2013/02/12 11:03 | マーケット | コメント(27)
こりゃ いかん・・・・・
基本中の基本がわかっておらん日本の政治家はいつもの話だが・・・・。
今度は甘利経済再生担当相大臣がやってくれた・・・・・・
本人はおろか、もし親族のだれかが株を保有していたら・・・・・
そうでなくても、この発言は相場操縦という意味では限りなく危ない発言で、我々証券関係者からするとこれは「かなりグレー」だろう。
金融庁の対応に注目したい。
もちろんアメリカでは思い切り!! 呆れられた。(もちろんゴールドマンは喜んでます・・・・)
WSJの速報はこれ・・・
Imagine Jack Lew (Treasury Secretary nominee) or Fed Chairman Ben Bernanke announcing a price target for the DOW or S&P500 … that seems extremely unlikley. But in Japan …
財務長官のジャック・ルーやバーナンキ議長がダウやSP500の価格に一定の価格ターゲットがあると発表したら・・・・そんなバカなことは起きないだろうが、日本では・・・・・
という記事である。
更に
Economic and fiscal policy minister Akira Amari said Saturday the government will step up economic recovery efforts so that the benchmark Nikkei index jumps an additional 17 percent to 13,000 points by the end of March.
ときて、最後に連銀関係者のコメントとして
I don’t think this is a good policy idea …
と書かれている。
呆れてものも言えん、ということですぜ・・・・
いずれにせよ、ご本人のお立場、権力から見るとこれは相場操縦で厳然たる禁止行為とされているとを申し上げておきましょう。私が言うのとはまったく違いますからね(笑)。
殿、ご乱心・・・・といったところでしょうか。
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27 comments on “こりゃ いかん・・・・・”
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はい・・
あきれました・・
唖然・・未だに・・口が閉じない・・
落城寸前ならば・・
ありえる・・
にしても・・
新将軍家・・決まったばかり・・
若年寄り方言・・
上様・老中・・聞かざるか・・
せめて・・
無力とは言え・・国会で・・
特に参議院で・・厳しい追及を・・問責も含め・・
でないと・・
浮かびませんよ・・夏の参院選・・・!
昔、竹中平蔵氏が「ETFを買えば必ず儲かる」発言がありましたね。
いつも思うのですが、何で日本の政治家はこんなに程度が引くのでしょう?
すぐに浮かれてはしゃぎ、目先の株価や為替動向に一喜一憂し、
本当に国民の生活や国益を最大限にするにはどうしたら良いかと
日夜考え行動している腰の据わった政治家が皆無なのが日本国の
最大のリスクなのでしょうね。
最近の原口一博氏のグーグルアースが監視衛星発言や、
甘利経済再生担当相大臣の目標株価発言を見てると本当に情けなくなります。
検索した結果2月9日の記事がひっかかりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130209-00000090-jij-pol
残念ながら我国のマスコミの皆様はあまり大事とは思っていないようで、譴責が行くかは微妙に感じます。かなりアウトな発言とはおもいますが。
安倍は経団連に従業員の給料を上げろと言うらしい、その根拠は公務員の平均年収が700万円で民間のそれが400万円だからなのか、国会議員のそれが5000万円で開きがあり過ぎるからなのか、物価上昇率2%を達成する為なのか、いづれにしても単純すぎないか、アベノミクスって国会議員や地方議員や官僚の贅沢で貴族的な生活を維持する為の国策みたいじゃないか、もう少し問題を深く考えろよ、幼稚だと言われても仕方ないぞ、著名な経済学者の言うことには「物価を年2%上げて行くには円を年40%円安にしないといけない」らしい、こんな事続けて行ける訳ないだろうが、日本は高度成長が終わって安定成長に入っているんだ、安定成長って物価も為替も安定しIT革命や技術革新で質の向上で成長して行くことじゃないのか、失われた20年って言うがこの安定成長の基礎を作ってきた期間でもあるのじゃないか、民間は努力に努力を重ねてこの安定成長の基礎が出来つつあるので、次は国の税行財政改革をしてプライマリーバランスを確立して日本の再生が終わるのじゃないのか、やらないといけないのは「国の税行財政改革」だろうが、こんな事安倍自民党に出来るのか、出来ないだろうが、だからみんなの党日本維新の会の維新八策でこれをやるしかないんだ。
市場なんですよね。
為替には「いちいちコメントしない」なんて言っておきながら、株式はコメントするんですか。
市場に私情をはさむとは、史上稀に見るサイダー大臣ですね。
としゃれてみました。
さて、これが今後どういう影響をするのか、見物です。
ちなみに、ドル建て日経平均は、$120~121前後をうろうろ。
円建て日経平均とは全然違うチャートです。
単純に為替だけで円建て¥13,000まで持っていこうとすると、
¥13,000÷$121=¥107.4
の円安まで容認出来ちゃいます。
結果、本人が為替には言及しないと言い張ろうが、結果的・間接的には為替にも言及していることになる。
甘利さん、あんまりですね。
大臣になりたい議員は(議員立候補予定者は選挙前でもいいですが)省別の専門検定の合格を義務つけいないと。 もともと、議員って学校で勉強しなくてもすむ世襲の人や、社会における苦労が少ない人が多いんだから手厚い介護をしないと。大臣介護保険として、検定に受かった人は、副大臣(補)代理にしてインターン研修を半年間義務つけるとか。 弁護士だってやってるでしょ。 それより難しい仕事するんだから。
参議院制度改革として、大学の学部別みたいに、専門省別の選挙制度にするというのはどうでしょう。
国会議員の免許制度、いいですね。
最低限の経済、歴史、外交、語学、スピーチ力、国家システムの仕組み、税や規制などの知識、などは必須だと思うんですよね。
スポーツで活躍したら政治家になれる、
タレントで有名なら政治家になれる、
などでは駄目でしょう…
スポーツも芸も大切ですけど、
今の優先順位では上位には来ないはずです。
まぁ、選んでしまう方にも問題はあるのですが
しかし何千万の人のうち、過半数以上が個別の政治家を適正に評価できる仕組みかっていったら、現実問題としてすごく難しいですよね。
とはいえ、試験項目の策定を官僚にまかせちゃうと、
いかに日本の財政はひどいのか、
いかに増税が必要なのか、洗脳される人続出かもしれませんが…笑
誰しも価値あるものに対しては、支出は惜しみません。
優秀な人だと理解できれば、国会議員の給料が多少高くても、文句を言う人は少ないと思うんですけどね…
文句も言わず、従順で集団行動のできる日本人ですから
指示さえ的確なら、すごいパワーを発揮すると思うんですけどね。
本当なら即批判と行きたい内容ですが、日本のマスコミは正確に発言を報道しないので、裏取りをしてからでないと批判しにくいのですよねえ。
これが国会発言やTVでの発言なら証拠がはっきりあるのですが、時事通信の記者が聞きましたとなると、記者が発言を丸める・意訳する可能性が排除できず、というか多かれ少なかれ絶対に編集されているので、どなたか参加者が該当発言を動画でUPしてくれることを期待します。
最近の例では、小野寺五典防衛大臣が中国機の領空侵犯について
「我が国としても、国際的な基準に合わせて間違いのない対応を備えていると思っています。」と発言
⇒朝日新聞が
「『領空侵犯続くなら信号射撃』 手順示し中国牽制」と見出しをつけ
「尖閣諸島周辺の領空で中国機が無線などによる警告を無視して領空侵犯を続けた場合、警告のため曳光弾で信号射撃をする方針を表明した」と報じ、
⇒中国のマスコミが引用、人民解放軍内でも「開戦だ!」と大騒ぎに。
⇒中国政府(!)が朝日新聞の誤報であると発表
という、一歩間違えばマスコミ発戦争行きにもなりかねない誤報騒ぎもあったばかり。ちなみに産経も毎日も似たりよったりの「編集」っぷりでした。
この件については真実であれば許しがたい発言ですが、誤報であろうと取り上げる事そのものが日本に更なるダメージを与えかねず、政治的理由で黙殺される案件であろうと思われます。
というわけで、自分的には批判は保留せざるえないかなあといったところです。
間違いなく相場操縦で、逮捕に値するでしょう。
何たって、年度末までに13,000円にするような誘導発言で、確信犯でしょう。
こんなことも分からん人が経済担当の大臣だなんて、呆れてものも言えないでしょう。
ここのところ、口先介入で甘利にもうまく行きすぎるので、安倍総理他の大臣達が調子に乗って緩んでいると思います。危ない、危ない。
見ざる、言わざる、聞かざる…
見て見ぬ振り…
日本はドルに対して実質的、20%の通貨切り下げ!
Beggar thy neighbour
まさに、御大、浜ちゃんの政策ですね!
えー、信じられません。こんなことやっていけないことリストのトップとして、Security License をとるときに叩き込まれます。なんか、本当に日本が怖くなってきました。日本在住の妹に外貨で資産を持つようにすすめます。
今から十年くらい前に日経平均が七千円台のときがありました。
当時の日本のメディアが繰り返す「政府の株価対策は?」の質問に対し、
首相の小泉純一郎は「株価は市場が決めるもの。」と答え続けていました。
そして十年後、優秀な日本のメディアも満足する答えが、大臣の口から出てきたようですね。
リート買うと上がりますよと言っていました
政治家の相の場に対しての意識の低さは昔から
変わりません
つhttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130212-00000034-jnn-bus_all
別に、ソロスだって本質はあんまり分かってないというか、
知ってても真実を言う気すらないとか、説明する言語能力自体無いというか、そんな噂を聞きましたー。
とりあえず、当たらない格付け会社を逮捕する所から、始めて欲しいっすネ
ついでに、日本は外資金融を罰してはイケナイのは何故?
(この手の議論は、いつも不毛なんだけどねー)
通貨安がどのように国に影響を与えるか
今年のブラジルレアルが興味深いのでは
と思います。
経済規模の差はあって比較はできないと
は思いますが、小さい分振れは大きく、
影響も見やすいのではと思っております。
為替をコントロールできるものなのか、
結構見物です。
甘利大臣の発言を聞いたとき「こりゃまずかろう」と思いましたが、
今のところ、大きく取り上げられてはいないようで、金融界の末席に
居る立場としては狐につつまれた気分です。
発言する側も聞く側もこの発言の重みを認識していないように感じます。
なんでだろ?とつらつら考えてみましたが、株価に対する認識が
「経済指標の一つ」なんだろうな、と。
失業率を5%以内に収める、とかそういう位置づけですね。
だから「13,000円を目指す、いいことじゃない♪」ぐらいしか有権者も
マスコミも与野党議員も思ってないのかなと思えてきました。
為替水準のターゲットを言うことも、FX取引でポジションメイクするには
十分な材料だと思いますが、これも特に何も言われませんからね。
金融リテラシーが21世紀の今に追いついていない人が多いです。
顧客対応の現場に身を置くと、理解している人とそうでない人の差が
年々広がっていることを実感します。
お金の話をはばかる意識がそうさせているのかもしれません。
政治家のレベルがどうの、と嘆いてもそのまま有権者にブーメランのように
返ってくるのですから、リテラシーを啓蒙して身に着けてもらうことから
取り組んでいく、というのが回り道のようで近道かと思います。
ぐっちーさんのメルマガやブログが果たす役割は益々大きいですね!
政治は・・・。
現在のところ与党は絶好調で、第三極の支持率は維新とみんな足しても
10%行くかどうか。
しかし、維新の会は総選挙での選挙違反の指摘が目立ちましたが、
先日の大阪府議補選で小学生に選挙運動をさせて警告を食らってます。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130211/waf13021114140010-n1.htm
リテラシー以前に遵法精神が無いんじゃないんでしょうか。
少し以前の”お題”ですが、アメリカは銃の乱射だけでなく、今回はグアムで刃物ざたですね。 14名怪我で、日本人2名死亡とか。 日本も、かって秋葉原であったので’アメリカは”といいませんが、不満がある格差社会で、銃や刃物が簡単に手にはいる状態はよくないですね。
侵略の現実味があって民兵で戦わなければいけない状態をアメリカは継続しているのかもしれませんが。
一般教書演説、マスコミは意図的?にスルーで
核の非難しか報道してないが、オバマさん、かなりTPP
に突っ込んだコメント。日本は不参加・・・・
かなりまずくて株売り?????
マスコミ大丈夫? 悪意を感じるな
とうとう日経も全面安ですしね。政治家の方々はくれぐれも発言に注意して欲しいものです。それにしても石原閣下も国会で靖国神社云々・・あまり近隣諸国にアレルギーを与えると女子サッカーなんかも五輪から除外されかねませんね(?)橋下さんの方からもうちょっと大人しくするように説得して欲しいです・・。
政府の目標値を公開といったニュアンスとは違うようですが、飲み屋のサラリーマンの株価予想とはその重みが違うでしょう。
発言内容を正確に伝えられないマスコミの日本語能力の低さも相変わらずで、どうしてこう無邪気というか言葉を軽んじられるものなのか。
政治家が株価を「経済指標の一つ」と捉えているとの指摘はその通りなのかもしれませんね。
さまざまな政策が民間の努力を後押しし結果として株価が上昇するもので、その意味で政策の成果が現れると捉えるのは間違いではないし、現実に世間はそういった目に見えやすいもので評価する。
けれど本来政治が目指すべきは株価の上昇などではないし、国民が本当に求めているのもそこではない。
13000円云々の話より、その点が一番の問題だと思います。
というわけで、ここで怒っていても何の解決にもなりませんので、甘利氏本人と自民党本部に意見申し上げておきました。
確か、以前小泉首相は、株は今が買いじゃないでしょうかね。みたいなことを言っていたと記憶していますが、特にバッシングはなかったような、、?
それと、記憶は曖昧ですが(笑)確かオバマさんも、いついつの値よりも株価を上昇させる、みたいなニュアンスのことを言っていなかったでしょうか?
あまりにも数字が具体的過ぎるので批判されているのかな?それとも甘利さんが言ったからかな(笑)個人的にはどれも一緒だと思いますがね。
年末に向けて期先のコール買いはありなのかな?
でもJALが破綻した時、潰さないと言ってたのは前原だっけ?
その結果は自己責任の一言。
これ聞いて期先のコール買ってみようと一瞬考えましたが、、、
JALの時大臣が潰さないとはっきり言いつつ結局は自己責任の一言で片付けちゃったしなぁ。
個人的にはアウトだとおもいます。
どうも公約と勘違いしているのかな?
公約あるいはマニフェストを声高に叫んでいる時は、私人という立場ですから、極論すれば、何でもアリです。
しかし、大臣となれば公的権力を行使出来る立場ですから、話が違う。極論すれば、税金を使って株を買い上げることだって、不可能じゃない。
因みに、私が勤める会社の歴代社長は、株主総会で株価について質問されても「それについては、責任ある回答を差し上げられません。」と答えてます。
安部首相が報道ステーションで「日経平均株価が14000円から16000円になるように努力する。そうなれば年金もかなり黒字になる」とはっきり古館の前で話していたけど、この発言は、まったく問題にならなかったことが不思議。