2012/08/31 09:38 | 出張 | コメント(15)
弘前と言えば!!
弘前と言えば!!
今は無きアルケッチャーノ(店はあります。銀座にまであります。でも僕が知っているあのアルケッチャーノはもうありません・・・・)に変わり地方イタリアンの先頭をひた走るあの店、に行かないわけにはいきません。
予約を取るのも四苦八苦なのですが、今日も案の定満席。
わたし? もちろん予約済みです・・・・・
地元の食材に飽き足らず、満足のいかないものは自分で作る、という笹森シェフ。
自分の農園での野菜作り、卵づくりに飽き足らず、ついにワインづくりまではじめてしまった。
今日はいくつか飲ませてもらったが・・・白に関しては、これはしろうとの領域ではない。
やはりワインづくりは料理と同じ。赤に関してはサンジョベーゼにチャレンジしたがあまりにまずいので
すべて引っこ抜いた、とのこと。たぶんそんなに酷くなかったんだが、彼のレベルには達しなかった、という意味だと思います。
どっかのワインメーカーに聞かせてやりたい・・・・・
センスと努力。そして細かい観察力。
たった一人でブドウ栽培までやって、このワインを作っているとなると・・・・
何処とは言わないが、 日本全国でムダ金使ってワイン作ってる連中は全員坊主になるしかない。
だいたい、ろくにワインも飲んだことない人がワイン作ってたりしますからね~。
欧州のように親子何代にもわたってやっているか、アメリカのようにバブルで大当たりして
しこたま旨いワイン飲んでそのままワインづくりをやっちゃった・・・・というような流れで行かないと
良いワインを作るのは難しい・・・でしょう。
ブドウジュースしか飲んだことのない人はワインは作れません、たぶん。
で、笹森シェフ。
自分で料理を作るのでどういうワインを作ればよいか、イメージしやすいのは当然でしょうか。
本人は謙虚ですが、いやはや、才能のある人にはあるもんで・・・・・
メインディッシュはBSEで食べられなくなった牛に変わり地元産馬肉のTボーン。
1キロはある(骨付きで)もので火の入れ方がすべてですが、この日もパーフェクト。
塩の振り方も完璧。
店の名前はあえて書きませんが、もうわかりますよね(笑)。
あ~、また予約を撮り難くしてしまったが、仕方ない。
おいしいものはみんなで食べたほうがいいですからね。
ということで、行かれるときは余裕をもって予約をしてください。
最初はシェフおまかせコース6品、9品あたりから行かれたら良いと思います。
笹森ワールドにまずはひたってください。
嫌い食材があれば最初からお申し付けあれ。
至福の時をお約束いたしましょうぞ!
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
15 comments on “弘前と言えば!!”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
時々それっぽい事書かれておりましたな。
美食の世界は奥深く、なんと言ってもおアシが肝心w
おわかりいただけますかな?
ゼニとマメさの相関関係、あ、不健康度もですな。
小生、サカナの美味しい地に赴任した事がありまして。
思い知らされました。
なにせ、旬になると酢飯の上に生ジラスと桜エビ(生ですぞ)載せた駿河丼なるものがありましてな、これが悪魔のような食べ物で何杯でもいけてしまう。
あと、旬の金目鯛の美味しさと言ったら・・・略
軽くなる財布と急上昇する人間ドックの数値
お顔を拝見するに、ご同輩のような気がしますが、ワインはよろしいがビールの飲み過ぎはいけませんぜ、特に中性脂肪と尿酸値。
老婆心ながら、儲かってそうだからオアシに心配なさそうですが、くれぐれも健康にご留意を。
ビールと言えばドイツ、ドイツと言えばメルケルw
中国行って何話してきたのかな?
国内事情で手一杯でユーロまで手が回らんでしょうが、ユーロこけたら影響甚大だしねえ。
まあ、ギリシャのXデイと保有してる欧州の国債の話ですかな。
写真を見たとたん、そう思ったんですが? 講演札止めは当然ですか?
ところで青森の鱈にまばらに基準を超えて放射線量の高い個体がはいり始めたとか? 騒がしさに福島近海にいるのがいやで、遠出を始めた旅カラス鱈がではじめたのか? 拡散というのは物理現象だけでなく、魚や自然動物でも当然、移動という形で起きるのですよね。
新聞社の科学部門の動きの遅れというか、気働きのなさというかどうなってるのですかね。 放射線は同心円モデルでいいけど、放射性物質の飛散を考えると気候を気にしないといけないというコメントをださずに政府の避難指示をそのまま掲載した大失敗にこりず、魚は福島沖にフェンスをつくるとか、移動のモニタリングのための試験操業をさせて、お助け仕事をつくりつつ、情報を集めるとか考えなかったのですかね。グッチの科学部門特別寄稿の人力さんにまたお願いしますか。
新聞社の内部監査ってどうなってるか。 科学部の人は社会部から阻害されて難しいノーベル賞の記事でも蛸壺で書いてろなのでしょうか? 政治部や社会部の記事でも大きな事は各編集部長が科学部へ聞きに来たり、発売後であれば、この記事ですがあああとか言って、他部を尋ねる五月蠅い科学部記者はいないのでしょうか?
議員主導は破綻したのですから、新聞がもっと知恵をだしてもらわんと困るので困ります。
アル・ケッチァーノ・・
行く前に・・幻になったか・・
一軒でいい・・聖なる・・レストラン・・生まれれば・・
地方活性させる力がある・・
その一軒・・生まれても・・持続は・・容易ではない・・
ワイン醸造まで・・手がければ・・
まだまだ・・内面の・・追及・・持続するのでしょう・・
当然・・エスプレッソ・・吟味した・・商売敵だから・・(笑)
欧米の美・・日本の美・・
異なる様に・・
日本の味・・欧米の味・・
異なる・・
舌・・一番・・鋭敏・・であり・・
一番・・騙されやすい・・
それが・・面白いのだろう・・・
昔、母がフルコースのフランス料理を食べると1週間位腹持ちがいいと言っていましたが本当なんでしょうかね。
アルケッチャーノは???ですか( ̄∇ ̄)
紫波の前夜アルケッチャーノで食事をしたのですが(^◇^;)
おまかせを頼んで、美味しいと思ったのは2~3品くらいでした(それぞれ好みがあるとは思いますが・・・)
オガールでぐっちーさんに薦められたので来月の予約取ってありますよー。
ずっと楽しみにしています。
欧州危機は終ったのか・・・
ばくあげしとる・・・
ぐっちー様、大阪で、お勧めのお店、教えて下さい。
ヒント(と言っても、限りなく答えに近い)でもOKです…(笑)
やはりこのサイトは、こういうテーマがいいね。涎が出てきそうです。
それと最近、ペルドンさんのコメントが絶好調ですな。
いつも満席のお店で、いいお酒と料理で幸せでしょう。うらやましか・・。
これでいい女でもいれば、なお宜しいのだがなあ。
【世界的に、所詮、政治家は当選しないと生きていけない。だから、そのためには魂の半分は売る。そこは世界共通だ。しかし、日本特有なのは、政党をすぐに離党したり、いままでのボス、あるいは師匠を裏切って、新しい看板に乗り換えようとする、そのような政治家が当選するチャンスがあるのは、日本だけだ。(アゴラより)】
小幡先生の意見である。成程その通りだと思う。政治家は落選すればただの人である。だから、みんな節操もなく変節するし、利益誘導に走るのである。
青森と言えば三内丸山遺跡で、縄文時代の主食として栗が食べられていました。週末は栗の状況確認へ出掛けました、(東北じゃないですけど)。今年は8月に雨が少なく、昼夜の気温差も小さかったので、まだ夏だと思っている様で、早い年ならそろそろですが、彼岸花が咲いたら栗の収穫となります、あと2、3週間です。色々使える食材でスイーツにも使えますね。成長も早く材木としても良いわけです。因みに農業じゃないんですよ。
毎週の鋭い解析を楽しみにしております。
先週の”a substantial and sustainable”のsubstantialの語源への遡及、
今週の、Grave concernの解析、的確な着地点への見通し、空洞化議論の一面性の指摘や消費増税論議の虚構の指摘には鋭い弁証法的思考を感じました。
単に英語を学び、欧米文化にオトメチックに憧れ、分析哲学に入れ込んでいる飯田隆や、マル経の金子勝との違いは、単なる世代の差ではなく、厳しい実務での闘いから学ばれた物でしょうか。
小播績氏はコラム「偉大なバーナンキ」(http://agora-web.jp/archives/1483833.html)で瓢箪顔で禅の境地にある日銀総裁 白川氏に対し、油ぎった「ヘリコプター・ベン」を「バーナンキの根本的な中央銀行に対する認識の誤りなのだ。」と厳しく断定しています。
時には、日々の動向だけではなく、QE1,2の成果も上がらず、QE3へと進むケインジアン政策の妥当性、より大局的な見通しも伺えればと思います。講演会に伺えない事情もありまして。
占い師になってはどうしようもありませんが。
ますますのご活躍を祈って降ります。■
QE3は大統領選の前はないよ。英語の授業はぐっちーさんの通り。しかし、本当に英語の行間が読める人なら、リーマンショック後にローレンス・サマーズがNEC委員長に選任されたと発表された時点で、マーケットの見方を弱気から強気に変えなきゃ。QE3は1月か2月だよ。
写真に店名写ってるじゃん・・・
弘前といえば、弘前城と桜まつりのポスターばかり見ますが、やっぱり姫路城や熊本城には敵いません。
実際に行って驚いたのは現存する寺社と明治~昭和初期の近代建築群です。
広告代理店も洋風建築の方をもっとアピールすれば、若者も含めて魅力が伝わると思う。
自然と文化が集積した城下町、とくに景観を重要視する移住希望者にはおすすめ。