2014/09/08 17:37 | マーケット | コメント(28)
今週のぐっちー@紫波町
やってしまいましたよ。
岡崎建設アウルズ祝勝パーティーに18リットルのシャンパン(本物。ドラピエの蔵出しをテラベールの片岡社長に手配して頂いたのです)を持ち込んでみんなで一気!!
18リットルのシャンパンを開けるのも初めてだったのですが、なにせ、瓶だけで50キロという代物。これを抱え上げるのは容易ではありませんでした。
しかし、楽しかったです。
この勢いを借りて、錦織選手にもぜひ優勝して頂きたいと思っております。
さて、今週のメール配信は・・・・
1)アメリカ雇用統計の分析
2)アメリカの若年人口の増加 2020年に世界が変わる
であります。
雇用統計はひどく悪かったように報道されてますが、ウソです。
字面だけをみて判断するとひどい目にあいますよ、というお手本のようなものなので数字をよく見ましょうね、という話。
アメリカの人口構成についてはすでに8月のメール配信で取り上げたのですが、そんなあほな!! とういご指摘が多かったので再度取り上げました。要するに暗黒の20年が終わり、2013年には若年労働人口が増え始め、2020年にはまさに黄金の人口構成が生まれる、というなんともうらやましいアメリカの実態をお伝えしています。
藻谷さんのことを単なる人口論者だ、と切って捨てる人がたくさんいるのですが(安倍首相はツイッターで人口だけで物を言うなとあってもいないのに非難していた)、ばかも休み休みいいなさい、といいたい。経済学なんて科学とは呼べないような代物で、何一つ予想など当たらない訳ですが、唯一当たる経済データは人口だけです。
現に、今の状況は1983年私が大学を卒業する時点で経済学部で教えていた通りで、あらゆる予測は外れていますが、人口状況だけは予想通りに進んで今に至っています。つまり唯一の頼りになる指標なのです。これを無視して経済は語れません。
ということで、アメリカは世界最大のエマージングマーケットなのでありまして、ブラジルだの、中国だのに投資をしている暇があったらアメリカに投資をしなさい、という極めてまっとうなお話なのであります。
これで金持ちまっしぐら、は間違いなし、という所ですね(笑)。
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アエラでは先週全く持って胡散臭い増田寛也さんの著作「地方消滅」を真っ向から切り捨てました。
少し補足しておきますが、これを安倍政権が地方再生のモデルにするというのだからあきれてものも言えません。
細かい話は読んで頂くとして、間違ってほしくないのは消滅するのは地方でも、地方経済でもなく、今の行政区画である地方自治体が消滅するだけです。それをますます加速させようというのが今の地方再生プログラムであり、戦後60年にわたって全く変わらなかった都市流入という問題を逆回転させようなどという発想自体おかしい訳です。
仕事もない、チャンスもない、何もない田舎を見捨ててみなさん東京に出てこられている訳で、それはいまでも続いています。補助金ばらまいてハコモノを次々と作ってもその流れは全く変わることはなかったではありませんか? それを今から更に繰り返し、流れを変えられると思っていること自体がナンセンス、と言うべきです。
都市流入の流れは止まりません。その上で今の地方経済をどう活性化するかを考えるのが大事なのであり、今までの行政区画による地方自治体が魅力のあるまちづくりに失敗したからこそ今がある、という反省に立たねば何もおこりません。
今週のアエラでは同じような胡散臭い話としてカジノの問題を取り上げました。
数字をよく見てくださいよ、と。
成功したと言われるシンガポールでさえ、たかだか年間4000億円の売り上げなのです。
日本に元々どれだけのカジノマーケットが既にあるのか、わかったうえで取り組むべきでしょう。
これに税金を突っ込むなんて、まさに愚の骨頂であります。
ということで、今週もよろしく!
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28 comments on “今週のぐっちー@紫波町”
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まずは、錦織圭君には是非とも優勝していただきたい、君ならできる。
次に、このどでかいシャンパンに乾杯!出来れば一人で飲みつくしてしまいたい。
さて地方消滅ですが、グッチー氏おおせのとおりだと思います。こうやって地方を脅して補助金をばらまいたところで、人口が増える訳でもなく便利で職のある中核都市に人は集まってきますよ。そうなることの必然を認識したうえで対策を取るべきだと思います。すべてを救うことは物理的にも金額的にも無理です。地方はコンパクトに集約すべし。増田氏は脚光を浴びてしてやったりの気持ちでしょうが、胡散臭いぜ。
F1表彰式・・
そこで・・お目見えする奴だな・・50Kあったか・・
両腕なら・・抱え込め・・一杯・・一杯・・軽くなる・・
にしても・・
どうやって・・冷やしたのか・・樽かな・?
勝利の美酒・・
初めて・・味わった・・
美酒といかないのが・・
INNの宿泊率・・
愛人居たら・・横に乗せて・・すっ飛んで行くものの・!!
京都に来ても・・
京は・・日帰りコース・・残念だな・・・(笑)
あらら、これはイカンばい。
4~6月期の実質GDP、年率7.1%減に下方修正だとさ。どこが景気は上向いているのだろうか?
メディアは移り気である。つい先週まで朝日新聞バッシング一色であったが、今週は錦織フィーバーである。一番喜んでいるのは他ならぬ朝日新聞の社長であろう。これで謝罪会見はなくなったと。そうは問屋がおろすかな?今に見ていろ朝日、逃げ回ってばかりだときっと世論の怒りがさく裂するに違いない。社長の国会喚問も当然やるべきである。
数年前カジノの売り上げで、マカオがラスベガスを抜いて世界一に
なったようですが、10年くらい前のJRAの売り上げの方が多かったですね
ほかにも競艇や競輪があり、パチンコの売り上げはさらに…
そして日本人のギャンブル依存症率は平均の数倍…
人口動態は以前、日経ヴェリタスにも特集ありましたね
日本は人口ボーナスの終了がバブル崩壊と重なり
中国も最近人口ボーナスが終わり低成長に移行しそうですね
人口ボーナスでみるとブラジルはまだまだだったような…
の話。
中には、事業を拡大し、リゾート施設などまで手広く経営されている(た)方も。
バブル崩壊から小泉内閣不良債権処理までの過程で大分淘汰されたかもしれないが、
しかし、産業全体の規模からして、彼らはどのくらい納税に貢献してきたのか。
カジノの経営者が、まっとうな納税主体になり得るのであれば歓迎だが、
例えば、国内進出を目論む外資系の彼らは、
軽課税国を利用した複雑なスキームを使い、租税回避を意図しているのではないかな。
そうなると、ひと握りの知的勝者のための政策になってしまわないだろうか。
経済犯罪が、より高度に知的化されている傾向は、昭和バブル崩壊後変わらないし、カジノ特区でそれが起こらないことを期待したい。
迫力ですね、さすがぐっちーさん。
マグナムくらいしか見た事のないわたくし。
サロモン、拝見してみたいです♫
ぐっちーさんひとりではなく、あの古賀政明氏も、意見が合うところで連携すればどうでしょう。
意見合わない???
やはり、少子高齢化の流れは変えられないし、地方をもっと整理してハブ化させることが重要なのか。
旧国鉄系の駅名が武蔵○○とか○○八幡とか豊後○○とか、江戸時代の名残があるのも面白いですが、駅降りるとシャッター通りです。
アメリカや欧州では独居老人はどうしているんでしょうか?
メルマガ購読してるが、話が長いんだけどね。笑
ストロークにキレがまったくありませんでしたわ~
あれでは、組みし安しと思ったフェデラーにも勝てませんでしたな
錦織にとってグランドスラム初制覇の条件が揃った千載一遇の機会でしたが・・・
1本¥300K円ー前後とかするよね、これ。
景気がいい、ていうのは具体的にこういうことを言うんだよね~。
岩手に出張中に、タイミングよくランチで、オガール紫波内の「SugarsCafe」に寄りました!
お昼時で店内には、ざっと20名のお客さんがおりました。私は、カルボナーラのセットを食べました!
こんな素敵な笑顔の ぐっちーさん初めて見たかも・・・
講演会楽しみです。
錦織選手は誠に残念でありました。連戦で疲れていたのと、どうしても勝ちたい気持ちが空回りしていたように見えました。結果、詰まらないミスが多すぎました。それと相手の調子が非常に良かったですね。そして体力の差は大きいような気がしました。一方、圧倒的なサーブで決まる試合は詰まらん!とも思いました。(今回はナダルが出ていませんでしたが、彼もどちらかというとサーブで勝つスタイルですね。)錦織選手もこれをいい経験としてさらに練習を積み、精神力を鍛えて是非とも4大大会で優勝してもらいたいと思います。お疲れ様でした。
昨日、朝から錦織君の話題でもちきりでしたね。
テレ朝の朝の番組で、現地の記者がレポートしてましたが、その中で「日本人女性が、車椅子テニスで優勝しました。」
こちらのキャスターもスルー(@_@;)
昔、日本の記者がフェデラーに「なぜ日本には世界的なテニスプレーヤーが出てこないのか?」と聞いたらしい。
フェデラーは「何を言ってるんだ君は?日本には国枝慎吾がいるじゃないか!」
情けない話(T . T)
Salomon 18L, Prix : 1200€
Primat 27L, Prix : 2570€
Melchisedech 30L, Prix : 3258€
日本の酒屋・・36万円・・
楽天・・昨日までは・・特価23万円・・今日売り切れ・・残念・・・(笑)
円安が進んでいる。はっきり言って今の日本にとって円安はよろしくない。トヨタとか一部の輸出業者だけが恩恵を受けるかもしれないが、庶民や輸入業者はガソリンや電気料は上がるは、商品は上がるでデメリットの方が大き過ぎる。経団連の会長ですら急激な円安は困ると言い出している。これがさらに進むようだと景気にとんでもなく悪影響を及ぼすだろう。多少の賃金が上がったって諸々の物価が上がれば実質的に購買力は落ちてくるのは必然である。このまま行けば消費税再増税なんか無理だろう。財政的に困るならバラマキをやめればいいし、円安でもどうせ輸出は伸びないのだから法人税減税も必要ない。それでも足りないなら政治家に数を減らしたり、俸給や政務費を減らし、宗教法人とか特別に税金を優遇している団体から取ればいいのだ。とにかくこれ以上の円安は多くの人達にとって百害あって一利なしである。
維新の会と結いの党が合流を巡ってつまらないバトルを繰り広げている。いっそもう辞めたらどうか。もともと結いの党はみんなの党の比例区で当選した連中がほとんどで、次の選挙では当選が覚束ない人がほとんどである。そんな党が強気に合流交渉していること自体が間違いなのだ。橋下代表も切れて、党名はあでもいでもいいと言い出した。それよりももうご破算にすればいいだけの話である。結いの党なんて金魚のフンみたいなものなのだから相手にする価値もない。
電子版1面トップ。錦織と日本のパチンコの記事。パチンコ記事でかでかと。ああ、そういう新聞なのね、NYT。結局WASPを守るための報道機関。日本人錦織を前面にださず、パチンコ記事前面に。わざわざ同時に掲載せんでも・・・。日本人が目立ってしまうかもと思ったらこの卑屈な・・・。嫌になった。でも世界はこんなもんか。
次の引用は日本国民が抱いているまともな意見だと思います。理解出来ていないのは傲岸不遜の朝日上層部だけでしょう。落ちたもんだ。
「今回の問題が極めて重大なのは、ある一人の社員が起こした不祥事などと違い、組織的なミスだったということだ。社会は、朝日新聞には都合の悪い意見を封殺する体質があると思ってしまった。良識ある記者が多くいても、卑怯な体質を持った言論機関というイメージが定着してしまった。これを払拭するのは、並大抵のことではない。おそらく、数十年たっても語られ続けるメディア史上に残る不祥事であり、きわめて息の長い信頼回復策を続ける必要がある。それほど重大な問題だという認識を編集幹部にはしっかり持ってほしい。」(プレジデント)
昨年からハフィントンポスト日本版が始まり、徐々に人気が出て今ではかなりの
ページビュー数になっているようですが、そのハフポスト日本版のトップ一面に
デカデカとオーガル取り上げられてますね今現在。
http://www.huffingtonpost.jp
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/10/shiwa_n_5795002.html
これからの紫波町、熱くなりそうですね。
今日も北海道や東京で大雨が降って洪水が出ている。広島の豪雨を筆頭に各地で災害が多発して今年は異常な年である。気象専門家たちはいろいろと理由を述べているが、理屈だけではどうにもならない。逃げるしか対応のしようがないのである。そんなこと専門家から言われなくともわかっている。特に短時間でどっと大雨がやってくるからタチが悪い。お手上げである。「首都水没」なんて物騒な本が出ているが、これだけ続くと現実味が出てきている。地下鉄や地下街が水没するのも時間の問題だろう。水道管老朽化に伴う破裂洪水、水没も各地で起きている。日照不足による野菜の高騰も頭が痛い。豪雨ほどではないにしても日本中がどこかおかしくなっている。政治家たちは、だから強靭化が必要だというのだろうが、あまりに短絡的であり、そもそも日本にはもうお金がないではないか。自然現象には勝てない。こうなると消費税10%なんてもう言ってられるか。
錦織選手の決勝戦直前にTBSが掟破りな取材をしたみたい。
ようやく社長が出てきて謝罪しましたが、みっともないの一言です。
最近の朝日は、間違った思い込みで傲慢にストーリーを決め打ちするスタイルが目立っていた。自分たちの主張に都合の悪い事象には目をつぶるジャーナリズムにとっての禁じ手がまかり通っていた。それが世紀の大誤報につながったものと考えます。これでは公正な報道は期待できませんし、読者の信頼を大きく損なうものであった。記者の質も落ちているから失った信用を取り戻すには相当な年月が必要であろうし、その努力がなければ廃刊も見えて来るだろう。今の朝日に必要なのは謙虚さの一点である。あまり期待できないが・・・。
この嬉しそうな顔と、でかいシャンパンの写真は正直云って見飽きました。これを見ていると飲みたくなるし、かと云って飲めるわけでもなくストレスが溜まる一方である。夢にまで出て来て毎夜うなされている(笑)。何とかしてもらいたいものだ、ううう。
講演開始前にビルの裏手でタバコを吸っていたら、地方参加枠なのに、美しい方にビルの入り口を尋ねられた者ですwww
日々、目先の仕事をこなすのが最重要課題ですが、たまに上京して、こういう講演に触れるのは、本当に楽しいです。 ありがとうございました!
水道は基本的に税金や、補助金(今時)ではやっていません。
独立採算制ですから、各ご家庭に水道料金の納付のお願いがいってると思います。見たことありますか?(笑)
知事や市町村長、または議員の選挙にまで政争の具にされて(つまりはチェック機能が働いている。もしくは無駄に働きすぎることにより、無理な値下げを強いられてまともな設備更新ができず、将来に禍根を残す可能性も大きい)のが事実です。
つい最近まで、下水は税金でやってたくせに、水道に抱きつかれたのは本当に迷惑ですがw