2015/12/07 11:09 | 平和 | コメント(9)
オバマ大統領演説
さすがオバマ大統領だ、と私は思った。
まさにオバマ哲学の真骨頂といっていい。
過去の演説と比べても、おそらくベスト3に入るのではないだろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=uGxh_NU1KUs&feature=player_embedded
戦略的忍耐とよく言われることです。こぶしを振り上げたいという衝動を抑えねば敵の思うつぼだということです。これが原因で弱腰だ、とか非難されるわけですが(特にマッチョな共和党支持者)、衝動を抑えるという事はある意味暴発するより強い、という点について多くの日本人は共感するのではないでしょうか。
どんなに空爆を拡大した所で根本的な解決にはならないでしょう。
事実、今回のパリのテロはどこからか、テロリストが来て起こしたわけではなく、フランスやベルギーで生まれ育ったフランス人が起こしている訳ですから。怒りを向ける、或いは解決を図る先は中東ではなく、国内にある訳です。
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9 comments on “オバマ大統領演説”
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ベルドンさんの”テロはガン似説”に続きますが
アメリカも中絶に対して、病院の襲撃や医師の射殺を散々
やっていますから、キリスト教徒がやってる間はテロの言葉を
使わず、今回は、ですからね。
医師射殺の論理は、医師がいる限り本来生まれる子供を大勢殺して
いるのだから、一人殺すことによって、多数が救われるでした
でも、家庭教育の不備と、意見を述べる社会的な地位を確保
できないという下地があったと思います
各国、ガンが転移をしてこないように
テロ論理の宣伝への免疫作りのための”家庭教育”と
努力が報われる”安心な職場”でしょうね。
安部さんも、竹中・小泉改革後にガン転移の下地ができましたので
共働きでどうやって家庭教育をするかと、
安心して働ける職場作りに真剣に取り組んでから
海外支援でしょう
日本も移民を受け入れて解決すべき問題をこれから国内に作るべきなのか。シンガポールのような選り好みができるのか(最近危機が伝えられますが)。外国は日本がうらやましいと内心思っているのかなおさら、移民受け入れを拒んでいる日本によりプレッシャーをかけてくる。オバマは日本には日本人しかいないので人種問題は起こらないと発言していた。しかし朝鮮人は大戦後、特に朝鮮戦争のあたりまで脱出移民で日本に潜り込んで来た者が二万強いたらしいが、日韓協定では韓国は送還受入拒否した。この方々の中からは松坂慶子の親のように特に芸能界などで有名人も多いらしい。かつて差別されていた者が名を成し日本人の沢山のファンを持つなど、西欧文化をになったユダヤ人に比べても面白い。立場を自分の糧に変換できるのが移民の力だ。まあ日本は元々大和朝廷以来半島からの征服者(日本語)の子孫が多く同人種なので差別の程度がちがうが、それでも反日国会議員(白とか陳)を見ればわかるように問題は深刻だ。孫正義も差別の凄さを語っている。異教徒としての差別は合理的だったが、政教分離により問題が複雑化した。特に政教分離が難しいイスラム教徒に対しては分野にもよるが差別基準を作ることが合理的な彼らの保護になるのでは。差別を招く平等はないほうがよい。解決を図るというのは差別には存在しないのでは。在るにに越したことはないが。米国のような合衆国の現状はわかりませんが、以前の記事、著作にあったかな?
只野主任氏が仰るように、日本人には渡来人の血が混じっています。
しかし、その渡来人達は1000年以上も前に日本列島に移り住み、その間に戦乱の時代もあったが、概ね平和な時を過ごして世代を重ね、調和を重んじる現在の日本民族が形成されました。
その間、大陸や半島では日本とは比較にならないスケールの戦乱、権力争い、異民族支配による弾圧が続き、狡猾でなければ生き延びられない時代を生き延びた人々が世代を重ねた結果、日本民族とは全く異なった気質を持った民族が形成されました。
現在、ヨーロッパ各国が移民が増えつつあるが、元からのヨーロッパ人と移民やその子孫とは外見が異なるので、将来に亘っても元からのヨーロッパ人と移民の子孫を峻別することは可能だが、日本民族と東亜の民族は外見が同じで、日本で生まれ育った移民の子であれば、戸籍を調べない限り日本人か否かは判別出来なくなります。
しかし、1000年以上も互いに異なる環境で世代を重ねて来た祖先から受け嗣いだ気質が数世代で融合することは考えられません。
例えば、日本人は外国の宗教施設を爆破しようなどとは努努思わないが、それをやってのけるのが韓国人で、その犯人が特定されても庇っているのが韓国政府であり、この一例を見るだけでも、調和的な日本民族と攻撃的な朝鮮民族の気質が数世代で融合出来る道理が無いのです。
昔は、国家が大きいことは戦争にも強いということで、人口の増加が望まれたが、今の世界を見れば、北欧諸国のように人口1000万人に満たない国でも、独自の文化や高い工業技術を維持して、高い国民所得を保っているのを見ても、日本の人口が数割程度減ったところで、国家が衰退するなどとは考えられません。
移民を受け入れれば、確かに国民総生産は増加するだろうが、異なる気質を持つ人間が混在することで発生する争いごとの増加によって、日本民族は多大の物質的精神的損失を蒙るだろうと予想しています。
日本の報道ではテロ対策強化となっちゃうところが寂しいですね。私も意味がわかるわけではないので、なおさら報道できちんとした論旨を伝えてもらいたいところです。ただ、本当にアメリカの一流の政治家は国民に語りかける演説が上手いなあって思います。高校の授業で、みんな聴いたことがあるであろうキング師の”I Have a Dream”なんか、最初アクセントが可笑しくて、笑ってたのが後半は迫力に押されてクラスがシーンとなって聞き入ってた思い出があります。また、エドワード・ケネディが大統領予備選挙で負けたときの投票前の演説が凄くカッコ良かった記憶があります。中身も格調高かったのでしょう。
正直、空爆はあまり意味が無いというのは同感です。ただ問題が国内にあるというのも当たってはいるし、できる解決策としてはそうでしょうが、根本的なものではないような気がします。
はっきり言って、イスラム教の教義そのものがもう現代社会にそぐわないものになりつつあることにどこかで宗教指導者たちが気が付かなければならない段階に来ていると思います。
イスラム教はISだか、ISISだか、ISILだかの人が言ってたように戦争の宗教、「戦時宗教」だと思います。よく知られている多妻制なんかは、戦争寡婦対策でマホメットさんはその人たちの生活を考え教義にしたに違いありません。しかし、今は違うんです。民衆の平和な生活を第一義において考えなおす必要があるはずです。このままじゃ、戦時宗教のイスラム教を生かす人側の都合で戦争をやってるようなものです。ダライ・ラマも神の考えじゃなく、人間側の都合だって喝破してました。
今必要なことは、イスラム教各宗派の「宗教会議」だと思います。スンニ派・シーア派といった大きなところが呼びかけるべきです。参加しない宗派は異端とみなすでいいんです。もし自分がISILのリーダーだったら、ここまでの成果を確定するためにぜひとも呼びかけ役を狙うところだけど。
そして、各派を否定するのではなく、人権など各分野での教義の運用を10年位、会議中は戦争を止める条件下でメッカかイスタンブールあたりで話しあえばいいんです。
神が人を幸せにするための宗教が、これではあまりにも理不尽です。
これを呼びかけて実現させれればノーベル平和賞ゲットできると思うのだけれど。誰かやらないかなあ。
動画を見ました。45分32秒の動画ですが、演説は16分だけです。最初の29分はタイトル画面だけです。動画にコメントを付けることができませんので、ここに書かせてもらいます。
CNN・・
だが・・政策は変わらなかった・・
素晴らしいリップサービス・・
オバマが洗練された演説をする度・・
トランプの粗野な演説が人気を呼ぶ・・・(笑
現代遺伝子の分析では、渡来人が合ったとは出ていない。MT遺伝子分析結果はそれを示している。
また勧告も土木工事をして、遺跡が出ているが縄文式や弥生式が出ているが微妙に違う。水田耕作も日本のほうが古いようだ。古代史におけるわが国と半島との関係は大きく見直す必要に着ているのが実情だが、わが国の文系学者は、話にならにところがある。
朝鮮にいる犬と日本にいる犬とは遺伝関係がないという。
日本人は渡来人という見方を変更することだ。ずばりその昔朝鮮半島の南半分に倭人が進出して、その後北方から朝鮮人の祖先がきて、やがて倭人は引き上げて、その後先祖が倭人という言い伝えがある人々が日本へ帰ってきた。私は素人勉強でそのように思っている。
それでいろいろ説明がつくが問題は日本語の形成でしょう。これがいまだ、わからにがひょっとしたら日本語は当時作られた言語という可能性がある。それは方言の存在から道筋が見えるのではと思う。しかし複雑です。文字という問題と漢字という問題があるからです。
オバマの外交演説に感動したことは一度もない。米国の立派な哲学・現実的な反知性主義の伝統が失われている。とは言っても内政では理想主義が尊敬できるが、外交では歯が浮くような演説がアメリカの恥部・トランプというキワモノの人気を高めている。ぺルドンさんの言う通りの力学だが共和党は程度が落ち過ぎていて見るに耐えない。オバマ外交はブッシュ政権の派兵撤収が目的だったのだから、CIAのISへの援助、ウクライナへの稚拙な介入も止めさせるべきだったがそんな能力はそもそも彼に期待できない。アサド政権の毒ガス使用も今に始まった話ではないのだから、それを理由に攻撃するとか取り立てて稚拙な外交をすべきでなかった。言ってしまった以上徹底的に介入しないと信用を失う。実際失い衝動を抑えたのはいいが何もできず、結局ISを含む反アサド勢力を助け、膨大な難民発生に貢献してしまった。シリア難民はオバマのせいという説も聞く。さすがに問題はイランとサウジの介入のはずだが、最近米国と両者との関係が変容しつつあり、とてもオバマのなせるところではないのでそれ以上は言えない。しかし以前の米国と違って結局オバマ大統領がいるだけで世界の不安定要因を助長するということにはなる。中国に関しては言わずもがな。せめてクリントン、パネッタがいたらと思うが、政策で衝突し降ろされたのかオバマの外交能力に愛想が尽きていたのか。他にも核でのイランへの譲歩、サウジ・イスラエル軽視、などブッシュ政権以上のお土産を次期政権に残すと言えるかもしれない。
十年位前の遺伝子解析のニュース(新書版もあった気がする)によると原住縄文人・揚子江よりの稲作弥生人・半島経由膠着語北方騎馬民族系・南海系その他は3・3・3・1くらいの割合だそうです。半島から天武天皇あたりまで膠着語日本語をもたらした征服者同士が色々あって大和朝廷を形成していったらしい。卑弥呼は弥生系なのか、半島系か不明だが、九州に長期間にわたり渡来してきたのだろう。神話でも九州高千穂の山に降臨ということになっている。百済任那系(扶余=皇室?)・新羅系・高句麗系などごちゃごちゃいて、蘇我氏、鎌足など何系かわからないが、不比等が日本書紀などに皆出自を隠し、後のいわゆる皇紀2600年などの万世一系の神話にまとめて創作してしまったらしい。名前の通り日本の創作者だ。物部・大友は奈良土着の弥生系であって欲しいところだ。半島系が皇室だと後々都合が悪いので桓武天皇の時、証拠書類は焼いたらしい。しかし明治時代になると日韓同祖論につながる。まあ言語がモンゴル・満州・朝鮮・日本で文法などが同じなので民族的にも中華の外のツングース系だろう。金は清王朝を、モンゴルは元王朝を創ったが、日本、朝鮮にそんな力はない。各国国民の意識形成はScullcrusher707さんの通りだろう。