2012/12/24 07:13 | マーケット | コメント(38)
メリークリスマス!! 今週のぐっちー
メルマガの配信がクリスマスイブに当たりました。
メリークリスマス!! であります。
私は1年に2回しか教会にいかないえせクリスチャンでありますが、今日は行くのです。
夜中、つまり25日に日代わりしたところでミサがある訳ですが、この時間いなるとほろ酔いを越えて、酔っぱらいミサ、という感じで神父様も飲んでるのでは?? と思わせるおもしろさ。
まあ、結局聖体拝領ではワイン飲んじゃうんだから、同じことなんだけどさ(笑)。
おすすめはなんといっても上智大学の隣にあるイグナチオ教会のスペイン語ミサ。
多分クリスマスは昼12時からかな?
こいつはすごいですぜ。まじで。
東京中のフィリピンクラブの女性が集合したのではないか!!
と思うほどのフィリピーナがいっぺんに集まるのです。
もう、ミサの最中、その夜の世界を彷彿させる強烈な香水のにおいで、いや、30分も持ちません・・・・
ここはどこ!? の世界です。
マニラに行くより安いです(笑)。
で、なぜかこういう所で声をかけるとすさまじい成功率でありまして・・・・以下自粛。
これは穴場だと思いますよ。
ぐっちーからのクリスマスプレゼント! って、おれは本当にばかだな、と思いますわ(爆)。
ということで、今週のぐっちー。
あのね、インフレなんかが起きると何が起きるかみんなわかってます?
必殺仕事人の世界になるんですよ・・・・というお話、なんですがなんのこっちゃ! ということで一部抜粋してお届けします。
今週のメルマガより
問題があるとすると、本当に国債の日銀引き受け(直接引き受け)をやらせるべく日銀法を改正するのかどうか・・・過半数をもっているのでその気になれば法案は通せます)という点に尽きるでしょうね。
しかし、これこそ人類の歴史に対する冒涜です。
この法案が通るなら私はまじめに日本を出る決断をせざるを得ない。
これまでどれだけの国や人民がインフレで資産を失い、生活を失い、悲惨な目にあったのでしょうか。その反省の上に立って中央銀行の独立を決めたのです。
実はデフレで死んだ労働者はいないのです。
過去の資本主義市場においてデフレで生活破綻した労働者は皆無なのです。
それは考えれば当たり前のことで、給料が決まっていて、デフレ、つまり貨幣価値が上がる訳ですから、決まった月給の貨幣価値が黙っていても毎月上がる。事実上の昇給なのです。
悪いことは一つもない。
では誰が困るのか??
そうです。資本家=経営者が困るのです。
資本家、経営者にとってはデフレは最悪のケースです。
商品価値が上がらず。自分たちが売る商品には価格転嫁できず、逆にディスカウントを迫られる一方で社員の給料を突然給料を半分にはできない・・・・
インフレ待望論など、そもそも資本家の論理なんですよ、これは。
そもそも中央銀行はそういう塗炭の苦しみから庶民を救うために、人類の英知として生まれた存在です。
彼らは通貨価値を守る、それだけの存在であって、景気対策は彼らの仕事ではありません。ピッチャーで雇った奴にキャッチャーもやれというわけですよ、この自民党の政策は。
やるべきことは政府そのもの。
堂々と公共事業でも何でもやってもらいましょう。
ただし、その落とし前もちゃんとつけろよと。
我々は減税が最高の政策だと思っているわけですが少なくともすべてを日銀のせいにするのは大間違い。
その片棒を皆様が担ぐなら、多分日本国民はすべて資本家サイドなんでしょうね(笑)。
給料がインフレ、物価指数連動で上がるって約束を企業がするなら話は別ですぜ。そんな企業有る訳ないではないですか!!
私はサラリーマン(=労働者)の皆様がこの政策を支持することが本当に信じられません・・・・・
デフレは庶民の見方。資本家の敵。
インフレは資本家の最も望む所。庶民が娘を売り飛ばさねばならなくなります。その娘を買うのも資本家たちになりますよ、当然。彼らはうはうはですよ。金は儲かり若い女も手当り次第・・・・
そんな世の中にしたいですか??
何度もいいます。
デフレで潰れた国は皆無です・・・・
引用終わり。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
繰り返しますが・・・・サラリーマンがなぜ、こういう政策を支持するのか全く不明なのです。
それとも日本中資本家が多いのか。
したり顔をして経済は・・・・・とか言って、増税を引き受けて、インフレまで引き受けて最後に娘を売り飛ばさないように注意してもらいたいと思いますよ、まじで。これってそういう話なんですから。江戸時代から狂乱インフレで庶民は苦しみ、娘を売り飛ばすんですぞ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アエラ、SPAとも年末号で、記事そのものが年をまたぐことになります。
アエラは今年の総括。
SPA!ではアメリカの経済回復は本物だぞ!!
という特集を致しました。
それからGQにも登場です。
2013年、10の予言!
の中に坂本龍一大先生などと並んで堂々の登場でありますぞ。
是非お読みください!
ただし、相当張り切って書いてしまったので、これは30%程度割り引いて読んでください(爆)。
86ページから出ております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ということで、今年もあちこちよく使っていただきました。
これも読者の皆様がおられればこそ、でありまして、心より感謝申し上げるしだいです。
今後ともよろしゅうお願い申し上げます。
さあ、年末まであと1週間、がんばりましょう!
25日イグナチオ教会のスペイン語ミサで合わないようにしましょうね(笑)。
こういうことを書くとほんと、怒られるんだよね~・・・・
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
38 comments on “メリークリスマス!! 今週のぐっちー”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
教会で、顔割れんように、もうひとりの山口氏のお面つければいいんじゃないでしょうか…(笑)
私も、インフレ、自民党=資本家サイドが如実にはっきりとした今回の選挙戦と思うし、資本家というのは大手ではなく、中小も資本家なんですよね。
サラリーマンは、(私も含めて)、何も分ってないと思いますね。
日銀は、法改正避けるため、譲歩するのでは?
安倍はデフレが悪いとか円高が悪いとか青筋立てて言っているが、本当にそれが悪いのか?、そんな風に決め付けて大丈夫なのか?、安倍の言う事なんか信用出来ない、今の経済状況に抗う経済政策じゃなく、それを利用する経済政策が王道じゃないのか?、可笑しな経済政策で経済を益々可笑しくしたら、それこそ笑い者になるぞ、それでも良いと言い張るのなら、確かな方法がある、カルテルを認めてやれば即インフレになるぞ、冗談だから本気になるなよ。
民主党は選挙の総括をやっている、明らかな事は二つある、一つは菅が拉致容疑者とズブズブの政治団体に政治交付金の6000万円を選挙運動の為に寄付をした、こんな奴を総理大臣にまでしてしまった、これは売国奴政党と罵られ選挙で糾弾されたと言う事だ、菅は比例で復活当選したらしいが、次の選挙で落とされる、二つ目は公務員バブルの元凶の一つである自治労とズブズブの関係でありながら公務員制度改革を掲げて国民を欺いた為だ、自治労から票を貰っているのにそんな事できる訳がない、だから売国奴政党からの脱却と自治労日教組からの脱却を果さないと民主党の未来は無いという事だ。
グッチーさん、もう少し冷静な議論をお願いします。
日銀の「直接引き受け」なんて誰がどこで言ったことなんでしょうか?
現状のデフレとテールリスクのハイパーインフレを対比して、ヒートアップされても、困惑する読者の方が多いように思います。
クールダウンして議論を整理し、一度立て直して下さい。
メルマガを楽しみ勉強させて戴いてきた者ですが、ここ数日のコメントへの対応、記事のトンガリ具合には、正直引いてしまいます。
特にメルマガに関しては、経済を中心とする情報サービス(勿論グッチーさんの解説が肝ですよ)を購入している訳ですから・・・・。
失礼します。
グッチー氏、今年純利200万ですかあ~
極悪非道のJRA控除率25%を向うに回してたいしたものですわ。
さて有馬記念、小生も有り金しこたま内田・ゴールドシップにぶち込んでれば今頃税金の心配をしていたかもw
結局、勝ちましたが内田もちょっと?の乗り方でしたな。
しかし、6着までに外国人騎手が4人!もしミルコが出てれば当然勝ち負けですから、ほとんど外国人騎手が占めたようなものですわ。
もちろん一流どこが来てる訳ですが、いかに騎手の技量が重要かわかりますわ。
さて競馬の税金。
たしかにはずれ馬券の控除はどうすんだ?
と言う話はありますな。
今年は8月にJRA史上最高配当馬券が出ました、新潟で2983万円!
3連単で2票だそうですが、仮に当たったのがA氏とB氏としますかな。
A氏は生まれて初めて馬券を買ってしかも百円、B氏は競馬キチで今年既に3千万(実際にこういう人ゴロゴロいます)突っ込んでたとします。
この二人に税金をかけたとして、かたや大幅プラス、かたやトントン。
これを不公平と考えますかな?
まあ1レース毎に考えると言う話はありますが、そうだとしてもこのレースにB氏が500万突っ込んでたらその分控除されますかいな?
もうひとつは購入方法ですな。
PATや電話購入は現状特別口座を作らせられます、しっかり出入りは管理されます、場外馬券売場では無論そんな事にはならないですな。
大阪のサラリーマン氏の裁判でも、そのあたり当然論点となったはずですし、その上での判決ですからな。
思うに小生前にもカキコしましたが。
いわゆる今回の判決は、プログラム買いへのJRAの対抗措置だと思いますわ。
あれだけの多額の購入額は大量買いしか有り得ません。
またリアルタイムでのオッズでの判断も必要となり、直前購入が有利
となると場外馬券場での購入は無理ですな。
要するに、証拠はキチンと上がってますぜ、他の方法があるならやってみんかい!
てもんです。
はてさて金の船は凱旋門賞目指すなどと言い出すんでしょうな~
小生、もう一度オルフエが出るのを楽しみにしますわ。
池江さん、その時の鞍上はスミヨンですぜ!
正月には子供達を連れて、私の実家に里帰りの予定です。
今回は、家宝の特別展示と母の特別講演を頼んであります。
家宝は、一円札と十銭硬貨。母の講演は、新円切り替えの頃の苦労話。
子供達には、インフレの恐ろしさを少しでも解って欲しい。
「給料が決まってる」とかその認識が根本的に間違っています。
給料はだだ下がり状態です。
1997年を頂点に国民の平均年収は100万以上下がっています。
働き盛り40代サラリーマン年収だけ見ても70万も下がっている。
これは国の統計で公開されている情報ですから、きちんと取材して下さい。
デフレも数年ですめば庶民万々歳ですが、ここまで長期に渡ると物価価値が下がるだけでなく人間の価値まで下がるのです。
ぐっちーさんのように資産のある方には関係ない話でしょうが、労働者にとっては死活問題。
デフレも過ぎれは庶民の敵です。インフレの方が成長が伴うだけ(生活環境が向上するので)まだマシです。
デフレで死んだ労働者はいない?
死にまくってますよ、働き盛りの若者がブラック企業に殺されまくってますよ、安い給料で買い叩かれて、過剰なサービス労働を求められて、潰されまくってますよ。
デフレで生活破綻して生活保護受給者激増ですよ。
一体何を言っているんですか?
社会で起きている事が見えていないんですか?
心からの「大賛成」を送ります。
なんだかわけの解らない「ショミン」を、成長しない経済が悪いと扇動し、経済活動が不活発なのはデフレのせいだと、わけの解らない決めつけをする。
元は、国民各位の収入が伸びないゆえの諸物価停滞と下落が根底にある事を、一言も話さない、言わせない、書かせない、考える事もさせない。
まさにデフレでつぶれた国はない。
みんなインフレでおかしくなっちまう。
二百万円以下の所得しかない国民が1000万人以上もいる国で、インフレ・・・通貨下落が起こった場合、一体どんな悲劇が訪れるのか。
車もTVも変えない人々の集まりの中で、株買って儲けて、一体何が面白いんだろう。
夜の飲み屋ではモテルだろうが、夜道を安心して帰る事が出来ない国で、酒飲んで、おねいちゃんを口説いても、あんまり嬉しくはないような気がする。
グッチーさんも年2回の同類とは! もしかして深夜ミサで初聖体とか? 自由意思で信者になったんじゃねえ!なんて時代を経て、神父がこっち向いてとかラテン語じゃなく日本語とかにびっくりしたです。
イグナチオ教会ですか、以前職場が上智大の近くにあってよくあの辺は歩き回りましたな。脇にある土手の桜の時期がまたいいんだよね。
さて、自民党安倍総裁が、浮かれて前のめりになっています。きっとまたうまく行かなくて、病気が再発すると思いますな。何で麻生さんなんかを財務大臣にするのか理解不能です。だって、彼が総理大臣の時にやった緊急経済対策が公共事業バラマキ中心で、結局景気が良くなったでしょうか?借金を増やしただけでしょう。また同じことを、しかも補正で10兆円もバラまいて、さらに25年度予算で公債枠を外し大盤振る舞いして景気が良くなると本気で思っているのでしょうか。ボンボンの経営者気取りが鼻につきます。それで借金減らすために消費税増税しようというのだから支離滅裂でしょう。
とにかく、安部総裁は経済や外交・安保で、かなり危ういことをやりそうで、今から危惧しています。ここは過去の反省を踏まえて冷静に、かつグッチーのようなまともなアドバイザーの意見を聞くことが肝心だと思います。浜田宏一教授のような古くて錆びついた人のアドバイスなんかは聞く必要ありませんぞ。
こんにちは、いつも更新を楽しみにしています。
デフレか、インフレか どちらが良いかという話題が続いています。
中央銀行が金利を下げればインフレになりますが これは借金が増えるからです。
ところが流動性の罠にある為 ゼロ金利でもインフレになりません。
これはつまり 借金が増えなければインフレにならない事を示しています。
ということは インフレへ転換すれば、そのときには借金が増えていますから 景気はよくなり、失業率は下がります。
逆にデフレでは 失業率は上がり、そして今 実際に失業者は困っていますが、さらに困るのは失業者だけでなく 労働市場は買い手有利となりますから賃金は上がらず、労働分配率は下がって 内部留保は増えます。
いまは、政府の借金が増えても家計の資産は増えず 企業が借金を減らすばかりです。
インフレなら 失業者が減るだけでなく、労働分配率は上がり 賃金が上がって、内部留保は減ります。
”インフレになれば 資産を失う” という意見がありますが、これは債権者のもつ 債権だけからの視点でしかありません。
金融資産とはつまり債権なのですから これは必ず債務者が一方に存在します。
債権者の債権の価値が下がれば 債務者の債務の価値も下がっていますから、トントンです。
簿記では借り方と貸し方の左右が必ずバランスするのがBSですから 債務と債権は常に必ず同額です。
インフレになった時 お金持ちのもっているお金の価値が下がり、これは金融資産と言う債権ですから それと同じだけ債務があり、その債務の価値も同じように下がるだけです。
お金の価値が下がるなら お金を手放す動機が生まれるのですから、様々なモノに投資され 結果として豊かになります。
お金の価値が上がるなら お金を手放さない動機が生まれ、全く投資されず 豊かになりません。
”お金持ちのお金の価値が下がらないから デフレは豊かになる” とのご意見も分からなくはありませんが、債権と債務は同額ですから そのときは債務者の債務の価値も減りません。
つまりお金とは 価値が上がろうが下がろうが、どこまで行っても 常に必ず債務と債権はトントンでしかありません。
これがBSの大原則です。
あの冷静なイギリスが南極地に一部領有宣言の為に自国の王の名前の場所を今時、作ったりして、中華帝国主義の波紋が世界に広がり始めてるようですし、感度の良い人は不安を感じているのでしょう。 小泉さんが戦前型の経営者の立場の強い社会を作りましたから、その次のステップはもしかしたら岸参謀のお孫さんが貨幣等で失敗して昭和の始めの食えない庶民を作ってしまうのではという既視かな。 グッチも原典を当たれと自民党綱領を引用しながら、民主党が犯した日本特有の”書いたものより、トップの思いつき優先”という文化的な欠点をついているのでしょう。 特に前原さんに始まった恫喝的に物事を進める感じはよくないですね。実質的な影響を与えていながら、責任を取らない参謀政治。 デノミで失敗した国が近くにありますが、貨幣を弄るのは危ないのです。国は敗戦時と同様に”新円切り替え”等の処置ができますが、個人はできませんから。
ここは、グッチも、庶民の為に、記者(社主や編集長でなく)を見方につけれる大馬鹿になってください。 マスメディアに真実の理解が進めば、その影響は大きいです。
いつもブログの更新ありがとうございます。経済は勿論のこと、それ以外の記事も楽しく拝読いたしております。最近ではマキネスティ関連の記事が気に入っております。いつになるかわかりませんが、機会を作って必ず伺わせて頂きたいと思います。
さて、今回の記事に関しまして、以下についてどのようなご見解か教えていただけないでしょうか?
1. 「デフレで死んだ労働者はいない。」
生活苦で自殺者が増えているとうような記事をよく読みます。これはデフレとは関係あるのではないかと思ってしまいますが如何でしょうか?
デフレ→失業→借金→自殺
2. 「給料が決まっていて、デフレ、つまり貨幣価値が上がる訳ですから、決まった月給の貨幣価値が黙っていても毎月上がる。事実上の昇給」
物価が下がっているのは肌で感じますが、年収が下がっていっているのもビンビンに感じています。給料の下がる割合より、物価の下落率の方が高ければ良いのですが、現状では逆に感じております。どのようにお考えでしょうか?(給料の下がる割合より可処分所得の下がる割合と比較するほうが適切かもしれません。)
3. 「中央銀行の役割は通貨価値を守る」
単純な素人発想ですが、デフレでは通貨の価値が上がっているので元に戻す、ということは価値を守ることにならないでしょうか?
そもそも通貨価値のことがよくわかっていませんので的外れであれば申し訳ございません。日本国内での前年度等に対しての価値なのか、外国の通貨に対しての価値も含まれるのか、適切な価値の基準の出し方などなど考えれば考えるほど混乱してきます。ご教授いただければ幸いです。
4. 「給料がインフレ、物価指数連動で上がるって約束を企業がするなら話は別ですぜ。そんな企業有る訳ない」
安倍さんの言われるインフレ2%程度が続いたとして給料が現状のままということはあるのでしょうか?たしかにインフレ、物価指数連動で上がることはないと思います。これだけ長く続いているデフレですから仮に脱却できたとしても企業側も上げることに対しては消極的になるだろうと思います。ただ、インフレになるということは単純に景気がよくなっていることとイコールではないのでしょうか?そうなると求人が増えるはずですので、条件の悪いところには人が集まらなくなり、企業側も上げざるを得ないのではないのでしょうか?給料の上がる時期はインフレタイミングとドンピシャで合うことは無いと思いますが、遅れるとしても結果的に上がっていくのではないのでしょうか?
5. 好景気、インフレになることについて。
実はこれが一番聞きたいのですが、ずっと好景気というのは達成可能でしょうか?政府や中央銀行がコントロールできるものなのでしょうか?
私はインフレを体験したことがありません。正確には高校生の頃にはバブル期だったのですが、働いていないので、「景気が良い」時代を体感したことがありません。上司から給料が右肩上がり、ボーナスが年4回など聞いても都市伝説?と思ってしまいます。
就職し始めてから今日までずっと不況なのは体感しておりますが、今後どこかで好転したとしてバブルを発生させずに、ずっとある程度好景気というのはありえるのでしょうか?
現在、国土強靭化で政府が10年で200兆円使えば景気はよくなる!と勇ましい宣伝がなされており、夢があるな、実現してほしいなと実際に感じております。ただ、仮によくなったとして、その後持続可能なのかについてはどこにも説明されていないようですので気になっております。
長文、駄文なにとぞご容赦くださいませ。貴ブログはコメントを書かれている方々も博識の方ばかりですので非常に迷いましたがコメントさせていただきました。グッチーさんのお目に留まることを願っております。
ここまで読んでいただいた皆様、良いクリスマス、年末年始をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。失礼致します。
歴史的にはたとえばイングランド銀行は,国債を引き受けるために作られていますが.ジョン・ブリュアという人の書いた『財政=軍事国家の衝撃―戦争・カネ・イギリス国家1688-1783』などご覧ください.これによって,イギリスは戦費を調達し,世界帝国へと成長し,産業革命を起こし,米独に工業で追いつかれると,金融による世界支配へと転換し……ってな感じです.
円安、インフレ政策だと、最初にあがるのはパンの値段ですね。
そこから、エネルギー、不動産の順で、労働者の給料に反映されるのは
5年後ぐらいかな? 資本家の内部留保が安定的にあふれてこない限り、
分配はしないでしょうから。
逆に、日本の資本家から見ると、数季の売り上げ上昇で給料アップなん
てしたら、企業そのものの継続性に支障が出るような、減俸禁止規制が
あるから、給料アップもできないって制度も問題なんでしょうが・・・
今のままで、食費だけを倍と試算して国民が5年間耐えられると見るなら
インフレ政策もありでしょうね。
ワインなんて、まずかろうが、1万円でも100万円でも誰も死にはしな
いけど、パンの値段は上げちゃまずいと思います。
こんにちわ。大阪も寒いクリスマス・イブです。雪もちらちらです。
日本の景気をよくするアイデアを書いてみました。皆様の意見を頂戴したいと存じます。
311以降、原発が止まったためLNGの輸入が増えてわが国の貿易収支は赤字になっている。これは国富の流出である。
1995年以降日本の労働者の総所得は減少に転じている。その最大の理由は石油や鉄鉱石などの資源価格が高騰したために、先進工業国から資源国に所得移転が生じ、国内産業の付加価値が減ったためである。311以降それが加速して日本は窮乏化していっている。
私は原発を再稼動しろというのではない。もっと効率の良い手がある。
○既存の電力会社以外には石炭火力発電所の建設を政府は認めていない。この規制を緩和しろ
○石炭をガス化してコンバインドサイクル発電に使うべき
シェールガス開発がアメリカ・カナダ・ポーランドなどで行われている。とはいえ海に囲まれた日本では液化して輸入すると輸送コストが高い。
それに比べ石炭をバラ積み船で運ぶと輸送コストはガスの1/10以下ですむ。
また液化することで質の低い石炭を綺麗に燃やすことができる。亜瀝青炭で1トン2000円、
褐炭は600円くらいだ。埋蔵量は無尽蔵で急激な値上がりはないだろう。
もっともコンバインドサイクル発電所は建設費用が高い。燃料代が安いというて発電コストが安いとは限らないのだが、肝心な事は建設費用が高くてもそれは全部内需になる。
国が金をばら撒いて景気浮揚しても持続しないことは90年代以降の日本経済を見ればわかりきったことだ。それより民間が巨額の設備投資をすることこそ持続的な景気浮揚につながるはずだ。なぜこれを政府が止めているのか・・全く理解できない。
先週のメルマガをやっと読みました。4週間の部分なのですが、4週間と1か月は違うのですか?
「違うからわざわざ4週じゃん!」って言われそうですが・・・それって「1週目・・・4週目」で1パックで次が「2週目、3週目、4週目、5週目」の1パックって事ですか?
・・・でも、それじゃぁ、1週間ずつ足して平均だす事になっちゃう・・。
どんどん混乱中なんですけど・・・バカですみません。誰か教えて下さい。
(ノд・。) グスン
それと、
ぐっちーさんて、最初から「日銀より政治に問題が有る」「自民党は変わって無い」「円高歓迎」がベースだから、言ってる事は一貫してると思う。(賛否は有ると思うけど・・・)
ただ、阿部擁護派としては、インフレ過ぎもデフレ過ぎも良く無いので、現在は「デフレ過ぎ」を修正する為には日銀法改正も視野に入れていると言う事なのでは?と。ただ、池田派みたいに「ちょうど良いところで、止めるなんて出来ない」と言う意見も有るので、お金入れ過ぎたら大変な事になると言う意見も有ります。ぐっちーさんは、池田さんに近い意見なのでは??
ぐっちー塾の劣等生は、そんな感じで捉えてます。
どうもインフレ=善、デフレ=悪といった奇妙な論調が日本のメディアを覆っていると思います。私は50歳です。小学生5年の時に第一次石油ショック(1973-4)があり、生活必需品が急騰し買占め騒動が起こり、スーパーマーケットに並んだことがありました。
高校生の時に第2次石油ショック(1979-80)があり、世界同時不況が起こりました。
それ以降コストプッシュインフレが日本経済を直撃した事はありません。急激なインフレもありません。このため若い人はインフレの怖さを知らないのです。
私は外食チェーンに勤務しています。小麦・大豆・トウモロコシが最高値を更新して円安になった今、コスト高に直面しています。値上げができる状況にないので減益は避けられません。
2013年は金融緩和なんかしなくても2%のインフレになります。円キャリートレードを誘発するような政策で円安誘導なんかしないでほしい。悪いインフレとはコストプッシュインフレのことです。経済成長がマイナスになるからです。
話はちょっと当欄からずれるのですが、今日の朝日新聞(普段は読まない)社会面を読んで仰天でした。秋田大学医学部は相当酷いね。
面接が0点で不合格なんて余りにも酷すぎないか?面接したアホ教授達の評価基準はどうなっているのか公表していただきたい。自分達の気に食わないのは、落とすために0点ということなのだろうか?因みに筆記の点数はものすごく良かったということのようである。皆さんどう思います?
日本国内でインフレをもろに見てきている世代は40代半ば以上でそれもオイルショック期を除けば経済成長を伴った良いインフレにはずです。ぐっちー氏が言われているインフレはスタグフレーションで不況期のインフレのことでしょう。今のイギリスを見ればスタグフレーションで物価が高く、賃金が伸びず、失業率も高い状況です。こうならないために白川総裁は円高、デフレ迎合政策を採り物価の安定を図った賞賛されるべき総裁だと私は思いますけど。
その白川総裁を政敵のごとく叩く安部政権及びマスコミは何を考えているのでしょうかね?リーマンショック後の円高でソニー、パナソニック、シャープなど名立たるメーカーが打撃を受けているといいますがそれなら本社機能をアメリカに移しドル決算に切り替えればドル安効果も相まって利益の増大が見込めますよ。円高で決算上の利益は減りますが円高による資材購入コストが下がっている点など加味すれば言われているほど影響は大きくないはずです。日銀なり白川総裁を攻める前に彼らのここ数年間の功績を見てあげることのほうが大切だと思いますけど。
でも日本のマスコミでは無理か・・・・
2%でも3%でも良いですが、量的緩和を拡大し続けると
本当にインフレがやってくるんでしょうかね?
小生、この点につっかかっています。
もう25年も前のことになりましたが、ウォール街がブラックマンデーに
傷つき、日銀が金融緩和を続けざるをえなかった(ただし、まだゼロ金利にはなっていません)ことがありました。ここで、物価上昇が目に余れば、日銀は金利の引き上げに踏み切ったでしょうが、そうはならず、土地・株・グルフ会員権・美術品などの資産インフレにとどまりました。御存知バブルです。つまり消費者物価インフレは、この時既に起きませんでした。国内バブル景気に浮かれており、野村證券に就職した新卒の暮のボーナスが100万円を越えたと話題になっていました。
今は、需給ギャップで、企業は投資を控えています。公共投資を10兆円増やしても、土木・建築関係にしか恩恵は及びません。意外に裾野の狭い事業ですから… 住宅建設ほどの広がりは期待できません。
我々が気をつけるべきことは、98年に登場した小渕内閣で、平成の高橋是清とばかりに迎えられた宮沢蔵相は、歴史に悪名を残すだろうがと覚悟を決めて、景気刺激のためと称して、今回と同じような公共事業の大盤振る舞いを行ないました。結果は御存知の通り、国の借金を大幅に増やしたにとどまりました。
結局今回の刺激策も、消費税を上げるために、来年夏ごろのGDPのアップには貢献するでしょうから、再来年4月には税率は上がるでしょう。駆け込み需要が出ますから、年後半もGDPはアップ。安倍内閣は我々の功績と鼻高々でしょうが、ソコガピークで、2014ねん4月以降は、急速に景気は冷えるでしょう。
もう一つ忘れてならないのは、バブル崩壊後、特に97、98年の金融メルトダウン以降、日本の景気はずっと悪かったわけではありません。特に2003年~07年にかけては、戦後最長の好景気〈ただし企業にとって)だったのです。マスコミの命名は実感なき好況と変な名前がつけられていましたが…
企業は史上最高益を次々に更新していましたが、賃金は下がり続けていたからです。消費需要は伸びませんよね。物価は需給で決まります。需要が伸びないので、企業は設備投資をしません。同一労働同一賃金の原則がありますから、国内だけ賃金が高くなることは、もはやありえません。そうなると、海外へ出る企業がさらに増えるだけですから…
今までも十分に金融は緩和状態にあるのですが、企業はゼロに近い金利でも、設備投資を増やさず、銀行は借り手のない金を日銀の当座預金にブタ積みにしています。需要が増えない限り、いくら市場に大量の資金を供給しても、生産物の供給は増えず、物価も上がりようがないでしょう。
賃金が上がり、年金が増え、金利が上昇して可処分所得が増えない限り、消費需要が上向くことはありません。消費需要が上向けば、需給ギャップは解消し、設備投資も上向きますが、世界的な過剰設備が残り、しかも人口減少のサイクルに入った日本で、それは可能でしょうか。
私はインフレ目標を掲げて、紙幣を刷り続け、日銀から市中に放出しても、起きることはバブルだけなのではないかとみています。これは最悪です。悪夢再びにならないと良いのですが…
まぁ、ないとは思いますが、万に一つ奇跡的にインフレになったとしたら、それでも賃金は上がらないでしょうから(あがっても良くて物価上昇の10分の1以下でしょう)、自殺者は急造、物乞いも沢山でsるでしょうし、治安状態の悪化は現在どころではなくなること請け合いです。
もっともそれで、革命運動が復活するなら、多少は面白くなりますが…
みんみんさん
ご存知と思いますが、石炭火力は褐炭を利用する新プラントが注目されていますよね。たくさんの技術者が来日しています。廃棄物の処分方法が問題のようですが、それでもエネルギー価格を劇的に低下させる切り札的存在と思います。さらに発生したCO2を閉じ込める研究も完成段階と聞いています。原発なんぞに労力費やすよりこちらなんですが・・あまり言及されないのか不思議です。私も情報が欲しいです。
通天閣のあたりで、教会の呼び込みがあったので
1度くらいお話を聞くのも良いかと。
説法中に耳の硬い食パンを2枚もらったので
その後に回ってきた募金箱に100円寄付しました。
企業は、円高還元セールをしているところはあれど、
円安還元セールなどの会社は、
少なくとも消費者目線からは、みたことない。
この事実を報道しているメディアは、何故か存在しない。
また、テレビにでてくる評論家は、
インフレ→販売価格アップ→企業業績好転→給料アップ
というロジックで、説明しているが、
とにかく、いま、現実の企業は、社会保険料の急激な負担増に頭を悩ませているのだ。
給料をあげたくても、それ以上に社会保険料の会社負担が重くのしかかっている。
この保険料が、毎年一定なら、
ベースアップを考える経営者もでてくるはず。
せっかく、自民党総裁にテレビ出演してもらうのならば、
まず、現場をきちんとリサーチした上で、
ニュートラルな立場で、政治家に質問をぶつけて欲しいものだ。
(ま、それができれば、世の中もっとまともになっているはずだが)
このブログとメルマガの読者の方は気づいていると思いますが、ぐっちーさんは、時々、大袈裟に言い過ぎたり、大袈裟を通り越して嘘をいうことがあります。
たぶん自分でも悪い癖だと気付いていると思うのですが、そーいうところは直したほうが良いと思います。
いつもブログを楽しく拝見させて頂いております。私もぐっちー塾劣等生ですが、恥ずかしながら勉強させて頂いております。紫波町関連の記事も私のような地方で商売させてもらっている者としては何かヒントをがあるのではないかと興味深く拝見しています。是非行く機会がありましたらマキネスティにぜひ寄らせて頂きたいと思っております。
日銀はマネタリーベースを大量に供給してきているのですが、新BIS規制のせい(おかげ?)で国債保有選好が高まり、市中に資金が回らなくなっていると言われております。しかも、その日本国債を担保にして金融市場では多重なレバレッジがかけられた資金がインフレを起こして巨大な市場になっているのだと思います。日銀の金融緩和が我々市民生活に直結する「モノ」の市場に実感としてインフレをもたらさない仕組みがこの新BIS規制の副作用としてあって、金融市場と「モノ」の市場にリンクが少ない大きなパーテーションとなっているのではないでしょうか。
その巨大に膨れ上がった金融市場から「モノ」市場への限られたリンクとして投資対象とされている石油とか(みんみんさんがおっしゃるような)小麦・大豆・トウモロコシなどは値が高騰し、我々一般市民の生活に直結する「モノ」のデフレ市場にスタグフレーション要因となっているのだと思うのですがいかがでしょう。
ぐっちー先生をはじめこちらの博識な読者の方々からご高説賜りたく、恥ずかしながら愚見を投稿させていただきました。目にとめていただけるだけでも幸いです。
嘘とまでおっしゃるなら、どこがどう嘘なのか、きちんとご指摘ください。少なくともメルマガはお金を頂いているので嘘であればきちんと読者に謝罪せねばなりませんし、見解の相違はあれども、嘘を書いているつもりはありません。
公開はしませんので、嘘とおっしゃるのであればその箇所、嘘であるという証拠をつけて、身分を名乗ったうえで編集部までご連絡をお願い致します。
お待ちしております。
ぐっちー拝
全員・・
ローチさん・・
ここは・・
ケセラセラ・・
楽観的に・・歌いましょう・・
Whatever Will Be, Will Be・・
暗い顔・・しても・・事態・・同じ・・変らず・・
古い歌・・思い起こし・・明るく・・歌いましょう・・
『なるようになる』
明るい顔こそ・・必要・・
グスタボ・アドルフォ・ベッケル
Gustavo Adolfo Bécquer
34才・・死亡・・国民的詩人・・
「悲しい・・悲しい・・更に・・悲しい・・
昨夜・・見たのは・・何の夢・・
枕が・・涙で・・濡れていた・・」
ペッケル・・死んだ部屋・・長く・・住んでいた・・
12月になれば・・ペッケルが・・何故死んだか・・分かる・・凍える部屋だった・・
ぐっちー・・
フォルテ・フォルティッシモ・・出しても・・それは・・独特のアクセント・・調味料・・それが・・無ければ・・T. magnatum Pico・・入らぬ・・オムレツ・・(笑)
もっと・・余裕・・洒落をもって・・楽しまなきゃ・・
一度は・・
上智大の聖堂で・・香水の洪水に・・溺れてみたい・・フィリッピンの聖女に・・包まれ・・スペイン語で・・拙いアモール・・語ってみたい・・
穴場で・・聖なる・・穴場で・・
共に・・
讃美歌・・歌ってみたい・・・(笑)
為替は、マネタリーベースのふくらんだ規模で決まるんではなく、伸び率の差。と、その他、もろもろ。
日銀への批判は、1990年、平成の鬼平(三重野総裁)がとった総量規制への強烈な恨みが、未だに残ってるんかいな?
日本の人口ボーナスが消えて、日本に続いて先進国のクヅネッツサイクルが下向きになり、景気が良くないのは、どうにもならないのでは。革命的な技術とか発明でジュグラーサイクルが上向きを期待です。シェールに期待。
この15年、日本国債の下落に賭けたヘッジファンドはことごとく、やられたが、その時は近付いてる(ジム ロジャース)。ジムのおっさんの予想が外れてくれんと、ドエライ事になるで。
悪い癖と言われて激しく動揺し、反発しているグッチ氏。お主、身分を名乗れですか?しがない者ですが、へのへのですよ。(笑)
嘘とは言わないが、EUはとっくに詰んでいると言い切ったことについてはどうか?EUもだいぶ落ち着いて来て、来年あたりから持ち直すのではないか?ギリシャの格付けも上がったようですが・・・・。
ネット特有の無責任人格。どうせ氏素性なんか明らかに出来るはずがない。
とは思うけれど・・・・一応言っておく。
こんなところで身をかわすような不細工な事をしないで
さっさと堂々と本人に見事な反論をしろよ。
話はそれからだろうが。
この何日間かのブログで本性が現れましたね。
まあ、マネーサプライのウソグラフはで解る人には解るんで、後は自己責任ということで。
デフレで何が悪い論、日銀無罪論はもう誰も信用しませんよ。もうちょっと敵の戦略を勉強しましょう。↓
http://real-japan.org/2012/12/25/1229/
DI・NYさんの質問ですが、
1. 「デフレで死んだ労働者はいない。」
生活苦で自殺者が増えているとうような記事をよく読みます。これはデフレとは関係あるのではないかと思ってしまいますが如何でしょうか?
デフレ→失業→借金→自殺
これ、ちょっと違和感を覚えます。
自殺者が何で死のうと思ったのか。遺書でも残っていて何か書いてあれば別ですが、実際は統計の取りようがないでしょう。死んだ人には聞けませんから。
生活苦も理由の一つにあたると思いますが、結局は何らかの心の問題をかかえているから自殺するのでは。それに貧乏が理由で死ぬのであれば、日本より貧乏な国で自殺者が増えなければおかしいです。でも現実はそのようにはなっていません。
結局、デフレ→貧乏(生活苦)→自殺というのは、説明の方が後付けだと思います。経済の問題でマクロとミクロを混ぜこぜにするのと似た話では。確かに1998年に自殺者が3万人を突破して、毎年大台を割ることはありませんが。しかし自分で死ぬ人は周りがどうかなんてことは考えないわけで、それで実行してしまった人が3万人を超えているということ。これは統計から補足しきれる次元の話ではないと思います。
社会として自殺者を減らす工夫は必要ですし、対策は必要ですが、デフレが解消したところで自殺者が減ると、そういう話ではないと思います。
他の件は、他の人の方が詳しいと思うので割愛します。
それから、難癖をつける人がいるみたいですが、人を批判するのであれば、例証をださないと、ただのいちゃもんですよ。
EUについては、諸説がありますけど、例えば、伊藤洋一氏も解決には長い時間を要するといっています。私も、少なくとも今持ち直しているように見えるのは、単なる見せかけだと思っていますが。
実行できるスキームがあるならともかく、今のままだとドイツの選挙まではダラダラひっぱるんですね。ともかくあれじゃ信用できませんわ。
半年後、3年後、5年後に果たして同じことがいえるのかってことですね。
未来の確定的なことは誰にも分からないが、専門家の立場から、ある程度、指標から読み取れる予測可能な部分を数字を交えて紐解いてくれるのが、ここのメルマガの趣旨だと思います。
元々短期的な予測は仕事上、限界があるから、前橋さんが補っているわけだし。
実際に、どのような投資行動をとるかは一人ひとりの判断です。あなたがどう思い、どういう投資行動をするかは、それこそあなたの責任ですることですから、持ち直すと思えば、そうすればいいんじゃないでしょうか?投資は自己責任ですから。
安倍総裁の金融緩和路線は、円キャリートレードを復活させるのではないでしょうか?
アメリカの債権金融市場は、巨大な負債を抱えて、マネーを呑みこみ続けなければ破綻します。FRBのQE3の規模でも足りずに、低金利の日銀マネーまで狙って来たのではないでしょうか?
私は表面上は反目している安倍氏と日銀の目的は、実は同じなのではないかと疑います。国民の目を欺いて、アメリカへの資金提供によって、とにかくアメリカを延命する事が至上命題となっているのでは?アメリカがコケレバ、世界は一蓮托生ですから。
あまり日本国内に目を奪われずに、アメリカにこそ注意を払うべきだと思います。「通貨の信用」などという抽象的な概念では無く、単に低利の資金の枯渇こそが市場の崩壊を引き起こし、リーマンショック以上のインパクトを世界に与えるのでは?
私は経済はプロではありませんが,それでも
明確に解答を出せる問題があります.
1 デフレ期間に自殺者は増えない
内閣府の職業別自殺者数の動向を見れば分かりますが,
バブル崩壊以降,ITバブルの時もリーマンの時も
無職者だろうが自殺者数は横ばいもしくは減少です.
結論:
現在のタイプの不況では自殺は増えない.
弱者の見方を謳うマスコミが記事が無くて吹聴してるだけ.
2 デフレ期間に給料は減る
これは国税局の統計から分かりますが,
平成9年の平均年収467万に対して
平成22年の平均年収は412万です.
また若者の給料が特に減らされるわけではなく
上の代の方が減量割合は大きい.
この期間,物価指数はあまり動いていませんが
米の値段は1.5倍,小麦の値段はなんと2倍に跳ね上がっています.
結論:
デフレ期間には給料が減り,少なくともその減り分は
主食の価格よりは大きい.
ぐっちーさんのメルマガの本質の1つは
「誰かが言ったことではなく,まず自ら調べよ」
という哲学であります.
それはぐっちーさんの主張に関しても同じこと.
数字が間違っていれば別ですが(笑).
実際にダメなのは、政治のほうでしょう。
日銀ではないですね。
日銀に足りないのは、アナウンス能力だけでしょう。
景気は気ですから、アナウンスが上手だと、乗せられて上向く局面も
短期的にはありだからです。
白川さんが地味なキャラクターですからやむを得ないのですが…
ダメなのは政治であって、日銀ではありません。財政・経済政策で手詰まりで、何もできないが、その責任は取りたくないから、日銀悪玉論を声高に叫んでいる。そうすれば、無罪放免されるとでも思っているのですかね…
コミンテルンなんて、とっくの昔に博物館入りしてしまった過去の遺物が、現在も国際的影響力を持っているかの如き表現を多用する、怪しげな人物の著作をあげても、全くグッチー批判にはなりませんよ。
もう1点、S&Pnoギリシア国債の格上げ、あれでS&Pは国際的信用を落としたでしょうね。ユーロは時間を買っているに過ぎないことは明らかですから…
私もみっちーさん、自殺に関する件ご指摘ありがとうございました。
特に、日本より貧乏の国で自殺が増えるはずのご意見についてはこれまで全く自分になかった発想であったため非常に考えさせられました。もっともっと考えてみたいと思います。最近の悩みは自分で調べる際に、具体的なデータをどうやって探せばよいのかということです。まあ、つまりは検索の仕方がヘタクソなんでしょうね。
とにかく情報弱者から抜けたいと思い自分で調べる癖をつけ始めたところですので今回の様に自分にない視点から指摘いただくことは非常に有益であると思います。これだけでも思い切ってコメントさせて頂いてよかったです。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。
ぐっちーさん、1月にトークライブするんですね?さっそく予約しました!
お酒飲みながらぐっちーさんの本音が聞けるの楽しみにしています。
それにしてもブログでも紹介してくれたらいいのにー。危うく気づかずに参加できないところでした。なんにしても楽しみにしています!
個人的にそれは少し暴論だと思います。直接の因果関係は証明されてませんが、自殺率の推移を見ても、ここ10年間は男性の自殺者数が約2倍になっているのはデフレと無関係ではないと思えます。(因みに女性の自殺率は変わっていない)少なくとも今の日本円の状況からすると多少通貨を発行するのは問題ないと考えます。景気回復の王道の一つだと思うのですがどうなんでしょうか。