2017/01/23 08:50 | 出張 | コメント(16)
今週のぐっちー@広島
なんだか今年の広島は寒いんですよね~・・・・
ようやく寒い岩手から離れられる、と喜んでいたのに、気温は岩手とほとんど変わらんではないかね・・・日頃の行いが悪いのか。
気を取り直して今週のぐっちー。
メルマガはトランプ大統領への失望の弁から始まり、オバマ大統領の退任演説があまりにも素晴らしいという話へ。
経済分析はイエレンスピーチから。これもトランプ大統領の演説に比べると神々しいとまで言える。あれは酷過ぎるわ。
フィラデルフィア連銀指数等、様々な統計を分析。
アメリカ経済は絶好調であることを再確認。
講演会で申し上げた通り、この先は労働市場の逼迫によるコストアップ(人件費の増大)が企業収益を圧迫するリスクまで頭に入れておく必要があります。最終的には若年労働人口が増えていくアメリカでは解決可能な問題だと考えていますが、製造業をアメリカ国内に無理やり戻してみたら、肝心の労働力がない・・・というばかばかしい結末が待っている可能性すらあります。
国のスケールが違うので一概には言えませんが、移民規制をしてみたら、コックなどの調理人がいなくなってしまい、関連賃金が高騰してエライことになっているシンガポールの飲食業を思い浮かべてしまいます。私も投資をしているので他人事ではありませんぜ、全く・・・・
いずれにせよ、このアホオヤジに4年間付き合うのかと思うと、経済評論家、やめたい位です。今さら中学生レベルの英語は聞きたくないし、こうなるともう罰ゲームだよ、こりゃ(笑)。
アエラでもトランプはやばいだろ、と言う話を書きました。
これはメルマガでも書いた内容ですが、メルマガを取っていない人もいるでしょうからぜひ読んでみて下さい。
先週のIT音痴の役所の話は大変な反響(反発)があり、面白かったです。私も56歳、立派なおやじですが、その私よりITがわかっていない連中が役所に多い、というのは致命的ですね。マイナンバーカードをコピーして郵送で送れ、とかあんな税金を使って何やってるのか、もう国民は怒らねばなりません。
運転免許証にもICカードが付いていますよね。
あれ、そのICを付ける会社が利権絡みで、中に入っているデータはなんと本籍だけなんだそうです・・・・・
本籍だけを記憶するためにICカードをくっつけた・・・戦艦大和を凌ぐ「大ばか物」に税金が使われている訳ですよ。もう、いい加減にしろ!
ということで、今週は東洋経済オンラインもわたくしの順番でありまして、お楽しみに! 金曜日に新しい記事が出てくる筈であります。
さて、今日は何を食べようかしらね(笑)。
広島はおいしいものがたくさんあるので、とても楽しいんですよ。
まあ、この時期かきは外せないんですが、他にもたくさんあるので飽きません。ではまた!
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
16 comments on “今週のぐっちー@広島”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
グッチー氏は懐が深いから、てっきりトランプ擁護派だと思っていたよ。常識的に考えたらあのガキのような演説や振る舞いでは失望だわね。
何をやらかすかわからないあのオッサンを日本で擁護するのは、当選を当てて舞い上がっている木村太郎くらいなもんか。(確率50%で当てたと騒ぐな木村太郎!)
今日の市場は失望が広がっているようで大幅な円高、株安となっていますね。早くもトランプリスクの到来か。
欧州では政権取るところまでは行かないだろうが、極端な考えの政党が支持を集めている。
アメリカではまだなんとか政権を任せれるかなあというレベルで、良しとせざるを得ないか?
ホントに任せれるのか?ということだが…(苦笑)
トランプがTPP離脱を表明したことで、日本はアメリカと1:1でFTA交渉をすることになりまさに不公平条約を飲まされることになるでしょう。
アメリカが最も日本市場に参入したいことと言えば保険事業。
国民皆保険制度のおかげで民間保険に加入しなくても安価で最良の医療を日本で受けられるのは世界に誇るべきことですが、アメリカの保険会社としてみれば国民皆保険制度を解体してアメリカ並みの医療保険制度に変えたいのが本音でしょう。段階的ではありますがあと20年もすれば日本もアメリカのような医療制度に移行し金持ち以外まともな治療が受けられない国になるでしょうね。
トランプが良いかどうかは別として今の日本の保険制度自体が制度疲弊しているわけで外圧によって1度解体され市場原理に則った制度に移行するのは仕方ないんでしょうねw
(イントロ)永田町から庶民に権力が戻る時だ
失われた20数年、永田町に群がる政治家、巨大企業、新興オーナーは
減税、補助金で栄え小国家並みの蓄財をしたが、人々はその富に
あずかることはなかった。
雇用は流出し、工場は閉鎖。 支配階級は自らを保護し、日本庶民を
守らなかった。
彼らの成功はあなた方の成功ではなかった。彼らが永田町で美酒に酔ってる間、苦しい生活をする日本中の家族には祝うものなどほとんどなかった。
真に重要なのは、2党政治ではない。人々が政府を支配していたかだ。
”職務転換に失敗した”とさげすまれ忘れらた人々よ、今、再び、誰もがあなたに
耳を傾けている。
<日本人でも共感をする人達がいるのでは?>
けなしてばかりいないで、現実なのだから良いとこもみて
トランプと組む方法を考えないと
世界は抜本改革の度にチャッカリした人達ばかりが儲け過ぎました
下町さんの”制度疲弊しているわけで外圧によって1度解体”は正に思う壷で危険!
路上の病気の巣のような人達をオバマケアで個人病院へ行かせ、手当て不能な所を訴訟費用後払いでバンバン医療訴訟を起して儲けまくってる悪徳弁護士たち
おかけで開業医は激減、病院へ職を求めて駆け込んでますが、病院も訴訟費用
保険で破産寸前。 オバマは牧師かシェークスピア俳優のほうが良かった
対処は協力しあう節約です。 節操ある保険の利用の呼びかけです
日本版ドテルテで、不要に病院に来る老人を追い返してもメディア批判に耐え
タクシーのように救急車を呼ぶ人達を怒鳴りつける勇気ある政治家
まあ、できれば上品に(笑)
雇用、それも多分、工業分野での雇用を増やすといいながら、オバマケアという社会保障を廃止するという。
…なんか矛盾してません?歴史的にも工業国になろうとするなら社会保障制度、特に国民皆保険が必要なはずですが…
ここがどうしてもわからない。
あと、「権力をワシントンから国民に!」
…ワシントンが権力返上しちゃったら誰が改革すんの!
もう一つ、マイナンバーは税金浪費の温床です。中の役人もイヤイヤやってます。扱いが面倒過ぎるんだもの…多分一番儲かるのは紙業界…?
単純に考えて、米のような格差社会で皆保険すると
・路上生活者が大勢: 保険免除、支払いゼロで 病気の巣
・1泊80万でも問題なしの大金持多数: 払えるのに保険の恩恵
日本では、保険免除の低収入者が少なく、病気の巣のような人も
少ないので支払いも限定されて皆保険成立
金持ち問題は石原裕次郎の治療費が芸人組合からでて数千万になり問題に
なりました ピンピンころりを喜ぶ日本人は特殊
高額オバマケアで困窮した中間層は保険から罰金払って離脱
ウォールマートのコンビニ医院や薬局へ行ってるそうです
皆保険推進者の、堤さんの著書
沈みゆくアメリカ 集英社などご参考に
グッチーさんとは少し意見が異なるかもしれませんが
安倍首相も韓国のようなFTAをやらされる前に、と予想してTPPを批准しましたがトランプじゃ屁とも思わないでしょうな。でも残りのメンバーで新装TPPをやって豪・加・ニュージーランドなどからどんどん農産物を輸入してしまえばよい。トランプがFTAを要求してくる前に。実績作りだ。少しは役にたつだろうか。
安全保障をたてに強引なFTAを迫ってくるだろうが、佐藤内閣の日米繊維交渉の時に、ニクソンとキッシンジャーがわざわざ尖閣問題を創ったやり口が脳裏をよぎる。そうです米国が発明したのですよ、この問題は。鄧小平もさぞかし米国に感謝しただろう。米国も本音は日米安保より米中経済同盟の方が重要だった。
鳩山政権で、小沢一郎が北京に朝貢した時は来なかったが、菅政権でTPP受入を発表したら、すかさず中国漁船が体当りしてきた。米中にとって尖閣問題は双方にメリットがあって、おいしくてやめられない方法だ。トランプもFTAのdealで必ずこれを使うだろう。
尖閣の非武装化と中国海軍のハワイ航路の安全を保証してあげればいいのでは?
ドゥテルテもミサイルはいらんと言っているように中国太平艦隊の
ハワイ進出に不安を与えるような事を排除すれば中国とは話がまとまるはず
台湾も尖閣も経済問題は表向きで中国太平洋艦隊が両側から挟まれるのが
いやなのでしょ? まだ航空母艦の運営になれてないから
これで米との安全保障は、核の傘だけでよくなる
Trump Wall って、誰が作るんだ?
不法移民に決まってるだろ。他に誰かいるのか?
>「おごってもらった」と言えば小学生に150万円払わせてもいじめじゃないのか 猛烈批判に横浜市教委が迷走
>アメリカが「おごってもらった」と言えば日本に巨額の資金を払わせてもいじめじゃないのか 猛烈批判に外務省が迷走
なるほど成る程、制度を支える方が苦しいくらいアカンのですか…
しかし社会保険制度は、最初に工業化を企んだ鉄血ビスマルクが仕組んだように、工業国には不可欠だと思うんですけどね。単なる労務者への飴というだけでなく。重化学工業ともなると健康被害や理不尽な身体の損傷を受けることも多いのですから。相互扶助の範囲も超えますし。
オバマケアが出来た時は「あ、アメリカは本気で再工業化する気だ!ヤバい、日本のものづくりとか吹き飛んじまうんじゃあ…」と思ったのですが。その心配はなくなったかな。
カター政権→レーガン政権 と オバマ政権→トランプ政権 って状況が良く似ている気がしてなりません。
レーガン政権発足当時、アメリカはスタグフレーションに苦しんでいましたが、レーガンは「強いドル」「強いアメリカ」を主張して1981年から1985年までは高金利政策を続けます。当然影響を受ける国内経済は減税で刺激しながら。
この結果、アメリカに世界のマネーが集まり現在の金融革命の基礎を築きますが、同時に貿易赤字と財政赤字が膨らんで、ジャパンバッシングなど貿易摩擦が激化します。結果的にドル高はプラザ合意で強引に修正されました。
トランプの打ち出す保護主義は、ドル高による国内産業のダメージを先手を打って回避するものとも考えられます。一方でNAFTAの修正やTPPからの脱退は、アメリカンスタンダードを交渉相手国に強引に押し付けるもので、これまたレーガン政権の構造改革要望書に似ています。
移民排斥は強制送還までには至らないはずです。アメリカ経済の今後を担う若くて安い労働力を手放すとは思えません。結局、イギリスのブレイグジットにせよ、トランプの移民政策にせよ、十分な移民という労働力を確保した上で、移民をストップさせる政策とも言え、これはEU域内にも波及する可能性が高い。
仮にフランスで国民戦線が勝利したとしても彼らはEU離脱では無く、労働者の移動や移民の受け入れのEUルールの変更を目指すと思われます。何と無くそれがひと段落したら・・・イギリスがEUに戻って来たりして・・・。まあ、10年とか15年の先の話かも知れませんが。
日本との自動車貿易を「不公平だ」と言っているらしいです。
2.5%の関税がなくなったところで、アメ車を買おうとは
思いませんがね、、、
トランプさんは思いつきで政策を決めているのでしょうか?
安倍さんは訪米する時に、綺麗なお姉さんを同行させて
「そんなに日本をいじめないでね」と言ってもらえば
解決しそうな気がします。
日本の株が下がり始めましたが、年金で買った株は
利益確定売りをしてくれるのでしょうか?
そのともこのまま持ってしまって評価損何兆円とか
なってしまうのでしょうか?
Amazon本社がアメリカに無いことや、タックスヘイブンのお陰で全世界の所得の10%? が捕捉出来てないことには、トランプは触れないんですかね。
イチイチ、トランプ語録を調べてないから知らないけど、外国に当たる前にまずは、自国の節税屋さん対応すりゃいいのに。
日本は医療関連GDPがGDP全体の10%程度で、先進国最安&最高品質の医療が受けられる。
一方で米国は、医療関連GDPが20%を占める。一家で毎月20万円の民間保険に入っておかないと、ちょっと前までは救急車の乗車も拒否され、盲腸手術したら数百万円かかり破産。
医療の最終目的が、国民(のリスクを下げて再生産性を向上させる、まさしく保険)ではなく、民間保険会社の利益極大化になってしまうので、支出である患者治療は極力やらず(やる先生は保険会社から契約解除される)、収入である治療費は極力高くする。
要は、金なけりゃ医療は受けられない。ぐっちーさんも、GDPに出てこない日本社会の高品質を言ってたけど、国民皆保険はその最たるものぢゃないだろーか。
トランプに日本皆保険を止めろと言われて、安倍さんがyes we canと言わないことを祈ってます
私、国民皆保険が無かったら、破産してました