2015/09/18 11:48 | マーケット | コメント(13)
FOMC 決断の背景
こういう書き方の記事が多いんですが・・・・・
米連邦公開市場委員会(FOMC)は16、17両日に開催した定例会合後の声明で、政策金利を据え置いたと発表した。低インフレ状況の長期化や世界経済成長の不透明な見通し、最近の金融市場混乱を背景に利上げを見送った・・・・・(ブルームバーグ)
でもステートメントを見る限りそんなこと、一言も書いていません。
海外情勢はアメリカのインフレに対し、下落圧力をかける可能性がある・・・とほんの一言触れられているだけです。あとは雇用情勢は満足のいくもので、インフレ見通しについて確信が持てなかったために見送るとされています。理由の一つにしか過ぎないのにこれが原因といわんばかりの記事がどうしたら出てくるのか、相変わらずバイアスがかかりまくっている、としか言えません。
ステートメントの内容については詳しくはメール配信で解説しますが、ご質問が多かったので先に少しだけ、解説をば。
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13 comments on “FOMC 決断の背景”
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先日、病院に行った際、同じ診断、検査にもかかわらず精算金額が増えていたので事務の方に伺ったところ、いきなり検査項目が増えたからとのたまわれて仰け反りました。しっかり調べてもらったら原因はわかったのですが。
要するに、ブルンバーグの記者も件の病院の受付の女性も面倒くさいから考えたくない、それらしいことを言っておけば納得してくれるだろう、との認識で仕事をしているのでしょう。
よくある事です。
今回も偏ったバイアスの報道だったんですね~
日経なんか、新興国が変調をきたしているから利上げを見送った、と
決め打ちしているような書き方でしたが。
英語読めないのかもね(笑
金利をさわらなくても、同等もしくは、それ以上の効果を試す方法は、グッチーさんの以前のコメントどおり、それで市場の様子と、雇用と、その他のデータの変化をみていくことになると私は思います。 この実験で私たちは、市場の動きが激しいのを感じることになるのではと思っています。
【評論家の屋山太郎氏は「野党には『芝居を止めろ!』と言いたい。日本を取りまく安全保障環境が激変するなか、与党は安保法案の成立を目指しているが、野党は『戦争法案』『憲法違反』とレッテル貼りをして、国民の不安を煽っているだけだ。野党からは理に適った主張を聞いたことがない。そして、最後の最後に、肉体的に阻止しようとしている。このままでは、憲法を守って国が滅びることになりかねない。こんな茶番劇を続けていたら、事の本質が見えなくなる。国が危うくなる」と語っている。(ZAK)】
辛口の屋山氏にしてはまともな論評である。解任動議やら不信任、問責決議などで往生際の悪い野党は採決すれば確実に否決されるのを承知の上で延々と無駄な抵抗をしている。しかも不信任やら解任の理由ときたら時間伸ばしだけが目的の支離滅裂なもので聞いている方もウンザリである。こういう茶番にも国民の税金が使われるのだからまともな国民なら腹が立ちますよ。
元の防衛のための米国債売りで
極端な金利上昇になるのは困るだろパンチがイエレンに
ボディブローのように効いているとか?
中国も米国債売りで、さらなう元安圧力もいたしかゆし?
中国得意のウィンウィンの関係でニギッた?
日本は中曽根風見鶏大勲位いらい年々小粒になり腹の据わった
首相がでず、dowaharaさん書かれてみたいに
株も為替も好きなように荒されて外国の”お財布君”になってますね。
共同戦争法で今度は軍事荷物運びの
”アッシー君”には昇格させてもらえるようではありますが(笑)
伊藤隆敏コロンビア大学教授とBTMUの鈴木敏之氏のかけあい
鈴木氏「フィッシャー氏がFEDに加わり、世界経済に対してFEDが動き出しているとなると、世界経済が金融引き締めには耐えられないという状況の中でFEDだけがタイトにングすることは難しいのではないか。」
伊藤教授「世界経済を支えるために金利を上げないとは全然言っていない。あくまでも米国に跳ね返ってくる影響がどうかということで、世界経済の低迷が米国のインフレ率をどれだけ押し下げるのかというところで、(今回の決定理由は)十分に説明がつく。」
要するに、専門家やマスコミが憶測を巡らし、飛躍させているだけだけなのかもしれませんね。依然として年内の利上げはコンセンサスであるのに、一部では「永遠のゼロ」なんてキャッチーなコピーを使って、更なる先送り予想を展開しています。
イエレンの実験は、2015年6月からはじめたと考えれば、腑に落ちる。
”海外の情勢を考慮する”は、今回新たに加えられた文言のように報道されているけど、これは確か今年の年初よりあった・・・はずだったような。
やはり今回上げなかったのは、インフレ率の見通しと読むのが素直な読みとなるのでしょうかね。
ところで素人な質問であれですが、低インフレが続くなら、もう金利を上げなくても良いじゃん・・みたいな意見がありますが、これは間違いなのでしょうか? 私もそう思ったりしております。
FRBは数日間だけ株式市場にお金を流し込むと思う。
数日間だけ。
警察は国会終了後、民主党の津田弥太郎を破廉恥・セクハラ暴行容疑で即刻逮捕しないといけない。民主党の岡田代表も辞職ものである。国会議員といえど、どさくさに紛れて何でもやっていいものではない。国会前で騒いでいる連中の感想を聞いてみたいものだ。恥を知れ!
【17日夜の参院平和安全法制特別委員会での安全保障関連法案の採決の際、自民党の大沼瑞穂参院議員(36)が、民主党の津田弥太郎参院議員(63)に後ろから羽交い締めされた上、引き倒されるなどの暴行を受け、けがをしていたことが18日、分かった。】(産経)
こんな不埒な奴が良識の府である参議院議員だとはハラキリものであろう。
それと山本太郎が国会であろうことか喪服姿で数珠を持って安倍総理に対して不埒なことを行ったことは総理への侮蔑であり、国会並びに国民に対する侮辱である。参議院で徹底的に糾弾して辞職勧告決議をすべきである。人間以下の行為である。
池上彰氏が、産経・読売をバイアスかかり過ぎと。
金融については、特に煽り系のほうが、読者の目を引く。
本当はどうなのか理解してて、適当に記事を書き、マーケットを恣意的に動かそうとしている?
その裏には、それで儲けようとしている人達が居るわけで。
亀レスですが、以下の意見に賛成です。
オスマントルコの支配から解放してやったと恩を売りながら英仏が中東に国境線を引いた。直線。英仏の腹黒いのは、部族同士が争うように線を引いた。devide & rule。分割統治。インドで学んだ方法。
その昔、イラクがイランを侵略。アメリカはイラクを、イスラエルはイランを支援。おかしなことじゃないかとアメリカのユダヤ人に聞けば
「あいつ等を争わせておくことがイスラエルの国益だ」
シリア・ロ助・イラン vs ISIS …同じこと。アメリカのネオコン、軍産複合体はユダヤ人と聞きます。奴等の腹黒さは、計り知れない。
うがった見方をすれば、決断の背景の一つに大統領選挙というのはありませんか?
米国株には大統領選挙のアノマリーがありますし。
このまま米国株が低迷したら、やばいと思う人もいるでしょうからね。
以上うがった見方でした。