2016/02/09 07:06 | マーケット | コメント(5)
しゃれにならん・・・・・・
メールの方では一応アラートしておきましたが、欧州はちょっとしゃれにならない・・・かもしれません。
大手銀行までが巻き込まれ、もしかすると・・・という事態です。
こんなニュースまで出てきました・・・・・
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O28FEB6JIJVV01.html
まあ、ドイツ銀行やフランスの大手金融機関は前から噂がある訳ですが、スイスのプライベートバンクもなんだか怪しくなってきましたね。彼らはアラブの王族などの資金も扱っているので、大量の資金流出に見舞われている可能性もあり、警戒が必要。
アメリカでも金融株が売られていますが、まあ、こちらはまだそれほどでもないでしょう。
こうやって改めて欧州市場を見ているとネガティブ金利がかなり効きすぎて、ただでさえ不良債権がたまっているポートフォリオ(ギリシア国債はどうみても不良債権ですし、イタリア、スペインなどもあてになりませんよ)が消化しきれないという事態になっているのかもしれませんね~。日本の金融機関は大丈夫でしょうか。今年にも欧州がカギですね・・・
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
5 comments on “しゃれにならん・・・・・・”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
EUの中国への不良債権だけでも150兆円と言われてます。中国のハードランディングの影響が、どの程度か。
アメリカ特にGSは、中国で儲けるだけ儲けて引いた。そこへEU、盗難アジア中華が入ってきたと。
アメリカ、日本への影響…私の頭では分かりません。
人民元の固定相場=為替介入ちゅうことですが、…誰が中国に外貨を貸してるんでせうか。
しばらく前から相当ヤバイ!って言われてましたわ
なりふりかまわず切り売りしてるのではないですかな
日本市場でもグループの証券と並んで悪名高いとこでしてな
金融庁の業務改善命令もくらってますな
日本の大甘の処分なぞ屁でもないんでしょう
ウリ家でも有名でしてな、ここの格上げや推奨は、間違いなくウリ(笑)
まあ大層な名前なのでいろいろ引き合いには出されるでしょうが、欧州自体がどうのはちと行き過ぎでしょうな
チャイ、オイルの次は欧州危機で煽るんでしょうが
もうエエ加減にせい!
先物主導で、日本市場弄るのもそろそろ限界じゃあないのかと見てます
目にもの見せてやりましょうや!
ここは管理人の意見への疑問・批判も掲載されますが、東洋経済のコメント欄はひどいですね。コメント数と表示されるコメントの数が違いすぎ…。少しでも筆者への批判をしたり、誤りを指摘しようものなら1時間立たぬうちに消されています。(竹中平蔵氏の時はすごかった。私も3分で「秒殺」でしたが)
ぐっちーさんもそこで定期的な連載を持たれているようですが、出稿時になにか縛りをかけているのでしょうかねぇ。
出版社もあちこち顔色伺うところばかりになりましたかねぇ。
関係ない話ですみません。
批判の封殺は政府だけにしてほしいものですわ。
日本国債長期金利がついに0.00%になりましたな
予測はされてましたが、いざとなると感慨深いですわ
節分過ぎましたが、マーケットではまだ鬼が暴れておるようです
総悲観からはナンも生まれないンですわ
小生、心情的にここは好きにはなれないンですが、嵐が過ぎ去った後は必ず正しい事を言ってたとわからさせるトコですな
「Mr.マーケット」は、マネーパワーとそれに付和雷同するメディアと同義ですな
ちと長いですが貼れない仕様になっておりますからな
「ミスター・マーケット」の警鐘は間違い、信じるな-ゴールドマン
2016/02/09 07:03 JST
ブルームバーグ):ゴールドマン・サックス・グループは「ミスター・マーケット」の景気に関する警鐘は間違っていると考えている。
市場は株価下落、長期債利回り低下、社債利回り上昇を通じて警鐘を鳴らしているものの、ジャン・ハッチウス氏率いるゴールドマンの経済チームの先進国・地域景気見通しは比較的楽観的だ。
経済と市場の一連の指標に基づくゴールドマンのモデルによると、先進国・地域が4四半期以内にリセッション(景気後退)に陥る確率は25%しかない。向こう2年でも34%。最近の金融市場のパニックにもかかわらず、いずれの確率も過去35年の平均より低いという。また、米国についてはそれぞれ18%と23%、ユーロ圏ではそれぞれ24%と38%だ。
ハッチウス氏らは週末のリポートで「最近の市場の弱さは世界経済に関するミスター・マーケットの悲観的な診断を否定する勇気のある投資家に、リスクとの比較で有利な投資機会をもたらす」と書いている。
ゴールドマンは20の国や地域について1970年以降のモデルを基にリセッション確率を計算した。分析に使った指標は生産の伸びや株価、住宅価格など。国民1人当たりの国内総生産(GDP)の前年比減少をリセッションと定義している。
先進市場の中でもばらつきがあり、英国は向こう1年でも2年でもリセッション確率はともに3%。一方、日本はそれぞれ42%と62%の確率。産油国のノルウェーはいずれも80%と高い。
ゴールドマンも強気一色ではなく、先週は米追加利上げが見込める時期を6月と、従来予想の3月から先送りするとともに、米国とドイツ、日本の2016年の10年物国債利回り見通しを引き下げた。
米国については、市場混乱がリセッションにつながらなかった例として1987年の株価急落、94年の債券一斉売り、98年のロング・ターム・キャピタル・マネジメントの事実上の破綻、2002年の社債相場下落、11年のユーロ圏債務危機などを挙げ、「いずれのケースでも金融市場の一部はリセッションリスクを大きく織り込んだ。これはより建設的な見方を取る投資家にとっては、大きなチャンスとなった」と指摘した。
原題:Goldman Sachs Says Defy ‘Mr. Market’ as Recession Risk Still Low(抜粋)
ブルムバーグ・・
事実上の大統領選出馬声明・・
初の第三政党出身の大統領の可能性・・
彼が出てくれば・・今の大統領候補者・・全員霞む・・・(笑