2015/10/26 15:52 | 国際問題 | コメント(23)
オバマ大統領の怒り
日経に出ていた記事ですが、これについてはその通りだと思います。
万が一、軍事衝突してしまって中国軍に被害が及んだとしても、民主義国家においては反中国でまとまる可能性はあれこそ、それが原因で、たとえばオバマ大統領が失脚する、というようなことにはなりません。
しかし、中国においては共産党政権の権威失墜、という事態に直結する可能性は高く、中国としては危ない次元に自らを追い込むことになるので、おそらく何もできないでしょうが、軍事衝突の可能性をディスカウントしておく必要はここまで来るとあるでしょう。
以下引用
世界の指導者は2つのタイプに分かれる。どんな相手とも「話せば分かる」と信じる人と、その逆だ。前者の典型は、オバマ米大統領である。
彼に接したことがある政府高官らは「オバマ氏は軍を動かすのをいやがる」と語る。なぜなら、たいていの問題は、話せば何とかなると思っているからだ。
そんな彼がついに怒りを爆発させ、対話に見切りをつけたという。9月24日、ワシントンにやってきた習近平中国国家主席との夕食でのことだ。
ごく少人数なら本音で話し、接点を見つけられるかもしれない。オバマ氏はそう考え、翌日の晩さん会とは別に、側近だけによる私的な会食を用意した。
いちばん取り上げたかったことの一つが、中国が南シナ海の岩礁を埋め立て、軍事施設をつくっている問題だ。ところが、ふたを開けてみると、やり取りはさんたんたるものだった。
複数の米政府筋によると、オバマ氏はかなりの時間を割き、軍事施設の建設をやめるよう求めた。だが、習氏はまったく取りあわず、箸にも棒にもかからないやり取りに終わった。
その夕食会の直後、憤ったオバマ氏は側近に命じ、ただちにハリー・ハリス米太平洋軍司令官に連絡させ、こう通告したという。「南シナ海での作戦を承認する」
日経
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO93226400V21C15A0PE8000/
◇ ◇
晩さん会で、あいつらにはドッグフードでも食わせておけ、と言ったという話は本当だったようだ。
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23 comments on “オバマ大統領の怒り”
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キンペーの晩餐会には和食が出されたようです(笑)。ケント・ギルバートさんの意見です。
人民解放軍は中国共産党の私兵であり、国防軍ではありません。
昔から
CIA・国務省…中国びいき
国防省…アジアの問題児は中国じゃね?
米TVの報道官の意見もバラバラでしたね。
オバマは国民の目先の評判で政策を決める人のようです。実利的に自分の政治的利益しか考えてない。それが国民にバレて不評のようです。ロースクールで何を喋れば勝てるかしか学んでない。いかにもリベラル、ブルーワーカーの味方に見えるが、WS金融産業の味方。
そういう意味では、国務省の考えに近い。共産中国もユダヤ金融資本も根は同じに見える。共産中国に錬金術を教えたGSゴールドマンサックス。金儲けして自分達だけが特権化。中共エリートとアメリカ金融資本は同じに見える。WSの人達には国家観がない。自分達はアメリカ人だという考えがない。中共エリートにも自分達は中国人だという考えはないのではないか。一族は金持って海外移住。自分達の国だから、国を良くしようなんて考えはない。
キッシンジャー 習近平を「史上最も偉大な指導者」と絶賛。0.1%のアメリカのド金持ちは、日本人と話すより中国人と話す方が馬が合う、気が合うと言います。
但し、この間のキンペー・オバマ会談。アメリカ金融資本が、そろそろ中国共産党に御退場願おうか、という会談だったと言う人がいます。GSも中国から手を引いた。中国共産党自体、アメリカが作った政権。
オバマ氏は見るからにお勉強のできそうな優等生であります。
駆け引きが苦手で、空気を読まずに正論をブチかまし煙たがられるタイプであります。
清濁併せ呑む、などという言葉は辞書にありません。
こういう人を怒らせるとどうなるか。
カッターの出刃を全開にして逆上するのであります。
私の大嫌いな中国が狼狽する様は、非常に痛快な見ものでありますが、ひとつ難点は「隣国」だという1点であります。
対岸の火事で済めば、これ以上面白い一幕は無いのでありますがさて。
オバマはとりあえず南シナ海にイージス艦を派遣した。
中国も「追尾し警告した」と恰好をつける一方で、「発砲しろ」という世論を今は抑えているようだ。
しかし、米国はこれから何回も同じことをすると言っている。
そして中国もその都度、追尾・警告するだろう。
アメリカに対して、後ろについて回り吠えるだけの中国。
はたしてこの状況に中国軍と中国世論は我慢ができるだろうか?
当然、不満が蓄積するはずです。
その時中国はどう出るのか?
アメリカはどこまでやるのか?
その辺が興味津々です。
世界を騙し、国民を騙し続けた中国共産党にブーメランが向かい始めていると私は思います。
軍事衝突の可能性を考慮⇒カウント、では?
>対岸の火事で済めば、これ以上面白い一幕は無いのでありますがさて。
同意ですな。支那朝鮮が後300キロくらい離れていればいいですが、友人は選ぶことができても、隣人は選ぶことはできない。
電車で座る席は選べるけど、隣に座る人は選べない。世の中これですね。
買う株は選べるけど売る株は選べない。ちょっと違うか?
アメリカ株を始めてみましたがその価格変動の大きさにたまげました。しかしこれなら真剣にやるぞという気がしてきました。もう一回暴落しないかなあ。
それよりも韓国はどうするつもりでしょうかは韓国が考えればいい事で、わが国はどうすることが可能か?国境閉鎖をしたほうがいいと思うが間違いか。経団連の会長が東レ出身だが、自社のことばかり考えているばか者としか私には思えない。伊藤忠商事の親玉と同じだ。伊藤忠などつぶれろと私は思っている。東レは炭素繊維で少しかかわりがあるから、少し困るがそれでは俺は経団連の会長と同じか?しかしもうそのようなことは言ってられないときがきた。
>4.〔前もって〕~を計算に入れる[考慮しておく]
色々と意味がある単語ですね。
日経にパクられたようですな(笑)
まあ、この程度でしょう
後出しなら何でも言えますわ
米軍にしても外出禁止くらいは出してたはずで、いろんな想定プランを検討してたはずですわ。
今更、そんなアブナイ事態だったんだ~
とか笑えますな。
さて、グッチー氏の解説があるでしょうは
FOMC
婆さんよほど前回利上げしたかったんですなあ
文言消したけど
あんたらがあまりチャイチャイ言うもんだから取り敢えず止めたけど、12月にはやるってか(笑)
コロコロ変えるのが一番ダメなんだわ
やっぱり婆さんもオ◯ナ
ナントカと秋の空~
さて
ドラギの口先緩和、婆さんの利上げとりあえずナシ
クロダはどうする?
しれっと物価目標2%は出来ネエとか
アンタどんな事してでもやるって言ったわな!
こっちは口先男だわ(笑)
イェレンさんに誰か伝えて:
金融の人達は統計とか理屈の問題だけ議論してますが、貸し借り
清算の12月は実業とくに、小規模企業、庶民には迷惑至極
そうでなくても金余りとは無縁。 来年4月すぎにしてほしいな
オバマさんに誰か伝えて:
ロシア革命対抗にアメリカにくっついて出兵したあと残留して
日本軍人は変な方向に。 それでもロシア市民はたくさん
日本経由でアメリカに渡ったが子孫から感謝を聞かない
ウォールストリートにも末裔がいるのでは
マンハッタン計画には参加してる人はいないと思うけど
日本庶民は同じ道はいやだとオバマさんに伝えて
中国とやるなら、骨は拾いますので、お一人で
絶対間違えるー人は、どこにいる。このセンサー持っているだけで世の中みとおすこと、らくになる。反対する声が上がれば、それは、日本人にとって正しいことか、間違いか?情報戦は、今そこにある。
今さらの事、大騒ぎしすぎですね。
新聞に載らないだけで、スクランブル発進は何回あるか
ロシア、中国を合わせて年間約500回!
ワインのことは分かりませんが……
キンペーを歓迎するエゲレス公式晩餐会で出されたワインが、フランス・ボルドー産の赤ワイン、シャトー・オー・ブリオン1989年。「世界で最もエレガントで、アロマの複雑なワイン」らしいっす。1本約30万円。
なんぼ89年はワインの当たり年だったとは言え、89年は天安門事件の年。中国共産党の私兵・人民解放軍の武力行使で、民主化運動を行っていた学生ら300人以上が死亡。北京の人民解放軍でなく地方の人民解放軍だったと言われてます。北京の人民解放軍は北京の人民に親和的だが、地方の人民解放軍は北京の人民を「いい生活しやがって」と恨みを持ってる。
キンペーを「ろう人形みたいだ」と言ったチャールズ皇太子は、晩餐会を欠席。
便所の前についたてを立てた所でキンペー歓待したエゲレス。
その昔、エゲレスは「中国人と犬はこの公園に入るべからず!」って言っていた。また中国人をアヘン漬けにして大金を稼いでいた。それが中国の高利貸AIIBに真っ先に駆けつけるとは。
朝鮮戦争の時、マッカーサーが中国軍が流入する鴨緑江(おうりょくこう)の橋を爆破しようとしたらワシントンに止められた。エゲレスの圧力だったと言います。
この記事本当なんでしょうか?10兆円の損失って、、、。
//tanakaryusaku.jp/2015/10/00012241
今世界からわが国は多分嫉妬を受けている。ヨーロッパからは<くそたれ。大東亜戦争を日本の奴がしたので、俺たちは豊かさの元を失った>
支那朝鮮から<昔は辺境の国だったがここ150年のしてきて、また俺たちは自分でやってきたようだが、また落ち込み始めて、もう一度日本に頼らなければならないが、調子こいて日本を貶めてきた。それがここにきてまずい。河野洋平の奴、うまい外交をしやがった。くそ面白くない>
アメリカ<大東亜戦争で日本の非軍事化をしたが、そもそもそれをした元のアジア認識は間違っていた。中共のやつめ。せっかく、日本を押さえ込んでいたのに習の奴いくらいってもきかない。日本はスクランブルはするは領海侵犯でそれに対する行動は身につける。今度南シナ海で模擬戦闘をすることになるがこれで日本海軍は海上戦闘のやり方を身に付ける。ロケットはアル固体燃料ロケットもアル。旅客機は飛ぶのを伸ばしているがそんな芝居は通用しない、一気に飛ばすと邪魔が入るから伸ばしているに過ぎない。だまされんぞ。>
経済は上層部が馬鹿で、中間以下はしっかりしている。その馬鹿を使って年金の運用をやらせて、ふんだくるか。それにしても外貨準備が多すぎる多すぎるといっていたが、日本の奴、とぼけた顔をしてこの外貨準備をためて、国内国債消化に使っている。
とにかく上層部は馬鹿だからこいつらを使ってと思うが、自由化が進む一般の日本人も参加し始めたから、難しくなった。
向こうのFT紙には、まだホネのあるのが残ってるようですな
結局、クロダは信用ならん奴っうこってす(笑)
こりゃビジネスにおいて最大級の侮蔑な訳で、イエレンもドラギもさすがにこんな風に言われたことは無いですな
記者会見の内容も笑えますな
そも物価上昇率2%の達成の期限は今年の春だったんですぞ
それを今迄は来年前半、そして今回は後半だと!(笑)
GDPの成長率の見通しもあっさり下方修正
理由がエネルギー価格の下振れってw
あのねえ
目標達成出来なかった理由の後講釈なんぞどうでもエエ
物価目標達成の期限切って、その為にはナンでもやるって大見得切っておいてねえ
一国の中央銀行総裁が、借金の返済期限先延ばしみたいな事やっちゃあいけませんぜ
カード持ってるくせに出し惜しみするのは尚更悪いわ
おそらく、ドラギとイエレンの出方待って、来年のどっかで切りゃエエと考えたんでしょうが、それは話が違いますな
年末利上げ迷惑だが、ウォールストリートは覚悟したようですね
調整の下げのきっかけ待ちか? まさか中国の一発を待ってる?
米国実業サイドからは迷惑の声はでないようですね。
政府も予算の天井とりあえず持ち上げてもらったようですし
多分何も考えていない。もちろん彼らの頭の中では考えていると自身は思っているが、経済の状態から見て、多分なんも考えていない。
だいたいねえ、新しい事態に対して、考えることができる人は少ない。既存の知らない理屈やすでにある考えを理解することは頭がよければできる。それだけに過ぎない。
大体ねえ。インフレ率が達成できなかったら辞任するといっていた人が辞任しないことが問題で、それは日本経済とは関係ない。それでは信用の大本が壊れるという考えすら持っていない。町の売春婦は怒るよ。銭を決めておいてそれをかえるか?まして多くの全うな人々がいる世界で言ったんだから。、
日銀にはカードなどないことFRBと同じでしょう。彼らができることは限られており、その限られていることをしても、経済は上向かない。
しかしそのように考えると<自分は何だ>となるから、思わない。
両者ともしていることは財政ファイナンスに過ぎない。
金融機関をつぶして、作り変えるしか道はないと私は達観している。
怖いぞう。
ロシア革命対抗にアメリカにくっついて出兵したあと残留して
日本軍人は変な方向に。 それでもロシア市民はたくさん
日本経由でアメリカに渡ったが子孫から感謝を聞かない
—-初めて聞きました。もうすこし具体的に教えてください。
外務省は甘くありません?
戦後、営々と目的もなく資金を出していたなんて
今は、ユネスコにしてほしい事を政府、国会で明確にしてから
資金を改めて出す事にしないと。 今頃
”ユネスコ委に日本人派遣へ…記憶遺産に発言力”
派遣なんかしたら、委員会で多数決で負けて、日本は承認した
度合いが増すだけ。 恥の上塗り
もう少し世間ズレした人を外務省トップに採用しないと
いいように日本は金をムシラレルだけ
ジョージ・ソロスが、新たな世界大戦の可能性を示唆。
それは中国と米国の抗争から始まる。中国が輸出でなく内需に経済の主軸を移したとき、そのシナリオは現実のものとなる。
そのとき中国政府は政権を維持するために外部に紛争を必要とするだろう。
「米国の軍事同盟諸国、たとえば日本と中国との間に紛争が発生したとすれば、第三次世界大戦が始まるといっても、過言ではないだろう」。
それを避けるために米国がなすべきことは、中国に対する「大幅な譲歩」である。
すなわち、中国元にIMFの通貨バスケットの一部となることを許すことだ。中国通貨はそのときドルの強力なライバルとなるだろう。
かわって中国は、国家経済の改造について、譲歩をしなければならない。
中国も米国も、合意達成は困難であろうが、それがなされなければ、「非常に不愉快な」シナリオが待つことになる。
つまり、中国がロシアと政治的、軍事的同盟を結ぶ。そのとき新たな世界大戦は現実のものとなる、と。
こんな翻訳をする人も居ます(笑)
「俺は中国に投資している。まもなく中国の金融が崩壊する。
そうなると俺が大損をする。日米は全力で中国経済を支えろ。
そうしないと戦争になっちゃうということにしよう。」
戦争しなくても米国はウクライナ問題を受けて発動したIEEPA法を中国にも発動すれば、中国は痺れるんでなかろか。
オバマが国防省の作戦を承認したということは、オバマがアメリカ金融産業の了解を取り付けたということでせう……が、アメリカは「2つ以上の地域で戦争する能力を有しない」とも言う。中東、ウクライナ、東アジアは、流石に…。
> パードゥン より:
2015年10月31日 7:59 AM
ユネスコ運用合意まで、資金を凍結しないと
先日テレビでユネスコの事務局長をしたという人の発言を聞いていたが、ありゃ用務員程度の男だよ。満天下に無能さをさらけ出していることにきずかない。
わが国のある種の人々で支那の影響が強い人でしょう。
やくざというが、駆け引きができる人をということで。ご指摘のとおり、はめられる。世界はわが国の外務省職員など相手にしていない、ただのカネずるとしか見ていない。
タイへ行った従弟がJAIaなど誰も信用していないといっていた。しかし面倒くさいものがアルと入っていた。
何も言わずにカネを停止することだ、。外務省の飯の種をなくすことがとにかく、わが国にとって損得を考えると得が多い。
それにインターーネットの世の中です、大使館など入らないのでは?
私たちも外国へ仕事に行ったが行く前にいろいろ用意をしたが、そのとき不思議と、<人質になったら、大使館へ>と誰もが本当に考えなかった。本当に。後で何で考えなかったんだろうとおもっていろいろ調べたら、逆にそれが正解だったということがわかった。これって外務省にとって一打時ではないか?北に拉致に拉致された人を取り返せないことを自分たちの無能さを国民に示しているから、信用が落ちるとすらおもっていない。中共ののし同社みたいね。その程度の扱いがわが国の大使館ですよ。殺してやりたいとその後おもったなあ。ほんとに。相場は外務省のやり方では勝てないぞ。
安倍総理に告ぐ。朴大統領との会談では毅然とせよ。あの頭の悪い蝙蝠女のことなど本当は相手にしない方がいいのだ。韓国はどれだけ日本から援助を受けて今の発展があるのか全く分かっていないし、日本の技術を盗みまくって発展してきたことすら認めようともしない。そもそも韓国なんて相手にする必要はないのだ。自爆するのを待つだけでいいのである。
ところで健太さんとやら、だいたいと大体はどう違うのだろうろうか(笑)。いろいろと書いているが、知ったかぶりの論理がめちゃくちゃである。
ペルシャ湾から帰還途中で,インド洋で海上自衛隊やインド海軍と演習をやった,空母セオドアルーズベルトとその護衛艦(巡洋艦1隻,駆逐艦2隻,潜水艦1隻など)が10月24日にシンガポールのチャンギ―軍港に到着してから,南沙諸島の岩礁のパトロール始めてますから,何かあれば,すぐに岩礁上の脆い基地は完全破壊です.中国軍の指揮命令系統はあやふやでいい加減なところもありますから,中国海軍の統制がちゃんととれているのか,共産党中央の意に反して暴走するようなことがないのか,これから1年くらいは神経を使うところでしょう.