2013/10/21 19:29 | マーケット | コメント(6)
今週のぐっちー @紫波町
すっかり秋晴れの東北。
いい天気になりましたが、さむいっす・・・・・
感じとしてはとっても寒い秋、という感じですかね、東京の人間からすると。天気としては本当に秋晴れですが、気温が低いため、ちょっと散歩、という感じは通り越している、という感じです。
さっき広島の某女性とお話をしたところ、広島は25度になりそうだ、というのですからいやはや、日本列島は広いですよ、ほんとに。
ということで今週のメルマガから。
アメリカの経済統計がほぼすべてストップ状態で、売り物の1つ、アメリカ経済分析のコーナーが飛びそうでやばかったのですが、フィラデルフィア連銀発表などを使いながらなんとかコーナーは生きています。22日に雇用統計も出てくるので、これでようやく一息つけますね。
ということで、こういう時でないとなかなか特集が組めないので、今回は特別企画、「債券の仕組み」を投入、基本から債券の仕組みを解き明かしました。
基本的に株価を見ていても景気動向はわかりません。マクロ経済動向は金利、すなわち日本国債の動きを見ていないければ理解もできませんし、まして予測不能です。
ただ、結構むずかしいのでシロートのキャスターなどの手に余るので、ついわかりやすい株価にみんな飛びつくわけですが、間違ってます。こうなるとメルマガの読者のみなさまにはご自分で判断できるツールを持っていただくしかないので、時にこういう基本編を特別企画としています。
次回はもう少し掘り下げてみたいと思いますが、まあ、本当に基礎編ということですのでよろしくお願いいたします。
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アエラは先週シェールオイルの特集を太田君が組んでいたので、それを掘り下げてみました。
みんな、あんまり意識してないみたいですけど、そのシェールによって、世界の経済体制、下手をすると安全保障体制の根幹まで変わる可能性があるのですよ。そのあたりを書いてみた、という感じです。
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SPAも今週はワタクシが担当です。
こちらは今回のアメリカのデフォルト騒動がいかにひどく、ばかばかしいか、という話で、これは前にメルマガで触れた内容とちょっと重なりますね。メルマガの読者層とSPAの読者層はかなり違うのであえて書いてみています。少しまとまった内容になっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
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あとはいつも通りの感じですが、週末はまた紫波町に戻ってきます。
今度はどんな季節の顔を見せてくれるのか、今から楽しみにしております。
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6 comments on “今週のぐっちー @紫波町”
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基本的に株価を見ていても景気動向はわかりません。マクロ経済動向は金利、すなわち日本国債の動きを見ていないければ理解もできませんし、まして予測不能です。
いやはや金言(笑)
あとは為替を入れればですな。
個別の株価の日中の動きなぞまったく無意味ですぞ。
アルゴリスムの高速取引ですからな~
あ~
JGBの動きにしても最近は意味不明なのでは?
このあたり有料メルマガには書かれてるのですかな(笑)
相場を読むには人の解説を聞かない事これが1番ですわ
シェールオイルの話
米国の中東政策の大きな転換になりまする。
なんせ自前で足りるようになったら、アテにしなくて良いのですから
もうちと前だったらイラク戦争もなかったかもしれませんて
広島の某女性とは、例のツーショットの酒蔵(福美人)の美女のことかな?まさか遠距離恋愛という訳ではないよね(・・・)。
アメリカですが、あの大騒ぎは一体何だったのでしょうか。オバマ大統領も最早レームダック状態に入っちゃたということなのだろうか。G20からもきつい指摘を突きつけられたり、シリアではプーチンにいいようにやられ、APECでは中国にお株を奪われ、オバマさんは一体何やってんでしょうか。ほんとにしっかりしてくれよといいたくなるような不甲斐なさでした。これでは、アメリカの信用もガタ落ちで、これからどう立て直すつもりなのでしょうかねえ。まったく熊ったもんだ(くまもん状態)。
グッチーの解説をそのまま読むと、本来、国債は経済指標となりうるのに、イカ墨日銀が自分勝手にムチャクチャに国債を購入して金利を押さえ込んでいるので、経済指標となりえなくなっていると言えませんか?
イカ墨日銀の当初は、グッチー予想のように素直に流動性の低下を反映して金利は上昇をしましたが、今は、景気が全国的に上昇という地区日銀の報告にもかかわらず経済指標として不整合の感があります。
この指標不良の状態で国債を持つと、銀行経営者は見通しなく保持していたとして株主代表訴訟にさらされてしまうのではないでしょうか? 国債中級編の解説もお願いをします。
米マスコミ・・
政府閉鎖損出・・二兆五千億円とか・・
ノーベル経済賞受賞・・シラー教授・・
米経済からすれば・・微々たるもの・・
微々たるもので・・収まるにせよ・・
収まらないのは・・共和党内紛・・激化・・
今では・・公道で罵り合い・・ストリートファイトとか・・
ベイカー元国務長官・・指導者を替えねば・・推薦ポール・ライアン・・CNN・・
オバマケアー・・ウエブサイト・・クラッシュ・・
オバマ弁明・・共和党反対派・・大気炎・・
現で・・五十万人申し込み・・とか・・
冷戦終結後・・
CIA・・これからは経済も対象と・・明言・・
組織の生き残りかけ・・肥大化・・恐竜化・・
今では・・仏国内電話・・七千万・・盗聴・・スノーデン暴露の一貫・・
日本では・・どの位・・やられているのだろう・・
携帯であり・・電話かけると・・NSAにも繋がるな・・
ぐっちーの秘密・・
彼方此方かけた・・甘いラブコールも・・盗聴されているな・・
内調も貰っているな・・・(笑)
個人的には、日本株の信用売買より、「欧州株」や「欧州債券」の投信の方が今後半年くらいは、安全性、収益性とも優越してると思います。理由は以下の通り。
理由①ユーロドル、ユーロ円の中長期の上昇が、一般に了解されつつある。
理由②日本株に関しては、来年1月から証券税制の変更により20%への税率の回帰があり、外人投資家の手仕舞い理由になりつ つある。
理由③ドル円は、年末まで小動きが予想されている。この理由は、債務上限問題の暫定合意によるドル高要因と、緩和縮小の来年 3月までの延期予想とユーロ高観測からくる円高ドル安要因が拮抗して、為替の方向性がはっきりでないであろう。
理由④11月中旬までに、5月日経ピーク時の信用買い残の消化が起こり影響があるとする意見と、その影響が少ないという意見が 答えが出ない。
理由⑤ヘッジファンドの12月末決済のため、顧客の解約猶予期間30日あるいは45日前にあたる11月中旬ころは、この理由に よ り、毎年、ボトムを形成するアノマリーになっていること
理由⑥ 欧州の経済的な回復と、ドイツの政治的安定、等がある。
理由⑦ 米国の経済的回復が債務上限問題等のため、対欧州で減速しつつある。
理由⑧ 旧新興国と呼ばれた国々は、スラム街の発生、教育水準の回復の遅れに象徴される国内格差が国内成長の足枷となり、 ここ数年は、新興国への投資リターンの安全性は先進国の優良投資先に劣る事例が散見されている。
理由⑨ 日本国内の内閣支持率がそろそろ6%を切り、外人投資家の手仕舞いの根拠になる可能性がある
理由⑩ TPPの交渉を見越した、日本国内への外資や高度知識レベルの外国人労働者への参入規制を促進する、特区構想が具 体的な遡上に昇らず、外国人投資家の日本手仕舞いの根拠になる可能性がある。
理由⑪ 日本国内で消費税の導入がなされ、来年は若干の景気下押し圧力があり、短期の株式を主体とした外人投資家が手じま う理由になる。
理由⑫ 消費税の導入が景気の腰折れを防ぐ意味で法人減税と伴に決定され、国のプライマリーバランスに対する寄与が消費税増 税の1/5くらいしか無く、将来の長期国債金利上昇時のペースが速くなることの連想から、中長期株の運用をする外国人 投資家が手じまう可能性を生じている。
理由⑬ 日本の貿易収支、経常収支が「原発問題と為替円安等の理由から輸入超過」と「円安の割に輸出が伸びていない、輸出 停滞」のため、悪化した指標が発表されている。
理由⑭ 日本の長期金利は低位安定でさらに低下継続しているが、日銀は、これを、国債の需給環境の改善等としている。他の 経済学者に言わせれば、金利低下の理由には、将来の国内景気に対する不安要素も相当あるそうだ。現在、エネルギ を含まないコアコアインフレ率はマイナスで、含むCPIは1%近い。これは、輸入エネルギー資源の高騰からくるコストプッ シュ型の悪いインフレだ。つまり不況。こんな状態で、期待インフレ率が上がって、実際に金利が上昇を始めると、どの様な副作用が金融面ででるかよくわかっていないそうです。でも、投資環境ではないでしょう。私の様な凡人には、「リスク」は、「儲ける機会」ではなく「損失を出す機会」でしかありません。
ちょっと待ってくれ!こんなのアリなのか!
スイスで、ニセ医薬品400kgが発見された。医薬品はスイス経由で中国からエジプトへ発送されたもの。専門家によるとその医薬品本来の効能はまったく無いが、一見しただけでは本物とは見分けがつかないほどよくできている。WHO:世界保健機関によると発展途上国、新興国で流通している医薬品の30%はニセ物らしい!
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-24585099
全世界では、約10%がニセ薬で年間7兆円程度の売り上げがあるらしい。
http://www.bbc.co.uk/news/health-24270737
日本でもニセバイアグラが輸入されていたというニュースがあったよネ。
日本の病院の薬は大丈夫なのか?!