2017/01/08 17:18 | マーケット | コメント(33)
始動
といっても、ワタクシの場合、大晦日も正月も関係ありませんで、通常通り仕事をしております。
1日は所要で大阪におりまして、ごちそうになったのですが、御雑煮が味噌なのでぶっとびました!
知りませんでした・・・・
さて、今週のぐっちーは・・・・
メルマガの方はアメリカ雇用統計分析が中心となります。
他にも書きたいことはあるのですが、来週に回します。何せボリュームが多くなるので、仕方ないですね。
あと、東洋経済オンラインはわたくしの担当です。
これ、ぜひ読んで頂きたい記事です。
電通の過剰労働問題がいつのまにか、本題がすり替わり、単なる時短問題に矮小されているのはどう考えてもおかしいだろ、と思います。こちとらは丸紅で月200時間にも及ぶ残業を経験しましたが、不幸どころかものすごく満足感があったことをよく覚えています。ですから、これ、単なる残業時間問題にしてしまうと、何も解決しないのですね。
バナーから入って頂けますので、ぜひご一読を!!
こうなると、今年の場合、よくも悪くもトランプ新大統領次第ですね。
まさに経済評論家泣かせ、と言えますが、幸い、この8年間で共和党政権の中枢部にもさまざまなコネを構築しておりますので、タイムリーなご報告ができるものと思われます。もちろん有料の方でしか出しませんけど(笑)。
ということで、引き続き ローリングストーンな生活であります。
転がっているうちに角が取れて丸くなる筈なんだけどな~・・・・(笑)
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33 comments on “始動”
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アタクシ、金融マン時代に鬼10訓なるもの研修で覚えさせられた世代でございます。
その教えた講師を無能、バカと罵倒し
気に入らない客にはお前は客クビと宣告
無能な上司には無能といい、平気で無視
結果、サラリーマンには全く不向きと理解するに至る
結果、経営者&文筆業
電通のお嬢さんは、可愛そうな気もしますが
なんでそこまで自分を追い詰めるのかよくわからない
病気したって、亡くなったとしても会社が面倒を見てくれるわけがない
なんでもかんでもいうこと聴きすぎな人多い
客にしても生意気な人たくさんいますが
お前は客じゃないといえば、済むこと
客なんか神様じゃない
金を払えば何をやってもいいわけじゃない
客が神様と思う方はアホとしか思えない
一番、嫌いな人間というのは
自分の無能さ加減を
ごますりによって解決しようとするバカ
これが、日本経済停滞の最大の原因
自分が無能であるなら、勉強しろ、と思うけどね
自分がバカであることを認めてしまった人間ほど性質の悪い人間はいない
なぜ残業問題、過労自殺問題で電通だけが叩かれるのでしょうか?
本当に不思議です。
大手企業でもみなし残業代だけでそれを超過した分は一切払わない
会社は多々あるし、仕事を苦に自殺するのは新人だけでなく管理職、
役員クラスまでいるわけで今に始まった話ではありません。
日本メディアを牛耳っている電通ならこれらの報道を止めさせることも
出来るのにできないところか厚労省まで出てきて電通を叩く。
私の予想ですが東京五輪のスポンサー料に関し欧米企業から日本政府に
クレームが入って電通を東京五輪の広告代理店から外すように圧力が
かかっているのではないでしょうか?
日本の広告業界の商慣行で広告代理店がかなりボッタクるので
それが欧米企業の逆鱗に触れたのだと思いますよ。
90年代初頭までは広告業界では電通が6割ぐらいのシェアだったものが
ここ数年は8割以上のシェアになって完全に一人勝ち状態です。
そのためTVCMを流したい企業は必然的に電通を通さなければならなくなり
CM製作費からCM料まですべて電通の言い値で決まってる異常な状態なのです。これを是正するため欧米から圧がかかったのであればそれはいいのですが
過労自殺、過剰残業にフォーカスを当てて電通を叩くのはいかがなものかと・・・。
報道、出版、広告のようなクリエイティブな仕事は営業だろうと制作だろうと時間から時間まででできる仕事でないので働き方改革の名のもとに是正を促しては日本のメディアは凋落してしまいますよ。
多忙なグッチーに替わり、山梨県韮崎の美術館と
隣接の温泉を視察してきました。 どちらも
ワンコイン程度の話でぜひ皆さんも訪問されますように
ビジネスの要諦をも感じさせるもので、基本はやはり
”愛情と信頼”に尽きるような気がしました
美術館:女子禁制だった東京美大(芸大)に対抗した
女子美の方の作品が多かったですが、美術を愛し
女性を愛しというか不公平に反旗して女性の作品を集めたのが
いまや”貴重な長期投資”という結果に
庶民の芸術の民芸作品も少し。 土臭い作品が今や数百万
どうかすると1000万クラス 民の作にかけた
愛情が展示物に 2階の休憩室からの富士は最高の眺望
絵をみないで、じっと富士山を見てる娘がいた それも良し
温泉: アメリカの馬鹿金持ちなら個人で持ってそうな位の
洗い場8名のこじんまりとした温泉ですが安く開放して社会還元
泉質も良く露天風呂からは北アルプスが見え眼下に甲府盆地の煌き
こちらにも質の良い絵が沢山かけてあって、それかなしか子供達の
しつも言いし、気のついた人が常設の道具でささっと掃除
人件費をかけるより、手伝いたくなる雰囲気がいい
大村さんが小学校へ通った道は、投資家なら”成功への道”とか
しそうですが、つつましやかに”愛の道”
グルメには、マイルストーンという洋食屋がお勧め
ロマンスグレーのコックさんが調理するシンプルな
ステーキやスパゲッティが素材の良さと丁寧調理で最高
東京のトップクラスの味がリーゾナブル価格
ベルドンさん好みのキップのいいウェートレス
てきぱき客をさばいてコーヒーも実にいい
菓子部で大村クッキー販売中
味噌は白みそでしたか・・
赤みそでしたか・・ぐっちーがぶったまげたのは・・
奥方が初めて出した東北風お雑煮・・
驚いた・・
ごった煮以外の何物でもなかった・・
今では慣れて・・東北風お雑煮が顔になっている・・
しかし京風の白みそに丸餅だけ・・懐かしい・・
政治的異種・新種のトランプ大統領・・
推測するだけ無駄とぐっちーさん・・諦めた・・
ツィターで政策発表・意見発表を固持するだろう。
既成のマスコミは不必要と・・バッサリ・・
大統領に見捨てられたマスコミの足掻きが・・これから始まる。
ただ目玉の主要閣僚人事・・共和党幹部が反対に回れば・・トランプ新風も凪ぎに入る・・
トランプ大統領の手腕が・・問われる事は間違いない( ^ω^)・・・(笑
たしかぺルドンさんは大きな声では言えないがpostはぐっちーの裏の顔がブラックだと漏らしていた(笑)。労働形態からしてブラックではないはずだが成果主義のブラックなのだろうか。古風な長島監督のようにベンチ裏で殴っている雰囲気だった。精神的なものだったのだろうか(笑)。ぐっちーの言っていることはもっともなことだが、世の中表と裏はちがいますからね(笑)。
一時流行った成果主義というのも困った流れだった。経団連が標準として考えることはだいたい的外れだ。多様な労働形態も必要だったが、そろりそろりと報酬を労働側から経営・資本側に不公平に持って行かれた。これが今の世界的問題。グローバリズムはそういうもので海外はもっとはるかにひどいが。上級公務員の給料を一流企業の役員並みにするという発想も酷いものだ。
しかし電通の問題は下町の投資家さんの言っている通りなのではないか。業界内の独占とその中身なのでは。残業・過労問題は日本一般の問題だ。
それは・・
何時・・編集部にメール入れても・・真夜中でも・・
返事がすぐ来るから・・
一日二十四時間勤務ではないか・・と疑いを持つから・・(笑
知っている処だが・・週に2・3回・・持ち込んだ簡易ベットで会社に泊まる勤め人もいる・・
この分では・・大手は会社にカプセル宿泊所を作り・・泊まらせる勤務状態が出現するな・・霞が関が率先してやりそうだな( ^ω^)・・・(笑
電通問題は、政府の経済政策の一環でしょう。
景気が良くならない根本原因は、総需要不足。補正予算を組んだりしていますが、これは付け焼刃。やはり、所得分配をもっと平等にしないと長期的な展望は開けてこない。
たとえば、グッチーさんの所得を倍増しても支出はそんなに増えない。一方、長時間残業と低所得に喘ぐ世帯の所得を増やせば、支出に回って来る可能性が高い。
賃上は、有効な手段の一つ。春闘に際して、「事業所得減税で、賃上に必要な原資は渡してある。さっさと賃上しろ」と、甘利大臣が経済界を恫喝したりしてました。まあ、結果として、賃上は実現しましたが、甘利大臣は失脚してしまいました。
同一労働同一賃金の徹底、サービス残業の撲滅も、狙いは賃上と同じ。世帯間の所得格差を小さくしようとするもの。
子育て支援や配偶者控除の見直しも軌を一つにするものでしょう。デフレ危機を回避するために、あらゆる政策手段を動員する、とG7で約束した訳ですから。
一方、賃上には、限界があります。労働生産性を上げない限り、企業の収益を圧迫してしまうから。
特に、日本経済の七割を占める第三次産業の労働生産性を上げない限り、デフレ脱却は難しい。
では、どうやって?
The answer is blowin’ in the wind.
でも、電通のような一流企業を叩けば、頭の良い人がたくさんいるので、何らかの答えを捻り出すでしょう。グッチーさんのような方も論戦に参加して来るでしょう。
つまり、政府は電通に無料でソリューションを提案してみろ、と言っているわけで、究極のモンスター・クレイマーです。
酷い話かもしれませんが、トランプ次期大統領みたいに、体育館の裏に自動車メーカーを呼び出して、小銭を脅し取ろうとしているのに比べれば、ずっとまともでしょ。
何か電通を叩くのが悪いことような意見がありますが、それが一番効果的でしょう。今まで電通を叩くことなど、マスコミを始めタブーであったのである。
やっていることはどこでも同じでも、世の中を変えるには悪役を仕立ててバカなマスゴミをたきつけて叩く、これが世の中のブームです。そうしないと閉塞した社会は変わらないのです。小池劇場などまさにこれに当たります。大衆はうっぷんを抱えていてこれを利用するのが一番効果的なのです。正しいかどうかではなく、生贄ですな。
トランプ現象もそうですし、北の工作員に煽られた韓国の激情型騒動もそうです。全世界で不満が渦巻いていて、それをズル賢く利用するものがいるのです。
関西では煮込んだ雑煮が普通ながら、嫁さんのおすすめですまし汁に焼き餅が好物になってしまいました。
さて、今週のグッチーも舌好調、バカメディアと証券会社のエコノミスト・ストラジストへキツイお言葉を発信されています。
私なりに思うに彼等は、野球解説に似たようなものかと。
なければないで良いのでしょうが、ないと物足りないものなのかなとも考えます。
PS :所詮は雑煮と違い煮ても焼いても喰えない人達なんでしょう。
電通の話は将来展望というより、上司がパーフェクト主義で部下を叩き続けるだけで、人格を認めれている実感のあるコミュニケーションも無く、同僚飲みニケーションの共有感・発散等も無く、プライベート時間ゼロな環境で自己肯定ゼロ状態に追い込まれちゃったんでは?(休職・退職・自殺等、壊れる人を職場で何人も見てきたが、大抵そのパターンでした)
20代・30代のある時期、残業200時間オーバーが続くだけでなく、仕事への適性も低い為にアウトプットの質を問われて、叩かれ続けた経験はあるが、飲みニケーションで何とか救われてました。それが無ければ、まぁ壊れちゃってましたね。お陰で、仕事面でも精神面でも成長出来たが、アレはもう御免です。今からもう一度やる位なら辞めます。
将来ビジョン示して、ある程度の自己肯定感を与えながら、コミュニケーションして、試練も与えて部下を育てて、グループアウトプットも向上させ続ける上司なんて見た事ありません。相性/適性が無いなら、さっさと職場転換/退職をする事が推奨される社会環境になるのが、解決アプローチの一つですかね。
ついでに、労基法無視・終身雇用・育休も、時代にミスマッチと思う。
雇用流動性が低い&低成長な社会環境下で、低付加価値&低賃金&長時間労働がはびこり、クビと周囲の目が怖くて出産・子育て出来ない。結局社会が停滞してく、一世紀後には滅びてしまう。
育休ではなく、子育てにマッチする職場環境に転職するか、落ち着いてから再就職すればいいのに。なんで日本人は、その程度の雇用流動性すら求めず、一つの会社で働き続けることを欲するんだろ?
たった1か月の有給休暇すら認めないのに、1年以上の産休・育休はOKという社会制度には違和感しか感じない。
電通、そうだとして、きっぱり断れば競争に勝てない⇒他社で同じ問題が起こる、あるいは起こっている可能性。
これまで支社で指摘受けながらほったらかし、監督官庁大臣激怒。
電通は1億総働けで労働者側に寄り添う振りをしたい政権の格好の攻撃材料に。
しかし労基法違反で罰したいだけで、氏の指摘する本質なんぞ、政権の知ったことじゃない。
結局、何でもかんでも政権は立ち入ろうとして、んじゃあ、最後はどうすんの?は誰も分からず、何も変わらず、不満だけが積もって行く…
と成りはしませんかな?
ましてやIT化の進展で益々単純労働者は高給取りでも厳しい立場に。
外食産業での深夜勤務廃止、毎週の休業日の設定とか、提供するサービスでまさしく顧客を選ぶ、そういう企業に。
やはり電通問題の本質は電通自身に大いにあるのでは?
ノーベル賞という事もあるでしょうが、それでも
風呂場での村の人達の会話や、レストランのある町での体験を
総合すると、皆で自然におもてなし盛り上げようとしてますよ
部下でもないので会社より大変と思います
自然に協力したくなるには、上司が率先垂範なのと
不在が多いんでしょね(笑)
文科省、人事案を誤送信 一斉メール、全職員に
どーするんだろうか?
送信した人が変なこと考えないよう文部科学的見地からフォローしてこそ文部科学省。
200時間は厳しいですね。
100時間オーバーの連続でかなりボーッとします。同じ本2冊目買ってしまって途中まで読んで変な既視感を感じるのです。もうちょい行くと唐突に寒気を感じるようになります。
モチベの上がらない仕事なら尚更、精神的に苦痛を伴う仕事ならもっとです。
「お客様は神様です」は本来「誰も見てなくても、仕事とは神様に捧げる為にやるんだからちゃんとやれ」という意味ですが、…日本の社会、神を自称する人が多すぎて困ったものです。唯一神を冒瀆した者は死罪なイスラムの方々に頑張ってもらいましょうか?
日本のサービスは,ぐっちー様の仰る「日本最強論」と表裏一体では?
日本のサービスは「こうしたら便利だろう.さらにこうしたらより相手が満足するだろう」と始めから高いものを提供します.一方でアメリカなんかだと「こういうニーズがあるかも知れない.最低コストのもの提供しとけ.問題があったら改善しよう.」という感じですね.これは製品開発なんかでもそうです.ローコストでロークオリティなのに,ユニークさだけで爆発的に当たるものが出るからアメリカンドリームが存在する.
一方で受け取る側は「サービスは始めからきめ細やかなものだ」と思うのが日本で,「不備があるに決まっている.あまりにひどければ文句をいうか他に乗り換えよう」というのがアメリカ.アメリカでインターネットの契約を解消しようとすれば,割引プランを当たり前のように提示される.提供する側も分かってます.
「サービスとは当たり前にハイクオリティのものだ」という日本サービスの長所が,提供する側にとっては足かせでもあるということではないでしょうか.
この記事とは関係ない質問ですいません。
AERA連載のコラムのバックナンバーはどうすれば読むことが可能になるのかどなたかご存じないでしょうか?
「武田薬品のアリアド買収額は払い過ぎ」というロイター記事で「日本企業は海外企業の合併・買収(M&A)で法外に高い金額を支払う傾向がある」と書かれてしまっていますが、それが通説になってしまっているとは悲しいですね。
「日本人以外と取引をする時の心得」みたいな授業が必要ですね。
厚生労働省が電通を槍玉に挙げるのは、
・過労自殺 少なくとも2人目、しかも精神障害による自殺が過重労働にあるとの最高裁判断が出たのに、改善していない
・働きやすさに取り組んでいると申請して、認定を受けていた のにこの事案
・過特のお膝元
のため。
メディアを止められないのは、メディアは役所のお墨付き(トラの威)があると元気になる傾向があるから。
どうして逃げられなかったのか、という人は、本当に追い詰められたことのない人。逃げる=自殺、になるほど周囲が追い込んでいる、との視点が欠けている。
時間ではない、というのはわかっているが、客観的な指標はそれしかない。経営者はそれ以上働いている、と言う人は、仕事の自由度が高さを考慮していない。例えば、ハイヤーでの出勤と満員電車乗り継ぎの出勤を、出勤時間で比較するようなもの。
「果樹栽培が盛んな岩手県紫波町では、図書館が農家と消費者などの交流行事や農業に関するデータベースの講習会も開くなど農業支援を掲げる」日経新聞より
その他の施設も合わせて紹介しないと勘違いする自治体が出るんじゃないかなぁ⁉
ちょ様のコメントの
>厚生労働省が電通を槍玉に挙げるのは、
>メディアを止められないのは、メディアは役所のお墨付き(トラの威)が>あると元気になる傾向があるから。
これにに関しては間違ってると思いますよ。
なぜなら電通は政府の有識者会議などを取り仕切っておりカメラの位置から
何から何まで仕切っているんですからね。
また民放TV局に関しては、電通にCM枠買いしてもらっているから自分たちで
スポンサーを見つけることなく安定的にCM収入を得ることができる仕組みを
電通が作ったわけで、電通に盾突く=スポンサー収入がなくなるですから
露骨に批判を続けること自体あり得ないのです。
そう考えれば、海外から強い圧力がかかっているとしか考えられないのです。日本は外圧に屈して初めて改革なり規制緩和をする国なのでTV広告業界のガリバー企業を解体しろという海外からの圧力が今の電通批判報道のミナモトなのではと私は思うのです。
ぐっちーさん、
このタイトルのブログ、駿逸です。
普通じゃないすか?
いえ、電通でなくても当たり前だったと思いますし、
グッチーさんは、控え目に、この数字を出したものと思います。
土日関係なく働き、平日は、その日の内には帰宅しないで、
月に一回は徹夜をする。
リーマン前の投資銀行では、普通だったと思いますし、
IPOバブルの時の、上場目指していた会社も、普通だったと思います。
さらに、霞ヶ関の官僚たちだって、そのくらいは働いていたのではないですか?
定時に帰宅してたのって、東京都や区役所の職員くらいでは?(笑)
ただ、当時と違うのは、今は、深夜タクシー代が会社から支給されないのかも知れませんがね。
トランプ氏の件でBS11に出るのでしょうか?詳細教えてください・・。
下町の投資家様
ご指摘ありがとうございます。
> 電通は政府の有識者会議などを取り仕切っており
とありますが、それは民主党政権時代の事業仕分けのことではありませんか。また、有識者会議とか取り仕切っても、実効性はありませんね。テレビカメラで撮影されたものを放映してるのを最近見たことはありませんが、いつの会議を仕切っているのでしょう。ニュースで出てくるのは会議の冒頭撮りであって、あれを仕切っているのは記者クラブです。電通ごときの出る幕はありません。
> 電通に盾突く=スポンサー収入がなくなる
電通が一枚岩である前提ですね。社内の派閥抗争で、主流派を追い落とすための醜聞と考えれば、電通の評判が一時的に下がることもやむなしでしょう。電通自身、買ったCM枠にCMを流さなければ、広告主から広告料が取れないわけですから、脅すことはあっても、引き上げるわけがありません。
陰謀説で思考停止しないほうが良いと思います。
サイトの宣伝はご法度でしょうので、検索ワードを紹介します。
「俺はね、五人潰して役員になったんだよ」
松崎一葉『クラッシャー上司-平気で部下を追い詰める人たち』(PHP新書)が紹介されています。
レイ様
長時間労働を奨励されるのは結構ですが、労働基準法では1日8時間、週40時間が上限です。これを超えるには36協定を監督署に提出する必要があります。なおかつ、超過分には割増賃金の支払いが必要です。夜10時を超えると割増率が上がります。労働者に「200時間の残業なんて普通」とおっしゃるなら、経営者にも「残業代を払え」って言ってほしいですね。法律を守った上でこその議論なのではないですか。ただの不良の、昔はやんちゃしてたな自慢にしか聞こえません。
満足感のある残業と行き過ぎた残業の境界は難しいと思います。
私は、明け方に職場で飛び降り自殺した方の後任として別の部署から異動してきましたが、その職場は週に3日は徹夜が当たり前で、土日もありませんでした。夕方に上司から指示を受けて、そのまま徹夜で資料をつくり、朝報告する。報告が終わると別の指示を受けて資料をつくり、夕方報告する。そういうことの繰り返しでした。同じ職場の同僚4人の内、1人は鬱で出社できなくなり、1人は机に座って何もせず1日笑っている状態になりました。もう1人は精神的には大丈夫だったのですが、体力が持たず2度倒れて救急車で病院に運ばれました。また、隣の部署で深夜にいつも声をかけあっていた先輩はある日過労死しました。
会社の意思決定を左右する会社にとっては非常に重要な業務だったので、それなりに充実感はありましたが、私自身は生きているのか死んでいるのかさえわからない5年間でした。
物理的に350時間も残業できるのかと思う方がいるかもしれませんが、会社の寮がすぐそばで通勤時間が10分程だったことと、帰宅すること自体が少なかったのです。
ちなみに、私がそこに異動したのは、前の部署で月250時間年間2000時間の残業を楽しそうに5年間もこなしていたから、こいつなら大丈夫だろうということで選ばれたそうです。
30年程前の誰もが知っている大企業での出来事でした(時間管理に関しては今は全く健全な企業になりました)。
ぐっちーさんのブログ内で貴殿を批判するつもりは毛頭ありませんが
電通がどのくらい社会に浸透しているかあなたは知りませんねw
まず、電通を叩く前に国会会期中の霞が関を貴殿は見たことがありますか?
24時を過ぎても煌々と電気がこもり官僚たちはQ&Aの問答集を作り続けているのです。電通を叩く前に官僚の勤務時間を厚労省は世間にさらして
そのうえで電通を叩くべきなのです。
貴殿はネットで知らべたレベルの話しかしていませんが、今でも
政府の有識者会議なりを仕切っているのは電通ですよ。
民主党が与党時代でも自民党の現政権下でもそれは変わりません。
また電通を使いたくなければ民放局がスポンサーを自分で探せばいいと
考えるかもしれませんが、大口スポンサーのビール、化粧品、飲料水などは
電通が完全に掌握しており電通を通さなければ無理です。
最大手の化粧品メーカーは電通を使ってCM流しても売れなければ仕方がない
と考えているほど電通が企業広告、販促に入り込んでいるのです。
ちょ様は何をしている人か知りませんが、電通以外の広告代理店が
昔に比べて弱体化してしまっている事実を貴殿は知りませんね。
博報堂の影は本当に薄くなってしまって電通の一人勝ちが鮮明になる中
電通叩きをマスコミがするとなれば陰謀説でも何でもなく強い圧力が
かかっている、それは海外からの物しかないので私は海外からの圧力と
書いてるんですよ!!
三菱電機も、会社と上司が違法な長時間労働をさせていた容疑で書類送検されました。
安倍政権の働き方改革が本気なら、電通と三菱電機は訴追されるでしょう。従来は、労基が捜査しても検察が不起訴処分で終わらせている事が多かったように思います。
訴追され有罪となれば、上司だった社員は前科者になります。もちろん、執行猶予が付くでしょうから収監される事はないでしょうが、刑事罰を喰らうのは衝撃でしょう。
働き方改革によって、分配の格差を是正し、内需の上積を図る事を狙うのであれば、二発だけでは足りない。
第三、第四と続くでしょう。また、焦点労災から残業代の未払へと拡大して行くのではないか、と思います。
下町の投資家 様
身バレされたくないので、どこかで見たような話しか書いていません。知らないので書いていないことも多いですが、知っていて書いていないこともあります。
電通が仕切る、のが誰の意向か。お金を出している人でしょう。それをアメリカ政府ガー、と書くのは勝手ですが、政府の有識者会議なら支払いは国庫。ショーならそれなりの予算が出るので電通でも受けられる(で手数料を引いてどこかのイベンターに丸投げ)でしょうが、実質的な審議をしている審議会の予算なんて貧弱なものです。1年間に法改正案が数十本、その何倍もの政令改正、省令改正がされ、そのためにその何倍もの審議会や検討会が開かれています。公開なので、事前に申し込めば誰でも見れますよ。テレビカメラはおろか、記者が来ていることすらまれです。電通がかんでいるのは「ショー」の部分、しかもそのショーをするための予算があるところだけです。過労死だと旧労働省ですが、戦後に作られた官庁なんて予算枠がないので、電通様のお得意様なわけありません。
厚生労働省を非難するとすれば、人死にが出るまで何もできなかったのか!というところでしょうか。
過労自殺は何人も、何十人も出ているのに、今回の事案をマスメディアが取り上げるのは、ニュースバリューがあって(若い高学歴女性)、厚生労働省が本気で取り組んでいる=ガセじゃない、逃げない、という安心感があってのことだと思いますよ。民事訴訟で最高裁まで行って、電通側敗訴してますし。
霞が関の残業のことを言うのは、お門違いですね。彼らには労働基準法ではなく国家公務員法が適用されるのです。5時過ぎに帰ったら帰ったで「公務員は民間の厳しさをしらない」って非難されるのがわかっているのに、帰るわけないじゃない。公務員の数は減らされる、仕事は減らない、んですから。まあ、これは、ためにする議論だなぁ。
コメントありがとうございます。
ただ、私は、長時間労働を推奨しているのではなく、
これが、現実だ、ということです。
30代の働き盛りに、
上場した株式で、大きく儲けたい、
もっと良いポジションで仕事をしたい、
と思って、働いている人は、いるということです。
何もしなくても、人の2倍、3倍働くことを厭わない、
上昇志向の、そういう人がいる、ということです。
その意味で、残業時間の否定から議論をスタートするのは、
問題の本質ではないぞ、ということです。
ぐっちーさんの主張も、
そこだと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/plus/spice/20161018-OYT8T50050.html
ぐっちーさんはこちらで(1)長時間労働自慢派に分類されております。
50代以上に多いそうですよー。
100時間、200時間と残業できる方はスーパーマンで確かにすごいですが、それが会社の基準になってしまうと、帰って自分や家族の時間を大事にしたい人たちは地獄を見ます。
ルールは80時間なのだからそれを破って成果を上げた人たちはオフサイドしてゴールしただけなので、他の人からしたらいい迷惑でしかない。お陰でそれを基準に働かされますからねー。日本はルール破りが当然のモラルハザード状態だと思う。
そしてこれだけ多くの人が残業に苦しんでまじめにがんばっても日本人の賃金はどんどん落ちているのだから、この社会のあり方は間違っていると感じます。
労基署が労働時間を適正化してちゃんと残業代を支払わせれば、中間層の給料や消費が増えて景気にもいいのでは?
そういう意味では今回の一連の動きは個人的にはとても期待しています。
思うに、100時間も、200時間も残業して、成果として何を残しているの?
ということに尽きると思います。その時間に対して、お金という対価が
払えないというのは、そういうことではないでしょうか?
上司の方は、やり方か、作戦かわかりませんが、成果がでないのを時間と
あと、当たり散らしに変換して、東大卒の若い方の未来を摘んでしまった
というのが現実かと。
研究にしろアートにしろ、自分の裁量で時間の使い方が任されているのなら、
例えば、5時間ぐらい何もしてない状態で、思いついたらあとは何時間でもと
いうのなら、成果がでると思いますが、果たして、今の日本の会社でそれを
実践している方はどうなんでしょうか?
そう考えると、ぐっちーさんの、「時間短縮に矮小化」の意味合いが重みを
持ってくるかと思います。
ぐっちー氏=スーパーエリートの経験談はあくまで一つのパターンで、それはすべてに当てはまらない。
根底にある問題提起もすぐに解決するものではない。
それを踏まえれば、まずは外形的に労働基準法を守るのが絶対。
単なるサービス残業の労働基準監督局のチェックは多分年中やっていて、いちいち報道されていないだけと思う。
今回の電通はパワハラ=組織的風土が大問題だということが監督官庁からも問題視されたのでは。
国外から外圧かけて、何か得るものあるのかしらん。
倫理的に社長を辞任しないと納まらないところまで追い込まれただけで、あわよくば起訴関係で手心加えてね、と。
緻密な考えがわんさかで凄いコメント投稿の皆様だと敬服してますが。
経営者としては、限界まで(低賃金で)働かせたい。
ただ、それで浮いた金を使って国内で循環させるのではなく、社内に貯めてしまい、社会全体として縮小均衡に向けて突進しているので、為政者がボチボチ本気で困り始めた。
非正規&独身&貯金ナシ&持ち家ナシの、大量のアラフォー/アラフィフ世代が老後になっても、寿命を迎えるまでの無職な20年間を、日本政府では支えきれない。困る。
なので、滞留している富を循環して再生産させ、老人も寿命ギリギリまで働かせたい。
その一環として、違法に働かせ過ぎて他人のパイを奪うのは不許可。社員に適正給料を払え。老人を寿命ギリギリまで働かせられる多様な労働環境を作れ。これ以上少子化を助長させる労働のさせ方は許さない。
でも、労働人口という点では少数派の大企業を叩いてもあまり意味なくて、むしろ中小企業や派遣会社をどう底上げするか。
isoみたいに、第三者機関が毎年、労基法遵守度合いを監査して、合格しなければ大企業が仕事発注対象から外す社会にでもして、全体を底上げするんだろか?
今さら長時間労働を問題にし始めたのは、そんな理由かなあ?
でも、実感として身内の祖父母を見ていて、少子高齢化の行く先を怖いと感じたのは、身寄りの無い方々の痴呆。今後急増していくとしたら、対応が全く予想できません。