2013/03/06 12:18 | マーケット | コメント(24)
懐の深さ
こういうのを懐が深いというのだろう、
あれだけ叩きまくっている日経の朝刊に広告が出ており、これはすさまじい反響である。
これも東洋経済さんのお力でありますな・・・・
他紙のお世話にもなっているものの、やはり日経を読んでいる読者は多いらしく、お前が本を書いたり雑誌に連載を持っていたりするのをはじめて知った、という小学校時代の同期や、
お前がぐっちーさんだったのか??
とか今更言ってくる旧友もいて、いやはや呆れるばかりというか、まあ、さすが日経というか・・・
確かに同期も含め同業者にもあえて言うこともないだろう、と思い、わざわざ本が出たよ、
とかセミナーやるよ、とかアエラ読んでね、と言わない俺も悪いのかもしれないが、要するに
世の中その程度のもんだ、といういい証拠です。
人のことなんてどうでもいいんですよ(笑)。
昔何晩も一緒に飲んだ仕事仲間や会社の連中などというのは利害関係がなくなればまったく
かかわりがなくなります。そういう意味では会社関係の飲み会などというのはかなり
無駄な時間の使い方でありまして、かわいいおねーちゃんでもいないのなら、絶対に行く必要
ありませんな。
ワタクシはおかげさまをもちまして、こちらの読者という宝物をあたわったわけですが、
若い人たちは将来を考えて、何があっても相談に乗ってくれるよき友人を作るべきです。
会社のつまらん飲み会はパスしてもまったく大丈夫。
むしろ自分の時間がたくさんできていいと思うよ。
会社関係でできたリレーションは50を過ぎるとまったく役に立ちません。
同期関係も怪しいかな(笑)。
ということで、今日はさすが日経、という話でありました。
引き続きよろしくお願い致します。
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24 comments on “懐の深さ”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
いい会社です。たまに新聞のバックナンバーや記事について日本経済新聞社に電話で尋ねるのですが、対応が丁寧で親切です。これで記事がまともなら最高なのですが。(笑)
しかし個人的には日経浜松支局の記事は丹念な取材をされておられるのか秀逸な記事が多く、その部分はいつも注意して読んでいます。
あと、記事やメルマガについての意見をメールで送りたいのですが、どちらに送ればよろしいでしょうか?
わかりにくくて申し訳ありません。
ヤル気あるのかよ、って感じですよね(笑)。
いま、HPを見て頂くとメルマガの「未送信メールのお問い合わせ」という所がございます。そちらをクリックして頂くと編集部あてのアドレスが出て参りますので、そちらに連絡頂きますと必ず私まで連絡が来ます。
ご意見を参考に致しまして新たにお問合せコーナーを作りたいと思いますので
しばしお待ちくださいませ。
ご意見ありがとうございました。
>会社関係でできたリレーションは50を過ぎるとまったく役に立ちません。
>同期関係も怪しいかな(笑)。
ごもっとも…
今いる会社の連中より、
既に会社を辞めた人とのリレーションのほうが強い場合もあります。
要は「同じ会社だから」って理由のつながりより、
本心から相手に会いたいか、一緒に飲みたいかって事のほうがよっぽど大事ですね。
そして、そんな関係性が作れそうもない相手と
同じ会社だからってだけで何度も飲み会をやり続けても、
結局本音も出てこないし出せないし、
建前だけの飲み会で終わってしまう場合もありますね…
それなら可能性を広げて、色んな人から良い関係を気づけそうな人を探す事に時間を使ったほうが
よっぽど人生にとって大事なんでしょうね。
金融は非論理の世界の要素が多いようで、どうも信頼に耐えないというのが一般庶民の思いです。 グッチの説明でも時に難しいと思うときもありますが、これまでのグッチの実績と、何より”人柄への信頼”が読者の幅を広げ出版関係の応援も増えたのでしょう。 おめどうとうございます。
政治家こそ、他人に信頼をしてもらえるかが活動の原点と気づくべきなのでしょうが、ご高説ばかりの怒鳴り声がおおくて。 それに残念な事に、人柄を信頼できる議員は、仲間の議員に人気がないようで、孤高ですね。 バラバラでもそれぞれの考えがフラフラしなければ、石垣のようにかえってガッチリと組上がると思のですが、議員を代表に日本の”上の中”層ってだめなんですよね。 時に不遇でも良いのに、いつでも日向を求めてフラフラ。 グッチは、丸紅退社した時は苦労があったと思いますが、アザナエル縄のごとし、今があるのですよね。
成果が沢山でてきて、お題の範囲も広がりご同慶にたえませんが、勝って兜の緒を締めよ。 野におけ野の花、庶民のために活躍をしていただける事を期待しています。
なるほど、そうかもしれません。
仕事がからんだ付き合いは、仕事の切れ目が縁の切れ目・・・。
その人個人をしっかり見て人間関係を築いていくことが大切なのかもしれませんね。
いわゆるブラック・ユーモアということでしょうか。そりゃあ、日経経営陣としてはいつもクソミソに言われている御仁の本の宣伝なんかしたくもないでしょう。(たぶんナベツネの読売だったら有り得ないかも。)
しかし背に腹は代えられないということではないでしょうか。新聞というツールはもう終わったという方もいますが、まだまだ内容は別にして必要な人達も多いのではないしょうか。
いつも不勉強を揶揄されている日経の記者も、これを機会にグッチー氏の本でも読んで勉強してはどうでしょうか。きっと目からタコ?だと思いますぜ。(笑)
新刊本も「眼から鱗」の連続で、期待に違わない内容に感謝しております。
ただ、私の不勉強のためか、終盤の「東南アジアの国々とのパートナーシップの強化」というTPP推進論には合点が行きませんでした。すでに日本とASEANをはじめとするTPP参加国の多くとはFTAなどを締結しているのに、なぜその上新たな協定を渇望しなければならないのでしょうか。内需国である日本にとって、TPPに政治力を費やす意味が見つかりません。もし機会がありましたらコメントをいただけるとありがたいです。
今は、最先端技術開発部隊にいますが、ぐっちーさんの言う通り。
高尚なモデル提示をして、他人の無知を責めるのが、できる人。
で、以前いたローテク部署は、なんというか人が繋がってます。
ぐっちーさんの、某地域振興の繋がりとかに近いかも。
広告スペースを担当しているのは日経系列の広告会社で、日経新聞社ではないのでは。
記者は広告についてはノータッチのはずですよ。
自分の記事を見直すにしても、広告スペースが空白の版しかチェックしないでしょうから、真上の記事を書いた記者もぐっちー著書の広告は見ていないと思います。
広告の部分が抜かれた紙面があり、その残りを埋めるように記事や写真が流し込まれます。
深夜(というか早朝?)すべての記事が確定したら、広告データをはめ込んで輪転機に。
その頃には記者の頭の中は、次の取材のことでいっぱいです。
広告会社は、公俗良序に反しない、新聞の格に反しない等を充たせば、たいていは受け入れるでしょう。大切な顧客ですから。
ぐっちーさん
返信ありがとうございます。
コメントで書きにくい内容なのでメールを送付いたします。
また、日経新聞は巨大な鯨みたいな感じなんだと思います。
要は、広告先の内容までしっかり見ていない気がしています。
(根拠はありません(汗))
「ホントは凄い日本経済(新聞)入門」
タイトルは日経をヨイショしてるじゃないですか!本を読まなきゃ日本経済が凄い→日経が凄い!とゆうキャッチコピーな印象ですよ
やまさん書かれていますが、文化欄とか地方欄は結構いいのですよね。一般紙よりいい位かも知れない。 問題は、経済欄、それも福沢先生ゆかりの産経が抜けたあと日本では経済紙が一紙なのに。 文化欄の良さに、つい経済欄も信じてしまうくらい。
すずさん真面目に書かれていますが、本音で書くと、日経の広告欄って、これまでも〇〇牧場とか、そんなの載せていいのというような、後で経済事件になったの結構多いのですよね。 インターネットオークション運営者が場所貸ししてるだけだから、すべて自己責任という規制緩和と殆ど同じ。 普通の人は日経が推薦、少なくとも選別していると思いますよね。 グッチの本の掲載は、日経一流の皮肉だったりして。 誉められたと思うわず兜の緒を締めたほうがいいかも知れませんよ。
虚構新聞さんに、広告がでたほうが、はるかに質が良かったりして。
懐・・
深し・・
ぐっちー流・・嫌味・・
懐とは・・
底が・・
抜けた財布と・・解く・・
深い懐・・長い・・胴巻きと・・解く・・
新聞社・・広告料・・年々下がり・・
(2004-2008・・-12%・・}
2008年資料・・米国・・オンライン広告含め・・87%・・
日経発行部数・・約30万・・読売の約三分の一・・朝日の約半分弱・・
とあれば・・
極端な意見広告・・除いても・・
有難い広告主に・・
クレームつけられる・・状況ではない・・
それを承知・・
ぐっちの深い思いやり・・御情け・・お言葉・・(笑)
同期性・同級生・・
同期を留学時代とするなら・・これは・・マフィア擬き・・(笑)
同級生・・同級会・・
付き合い程度だったが・・
同級生の会報に・・匿名・・自分の悲愛・・載せた奴がいた・・
要約すると・・
何故・・彼女に惚れたのか・?
肝心な処が薄い・・
もっと薄くて・・致命的・・「何故・? 彼女が彼に惚れたか・?」
手掛りは・・
『あなたには・・妻子がいるから』
この一行・・のみ・・
これで・・消えた・・
彼の視界から・・
消えたから・・オイオイ泣きながら・・この大恋愛を書き・・
客観的に言えば・・疎ましく思った彼女が・・姿を消したとしか思えないのだが・・
この名作を・・世に問いたいと・・各出版社めぐり・・其れも・・めんめん書きつづった・・
結末は・・悲愛のごとし・・
この名作を・・主人公を・・
僕と・・信じきった同級生・・根拠は不明・・
「心ひきこまれた・・続きを楽しみしている・・」
メール・・寄越した奴がいる・・
当然・・同級会とも・・縁が切れた・・姿を消した・・・(笑)
パードゥンさん
ありがとうございます。
製造業に関しては企業秘密の関係でなかなか公にできない情報があるので本質がなかなか新聞社に伝わりません。ですからインサイドから見るとどうしても新聞記事はミーハーで薄っぺらい記事でかつピント外れも甚だしい間抜けな漫談になりがちです。しかし日本経済新聞の浜松支局だけはそんな悪条件にも関わらず、本質を上手く捉えている記事が多いのです。記者か編集者に元製造業(それも品質管理に詳しい人)勤務の方が居られるのではなかろうかと推察します。製造業に関する今マスコミのコメントで唯一使えるのはこの浜松支局だけだど断言できます。因みに単なる発表記事はどのマスコミでも嘘はあまりないので(それは当然ですが)使いようかなという気はします。
甘利さんに呼ばれそうですね!
本をプレゼントされたらどうでしょう!
連続投稿すいません。ボーイング787のバッテリー過充電の件ですが、薄っぺらいコメントしか書けない日経新聞はユアサ筆頭に日本の製造業の品質管理が問われかねないとか間抜けな事書いてますが、これはほぼ100%あり得ません。ボーイング社の要求仕様に問題があるはずです。私は詳細は知らないのですが知らなくてもこれについては予言できます。(笑)
この広告をロンドンのホテルで目にして、思った事です。
FTの記事と対抗できるレベルだと思いますが、いかがでしょうか。
そもそもグッチ氏がブログを始めたきっかけは、「日経を始めとしたメディアのいい加減さだった」というようなことが新本の初めに書いてあります。(今読んでいる最中です)
この表現と日経の広告の関係はどう解釈すればいいのやら(いや記事と広告は違うと言いたいのですよね)。しかも、今回のコメントでは、日経を持ち上げているではないですか、さて?
それと、次のことはあながちそうとも言えないのではないでしょうか。何事も例外というものがありますよ。互いに食うか食われるかの不幸な?会社関係では、そうかもしれませんがね・・・。
>>会社関係でできたリレーションは50を過ぎるとまったく役に立ちません。
同期関係も怪しいかな(笑)。
虚構新聞さんが、取り上げる前に、宣伝のタイトル考えておきましたけど、いかがですか?
連投ですが、そろそろ、新しいお題でしょうから、お許しを。 次のお題は、
出口戦略でしょうか? 金利上昇と、資産売却とどちらが先ですか?
小生、脱サラし、会社を立ち上げたものの50歳で倒産。個人民事再生
を経験し、昔の人脈で、今は平凡なサラリーマンをしております。
若い者には、「人脈」だけはお金で買えないので、大事にしろと
よく言い聞かせております。
古い考え方かも分かりませんが、お酒・ゴルフ等で親しくなった
先輩方々とは、今でも親しくさせて頂いています。
まず、「自分をさらけ出し、相手の懐に飛び込む」
今の若い子は、できませんね。
当方56歳・・・
ちなみに孫、3人・・・
初めてコメントを投稿させていただきます.よろしくお願いいたします.
簡単なご挨拶で失礼し早速ですが、次期日銀幹部候補のお一人に「物価目標を2年で達成できなければ辞任をする、それが最高の責任の取り方」とおっしゃっている方がいらっしゃるようですが、この言葉一見潔くは見えても、ご自身はお辞めになっても経済的損失を被る可能性がほとんど無いのであれば余りにも無責任ではないかと.「腹を切る」ならまだ分かりますが.
これが経営者、特に中小のたたき上げの方なら「辞めます」で済むでしょうか.やはり学者さんは・・・.
お辞めになる原因が「委員内での見解の相違」とならないように祈りたいです.
金融緩和も効いているんだろうが、IT革命もアメリカ主導でこの先まだまだ続きますしシェール革命はアメリカが独壇場だし石油争奪戦争はもうする必要がない、オバマが胸を張って「アメリカは世界最強国だ、我々はこんなに豊かで誇りの持てる国の国民であることに感謝しないといけない」と嘯くのも頷けます、ロシアも中国もアメリカにはもう太刀打ち出来ない、世界はアメリカを中心にして回って行く、金持ち喧嘩せずでもう戦争はしないでしょう、これからは人権外交で独裁国家を自由と民主主義国家に変えていく戦略だと思う、アラブの春もその一環でしょう、シリアもイランもサウジにも手を付けるでしょう、最後の中国をどうするかも考え始めているはずです、必ず断行する、日本の自由と民主主義も維新八策で進化させて行くべきです、安倍や麻生は幼稚だし大体自民党や民主党はもう古すぎます。
財政状況が一向に良くならないのはデフレのせいだとだから2%のインフレぐらいが妥当なんだろうとその為にそれまで日銀に買いオペをやらそうとこれらのアナウンス効果で株高になるだろうとリスクオンになり円キャリトレードで円安になって景気は良くなるはずだと幻想だ机上の空論だ早晩失敗するだろう、アメリカはドル高を希望しているからドルが110円ぐらいになるかもしれないがそれ以上は韓国が許さない、アメリカも韓国の言うことを聞いてやらないといけないし、円安景気もそこまでだ、それ以降は何も良くならない、アメリカ景気が良くなるのはシェール革命のお陰だシェール革命が実現していなかったらアメリカは暴力国家になり最低の国に成り下がっていただろう世界も大変な事になっていた、しかし天の配剤かアメリカにシェール革命をもたらしたそれで世界の風景は一変した、景気に置いて物質技術革命は状況を一変さすそれに比べ金融政策や財政政策は屁のツッパリにもならない、だったら日本はメタンハイドレート革命に挑んだらどうなんだ先端技術者を総動員すれば実現できるだろう、政治家は夢やビジョンを語らないと、くだらない意味のないアベノミクスなんて言ってるから幼稚だと言われるんだ、大体バブルが弾けた後の小幅の長期のデフレ状態はいい経済状態だと思うこの時に日本経済を堅固で筋肉質経済にしようと民間は努力したのに自民党政権と官僚は莫大な国債を垂れ流し再生不可能な財政状態にしてしまった、行財政改革や政治改革や公務員改革を断行しろと国民がいくら言っても努力しようとしなかった、何故なんだ、日本なんかどうなってもいい自分達自民党と官僚さえ良ければいいのか、自民党は創価学会をオーナーにしてでも政権を取りたいのか何でもありなのか、自分のことより日本の事を考えろよ。