2015/01/06 14:47 | 紫波町 | コメント(8)
紫波町 クローズアップ現代
たくさんの読者の皆様からコメントを頂きましたが、昨日のNHK クローズアップ現代にて岩手県紫波町のオガールプロジェクトが取り上げられました。
ここに出てきた社長の岡崎君、というのがいつもこのブログにスケベなOさんとして登場しているOさんと同一人物かどうか、というご質問には答えらません(爆)。
ただ、街づくりと言うのはおよそお役人には向かない仕事で、大体女を口説きたくならないような雰囲気の建物に客が来る訳がない、というのが我々メンバーの共通理解です。その意味ではスケベ、とういのが街づくりにおける大事な資質だったりする訳です。
東京ディズニーランド、お台場の観覧車、などなど、流行っている施設はみんなそういう要素をどこかに持っていますよね(初詣も実際そういう面がある)。
これは海外でいろいろな地方を見て回っていると更にそれがよくわかります。
イタリアに観光客が多いのはそりゃ、街がセクシーだから、という話をしたデザイナーの友人がいましたがまさにその通りです。
今考えているプロジェクトの1つは、若い世代に就職という選択肢以外にも仕事があるということを体験させようというものです。つまり、学生に実際に起業させる。
しかも、あちこちでこれまで見られたような「学生だからこの程度でいいでしょう」的なもの、実際にビジネスをやったとがないコンサルなんかが審査する「学生ビジネスコンクール」的なものではなく、我々が普通に仕事をするのと同じスタンダードでやってもらい、だめなら倒産させる。儲かったらみんなで山分け、という教育委員長が見たら目をむくようなプロジェクトなのです。
もちろん私もかかわりますし、その意味で厳しい審査を銀行にやってもらい、自力でその審査を通ってもらうことになります。こうすればビジネスができるのだ、という事を早くからわかってもらえばその後の人生も明るくなるというもの。まあ、地方版ビジネススクールの実践編だと思って頂ければ結構です。
果たしてうまく行くかどうか、また新たな挑戦です。
みなさまにも応援して頂く機会もあろうかと思いますのでその節はよろしく!
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8 comments on “紫波町 クローズアップ現代”
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>>大体女を口説きたくならないような雰囲気の建物に客が来る訳がない・・
『テメェ、嘗めんじゃねぇ・!
男・・口説きたくなる建物造れ・!!バカチンチン』
女性から・・姐さんから・・喚かれるな・・
彼女達の要求も当然・・女性を無視・・なり・・立たん・・(笑)
>>街がセクシー・・
そうか・・立ち歩きか・・
右向いても・・左向いて・・バイアグラ・・飲みながら・・歩いているか・・
血気盛んなイタリア人に尋ねたら・・どんな返事だろう・??
少し前・・セクシーな車・・見ると・・またがって・・sexする映画見たけれど・・家や壁に・・しがみ付いて・・するなんて・・見たことない・・
素晴らしい発想だと思う・・新たな挑戦だと思う・・
思うが・・バチカンでは止めた方がいいなぁ・・・(笑)
今日のクローズアップ現代も地方創生関連ネタでしたね。
以前から新潟県が気になります。優秀な会社が非常に多いですね。
私は零細ながら都会から田舎に移住して、仕事を開発中なのですが
うまく行きかけると周囲の人間からやっかみを買って露骨に邪魔をされます。
誰も損をしないよう、全員winになるようにアレンジしていても、
「ヨソから来た若いモン」に成功されること自体が感情的にNGのようです。
ぐっちーさんがお話されてたことの意味がわかりました。
やる気があればヒト・モノ・カネは比較的調達できる世の中だと思います。
現状維持の圧力こそが本当の敵ではないでしょうか。
クローズアップ現代は視聴していませんが、二宮損得さんのご意見(ご体験?)に同感です。地方には封建制の土壌がまだ色濃く残っているのか、およそ建設的、プラグマティックでない。
「ヨソから来た若いモン」に成功されること自体が感情的にNGのようです、というのは、あるある、という感じです。
中心市街の商店街にラーメン屋を起業したヒトは、さまざまな組合・寄り合いに12個入ることになった、といいます。お店のある小さな路地裏商店街、その路地裏を含む連合商店街、その都市の商店主の集まり、飲食店業界、製麺業の集まり・・・。年会費、ときには入会金も必要になるそうです。
信長もあきれるほどの、ギルド・コンプレックス。参入障壁の高さなどというよりも、「俺たち昔からここに列を作って順番待ちしているんだから、新参者のアンタも最後列に並びナ」という感覚でしょう。
既得権とはおもっていない人々のシガラミの山。楽市・楽座のころが羨ましい・・・
これらの寄り合いの年次総会だの研修会だの会計監査だの、祭りの警備、人集め・・・、年間何日、ビジネスに直結しない時間につき合わされるのか?
自助・共助・公助という考えから地域活動は否定しないのの、成果・プロセスの検証もないまま、整理統合もないまま、「昔から」が連綿と続く。その傍らには、シャッター商店街が広がる。
排他性を払拭して、都会から、外国からなど、地縁血縁がなくともアイデア・商品力・サービス力のあるニューカマーを歓迎する土壌(Free・Fair・Open)が今こそ必要と思います。
地方は昔からそこにいるヒトだけのものではない。千客万来の気持ちが心底ないと、昔のような元気のある街・地方経済はかえってこない。そういうダイバーシティが結果として昔からその土地を守ってきたヒトに報いることにも繋がる。
つまりは、地方再生は新陳代謝なくしてありえない、ということと思います。
グッチーがいる。そう思いたくなるような内容。投資話はおいといて、地方のこれからのありかたについて発信し行動し続けるグッチーの存在に感謝。お国にはたよらずまさに個々人の自力というものがが試される局面を迎える日本。どうぞ発信続けてください。こんど一杯おごります。
お題はずれですが、グッチーが書いていた(一作年かもっと前か
忘れましたが)件ですので
グッチー言っていたのは通貨ユーロからの離脱だったと
思いますが、イギリスもユーロ圏で通過はポンドで独立とかややこやしいから
記者がどの程度理解しているかわからないので、グッチーが以前言っていた
ギリシャは通貨安で一旦、経済を立て直すべきだがあたりですかね
それともギリシャは政治的にユーロ圏から離れるとドイツを脅して通貨援助を引き出そうという甘い戦略でしょうか?
倹約のドイツはそんなに甘くないと思うので、両国の齟齬で銀行の取り付けとかおきればそれなりに世界的に影響があるでしょ?
「提供者側」は中年のオッサン、「消費者側」は若者と女性。
何時まで経っても平行線。
小泉議員の「変わり者会議」に通ずる。
「紫波町」という言葉が聞こえてきて「えっ? 紫波町?! 録画スタート!」。。。ほとんど、条件反射ですね(笑) 再放送の紫波町の特集部分は、幸い、ほとんど観ることができました。
岡崎社長、これまでのぐっちーさんの記事からの印象で、なんとなく辣腕家をイメージしていましたが、お話もソフトで、笑顔もキュート。 すごく感じが良かったですよ♪
排他性は日本に限らず、どの国にもありますし、日本の排他性は、見方によっては「カワイイ」くらいのものじゃないかな。。。と思ったりもします。 新しいものを受け入れることにより、既存の利権や、それまで機能していたシステムが損なわれれば、抵抗や軋轢が生まれるのは当然だと思います。
ただ、「変化に順応できなければ淘汰される」。。。これは進化の過程においても見られる「鉄の掟」なので、遅かれ早かれ、進む方向というのは見えてくるんじゃないでしょうか。
それに早く気づく人とそうでない人がいるのは、これまでの歴史でも繰り返されてきたことで、温度差はどうしてもあると思います。 まさに、高杉晋作さんのような「見識」あるリーダーが切に求められている時代だと感じます。
1月2日の夜にNHK教育で放送された『100分de日本人論』という番組を録画して観ましたが、個人的には、これまでに観たあらゆる番組の中で、最もインパクトと刺激を受けた上質の番組でした。 尊敬する方のおひとり、河合隼雄さんのご著書も取り上げられたので、大注目して観ましたが、予想をはるかに超える深い内容で感銘を受けました。
5時間に及ぶ収録を100分にギュッと凝縮させたもので、「5時間の内容をぜんぶ知りたいな~」と思っていたら、担当プロデューサーさんの「後日、ムック本という形でも展開させていただこうと考えております。ぜひご一読いただけたらと思います」という言葉が番組サイトで紹介されていたので、本になるのが楽しみです。 待ちきれない~♪
日頃、不思議に思っていることのひとつに、「日本人ほど民度の高い集団は世界に稀なのに、なぜ、不安を感じたり、自信を失ったりするのかな?」という、いまだに解けないナゾがありますが、この番組は、いくつかのヒントを与えてくれました。
日本は一面、排他的であるように思われがちですが、実は逆で、日本ほど柔軟な国は世界にそうはないように思います。 宗教にしても、世界で最も寛容な国のひとつですよね。
番組の中で、「二元論が行き詰っている現代において福音となるのは、日本」「日本の思想から深い影響を受けたスティーブ・ジョブズのやったことを換骨奪胎するのは日本人」「日本人をバージョンアップするのが大事」という話がありましたが、まったく同感で、ものすごく腑に落ちました。
終戦後傾斜生産方式というものをとったそうだが、安倍政権は理屈では同じようなことができると見ているようです。
当時と今とは外部条件も内部条件も大きく異なる。
あの時は日銀は確か為替手形を元に融資をしていたと記憶する。それはアメリカとの貿易でそれに関連していた人々はさらさら大東亜戦争など信じておらず、開戦と同時に終戦後の世界を想定して、そのときをまった。確か終戦の九月にこれからアメリカが日本をどのように扱うかを講演した人がおり、それを読むとこの人々は何もかも知っていたのだなとおもったことがあった。その内容はその後のわが国の姿を正確に予測していた。
なぜ彼らがわが国の主導権を握らなかったのかと思うとともにそれを読んだとき多くの戦死者は軍人を含めて、まったくの無駄死にではないかと思い、暗澹たる気になった。
全員が反対していたにもかかわらず大東亜戦争を始めた、ないし始まったという歴史は我々日本人には思い事実です。
アメリカが八月に出す予定という安倍談話について、内政干渉をしている。
韓国派アメリカの指図によって動いていたのかと、普通のわが国国民は思うことをなぜサキ報道官は、この時期にしたのだろうか?
一言戦争の結果がアジアの国々の独立の契機になっ他というくらいのことは言うのだろうか。
国会で従軍慰安婦問題に関連した人々を喚問することがすじです。
物事には筋というものがあり、日銀はその筋を守っているだろうか?