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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2013/10/01 18:49  | マーケット |  コメント(3)

今週のぐっちー 紫波町より 日銀短観など


秋晴れの紫波町。

日中は暖かく、大変居心地がよろしい。
食べ物もうまいし、特に今はぶどうが最盛期を迎えつつありまして、いや、ブドウでワイン、ってダブルグレープ?? って感じなんですが、ダブル炭水化物よりは体にいいでしょうや。

ということで帰るのが惜しいのですが・・・・

日銀短観は何度も言うとおり、大企業はプラスになるに決まってます。
円安効果は大企業に行くもので、消費税も輸出大企業には還付されるので全く関係ありません。
そりゃ、リーマンショック以降はじめて、とかいいますが、あたりまえでしょ。

問題はこれだけ盛り上がっても中小企業製造業がマイナス9にへこんでいる事、非製造業には建設業が含まれますから下請けを中心に製造業よりましですが、引き続きマイナス。
消費税は我々中小企業を直撃致します。

大企業は増すます非正規化をすすめるでしょうし、短観がプラスになっても所定内給与は14か月連続減少。消費増税によるダメージでGDPの60%を占める国内消費は益々痛むでしょう。

決して喜べない内容なのです・・・・・

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メルマガはアメリカ経済分析に加え、連銀人事など。
私は先週にも簡単に決まると予測したのですが、そうでもないですね。
最終的には予想通りになるかもしれませんが、オバマ大統領の決断力のなさを嘆く声が政権近くから聞こえてくるのはなぜでしょうか? 

こんなことではこれから乗り切っていけませんね。

ガバメントシャットダウンについても解説してあります。
既に10月1日からそのリスクがありますが、過大視しないように、と言う話です。
昔を思い出しますね。

それからNISAについてご質問が多かったので論点を整理しておきました。
金融機関によって買える商品が全く違うので、急いで作ると損します。

また、儲かった時は非課税になりますが、損した時に損益合算で税金をセーブできないので、そのまま損になる点も要注意。

1人口座で、何もあせって作る必要はなく、来年1年かかってゆっくり選んだらどうでしょう??

というのが私の提言です。

しかし、本当に役人らしい、小手先の投資方法を考えたものです。

5年長期保有株式については非課税、とか、配当変更可、とかにすれば投資家にしても企業にしてもプラスが多いし、何せわかりやすい、と思いますが、こういうシンプルなことが出てこない訳ですよ。不思議ですね~・・・・
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アエラは 久々にロシアを書いてみました。
ロシアは開発途上国じゃないよ、という話なんですけどね、まあ当たり前の話ですけどね。

ということで引き続き景気動向を注視しつつ、今週は福岡を回りまた紫波に戻ります!

ぐっちー拝

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3 comments on “今週のぐっちー 紫波町より 日銀短観など
  1. パードゥン より
    前のお題で連投しましたように、地方公共団体が

     中小企業のためには、地方公共団体からの仕事やアイデアが重要と思います

     自分の歴史的な資産を大切にして稼げる体質を作らないと駄目だし、地方分権を都市から小遣いもらって、それを自由に使いたいみたいな感じでは駄目だと思うのですよ・  最近の子供は、小遣いたくさんよこせ、だけど、遣い道でとやかくいいならだから

     橋本さんも大阪市で稼げる実績を早く出して、堺市に”私も仲間にいれてええ”と言わせるようにするしか道はないでしょう。 メリットなしで”橋本さんをえばらせるだけなら大阪都構想いやいあや”でしょう。  ミニ石原ならは関西にはいらないでしょう

     紫波町も、町長の寄与なしには、グッチの手腕もいきなかったのでしょ?
    原発知事みたいに反対して、貰えるものを増やすのが仕事みたいになっちゃって
    最後に賛成みたいなのでなくて、自ら中小産業を育成してほしいですね

  2. kei より
    株は長短問わず非課税にすべき

    長期だけ非課税には反対です。大株主や大金持ちに異常に有利な制度になるからです。
    貧乏人は、どうしても必要に応じて売らなければなりませんので、短期になりがちです。
    それに長期の人を異常に優遇するのは、会社法(株主平等原則)の考え方と相容れないと思います。
    (ニーサもおかしいと思います)
    毎年変わる首相の下では、5年後を見通すことは難しいです。
    (そもそも法人税を取っているのだから、長短問わず株(譲渡・配当)に税金をかけるべきではないと思います。)

  3. バッファロー66 より
    伸びしろがある?

    ぐっちーさんのお友達かんべえさん、こと消費増税についてはぐっちーさんと間逆の意見をお持ちです。
    曰く「消費税はまだ伸びしろがある」のだそうです。
    消費税はご存知のとおり逆進性がその欠点と指摘されております。
    一見「老若男女平等に一律のパーセンテージで課税」され、公平なように見えますが、エンゲル係数の高い若年世帯にはより大きな影響がでます。
    私の周囲でも消費増税に賛成な方は等しく、可処分所得に余裕のある方々ばかり。
    円安の影響でジワジワ生活必需品が値上がりする昨今「伸びしろがある」なんて嘯いていられるのは、極めて生活感に欠けるプチ富裕層かと存じます。
    決まってしまった増税に今更何を言っても後の祭りですが、一庶民として今回の経緯は決して忘れぬよう、関係各位の氏名および主張はキッチリ整理しておこうと思っております。
    後になって「WEB履歴の永久性」をボディブローのように身にしみて感じてもらえればと思います。

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