2014/04/04 18:50 | マーケット | コメント(33)
消費税 その2@シンガポール
皆様に大変有意義な書き込みをたくさんいただいておりまして、感激しております。
が、しかし・・・・・・
これだけ皆様微妙にかつ明確にご理解の程度、解釈の差が出るわけでありますよ。
こちらの読者ははっきりいってその辺のブログとは比べ物にならないくらいレベルが高いと認識しております。その皆様にして、これだけいろいろ解釈が分かれ、意見が分かれる。申し訳ないですが、国民全体で見てみれば、経済の専門でない方がほぼマジョリティーで、もっと激しく違うでしょう。
これでですよ、本当に国民的議論を尽くして消費税を導入し、更にそれを増税する、というのが許されるのか。野田首相は議論を尽くした、と断言して増税を敢行し、それを自民党はしめしめ、とばかりに引き継いだわけですが、導入当初、あれだけ慎重に議論をつくさねば、と言っていた竹下首相のあの姿勢は微塵も感じられない。私はそこに怒っておるのです。
国民全員がとはいいませんが、大多数の国民がなぜ、アメリカ型の売上税ではなく、この日本独特の消費税が必要なのか、と納得していないというのは、私は重大なことだと思っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
当地シンガポールでは間接税としてはいわゆるGSTが課せられます。
私は住んでいる訳ではないので、誤解があるかもしれませんが、これもあくまでも Goods and Service Tax であり、消費税とは大分趣が異なります。ほぼ欧州の付加価値税に近い税体系で現在は7%です。
更に言うと、このGST対象になる企業は年間売り上げが100万シンガポールドル以上、つまり8000万円相当となり、かなりハードルが高く、その辺の屋台の店、個人商店などでは課税することはありえません。高級レストランではGSTが課せられても、嫌であればそういう店を避けて食事をすればいい訳ですね。
勿論所得税は日本と比較にならないくらい低い訳で、そもそも税体系そのものが大違いな訳ですが
そういう選択の幅がある、というのは庶民の生活実感として大きいのではないでしょうか。
日本も消費税対象事業者を売り上げ1億円以上程度にしておけば、ご近所の飲み屋さん、八百屋さんなどはみな免除になり、おそらく大型スーパーなどに対する競争力を維持する貴重な戦力となるのではないですか・・・・・
というような議論をみなさん、しましたか?
国会議員の方々はちゃんとしたんですか??
と言う所が私には納得がいかないのです。
財務省の東京大学法学部ご卒業の皆様はどうせ、お前らに説明してもわからないんだから、無駄だ、と思っているかもしれませんが(オフレコですが、実際にそう発言された方をワタクシは存じ上げています)、そのあたりを無理やりに議論に引きずり込む役割を担うのが政治家であり、ジャーナリストの役割というものでしょう。
本業は金融マンですが、今やジャーナリストの端くれともなっているグッチーとしてはこのあたりは見逃せない、と思っているのです。
そういう訳で、今後とも広く、皆様のご意見、ご批判、お待ちしております。
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33 comments on “消費税 その2@シンガポール”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
理屈はわからんでも、消費税の多重性というか景気抑制効果は感じておられると思いますよ。 ”この実感は結構、正しい”のだと思います。
仮想インボーイス方式にならず、各段階で原価上昇という言い訳の益税を生みながらブレーキになっていると思います。 今回は、消費税にささやかに抵抗して内税として元の価格で頑張っていた庶民店舗が外税にしているので、3%でなくて”8%の消費増税”が沢山でているのに公明党は気づいていますかね。
グッチーの書いた”慎重に議論をつくさねば、と言っていた竹下首相のあの姿勢は微塵も感じられない”ですが、
あれは”善意ではありません”よ! 逆手に取っただけ。
この言葉こそが、彼を”プロの政治家”と言わしめたいやらしさですよ。
勿論、反対者の中間業者を切り崩す為になだめるすべも知っていたし。
民主党の現場を知らない小理屈若造達には遠く理解の及ばんところでしょう。
世界の税に関する議論は、時々、お題にとりあげてください
方の意見は正しいですね。
日本の消費税は、非常に理解しずらい。
あえて分かりにくくしている面もあると思うし、
国税が納税逃れを補足しやすくするため、
欧州型のインボイス方式を採用しなかったゆえ、
結果的に分かりにくい日本独自のシステムができた面もある。
(システム設計したのは、東大法学部のエリートではなく、税制を熟知したもっと優秀な方ですが)
しかし、法が複雑な経済取引をカバーできるはずもなく、当初から制度上のいろんなほころびがでてきてた。
免税点、輸出免税、納税地などなどを利用した租税回避。
制度を熟知したものが大きな租税回避メリットを受ける、
典型的な税金になってしまった。
直接税ならまだしも、間接税でこれはひどすぎる。
増税は、この知識の格差による税のがれの不公平を、
ますます助長することになってしまうことは明らか。
増税前に、制度設計の見直しの議論が必要だったのだが、そんなことはさせたくなかった。
なぜなら、財務省も毎年、法案を通すために、政権与党に気を使っていかなければいけないから。
ところで、
せめて、我々は、メディアがとりあげない現実を、
この場で議論していくべきだと思う。
これがこの国の民意の変化へのきっかけになるかもしれないからだ。
それが、このブログの大きな役割だと思って、意見しております。
うん、まあ直感で無くとも理論から説明が尽くされ(日本を除いて)て既
におりますw
御存知のとおりわたしは過去に結構、コメントを送信し繰り返しましたか
らもう宜しいです。他所のウェッブ=ページまで含めましたら小泉純一郎
が退場した辺りからですから、長いよね。
古典経済学に引き付けて語るのであれば、経済活動とは価値創造でありそ
れはつまり信用創造なのだけれども、このG-W-G’、、、資本の回転
運動ですね、、、を破壊する税効果を及ぼします(ていうか、充分にし
「ました」。過去形。)。
「納税までの滞留している資金を利用することが可能」とかいう書き込み
を見かけて、こちらのウェッブ=ページのレベルがほんとうに落ちたこと
を残念におもいました。それらにつきましても、日本の消費税税制度の徴
税方法が予定納税という日本独特の仕組みと合わせて施行されているが為
に事業活動に対して及ぼし続けた税効果についても、さんざコメント送信
しを繰り返し続けてきました由、あらためません。終わった。
全ては3月31日をもってして、決着がついたことです。手遅れでし
たね~w 地獄への道へと続くこれらは敷石だなとおもいながら、コメン
ト拝読させていただいております。
まあ身近な話題を提供いたしますとここ十数ヶ月、駆け込み需要と称し
て、庶民たちがせっせとローン組んで住宅取得しとったんですから誠に罪
深い限りであります。間に合ってよかったと笑顔で語る彼/彼女らにわざ
わざ言葉に出して伝えあげることもあるまいとおもいつ心のなかでつぶや
いてきたのであります。おーまーえーはーあーほーかー、と。
消費税増税分、価格にとっくに転嫁されていたわけなんだけれどもそれっ
て庶民の方々にとってはだいたいたとえば、お給料1~2ヶ月分とかにな
ってたわけだ阿漕な話やね。
心の中で繰り返してつぶやく次第なのであります。おまえはもう、死んで
いる。と。死んでいるのに、気付いてい無い、ってけっこう世の中にはあ
るんですよ。いや、あなたの話なんですけれどもね。3月31日をもって
既に、決着はつきました。もう、終わったんですよ ;)
日本では、売上5000万円以下であれば簡易課税を選択できるので、
業種によっては「みなし仕入率」で救われることもあると思います。
ただ、もう少し積極的に零細企業を救ってほしい感は否めないと思います。
消費税が導入された1989年は、バブルの最中で国民の生活には余裕があったから、それほど大きな負担は感じなかったように思います。
消費税が5%になった1997は、デフレ時代の入り口であり、税率アップ後に逆に物価は下がったので、一般国民は、それほど大きな影響があったようには感じていないと思います。
しかし、今回は、国民の所得が低下している中で、国策でデフレからインフレへと転換させようとしている中で、さらに社会保障費などの負担増を国民が強いられる中での消費税アップは、これまでとは違って、本当に厳しく感じられるように思います。
私のように自動車が生活に欠かせない田舎に住んでいると、ガソリン料金の上昇はこたえます。
リッターあたり1円でも安いガソリンスタンドを探して給油しているのに、どこのガソリンスタンドでも一気に5円から6円上昇したのを見ると、税金キツくなったなあと実感します。
ガソリンの二重課税はまじやめてほしいです。
賛成です。
免除と言っても、消費税の計算を免除されるだけです。
計算免除の場合であっても、飲み屋さんも八百屋さんも仕入れの際には消費税を支払ってしまうことになるので、財務省の懐はそれ程痛まないでしょう。
(そもそも小規模事業者に取引すべての消費税の計算をさせるというのは負担が多きすぎます。)
お金払って購読している以上のものがある。マスコミでこういうことほんとのっからないですもんね。サンクスGuCi
ガソリンスタンドにいったら、ガソリンが爆上げしてました。
聞くところによると、温暖化対策の税も加算だとか。
寒冬にも関わらず、CO2増加が危険水域まで来ている・・・
という報道が相次ぐと思ったら、こういうことでした。
円安が来たら、ガソリン最高値更新もあるかも
知れません。
どうせ、株価対策だとかで、ごまかされるのでしょうが、
国民生活は、パーフェクトストームが吹き荒れることになりそうです。
ところで、こんなことも進んでおります。
郵政3事業再統合
(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140404-00003834-sbunshun-bus_all)
だんだん、民主党より低能政権になりつつあります。
わたくしごとですが、ここ数ケ月、資産の一部をドルや米株、
米債券に移動しました。
いずれ、ぐっちーさんに感謝することになりそうです。
「バイ バイ ジャパン」
NHKでやっていたが、消費税を不正に還付を受ける企業が多くあるようである。
手口はいろいろあるようであるが、実態を偽る輸出を利用する手口が目立つようだ。それと外国籍のネット業者(たとえばアマゾンなど)には税金がかからなくて日本企業にはかかるという不公平な税制も非常に問題である。税務署には頑張ってもらいたいし、早急にそういう不公平が生じないような税制にすべきである。ちなみに日本企業でも楽天は外国に会社を設立して税逃れをやっているとか、汚い会社である。税金なんて払わないのが当たり前だと思っているようである。正直者が馬鹿を見る制度はただちに是正すべきだと思いませんか、みなさん。
消費税が上がる前に200円だったドトール(その他の同業も)のコーヒーが220円に上がってしまったのには驚いた。これって便乗値上げではないか?それと自販機の飲み物の値段の上げ方にも疑問がある。10円刻みでしか値段が付けられないから、上げるものと据え置くものとで平均8%になるような設定というが、実際は売れるものを値上げして売れない物を据え置いて実質値上げしているのではないか。まあ、納得いかなければドトールに行かなければいいし、高い缶コーヒーを買わなければいい訳だけれど、我ながらみみっちい話だなあ。
語源・・
稲穂と関係・・農耕時代・・表す・・
表すが・・
その前の旧石器時代から・・あった・・字が無いだけで・・
旧石器時代の埋葬・・
めったにないが・・見つかると・・
丁重に埋葬され・・
装身具・・身に付けている・・
金や銀ではない・・
ビーズのネックレス・・ブレスレット・・
ビーズ・・と軽んじてはならない・・
実験考古学者・・一つのビーズ作成時間・・約二百時間・・と算出・・
それを・・数百個・・どれ程の時間・・人数要したか・・乞う計算・・
片手間の創作ではなく・・熟達の職人技・・要した・・
今なら・・大粒のダイヤで・・全身・・飾り立てる・・に等しい・・
旧石器時代・・既に・・職人グループ・・配下にする・・
支配階級・・出来上がっていた・・
職人グループだけではない・・
既に・・軍隊・・あった・・
軍の階級もあった・・
弓矢を持つ縦隊・横隊・・の壁画・・隊長・・一段と大きい頭羽根飾り・・
軍事専門家によると・・立派なな軍隊・・
つまり・・物納・・賦役の税・・
無くしては・・装身具も軍隊も・・存在しえない・・
我らは・・いつの時代に・・生まれても・・税の頸木から・・逃れられない・・
輪廻あるなら・・税も・・輪廻ある・・
ある・・地方の大富豪・・亡くなったが・・
息子が・・従業員の給料up・・助言した・・
答え・・NO・・『出来るだけ税金を払い・・国家に貢献する』
会社は息子に託し・・御当人・・奥様と二人で・・
一等地の大きな駐車場料金所で・・料金管理・・
粗食に甘んじ・・服装・・知らない人なら・・憐憫誘った・・
唯一の楽しみ・・教会で・・讃美歌歌う事・・納税する事・・
国家に貢献する事は・・これ程・・高邁なる・・精神・・必要・・
いつ見ても・・大抵・・ヨレヨレジーパンに・・Tシャツ・・真冬でも・・
ぐっちー・・国家に貢献しているんだなぁ・・
編集員の方々・・
サラリーアップ・・諦めて・・国家に貢献・・奉仕しましょう・・(笑)
地方に住んでる庶民ですけども
政権交代するぐらいの時期に自民党の奨励会みたいなのに呼ばれて参加しました
地元の商工会やら団体やらのジジイがいっぱいいたんだけど
その時、みなさん消費税は上げる必要ありますか?あると思う人は手を上げて下い。みたいな話になって
そしたらほぼ全員手を上げてました。
なんていうか、そういう事なんじゃないですかね
東大が象牙の塔からはみ出したのか(笑)、ストアーのPOSデータから物価上昇を指数にして継続調査してるのですね。
(東大の渡辺努教授の東大日次物価指数)
それは、消費税の多重性というか想定より物価上昇していますね。
消費増税分除いて1日は1年前に比べて0.88%上昇、2日は1.5%上昇した。 これにPOSには乗らない、小規模古店舗の内税から外税8%化を加えるとかなりの物価上昇が予想されますね。 燃料値上げ、電気代値上げのやむをえざる値上げもあるでしょうが。
日銀はメンツを保つが、都市住民には悪い物価上昇。
ここから先は、都市住民が3ヶ月間不買できるか、あせって買い始めてしまうかで物価が決まり。 親のサポートのない若夫婦、年金家庭には厳しいですね。 公明、共産何か言って!
グッチーのアメリカ定点観測の”日本版”を常連の人力さんとか、編集員のどなたかしていただけませんかね。 ちなみに、今後の発展が期待されるオーストラリアの定点観測はクロコダイルさんにお願いをしてみました。
大多数の国民に、消費税に関する建設的な議論が可能になるまでの知識レベルをつけようとすると、
それだけで非現実的な金額が消費されていくと思います…
そのうえでその大人数で議論して、となるとさらに金を消費するわけで…
そういう事態にならないための選挙制度でして、選挙制度で選ばれた民主党の野田総理が決めたから
余計な議論をせずに(=余計な金をつぎ込まずに!)進めるべき、というのは一定の説得力があります。
でも民主党のせいでそもそも選挙制度自体に説得力無いんだよね!残念!
なんか安上がりに教育つける方法ないですかね。私はニコ動の月額料金払って「アイアイとゆっくりの経済講座」
とか見てますけど。
まさに御指摘の通りです。
どうしてそもそも消費税なんていう欠陥税制を日本国政府は施行したが
り続けるのか、て百害だらけで一利しか無し、この税制の唯一の一利と
は国税庁がもっとも徴税し易い税制度だから。という、たったそれだけ
の理由からなんです。
事務処理がすんごくラクなんですよ。現行の職員数のまま増員せずにか
つ作業工数をそれほど増やさずに済ませられるもっとも安易な増税方法、
そんだけの理由なんだよね実は。これ。
消費税率を下げることは簡単です。
日本の歳出の3割以上を占めている社会保障費を削減すれば良いだけ。
そしてこの社会保障費の多くが年金や高齢者の医療費でありその恩恵を受けている65歳以上の社会保障費を削るだけで消費税は5%のままで十分でしょう。
しかし65歳以上の高齢者層が日本最大の票田であり政権与党はこの層に手厚い制度を温存しなければ政権与党でいることができないから聖域化して大規模な改革が打てないのです。
最近は小出しではあるが高齢者医療費の自己負担分が増えて歳出削減の努力はしているが全く焼け石に水状態ですね。
日本の医療制度は世界最高のものですが金持ちも貧乏人も同じ医療が受けられるという幻想は早く捨てて国民皆保険制度の解体を実行しなれば医療費のために今後も増税の嵐が国民を襲うことになるのです。
一国を強くするには現役世代の恩恵を多くしなければならないのに引退世代に恩恵を多く与えるがために増税の連鎖が来る日本に明日があるのか本当に
考えるべき時がきているのですね。
馴染みの中規模スーパー・・
買い物した・・
値段・・変わらず・・内税・・
自動的に・・+3%・・暗算・・
レジで合わない・・
レシート見ると・・+8%・・
内税5%・・消化されていた・・
山中では・・賊に遭わないが・・店では・・遭う・・
このような事・・全国で・・起こっているのだろう・・
便乗値上げ・・ドサクサ・・火事場の消費税泥棒・・跋扈・・
賛成する方々・・多い筈・・
外税から・・内税に変わった時・・これを予感できなかった・・税務官僚の遠謀・・見抜けなかった・・
それが嫌なら・・選挙に勝たせて下さい・・すぐ換えます・・
と小沢のいっちゃん・・
嫌じゃない方々・・侮りがたい程・・非常に多い・・・(笑)
はじめてカキコします。
今回の消費税率引き上げは半端なくキツいです。生活から「彩り」が消えてしまいました。
さて、高齢者はお金があるかないかは現役世代より極端で、一概に高齢者と括れません。現役世代としては高齢者でも可能な方には負担をお願いしたい所ですが。
それと高齢になると医療より介護が大変です。入院が必要な病気にかかると身体機能が低下してしまい介護が必要になることが多いです。早期のリハビリや嚥下訓練は外せませんが、病状によってはできないこともあります。
結局は介護や医療でどこまで面倒みるべきかという死生観が絡んだ議論が必要になるでしょうね。
社会保障費に充てるためと云って消費税を8%に上げた訳だが、年金を含めた社会保障はすでに実質破綻している。財政的には毎年1兆円以上社会保障費が増えており、下町の投資家さんがコメントしているようにそのほとんどが高齢者の増によるものである。このままいけば、社会保障のために消費税は2050年には50%を超えても間に合わないそうだ。若者は老人のために搾取され続けており、自分達が受給する時には国家の財布は空っぽになっているはずである。財務省は最後はハイパーインフレで借金をチャラにするしかないと思っている筈である。
税にはモラルが必要で、それが無い税制は結局は苛政となる。これは大局かによる。
我々は何故税を払うのか・
この国民的議論が無い。これその昔からで、江戸時代を見ると相当に抗争をしているが、それは妥当な税かという視点が大体にあるようにもう。
当時とは大きく異なるから、同じとは行かないが、それでも<何故税を払うか>という議論は必要です。
80歳以上は医療費は自己負担として、それぞれの死生観、経済状況によって、選択するという現代版姨捨山が必要です。姨捨山は、息子が棄てるのではなく、親が自ら行くということに、一つの文化モラルがある。
GDPがふえないなら、その増加を前提としたものは壊れるのが当たり前で、これを壊れないようにするのは無駄に過ぎない。
個人はそれを元に対応策をとるしか道は無い。
人工透析で例を挙げるが、そもそも医療保険は支払い限度額がある。つまり治療終了ががる。従って人工透析にはそれが無いから、保険対象にはそもそもなれない。保険治療は始からありえない。これは常識です。
ソコデどうしたかというと、身体障害者として扱うようにして、保険対象から、はずしたことはいいが、今度は身体障害者の定義がかわって、それまで身体障害者とはみなされなかった人々もみなされるようになり、従軍慰安婦問題と同じで、どうにもならなくなった。
これは我々日本人が原理思考ができずに、その場しのぎの思考しかできないことを示している。
そのため、あらゆる領域において、物事が起きた時、それまでそれに対処してきた思考や蓄積の議論を最初に知るということができない。特に歴史的思考をする生地がない。
このため事件が起きるとそれが初めてのような現象と見て、その場しのぎをする。要するに学問的伝統の深さが無い。ヨーロッパや、イスラム、印度などはその深さを垣間見ると、とてもでは無いという気がする。
学問的思考をすれば自民党は保守政党かという設問に対しては、これまでしてきたことを見れば保守政党では無いが結論でしょう。従って自民党は絶えずわが国を壊してきたのが実情で、その壊し方が国益にかなうものではなかった。
大体選挙で負けてもいいから国益を考えて望んだことは無い。
しかしこれをすることが逆にできただろうかと思うことも正しい。
いずれにしても世界経済の一部に過ぎず、そこでのいい位置を占めない限り、いいことは無い。
タダどの国も、貧乏人と金持ちに別れていくのがこれからの世界だと思う。
もちろん大きな戦争はあると思っている。
銭は正直ですから、まるで水のように銭から見て低いほうへとお構い無しに流れていくが、水と違うことはその仕組みを知る人々が人為で動くということで、この落差をしって、行動できるかできないかによって、差が生じる。
みなさんのコメントを見ていると、肝心な事を忘れているような気がします。そもそも、税の目的の一つには富の再配分というものがあるのです。その観点から考えると、自ずと答えは出てくるのではないでしょうか。
何がいちばん不愉快かというと、
消費税8パーセントにご理解をという
なんの具体性もないメッセージばかりなCMを
(たぶん)国民の税金で垂れ流しているってコトです。
こんな金があるなら、税金下げてほしいです。
公平な富の再配分・・
ならない故に・・不平でる・・
不平も・・公平な・・再配分にならない・・
一票の公平な配分さえ・・司法で争う状況・・有様・・
八十歳以上・・現代姨捨山へ・?
よろめきながら・・
民主主義に・・進んでいる・・日本への反逆・・反徒の言・・
本名でも・・
主張出来る内容・・
出来る知性・・四十の手習いで・・どうぞ・・(笑)
藪睨みの方方・・
視野矯正・・頑張りましょう・?!
ぐっちーに言わせると・・
ここの読者の質・・高いとか・・
偏差値・・下げない・・下げない・・(笑)
ぐっちーメルマガ・・購入して・・御勉学・・必要・・
タダ乗り・・ばかりしていると・・
品性下劣・・の落とし穴・・もぅ堕ちてるか・・・(笑)
消費税増税は、①借金財政の解決 ②持続可能な社会保障 が目的で、消費税の全額を社会保障に使うということだったと思います。しかし、今年度の国家予算を見ると、増税分を借金返済に当てた気配はなく、社会保障の充実よりも削減先行。全額社会保障に当てると言っても、当てる前の予算に消費税分を上積みしたのではなく、金の出所が置き換わっただけ。まんまと騙されました!!!
それから、コメントの中に「高齢者」対「現役世代」という論立てがありましたが、この方々は、いつまでも現役世代でいるのでしょうか?社会保障削減のプログラムが国会で成立し、今の現役世代の方がリタイヤしたころには、かなり低福祉時代になりそうですが…。
って、例えば、日本でも戦争時に、
様々な形で徴税を制度化したように、
戦費調達や国力増強がそもそもの目的でした。
国税の税率アップの際、財務省は、富の再配分という鉄板の大義名分をよく使うが、
それはあくまで、大義名分。
財務省の思惑にハマってはいけません。
「板橋連続不審火、朝日新聞配達員の男を再逮捕へ」(産経)
原発、放射能、対中国・韓国、集団的自衛権その他諸々の点でウソを書きまくり火を付けまわっている朝日新聞の体質が表れたものといっていいだろう。たかが販売店のことなど知らぬ存ぜぬなんだろうがな。
こういう話の組み立てをする奴はマスコミを信じ込むイノセントマンだね。
財政削減の本能寺は、役人OBを食わせるために湯水のように使っている特別会計ということをご存知ない無知識人か、知っているけれども将来その恩恵にあずかろうとしている吸血役人でしょう。
今回の増税をヘッジしたいなら、あれだけ消費税造成に賛成した新聞や雑誌を止めてしまえば、衣食で増えた税額ぐらいはヘッジできると思うがね。そうすれば賛成した新聞社も本望でしょ?
大々的な新聞不買運動を!
ペルドンさん
僕は公平な富の再配分とは一言も書いてません。
富の再配分と書いたのです。少なくとも字位読んでいただかないと次に進めません。富の再配分なので、当然不公平になるのです。端的に言うと、所得の高い人から所得の低い人に富を移す事により、自由と平等をある程度保とうという事なのです。私はこの機能を弱める=消費税の導入、増税は、本質的に国民の自由と平等を阻害する行為という事を理解すべきと考えます。財務省がどうのとか、徴税のテクニックがどうのとかいう些末な事は正直どうでもいい事だと思います。消費税の導入、増税は、本質的に国の治安を下げ、将来の減税に事につながる事を理解して、次にどう考えるかが重要と思います。
個人的に気になったので、簡易的に、年収別の生活費をベースに消費税増税分を計算し、それと、過去の所得税率の推移を加味して、消費税導入前の1988年と2014年で年収別に比較しているのですが、私の計算が間違っているのかもしれないですが、年収200万円から2000万円の間を200万円ずつ区切って計算すると、あらら、年収195万円以下の方以外はほぼ減税という結果になってしまいました。もうちょっと調べてみようと思いますが、実際に計算してみることの大切さを実感しています。
富の再配分・・
富というより・・
金の再配分・・
誰でも・・
それは・・知っている・・
わざわざ・・御指摘・・受ける必要ない・・
年収別税金の推移・・
私的計算で・・権威ないが・・
せめて・・数式も・・出していただかないと・・
うさん臭くなる・・
序に・・
収入別人数も・・出して下さい・・
年収195万以下・・
国民年金のみ受ける・・高齢者全員・・
その人数も・・・(笑)
ベルドンさん
そう言われるのであれば、ご自身の書き込みを見直すことをお勧めします。
年収別の税金の推移ですが、生活費ベースで計算すると、1988年と2014年を比較するとやはり195万円以上の人は減税になります。
年収全てに消費税をかけて計算すると、年収約600万円以下は増税、それ以上は減税になりますが。
生活費に関しては以下のサイトの数字を使いました。
http://www.babytown.jp/life_money/somosomo/003/index.html
収入別人数に関しては興味関心がないのでベルドンさんご自身で確認ください。
前回の投稿の補足です。
今回の簡単な試算の根拠を記載します。
対象は給与所得者で、税金は所得税と消費税のみ考慮しています。(住民税、扶養控除等は考慮していません。)
今回こういう簡単な計算をしているので、幾分厳密性に欠けるのですが、①生活費に消費税率をかけるのと、②年収-所得税に消費税額をかけるのとでは、1988年と2014年比較で増税と減税の切り替わるポイントが変わるのは間違いないと思います。①より②の方が減税に切り替わる年収が高くなる(195万円→約600万円)のです。
ちょっと乱暴な結果を元に述べるのはちょっと気が引けるのですが、ここから言えそうなのは、年収-所得税-生活費(以下、「小遣い」と定義します。(笑))を貯蓄に回すと節税に、「小遣い」を使えば使うほど増税になるという至極当たり前の事です。
言い換えると、消費税増税は、国民の多数(年収195万円~約600万円前後)に対して消費から貯蓄(この間の年収の方は、消費を抑えることで、減税につながりうるため。)への意識をますます高める効果があるという事が言えるのではないかと感じています。
以前私は消費税増税は、「本質的に国の治安を下げ(正確には治安の悪化ですね。すいません。)、将来の減税に事につながる事を理解して、次にどう考えるかが重要と思います。」と書きましたが、その前に、消費から貯蓄へ促す効果がある(これは内需縮小につながると思います。)事を理解する必要があるのではないかと強く感じています。
しかし、気になるのは財務省の方々です。彼等はこんなちゃちな試算よりももっと確度の高い試算をしていて、こんなことはとっくに調べがついているどころか、もっと深い知識、見識を持っているはずなのに、財務省のサイトを見ている限り、その結果を垣間見ることが難しいことです。これではあらぬ疑いをかけられても仕方がないと思います。
前回コメントの続きです。
その後所得別の税金の推移を計算していたのですが、あきらめました。(汗)
大変複雑かつ情報が少なくて困難だったのがその理由です。
もうちょっとシンプルな構成にならないものかとつくづく思いました。