい、という話もあるくらいで、これでアメリカがどうのこうのなる、とは言いませんが、まあ、トランプ劇場もいよいよ幕切れ、というリスクは大いにございます。
その意味で、今日のアメリカ議会は大注目でありますぞ。
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14 comments on “オバマケア、廃案コけると・・・・”
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通せなくても・・
致命傷にはなりませんよ・・
ロッキーの人気は・・倒れても倒れても・・立ちあがりファイトする魂・・
国民は・・それを指示するのです・・感動するのです・・
トランプ・ロッキー・・
庶民の魂なのです・・（ ＾ω＾）・・・（笑
3巨匠（3馬鹿？）揃って見方は同じようだがナ
阿保大統領に議会も愛想つかすと…
オバマケア廃止の件は、下院で審議延期になったわ
まあ今日になるかもだが
前から言われてる事ではあるな
その割に昨日はダウはほぼ変わらず、日経はまさかの上げ
廃止案が通らないのは織り込み済ってかい
アタマが阿保な国のリスクが高まるのはあたりまえ、ブレーンが良ければ少しはマシだが、アブナイ連中ばかりだわナ
このままだとアメリカがヤバイのは明らか
相場見てると今のうちって気がするわ
見捨てられ忘れ去られた人々に支持されたトランプが、オバマケアを廃止すれば、支持した彼らはどんな顔をするか見たかった。武士は食わねど高楊枝？。しかしやはり共和党議員に泣きつく支持者もいたか。公約だから承知のはずだが、銃の権利を持つ武士らしくない(笑）。まあ他国では考えられないが、新天地の米国民ならではと思っていたが。
下院共和党の一割強の議員が反対らしいから、反対する支持者の割合もこれくらいと推定してもいいのだろうか。上院ではトランプ拒否の共和党議員もいるからもっと通過は難しそうだ。やはり共和党保守との関係がネックだ。閣僚指名でものらりくらりと虐められている。しかしあまりさじ加減を厳しくすると共和党の自損行為だ。あまりはやくペンス待望論を出してもまずいだろう。ライアンの働きが重要だ。
今は移民の国といえど、国民国家に戻りたい勢力と、国際化をし続けたい勢力のせめぎ合いだ。欧州もそうだ。日本は関係なさそうだが、在日中韓人がそのうちもっと問題を起こすようになるだろう。
廃止に賛成する人や議員がある程度いるはずです。そうでなければ選挙キャンペーンにならないですから。オバマケアのカバーする範囲を小さくする位の妥協が成立するのではないか・・と私は予想します。
まともですね。
ＦＲＢ議長、格差固定に警鐘 「貧しい子ども、成人後も困窮」
イエレン議長はこの調査結果を根拠に、低所得層の多い地域での教育の拡充が、職業訓練などとともに非常に重要だと訴えた。
イエレン議長は「わが国の子どもたちすべてに強固な土台を与えることは、同様に米経済のための強固な土台を築くことにつながる」と述べた。
格差を助長しかねない、トランプ政策に対して。
アメリカの富の75%を1%が、50%を0.1%が独占する。その0.1%の代理人だったオバマ、ヒラリー。それに対峙したトランプ。
トランプも大富豪ですが、生い立ちや人格は関係するのではないでせうか。大富豪の息子なのに小さい頃ナイフを持って下町まで出掛けケンカばかりしてたとか。親が見かねて軍隊式の学校に入れた。トランプにはブルーワーカーに親和的な側面があるのではないでせうか。
オバマケア法案が可決しオバマは民間保険会社にtelした。「君達に損はさせないから」このクロンボは信用できない奴だと思いますたよ。しかも世界の人種差別の歴史を見るなら、世界で最初に人種差別反対を唱えたのは日本です。が、日本に親和的ということもなかった。オバマは自らを白人エリートと思ってたんじゃないか。
さて、オバマケア。普通の先進国が公的健康保険に使う金がGDPの11〜14％。アメリカは18％も使っていて3000〜4000万人が無保険。普通の国が保険料の2〜3％で保険制度をまかなってるのに、アメリカは保険料の23〜26％が民間保険会社の取り分。profit。
オバマは大統領選の時は公的健康保険と言っていたが、補助金を出すから民間保険を買えと。国民に強制的に買わせた保険は50〜60万円まで免責。つまり自腹。貧しい人は無理やり買わされたが、役に立たない。オバマケアは貧しい人を助ける結果にはならなかった。
日本のメディアは株が下がろうと、円高になろうと、原油がさがろうと
下らないおじさんの報道をしているが
確かに今のアメリカ株の動きはおかしい。
何か、よくない方向に行っているとは感じます。
感覚としてね
これ、トランプの不味さもあると思うけど
そのほかの要因のほうが大きいと思うけどね
1-3期のＧＤＰはそれほどではないと思うけど
4-6期のＧＤＰというのがやはりおかしくなると思う
ＦＲＢとしては少し下押ししてくれたほうがいいと思うけどね
日本の下らないおじさんのほうが笑えるよね
あのおじさん根っからの詐欺師だし、相当、頭がいいよ
追求しているほうが、そのうち疲れるよね
彼の頭のよさは
聞きたいことを聞く前に全部言ってしまうこと
法律とか立法の人たちにはいないタイプ
ロジカルに追い詰めても無理だろうな
はっきりいえば
国会議員や官僚をアホとしか思っていないのに
上から目線で追い詰めるなんて
ことやっているから○○につける薬はない、ということ
共和党にとっては、7年越しの宿願。木曜日は、ACAの7回目の誕生日なので、この日に下院本会議で採決しようと目論んでいたが、党内保守派を大統領が説得＝恫喝できず。
共和党の幹部から見れば、「トランプは使えない。」という評価になってしまう。
これに加えて、トランプ側近とプーチンが連携していた疑いでFBIが捜査を継続中。
こんな爆弾を抱えている奴を大統領にしておく理由がない。
決め手は弾劾ではなく、合衆国憲法修正二十五条かもしれない。
>トランプ大統領、オバマケア代替法案を撤回 政権に大打撃
良かったのでは…相場への影響はあまり出ないのではないか。
むしろ職を続けることがリスク。
そういう方向で進み出すか？
というか、もうかなりのアメリカ人、コアな支持者以外、思い出しているのでは。
おはようございます。いつもお世話になります。
本ブログ記事を昨日読んで、今日の朝いつもより早く起きてニュースを見て、「オバマケア代替法案撤回」とありました。
気になる市場の方も比較的冷静で、ある市場関係者の間では以下のようなコメントがありました。
「次の課題に向け前進する扉が開かれた。おそらく次の焦点は税制改革だ。市場は医療保険制度改革（オバマケア）の改廃よりも税制改革に関心がある。
先に進めることは素晴らしい。税制改革に取り組み、その後はインフラ法案だ。」
と、前向きに受け取られているようですが、私自身は何となく違和感を覚えますがどうなんでしょうか？つまり、JDさんのブログにもありましたが、トランプさんは、自らに不都合な話に焦点が当たると、それを逸らすために別のテーマに注目を集めようとされるご様子なので、どこに本質があるのかよく分からなくなってしまいます。
それでは、またよろしくお願い申し上げます。
共和党もオバマケア廃止が持論だったはずなのに、何をやっているのだろう。撤回なら本来の全廃で再度いくべきだろう。というのはvolcanoさんのいうように米国の保険会社が関わればろくなものにならないからだ。公的のはずだったのでは。上手く換骨奪胎されている。ぐっちーはそれでもないより遙かに良いとの事だが。このあたりお馴染みの方々に教えて欲しい。
日本の公的皆保険は、あまりにもありがた過ぎて、維持のため負担が増え、クスリ漬けとか言われることもあるが、ここに規制緩和とか言ってTPPで保険会社に首を突っ込まれたら、日本は終りだった。秘密交渉といって堂々とやるのだからたまったものではなかった。農産物・貿易とは違う。
といってもモンサントは排除しなければならない犯罪的企業だが。米国保険会社と同じ位置付けだ。がん保険は特別待遇で妥協できたが、この二つの企業は、米国以外でも鼻つまみものだろう。国民国家破壊後の覇者だ。規制緩和の後がおそろしい。トランプも戦うべきだろう。指名手配したいが、指名の権限は米国で、日本ではない（笑）。
グローバル化に抵抗しているトランプが、この件に関して、二国間交渉でジャイアン並みにアメリカファーストを通したら恐ろしい。指名手配は製薬会社にも拡げたいが、トランプは製薬業界との懇談でどうも目論んでいるようだ。種子・農薬・医療・保険の分野は危険が多い。まあアメ車も日本のディーラーでまた売らされそうだが。
ご指摘通りオバマケア見直し法案は、議会を通す見通しが立たず、撤回と相成りました。
オバマケア見直し法案を撤回 トランプ政権に打撃（日経）
政権にどの程度打撃となるのか、「次は税制改革だ」とトランプは意気込んでいるようです。法人税減税にはだれも反対しないでしょうが、その財源をどこから持ってくるかと言うことで揉めるでしょう。これはインフラ投資政策についても同じで、財源を何処かを削って賄うとなると必ず共和党からも反対論が出てくる。国境税構想も賛否両論で同様である。
大統領選挙で威勢のいいことを言っていた割に、議会と言う壁の前で立ち往生しているトランプなのであった。今日はダウが５９ドル下落程度で済んだが、今後が疑問である。日本だってヤバいぞこれは。
オバマケアが妥協に妥協を重ねて議会を通ったのを見てれば、今回の法案が通らないのはわかっていた事。トランプとブレーンがは議会を甘くみていたのは報告されていますけど、これも落としどころがどこかになるだけの話です。ポールライアンが言う通り代案を出すだけですから。いつもの米議会ではないですか？今の状況だったらオバマの方が大変だったので、トランプが無能か決めるのはまだ時期尚早ですよね。
3つのGの一つゴールドマンSが現政権の経済権を握って、これを簡単に手放す事が出来るとは言い難いのでは？例え泥船であろうと官軍。今までで最高の権力の立場にいて、最大限の利益をもたらす事を示さないと次の政権で政敵に掲げられるのは必須。過激な政策を捨て駒に通過させる経済政策をこれから通して来るのでは？ビジネスマンで有ればやりそうな事だと思う。トランプが正直移民阻止政策に乗る気なのかも不透明。むしろこれで政策方針の反転すると思う。不穏分子と称して過激政策立案者を切って。