2014/11/13 19:05 | 紫波町 | コメント(16)
結局地方の事なんて端から眼中にない・・・
これで解散してしまったら折角走り出した地方再生プロジェクトも白紙になることになるね。
多分どさくさに紛れてフェイドアウトしてしまうのではないか、と心配になります。
石破さんも、進次郎政務官も解散後はどうなるかわからないしね。
折角のよき理解者を得たのにこれはとても残念です。
進次郎政務官にはこの際早く偉くなってもらって、腕を振るってもらいましょう。
以下は先日の国会でのやり取りの部分。
政務官から私と岡ちゃんの名前が出てきました。ちょっとびっくりしましたが、私はひっくりかえってもオガールとのかかわり合いは続けていきます。覚悟しろよ、岩手県民!!
地方創生特別委員会 平成26年10月29日
November 12, 2014 at 5:55pm
○鳩山委員長 次に、階猛君。
○階委員 民主党の階猛です。(しなたけし)
○階委員
今大臣から、PPP、PFIは重要な手法だという御答弁がありましたが、小泉政務官にお尋ねします。
先ごろ、紫波町、私の地元のオガール紫波のプロジェクトを視察に行かれたということなんですね。資料一というのを皆様のお手元に配付しておりますので、ごらんになっていただきたいんですが、オガール紫波、ちなみに、オガールというのは方言で成長するという意味です。創生ではなくて成長ということなんですが。オガールのイメージ図というのをつけております。
真ん中の下にフットボ 真ん中の下にフットボ ルセンター、これが一番最初にできまして その後に 右の真ん中ぐらいににオガ ルプラザ ー これは図書館などの公共施設と産直やカフェ 居酒 、これは図書館などの公共施設と産直やカフェ、居酒屋などの民間の施設の複合施設ができました。これができことによって、それまでは、JRの紫波中央駅の駅前で非常に利便性のいい場所ではあったんですけれども、遊休地として何ら活用されていなかった土地に、年間七十万、八十万という人が来られるようになった。
さらに、ことしの夏には、オガールベースということで、宿泊施設とバレーボール専用の体育館ができて、さらににぎわいが高まっている。今年度の終わりぐらいには役場庁舎もできて、さらに利便性、集客力が高まるだろうと言われています。
小泉政務官にこのオガール紫波を着目していただいたのは、本当に私も地元の人間としてうれしいんですけれども、この視察を行った目的、そして視察によって何を して視察によって何を学んだか、それから、これからその学んだことを政策にどのように反映していくか。先ごろ参議院の財政金融委員会でも少し御答弁がありましたけれども、この委員会でもちょっと改めて説明をいただけますでしょうか。
○小泉大臣政務官
今、階委員から御指摘のあった御地元のオガールプロジェクト、これは、率直に言って、最近私がいろいろなところに視察をする中でも、ちょっと図抜
けているというか、大変感銘を受けました。その感銘を受けた大きな理由が主に三点、私の中ではあります。
一点目 、まちづくりは身銭を切らなければ成功しないという強い覚悟のもとに、補助金に頼らない、そういった姿勢を一貫して貫かれたということ。その中では、私も説明を現地で受けましたが、まず、補助金を受けないかわりに、民都機構からの出資を受けるという形で厳しい交渉もした結果、政府系の金融機関が出資をしたことで、それを見た民間の金融機関も含めて呼び水として出資を集めることで、金融面での成功に導いた。
それに加えて、中の施設の中には道の駅のようなマルシェがありますが、その部分においても、農水省の補助金は要らない、そういった決断をして、結果的に、農水省の補助金が入ると、その道の駅に置かなければいけない制約がかかりますから、地元のものを優先的に置けと。これだと、消費者の目線から地元の方も含めて考えれば、置きたいものは自由に置きたい。この結果、補助金を使わない、こう決めたんですね。
その結果、今マルシェの中では自由なものを置き、もちろん、地元の紫波のワインとかも置きながら、かつ、もしも補助金が入っていたらできなかったマルシェの中でのカフェみたいな、そういったものも実現をして、補助金に頼らない、身銭を切らないと、人の金では商売は成功しない、これを貫いているところは大変感銘を受けました。
二点目は、この施設の中の一部には、日本で唯一の国際基準のバレーボールの専用床を使ったバレーボール専門体育館がありますが、これも考え方の発想が、マーケティングの世界とかで言うピンホールマーケティングという考え方をとりまして、野球やサッカーという大きな市場の中で、ライバルがうごめいているところで勝負をするのではなくて、バレーボールという比較的小さな市場の中で、負けない、ずば抜けたものになるんだ、こういった発想でバレーボールの聖地を目指して頑張っておられるというその着目点に対しては、なるほどと感銘を受けることがありました。
三点目は、物すごい、金融とかまちづくりとか農業とか、そういった部分においてのそれぞれの専門人材を集めて活用しているという点において、これも出色だと思います。
現地で、このまちづくりの専門家である岡崎さん、そして金融面では山口さん、そういった方々から直接お話を伺いましたが、まさに、このオガールの今の三点を含む、
補助金に頼らない、自立をした、自分たちの覚悟を持ったまちづくり、そして、ほかの地域にはない、自分たちの町でしかないというものに着目をしたまちづくり、また、それをなし遂げるための人材、こういったものをどうやって、オガールはすごいね、紫波町はすごいねというそれだけでとどまらせないで、横展開、全国展開、普遍化をしていくために、地方創生の部分において何ができるかというのをこれからの戦略や施策の中で打ち込んでいかなければいけないな、そう考えております。
○階委員
私がこの仕事についたのは平成十九年なんですが その時点では まだ大学と町との間で勉強会をしているときでした 構想はそのときから岡崎さんからいろいろ聞いていたんですが、実際にでき上がったものは構想よりもすばらしいものができて、私も感銘を受けました。
少し補足しますと、ハードのすばらしさもさることながら、ソフト面で、産直と図書館が併設されていますけれども、産直で売っている食材を使ったおいしい料理のつくり方のレシピの載った本が図書館に並べられていて、買い物をした後、それを借りて帰ってくるみたいな、そういうことで余計に相乗効果を高めるような創意工夫というのがあって、すばらしいなと思いました。
それで 今小泉政務官がおっしゃったように これをどうやって横展開していくかというのが次の課題なんだと思うんです。
小泉政務官は復興の政務官でもいらっしゃって、よく御存じだと思うんですが、岩手の被災地でも、オガール紫波に倣って、同じような官民の複合施設をつくろうという取り組みを計画中のところもあるんですが、私、ちょっと、その計画を見ますと、先ほどおっしゃったようなピンホールマーケティングのような独創性であるとか、地域の中核となるような専門人材、それから、補助金に頼らず金融によって規律づけをしていくというようなところで、やや不十分な面があって、当初は補助金で初期投資は賄えても、その後、思ったより採算が合わなくて、維持管理費がかえって地元の足かせとなって、地域の衰退につながってしまうのではないかという危惧を覚えたりします。
そういう私の抱く危惧が現実化しないために、復興政務官として、何か手だてみたいなものは考えていますでしょうか。
○小泉大臣政務官
御指摘のとおり、今被災地の中では、さまざまなまちづくり会社と言われるものも多くできています。ただ、率直に申し上げれば、私も、階委員と同
様に、果たして、これから中長期で考えたときに、それがどこまで成功できるだろうかと、強い危機感を持っております。
この紫波町で取り組まれているまちづくり会社の取り組みや姿勢、こういったものが、ほかのまちづくり会社等にやはり影響を与えて、このようにやればうまくいくんじゃいかという、そういった何か連携とか、さまざま、指導とか、そういったものというのは考えられるんではないかな、そんな思いで、何とかこのオガールプロジェクトを、水平展開したいと考えています。
今もまだエコタウンとか建築中でありますから、この事業も、やはり、これから継続して、うまくいって、今黒字化になっています、雇用も生んでいますが、これが継続的な発展に、持続的な発展につながっていくように期待をしております。
私は、復興の政務官もそうですし、石破大臣のもとでの地方創生も、また甘利大臣のもとでのPPPやPFIの担当もしておりますので、まさにこの部分というのは、その三担当全てが凝縮されているような案件でもありますので、これからも、この動向に対して注視をしていきたいと思います。
○階委員
問題意識は共有されているということなので、ぜひしっかり、このPPP、PFIが被災地でもいい方向に行くように、お取り組みをお願いします。
○階委員
これで質問は終わりますけれども、きょうは、民都機構とオガール紫波のことをケースに挙げて議論しましたけれども、やはり今のPFI機構や、あるいは被災地でオガール紫波をまねてやっているプロジェクトには多々問題があります。
やはり私は、このPFI機構をこのまま続けるのでは、税金の無駄遣いだし、呼び水効果にもなっていないので、だったら、民都機構、実績もあるところに委ねた方がまだましではないかというふうに思っておりますし、オガール紫波の取り組みを、せっかく小泉政務官も現地まで行って学んできていただいたわけですから、これを今後のPPP、PFI、政府の取り組みに生かしていただくことを強くお願いしまして、私からの質疑を終わります。
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16 comments on “結局地方の事なんて端から眼中にない・・・”
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>>進次郎政務官にはこの際早く偉くなってもらって、腕を振るってもらいましょう。
水平的に広げる・・早道だな・・
縁・・出来たのだから・・地元選出の代議士になってもらうか・・(笑)
それは無理筋としても・・ぐっちー・・新次郎さんの助っ人・・いいなぁ・・
また・・
そこまで・・理解している階猛代議士・・地元特産・・落とせないな・・
全く・・「12月のエイプリルフール」・・EPOの歌・・
車の窓に舞降りて溶けた初雪の雫・・
涙になった・・
実らない恋の幕切れだった・・・
選挙終わったら・・合唱しましょうね・・・(笑)
堕落した国会でもこういうまともな議論がなされているんですね。ただ、こういう立派なことがメディアを通じて知らされることがないのは残念な限りであります。国の重要施策などそっちのけで、党利党略で意味不明な解散風を吹かしている安倍政権は恥ずかしいと思わなくてはなりません。国民は開いた口がふさがらない人が殆どだと思います。調子に乗って驕っている自民党には安定多数を絶対に与えてはならないと皆が思うようになって欲しいものであります。驕る自民党は久しからず、国民の怒り見くびるなよ。
お墨付きだけで、補助金はいらないというのが味噌な
ようですが、それなら
小規模の行政単位である町の単位では
民営でもいいような感じですね
ディズニーが町だったら、住みたい人いっぱいるでしょう?
住民表だけでも置きたい(笑)
グフィーのお医者さんとか、ミニーの看護婦さんもいる
病院とかなら公営病院でも子供達に大人気になりそう
究極の特区じゃないですか?
アメリカーシアトルみたいに中国人(妊婦)村をつくって
その中で、お金を沢山使ってもらう発想を真似るとすると
北海道とか、尖閣にそんな民営の行政単位村を作ってもよい
ですね。 真面目な話。
グッチーが次に作りたい村はわかっていますよ。
競馬村でしょ(笑)
まさにGreat!
というか多分小泉さんの答弁は
グッチー様のまんま受け売りでしょうが.
ただ,公的な補助を入れないということと,
公的な政策を施政するということの矛盾は
どうしたものか…
(笑)
なんか、酒好き、女好きのなんのプロフェッショナルだかわからない人たちが集まって始まったオガールなんですが、ついに国会で話題になるという。。。やっている本人達もウソ!?っていう感じですね。
霞ヶ関は税金の再配分が仕事ですから、余計な金を配るなと言われることが一番ダメージがデカイと思います。
実際、中心市街地を活性化すると言って平成9年に法律つくって今まで数兆円の金を日本の中心市街地と呼ばれるところにばらまいて、結果、ばら撒かれた金で作ったハコモノの維持費で自治体が潰れそうという、笑うに笑えない状況になっています。
結局、霞ヶ関が地域再生の名のもとにドラッグみたいな補助金を作って、代議士がドラッグの売人で、地方を薬漬けにした結果だと思うのですよ。ドラッグがきれれば常用者は廃人。。恐ろしいです。
紫波は、普通の民間会社と同じやり方で遊休化している町保有の土地を開発しただけに過ぎない。
地域一番の土地持ちである紫波町という自治体が、民間に託した方が町民にとっていい開発をしてくれるから民間に託したにすぎない事業。しかも託した相手が女好き、酒すき(笑。
けど、これがなかなかできないのですよ。
だから、当時の町長はすばらしいっつって。
自民党の議員(と言っても自民党をぶっ壊すといった方の息子さん)がこんなけったいな事業を見て、驚いたと言ってくれることが嬉しいっすね。
名を騙ってる奴は・・・!?
オガールにて地方再生講座を開き、日本全国から受講生を募集してみてはいかがですか?
真剣に取り組む気持ちのある人間を各地から集めて取り組んだ方が物事は早く進むと思います。
NHKより。
消費税率を来年10月に予定どおり10%に引き上げるかどうかについて、安倍総理大臣は、今月17日に発表される、ことし7月から9月のGDP=国内総生産の速報値などを踏まえて、年内に判断する考えを示してきました。
こうしたなか、ことし4月に消費税率を8%に引き上げた影響などから個人消費が期待どおり回復していないことに加え、円安が進んでいるにもかかわらず輸出が伸び悩み、景気の回復には足踏みがみられます。
このため安倍総理大臣は、来年・平成27年10月の10%への引き上げを、平成29年4月まで1年半先送りする意向を固めました。そして、安倍総理大臣は、消費税率の引き上げの先送りは法律で定められた予定を変えることになり、来年の通常国会で関連法を改正することが必要になるとともに、国民生活に直結することから、国民に信を問う必要があるとして、来週、衆議院を解散する意向を固めました。
引用長くなったが、プラスの事するのに、何で信問うの?
そもそも景気弾力条項で認められている。
論理破綻。
結局、この人、うましか。
馬さん、鹿さん、ごめんなさい。
[ニューヨーク 14日 ロイター] – バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが14日公表したリポートによると、12日までの1週間に日本の株式ファンドから世界全体で38億ドルが流出した。2010年5月以来の大幅な流出となった。
消費増税先送りへの期待から、日経平均.N225はこのところ約7年ぶり高値を更新しているものの、資金は流出した。日銀が10月末に実施した「サプライズ緩和」も株価への追い風となっている。
ボーヤ・インベストメント・マネジメントのポートフォリオ・マネジャー、マーティン・ジャンセン氏は「日本をめぐるセンチメントはそれほど良好とは言えない。日銀の追加措置がそれを反映している」と指摘した。
日経平均ドンドン上がり、もうすぐ18000円だとか20000円とか
ガイジンさんが買ってないなら、じゃあ誰が買ってんだ?
おひとよし日の丸連合(笑)
その元金は、税金と国民が将来に負担する事になるゼニですわ
進次郎さんに言っていただけません? こんなポスターを日本で張るより、
北国内に張らせろって なんなら発見の場合はグッチーポストで募金して
懸賞金を出してもいいって
家族団の人達が心配をしたように外務省は空手で帰ってきましたね
だいたい、拉致家族におんぶにだっこすぎますよ
国内でめぐみさんのポスターを見る度にご両親の悲しみを増すような気が
するとかの思いやりの発想はないんですかね。
アメリカ外交に比較して交渉の具体性が足りないですよね。 例えば
行く条件に、”このポスターを北の国内に貼っているのを確認できたら行く”
とすれば行く事前に少しは成果を確保できたのに
安部さんも、もっと外務省をシゴカナイト
グッチーが議員になっても、ワンノブゼム、それよりも沢山の議員に関係を
作って影響力を行使してもらったほうがいいような気がしますよ。
今トクコウ、コロンビアトップ、青島幸雄、
皆な、外野でさわいでるときは元気よかったけど、議員ではだめだったから
それにしてもユニクロマッチ白熱してますね・・。
○村證券のCMがやたら多いですけど。
デフレからの脱却~インフレターゲット~金融緩和~円安
しかしながら、
「賃金上昇を伴わないインフレは失敗する。実体経済の成長を全く伴わないインフレを起こしてどうすんのよ?」
私はポール・クルーグマンを支持します。
誰も増税で財政破綻を救える筈がないと思ってるのに、ど~なってるんですか?
石破曰く、今回の解散は地方創生解散だそうで。
少しでも自民が前回より議席を落とそうものなら既に危うくなっている政府主導の地方創生も、国民が邪魔したから失敗したのだと責任転嫁すること間違いなしですな……。
絆という言葉が蔓延しているが、東北自体その絆があるか?
もともと絆とは個人に適用するもので、公共のものではない。津波にあって、移転しようとしている地域の土地の買収ができないという。もともと金にならないところだから、金になるだけでいいと思わないようです。
どこに絆があるか?
我々日本人は意外と冷たいというより、まけた人間や、被害を受けた人間にはきわめて、冷たい民族だからです。義理人情などどこにもないことは終戦後の日本人の行動を見れば十分でしょう。
もう目を覚ませ。日本人の常識、一面きわめて冷静で、冷酷な面を持つ日本人の生地をだして、進むことだと私は思っている。
拉致被疑者への寄付より、病気でアメリカへ種々に行く子供への寄付のほうが多いということは私は異常な世界だと思っている。
生存への優先順序という感覚がかけているのが我々日本人です。
日銀は何を考えているのだろう?アメリカという国は弱いものには強く、強い国には丁重な国ですよ。
地上戦闘は勝ったことはない国。アメリカ軍は弱い軍隊ですよ。軍事的には強い国には丁重に、弱い国には強くは常識です。その意味でアメリカは常識のある国です。ないのはわが国です。強い国に何を考えてするのかわからないがたた会を挑む。黒田総裁に言うといいでしょう<戦艦大和は沈没したぞ>と。
とにかく、恐怖感を私は持っているが、行くぞ。進むぞ。
ほとんどの政治家は、私が、オレがと自分の功績のように話をされますが
ちゃんとオガールプロジェクトのキーマンの名前を挙げているところに
小泉議員の将来性、大物政治家の片鱗を見て取れますね。