2014/10/18 19:30 | マーケット | コメント(15)
呆れた税調会長発言
まあ、これは予想通りとはいえ、酷い開き直りと言っていいだろう。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS17H33_X11C14A0MM8000/?dg=1
純粋なる企業の決定事項である賃金を政府主導であげさせるために、賃金を上げた企業の法人課税を低くする、と言っている訳ですね。
一方で法人税率を引き下げて海外の企業を呼び込むと言いつつ、政府の意のままにならん企業の課税は高くする、という話ですから、これはイコール日本は社会主義になります、と言っているのに等しい。
そして・・・
講演会などでも、消費税は10%になるのは既定路線です、と申し上げてきましたが、多数のみなさんから、いや、さすがに景気に配慮するのではないですか、と反論を頂いて言いました。
これについても、ついに馬脚を表して
「リーマンショックに匹敵す急激な変動がある訳ではない」
ので予定通り引き上げると断言しているのですよ。
あなた、リーマンショックなんて100年に一度と言われているリセッションで、アメリカでさえ戦後最悪のリセッション期だった訳。それがなかったから予定通り、とノタマウトハ景気の回復度合いを見ながら慎重に検討します、なんていってたのがウソでした、と言っているのと同じです。
まあ、自民党の連中はこんなもんだ、というのはわかっているのですが、ここまで国民を愚ろうするとはここに極まれり。
ついに正体を現した、というところでしょうか。
因みに既に経済は8%消費税でぼろぼろ。
10%になったら廃業に追い込まれる中小企業も多数あろうかと思います。
消費税と言う麻薬に手を染めたために恐ろしい事態が起ころうとしています。
個人で防衛するしかありません。
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15 comments on “呆れた税調会長発言”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
政府高官グループ・・
白昼から麻薬パーティ・・
知らなかったな・・
「タックス・ドラック」
新しいヤクなんだろう・・
一回・・やれば・・二回目・・止められない・・強烈スグレモノ・・
財政再建・・この合言葉だけで・・エクタシー・・脳内麻薬・・・(笑)
今や自民党が経済政策(阿部政権のキャッチフレーズ:アベノミクス!!)で決定的な誤りを犯そうとしているのに・・・。これを党勢回復の「千載一遇のチャンス」といわずしてなんというのか!
そりゃあ閣僚の不行跡追及も大事でしょうけどね・・・。
昨年から「予定通り消費税増税すべし」といいはる経済学者や経済評論家、企業経営者などの発言を丹念にスクラップしてきました私です。この連中がいつ反省するのか、それが楽しみですが・・・、 民主党さんもこのファイルに永久保存です。
私は10年後に消費税が20%になると予想します。
その時、日本経済は崩壊するでしょう。
つまり、日本国内に住んでる事がもう非常に危険なのです。
海外への移住者は今後、加速度的に増える筈です。
「日本の保守」の連中に政治経済社会を任せていると青色の中村さんじゃないがいつまで経っても変わらないし「日本は育たない」んですよ、だから古臭い訳の分からない国民不在の天皇制官僚制を止めて大統領制共和制国家元首は大統領の新しいステージに立って戦後を終わらせるべきです、日本は先進国だから出来る筈です、信用信頼以上に勇気が大切だと云われる訳が何と無く分かって来た。
外国人旅行者には化粧品等消費材を含む消費税免税範囲を拡大、
消費を促し経済を喚起しするためだそうだ、、
呆れてものが言えん、
しかも旅行者の半数近くは中国人だろが、
誰を向いて政治してんねん、
1.ところで、首を長くして美女とのツーショット写真を待っている身にもなって下さいよ。シンガポール美人を探し出すのは至難ということかな。
2.消費税を20%にして国が潰れれば本望でしょうが、まあ、それでなくともダメだと思うがのう。
3.ワタシには関係ないけど、OB 大臣これはどう考えたって無理筋というものではないでしょうか?手口が余りにも古典的で分かり易く、ガッカリもいいところです。
久々にコメントさせていただきます。
銀座の歩行者天国に行って人出と買い物袋を持った人の数を見れば今の日本の
個人消費の動向は一発で分かります。
日本一ブルジョワジーが集まる街ですら人出が昨年同時期の6割ほどで買い物袋を持った人は半分以下に減っています。
これから10%に消費税を上げたら本当に日本経済はノックアウトされるでしょう。壮大な社会実験として増税して景気回復をおこなおうとしている財務省は国賊以外の何者でもないことに多くの国民は早く気づくべきです。
カーブ残念でしたね。
まさか阪神が巨人を破るとは(⌒-⌒; )
ハンディがいくらあってもピッチャーがいないとこんなもんですか( ̄▽ ̄)
先月広島に行った際、竹原まで足を伸ばしました。
目的は「竹鶴酒造」ではなく、「藤井酒造」の「夜の帝王」を入手するためです。
東広島も有名ですが(個人的には「雨後の月」が好きですが)、他にもいい日本酒がありますよ( ̄▽ ̄)
ふふふ、タイガースがやってくれました。眠れる虎がついに目覚めました。ファンとしては笑いが止まりません。それにしてもジャイアンツは打てませんでしたな。日本一目指して頑張ってもらいたいものです。
もう何をしたらいいかという判断ができないということすら、自覚していないでしょう。GDPが増えない中で消費税をあげるとそれはパイの分配の変更に過ぎない。トレードオフの世界に過ぎない。だから、結果は見えている。
知人が来年一月からマイナンバー制度が施行されるという。知らなかった。
経済成長が前提だった(これは政策で経済が成長するのではなく、経済が何かわからんが成長するから、経済政策を成長政策にしたにすぎない。この逆は成立しない。今はなぜか経済は成長しない。この成長しない経済にあわせて経済政策をする必要があるが、前提が変わると、それまで役に立った人その他はまたく役に立たない。見苦しいほど役に立たない。
ところでJR東海はリニアーをやるという。これって建設費はただとして、ランニングコストを維持するだけのお客があるとしたら、その乗車賃(運賃ではないですよ)のみで黒字になるの。単純に考えると東京名古屋間が三分の一になる、これはエネルギーから見ると、たぶん新幹線の9倍になるとおもう。年間乗客数に乗車賃をかけて、ランニングコスト出るの?おそらくでないでしょう。わざわざ赤字になる事業をするの。大体東京名古屋間の短縮時間は1時間です。一時間短縮代が仮に一万円とするとその人の一日の費用は8万一ヶ月で160万です。一年で1920万です。そのくらいの人はわが国に何人居るの。娯楽で移動するとしたら、それはそれで別だが、さてさて。それに大地震が来て断層がずれたときトンネルのゆがみはどうなるの。一ミリ二ミリを争っている世界だとおもうが、
現状で一応東京名古屋間は十分だとおもうから、リニアーに使う金は乗車賃を安くするのがベストで、リニアーはアメリカなどに売り込むことではないか?
ハザードが大きすぎる。原発より大きいのではないかと、わた者、おもうね。
たぶん多くの専門家も同じ意見だとおもうが違うかしら?
JRは最後には政府資金が出ると腹のそこではおもっている。東海道を押さえているからです。現在の新幹線乗車賃を低くするのがJR東海の役目です。原発をつくった時、事故は政府さと同じ事を考えている。
いや考えていないというが、ただあたまでおもわないということではなく、事故が起きた時を考えると、そのように考えているということです。
日本人の考えるということはふざけていることが多い。教育が悪い。
それでは戦争に勝てんぞ。何も石油がなかったからではない。石油があってもたぶん勝てなかったというのが健太の大東亜戦争の反省です。
ノーベル賞を受賞した中村氏が盛んに色々述べているが、最初に成功したあとのインタビュウで、日亜の会長への感謝の言葉を述べていたと知人は言う。それから言動が変わったから、彼は詐欺師だと知人は言う。
アメリカの雇用は契約で、契約期間が終わればはいさようならでしょう。ところが我が国は終身雇用で、研究をしてください、しくじっても、最後まで会社が面倒を見る。その結果を次の人がつないで、発明へと進む。
文化の違いだけに過ぎず、アメリカでも契約条件によって、報酬が決められているに過ぎない。どちらがいいかはわからないが、あまり俺が俺がとおもうと、わが国はおかしくなる。
中村氏は成功したあとの日亜の彼への扱いに大きな不満があったことと、あのような成功者をその会社は煙たがる。そこで移動をせざるを得ない。それがわが国の風土で、中村氏はそれに従って、アメリカへといったと見るべきで、彼の行動そのものは行った先がアメリカに過ぎない。
問題は特許の所有権とは関係ないことだとおもう。人情としてはあの発明の報酬はもっと出してもいいものだとはおもうが、日亜の社長は確か京大出で、そのツルで、半導体生産産業にいっていた、同級生などをひっぱてきて、生産ラインを作ったことも大きいのではとおもう。
契約社会と納得社会の違いという視点を中村氏は忘れているのではとおもう。
彼は純然たる学者ではないから、この要素も大きいのではとおもう。
いずれにしても消費税はわが国の風土には合わないのではとおもう。第一輸出品にはかからない。理屈は確かにただしいが、安倍政権は輸出を増やして増収をというがこれは矛盾している。一種の補助金を出していることになると思うが、経済的な真相はわからない。
消費税の仕組みは日本の消費者への課税なので最終的に日本の消費者が消費しない輸出品には課税されないのですが、それを補助金とは????
製品やサービスの流通の過程で国境をまたぐのが輸出ですが、製品やサービスの提供者に取っては収入を得るという意味では国内で消費される場合と変わりません
従って、輸出が増えれば、その分製品やサービスの提供者の収入が増えて、企業としての利益が増えれば法人税が、労働者への給料(ボーナスや残業代)が増えれば所得税が増収になるのは当然のことでしょう
輸出に税金を掛けたら消費税ではなく輸出税となり国民所得を減らしかねません
そもそもGDPが増えなくともGNIが増えれば我が国は豊かになります
それなのに徒に交易条件を悪くする円安への口先誘導をする日銀黒田
2年で成果が出なければ辞めると言い切った岩田を切ればよいだけなのに・・・
このように抜け作なポリシーメーカー達はあてにせずGNIを増やすためにも
米国株式に投資しましょうというのがグッチーさんのお奨めでしたね
輸出品に消費税をかけないということは、仮に同じ過程で生産して、一方は国内一方は輸出とすると。輸出品には消費税を変えないことになり、同じ製品に対して税金が違うことになる。これって補助金ではないのですか。
その上生産する上においてインフラを使ったことは同じですから、輸出品はその負担をしないことになる。
上記の考えは間違いだろうか?
>そもそもGDPが増えなくともGNIが増えれば我が国は豊かになります
これは理屈で、仮に10人で担いでいたお神輿を、7人で担ぐ必要が生じたとき、神輿は正比例して重さも7割になるのか?
これはいろいろな可能性があるが、通常は正比例しない。
今母親の世話をしているが、食事、下は自分でできるが、何かしらあったとき、私がいく。これから老人が増えるわけだから、この私がいくという行動をする人が増えたとき、神輿を担ぐ人が臨時に一人減る、そのとき残りの人で、神輿を担げるかというと、無理なときがある。そのときの一人は一人ではなく神輿を担ぐに必要な人数となる。つまり仕事ができなくなる。
人口減少を正比例で見ることは大きな間違いです。
通貨の購買力が大きくなることがいいか悪いかはその国の貿易構造による。
常識的には高くなるのがいいに決まっている。かえる量が増えるからです。しかし国家が社会福祉を担うとなると、それは円高による負担が別の部門へ行く。
ただ会社は国をまたがって経済活動をするわけだから、その為替対策はあくまで経営の一要素に過ぎない。
個人でも外貨を自由に扱える世界に居る人は、為替の変動は最初から手を打っておくことに過ぎない。もっともそれができるかはまたべつです。
日銀のお歴々は言ったことに責任をとればいい。間違いというより、現状認識がまちがっていて、わけのわからん、理屈の世界を元に経済運営をしたのだから。
もっとも外国もつぶして自分も苦しくなることをしって、目的が外国つぶしなら、それはまた別のことです。これからというより今はその世界で経済背策の世界ではないというの私の認識で、従って採算という視点で動いているのではない。 JRはなぜ自分ですることになったか。国がするとなると、採算計算をする必要が生じる、すると結果は見えているから、JRは自分ですることにしたに過ぎないと私は見ている。やめることですよ。
消費税10%は絶対にやります。なぜなら、
1:これからの未来、日本経済は下がるだけ。増税するなら、マスコミを手なづけ、ありとあらゆる理由をつけて増税できるこの数年がベスト。このタイミングを逃せば、景気はさがり、さすがに増税するのもかなりてこずりそう。
2:財務省/政治家・経団連などの既得権益が国民の生活を考えるはずがない。日本は儒教をベースにした「個人資産を認めている社会主義国家」ですよ。そんな輩が権力をにぎってるんです。政治家や政府が国民の生活を第一に考えて「よいこと」をするはずがない。
増税に文句いってもムダ。正義とは行動のこと。ナイーブで口だけの日本人は、あと三世代は絞りとられると予想しています。