2016/11/15 11:18 | アメリカ | コメント(18)
身内の反乱
まあ、ヒラリーの敗因を突き詰めるとそういう話になります。
既に今週のメルマガにも書きましたし、JDも書いてくれている訳ですが(これ、無料にしてはレベル高過ぎ!)、実際にはアメリカの分裂でもヒルビリーの反乱でもなんでもなく、ヒラリーの作戦失敗に尽きる。
だいたい、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベニアの3つをほぼ1%差、合わせてもわずか10万票差で失ったために負けたわけで、これさえとっておけば(元々民主党の牙城であった)278を確保、フロリダもオハイオも関係ない! という筋書きだったわけ。
やっぱり、最後にレブロン・ジェームスなんかと抱き合っている場合じゃなかったんだよね~・・・聞けばウィスコンシンなんてとうとう一回も行ってないっていうじゃないよ。ま、ヒラリーのせいだけではないけれど、女性票の半分しかとれない、ってのもどうなんでしょうね~・・結果的に民主党員が投票に行かなかった、というのが敗因ではね、がっくりですわ。
しかし、思い切り外している人にひっきりなしに取材をしてくるのはなぜなんだ!! と言いたい位忙しい。何でも、あれだけはっきり言い切る人はいなかったので、ご意見を、ということらしい。そりゃね、こっちも安全地帯にいて、どっちでもあり得る、なんて言ってりゃいいのかもしれんけどね。そういうのは嫌いなのよ。
今後もリスクを取り続ける姿勢で行きたいと思います。
少なくともアメリカにはしこたま投資をしているので、マジでしゃれになってませんが(笑)、トランプが大統領でも大丈夫。あまり心配することはありません。最も1000万人も移民を送り返したらヤバいですよ。そりゃ、消費が落ち込んでアメリカ経済危機になってしまいます。壁位で満足してもらいましょう。
今日はこれから北海道、岩手と講演会であります。
夏に呼んでほしかったよ・・・・
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18 comments on “身内の反乱”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
ぐっちーさんやJDさんは追認バイアスという言葉はたぶんご存じでしょう。
この定義にまっしぐらの方向のバイアスがかかっていたような気がしましたが
お元気なられたようで安堵しております。
予想なんて外して当然のものだと当方は考えておりまする
外してもいいが、その方針を誤った原因を追及し
それを次回以降の糧にするのが大事なことであって
100発100中の予想屋など存在しませぬ
ま、感じたままに予想してくんなまし
データというJDさんもいらっしゃるが
予想している時点でバイアスがかかっているのだから
結局、予想というのは自分の信念次第
データはそれを補完するもの
データばかりを当てにすると必ず間違う
なぜならデータは欠陥だらけで
AIもビックデータも今後、とんでもない間違いを起こすでしょう
トランプは選挙中の戦略で暴言を吐いただけとノタマウ専門家と称する連中は
選挙中であっても、そういう暴言を吐く人間性を疑うということを無理やり忘れるというバイアスをかけているだけです。
彼の暴言は本音でしょう。
まともな政策は期待しておりません。
これが現時点での私の見解でありまする
偉そうに失礼をしました。
これを読んで・・
ドッキリした・・
トランプ勝利・・予言した僕の事を名指し批判されたのか・・
やはり・・ぐっちーに合わせ・・「ヒラリー当選」を大声で叫べばよかったのか・・
明日から・・空のカンカンを前に置き・・表参道に座る身分になりかねない・・
で・・
考えた。当ててしまえば・・後は何も言うことが亡くなる。
外せば・・
言える事・・言いたい事・・山ほど現れる。所謂芸人が自虐ネタを大切にする謂れがある。外す事は大切だと気付いた。
前回は・・
思慮分別が十二分にあって・・前日にぐっちー予言に合わせて・・予言を変更・・
ものの見事に外した・・
やはり・・不動の決心で・・決めたら変えない・・これが教訓になった。
だが・・ボスの後に続いて・・外すと・・ボスの覚えは芽出度いと分かった・・
コラムも続けられた・・
だが・・
今回は・・変えなかった・・一大失策だったのではなかったか・・深く不覚している・・元外交官らしく・・素早くボスに合わせたJDの外交センスを見習いたい・・
どうか・・ぐっちーボス様・・
お許しを・・もう二度と逆らいませんから・・・!!!(笑
イベントの前に右往左往して、イベントを消化したらポジティブな言い訳を探して、一気に相場が反転。なんだか、最近こんなのばっか・・・。
投資では無く、投機だから、そんなもんかとも思いますが、次のイベントは大統領就任式か、或いは12月の利上げ。
FRBの存在感が薄らいでいますが、「1月までに利確」って目論んでいる人も多そうだ。多くの人が同じ投資行動を取ると市場は大きく動く。あまり、市場がトランプに期待すると、怖いですよね。
「共和党主流派がトランプを上手く飼いならせば、レーガノミクス再び・・・」なんて期待があるのでしょうが、どうも彼のミッションは違う所に在りそうだ。そもそも論として、「何故にトランプが大統領選に出る必要があったのか」という点にもう一度立ち返った方がイイ。単なる人気取りでもあるまいし、彼を担ぎ上げ、人々を熱狂させるシナリオを書いた奴は誰なのか?
妄想は膨らむばかりだけれど、少なくともクリントン大統領よりも楽しめる事は確かですね。
投稿者も、ベルドンさんも”身内の内”にして
グッチーが吼えた対・大新聞や既存メディア批判は
アメリカにも拡大した訳で、世界の潮流をグッチーは
呼び覚まして、トランプは盛んに活用した(笑)
グッチーが”昔あった時、彼はビジネスマンだったは”
意図とは逆だったかもしれないけど効果あり
以上、グッチーポストは的確にプロや金持ちしか知りえない
仕組みを説明し、的確な解析をしたが、なにせバカの庶民相手
結果が少し違っただけの事。 だから情報提供の後の
解析は庶民と一緒に考えましょうよ
(共和党候補選の時)
読者: 意外と強いのでは? 勝ち始めてますよ
JD: 初戦だけで、すぐ主流でない彼はダメになる
(民主党候補)
読者: サンダースはいい事、言ってる
(大統領選)
読者: 中間層は怒ってるのでは? オバマケアも貧困層の負担を
金持ちの替わりに押し付けれた困ってる トランプ支持がそれなりに
ありますよ 隠れトランプがいませんか?
JD: 支持率が拮抗しても、アメリカの選挙制度の特殊性の
州の総取り制度でトランプは絶対に勝てない
(金融)
読者: 万一、トランプが勝利したら最初に何が起きますか?
グッチー: 大荒れになる
ここは知的レベルも人生経験も充実した人が多いから情報の咀嚼は
皆さんでしましょう。 日本が又、大バブルで金を取られないように
期待しています
那須の兄ちゃんとぺルドン氏のコメントがナイスです。
その通りだと思います。グッチー氏のコメもその通りだと思いますよ。
ヒラリーは油断してたというか、選挙下手でした。鉄板の民主党支持者がヒラリーを嫌って相当数投票に行かなかったのだと思います。
そして笑ってしまうのが、これです。
>思い切り外している人にひっきりなしに取材をしてくるのはなぜなんだ!!と言いたい位忙しい。何でも、あれだけはっきり言い切る人はいなかったので、ご意見を、ということらしい。
取材する方もよく見てるわ(大笑)
いやはや
究極の言い訳かい
ある意味開き直り(笑)
あと講釈なんぞなんぼでもつけられますな
トランプが勝つなんて言ったヤツなんぞ、勝ってから出てきたのが大半でしてな、でかい顔するなと言いたいわ
ヒラリーが勝つ!て言うのはリスクでもなんでもありゃしませんぞ
投資にしても大半は勝つのを前提にしてた訳で、負け濃厚の時点で撤退するのが正しい投資行動だったはず
大した怪我がなかったなんて言う奴は元々勝負してネエか、逃げ遅れたが結果オーライに救われたって事ですわ
日本市場はリアルタイムで影響受けて、おまけに場が引けても分からんかった
損切した奴はまだエエ
ウリで勝負した奴は、翌日真っ黒焦げでしたな
ちなみに小生も持ちがどんどん下がるのには青くなりましたわ
あそこで買えたヤツはリスク取って勝負したと言えるナ
ところでバフェットはクリントンにずいぶんと肩入れしてましたな
ウラは絶対にある訳で、タダじゃゼニは出さん
負けの情報は誰よりも早く掴んでたはず、その後、どういう行動取ったが興味ありますな
民主党員でサンダース支持者がトランプに入れたという噂もぺルドンさんが流していたな。どこまでもボスに逆らう悪い奴(笑)。しかしサンダース支持者がそんな事をするようには思えない。棄権したのか。他の民主党員が投票さぼったというのもどの程度のものなのか。やはり消極的反乱か。ただ長年の垢で彼女は嫌われてもしかたないですよ。倦怠感もある。オバマの負債も背負っていた。この地域直前にトランプが入り、てこ入れしていたとか。確かにコンサートしている場合ではなかった。
日頃真面目にグッチーメルマガを読んでいるものとして、大統領変わったところで即米経済大混乱などありえないと思い、日本株暴落時仕入 利確した。これならサルでも儲けられる
今後トランプ就任後の経済分析を楽しみにしている。
グッチーさんも取材殺到とのこと おめでとう
敵よりも憎い・・
よくある歴史絵巻では・・・(笑
アメリカ人は,10%の人が「普通」の人
(言われたらその通りに出来る人)で
残り90%はそれ以外のうましかだという印象です.
アメリカ会社が優秀な車を作れないのは,
車を作るには大勢の人が必要で,ネジを作る末端の人に
至るまで「普通以上」であることが前提なのに
その調達が難しいからでしょう.
個人的には,アメリカの強大な国力は
農作物の輸出と
優秀な移民まによって構成されていると考えています.
最終的なアウトカムである農作物輸出額だけでも
日本の自動車輸出額を大きく上回りますが
材料費人件費製造費を考えると利益率は比較になりません.
まさに濡れ手に粟です.
温暖で広大な土地を抱えている恩恵です
もう一つは優秀な移民でして,
これは自分の専門分野でもそうですが
GSの友人も何だか同じような事を言っていました.
つまりトランプの政策によってアメリカが
どうなるか,という最重要の点は
移民をどうするか,ということにあります
これを十把一絡げに規制すれば
アメリカの国力は文字通り半減します.
また必ずしも優秀でない移民だけを規制しても
今度は若年層の人口比率の関係で
経済の成長は止まってしまいます.
この点を考えても,米国株の予想は彼の移民政策次第,と
判断できるかと存じます.
ここを読めばなぜヒラリーのがオハイオに行き、キング・ジェームスとのキャンペーンを選んだのか書かれてますよ。負けたからと言ってもヒラリーのブレーン達は相当優秀ですし、彼らが持っていた情報で判断した結果ベストを選択しているのは疑いようがありません。はずれたからと言ってスポーツ観戦の感想みたいな分析はやめましょう。
http://www.realclearpolitics.com/articles/2016/11/01/clinton_eyes_nc_ohio_as_election_barometers.html
取材される方を存じないので、以下はあくまで予想です。
多分マスコミは、予想の中身は気にしてないです。ただ、ロジカルな根拠を元に予想する珍しい人がいるから、特落ちを避けるという、マスコミ本能が働いてるだけだと思います。
有名芸能人に仕事依頼が集中すというよりも、仕事依頼が集中するから有名芸能人になるのと同じ。
とはいえ、ぐっちーさんの影響力が大きくなって、その他のぐっちーさん見解も日本中に広まっていくかもしれないし、喜ばしいです
まりさん・・・とやら・
アメリカに住んだこともないくせに俺に説教するな。
どれだけアメリカの事をわかってるんだ!??
文句あるなら身分を名乗って編集部までどうぞ。
まじ、そういう無責任な奴が物事をだめにしてるの。
文句あるなら一度アメリカで住んでみて下さい。
そうだ・・怒れ・!
ヒラリーが優秀だったら・・
負けていない・・
むしろ・・スタッフが優秀なら・・
ヒラリーをそもそも担いでいない・・
ヒラリーが頭脳明晰なら・・
国務省Eメール問題が起きていない・・
トランプが大統領就任すれば・・
決着するでしよう・・
楽しみに待ちましょう・・・(笑
すみません、ご本人のコメント済んだ後で、よってたかって、みたいになるのは本意ではありませんが、つい…(笑)
>ここを読めばなぜヒラリーのがオハイオに行き、キング・ジェームスとのキャンペーンを選んだのか書かれてますよ。
⇒事前にトランプ勝利を読めなかったマスコミの言い訳ですかね?
>負けたからと言ってもヒラリーのブレーン達は相当優秀ですし、彼らが持っていた情報で判断した結果ベストを選択しているのは疑いようがありません。
⇒そりゃそうでしょう…当たり前…(笑)
>はずれたからと言ってスポーツ観戦の感想みたいな分析はやめましょう。
⇒どういう分析なら良いのでしょうか?
あるいは「スポーツ観戦の感想みたいな分析」の定義とは?
あなたが言いたいのはとどのつまり「私のヒラリーの悪口を言わないで」でしょうか、それなら私はその内なる声に一票投じます…。
JDさんのところにも書かせていただいたが、ヒラリーが大物過ぎて、彼女に直言出来なかった選対の出来の悪さ、もとい、優秀なサラリーマン根性、が彼女を惨めにも落選させ、多くの支持者を落胆させた戦犯では?
これはこれは、きつい反撃ですな。こういうコメは怒りの琴線に触れる。
マスコミの大半が同じように錯覚していて読み違えたのだろう。
いや、むしろ彼らの傲慢さが有権者の反発を買ったとも読める。
クリントン陣営は最後に芸能人やスポーツ選手などを大量動員して、
セレブ気取りのお祭り騒ぎをやったが、これも逆効果であったと思う。
アメリカ第一主義の混迷はこれからも続き、不確実性の時代の再来である。
全く関係ないが、サッカーの原口元気頑張ってるじゃないか。ファイト!
政権移行チームに入ったようですね。
これまでの共和党とは違う政権になるのでしょうか?
来年EU各国で選挙がありますが、今回のトランプ当選の影響で
自国主義者やその勢力が次々台頭してきそうですね・・。
あとよく分からないのがロシアでトランプ氏が人気だったりとか、それに
プーチン氏もトランプ氏お気に入りのようですが・・。
自国主義者同士が仲が良くなったり、世界中に自国主義者
が増えたりしても、それで世界中が自分の国になる訳でもないのですけどね。
(むしろ行くゆくお互いの利害がぶつかってくるだけでは・・)
後これもちょっと意味不明なのですが、ロシアでピコ太朗さんが
超人気だそうで・・。