2012/04/16 12:33 | マーケット | コメント(23)
今週のぐっちー
いったい何回やれば気が済むんでしょうかね、まったく・・・・
さて、今週のメルマガは久々に中国を特集。
着々と手を打っており、日本政府に比べたらその力強さは比べようもない。人民元は固定相場とかいってるくせに、実は円よりよっぽど通貨が高くなっており、日本とは比べ物にならない輸出比率の多さですから、日本なら悲鳴一色なのですが・・・・
ふふん、元が強いとなんでも買えちゃうもんね、ってなわけで世界中で買いまくってますよ、って話です。最新の中国報告も書いています。この国、やっぱヤバいですよ(笑)。
それから相変わらず「日銀性悪説」が流れるわけですが、あのな、という基本的なお話を解説してあります。何せ、財政再建を優先させて消費税を上げよう、ってのが日本の政策なんでしょ?? だったら日銀だけ何をやれというのよ、という経済学のイロハみたいなことも知らない経済学部の教授ばかりみたいなので書きました。
まあ、CDSが倒産確率と同じだと書いている経済学者もいる国ですからね。
キューバの経済学者のほうが上かもしれん(笑)。
最後は先週に続いて欧州危機のおさらい。
大事なことは一つだけで
何も解決していません・・・・・
ということを書いておきました。
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アエラでは税制に関して話し合う時間は日本にはたっぷりあるので、拙速で消費税に飛び込むのはあまりにもひどい、ということを書いています。
先週も書いた通り、これだけ逆進性のはっきりしている税金はないわけで(ただし、とっても取りやすい、という魅力はあるのです。)日本国民がそういった格差社会を望んでいるのかどうか、一度きちんと話しを聞いたほうがいいんじゃないですか、という話です、まあ、当たり前ですけど。
私自身、日本とアメリカをいったりきたりしていろんな人と話しますが、アメリカでは自由さえあればあとは好きにさせてくれよ、という人がまあ、結構多いわけですよ。多くの共和党支持者がそうですけどね。
で、なんでおれが貧乏人の面倒みなきゃいけないのよ、と堂々と発言する。
要するに貧乏なのはお前が悪いんだから、我慢しろ、ということです。
だから消費税こそがベストの税制だし、まして国民皆保険なんてふざけんなよ、って話にいまだになっているわけです。最高裁までいっちゃって、憲法違反とかになりかねない。そういう「国の形」なのです。
で、それはやだよ、っていう人で実際にカナダとかに移住しちゃった人も僕の友人に結構います。因みにカナダは基本的医療費はただです。もちろんその分税金が高い。
で、日本人はどっちなんの? って話が実は消費税にはかかわってくる訳で、少なくとも海外債権の90%を保有している日本政府が倒産するなんてあほな話にかかわってないで、じっくり時間をかけてどういう国をめざすのか、って議論をやるべきなんじゃないの、ってのが私の提言であって、それをアエラに書きました。
なんだよ、アエラよりこっちの方が詳しくなっちまったぜ(笑)。
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AIJの話もどこかで書くつもりです。
でもひとつだけ言っとくけど、国民の半分が買ったといわれるグローバルソブリンなんて投信は半額以下なんてのが普通にあるんだけどね、そいつらが問題にならなくてなんでAIJだけ問題なのか、わしにはわからん。
まあ、業界にいたからわかる訳ですが、実際に評価している価格なんてAIJの社長は「水増し」といってましたけど、明らかに「水増し」している投信なんてごろごろしてるから、投信を買ったことのある人は中身をよーく見てくださいね。
そして証券会社に行って、
この証券の今の時価を教えてください。
と聞いてみましょう。
いえ、先月末の価格しかわかりません。
といわれるにきまってますから。時価も把握できない商品なんて買っていて本当に大丈夫ですか(笑)。
詳しい話はまたあとで!!
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23 comments on “今週のぐっちー”
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日経系の記事はハメコミ上等と斜めに読んでおりますが、珍しくとてもまともな記事に出会いました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120411/230865/
いつもぐっちーさんがおっしゃったり、引用されているグラフの意味が、改めてよく分かるとてもまとまった記事のように感じます。
コメント欄に目先の相場の上下で批判されている諸氏には、ぜひこの記事を読んでいただきたいと思います。
ただこの方の短期相場予想は、外れることが多いようです(爆
アエラの記事の解説、ありがとうございます。
累進課税が最高70%くらいまで上がって社会福祉向上に充てた方が良いのか、
消費税を20〜30%くらいにして薄く広く課税した「格好」が良いのか。
これは「国がら」を問う問題なのだ、ということを再認識しました。
でも、今月号の文藝春秋の特集のような事態=我が国がデフォルトを起こし
混乱する、という記事が現実になりはせぬか、と心配する声もあったりします。
我々有権者が「漠然とした不安」に付け込まれている、という気がしてなりません。
何事も「不安感」だけで物事を決めるといい結果は出ないような気もします。
通貨がどうして日銀券なんだろう、政府券の方が信用がおけるのに、その上日銀の独立性なんかを認めるなんて通貨をどう考えてるのかなあと不思議に思う、日銀は財務省の日銀課にして白川課長でいいのでは。
今の「日本のかたち」は官僚制です、すべて官僚が日本のかたちを決めていきます、まずこれを止めさせなくてはどうしようもない、民主党と自民党には出来ない事がはっきりしている、だから次の選挙でみんなの党維新の会に政権を取らせて「日本のかたち」を民主制に変えないといけない、これを無党派層でやってしまわないといけません、でないと常識的なまともな政治行政が出来ないからです。
中国・・
中南海のラン・・
噂・・目下・・百花繚乱・・
和しんの財・・
国・・十数年賄う・・
重慶の人・・遠く及ばず・・
王立軍・・駆け込めば・・
中南海の要人悉く・・
オバマの前で・・
バタフライで立つ如・・
国家の面目・・如何や・・
北欧・・人口五・六百万前後・・
日本とは・・比べものにならない・・
日本は・・
独自の道を・・探す以外ない・・
統計は・・二枚舌・・
日本の面目・・躍如・・・
というのを素人ながらネットでフォローして投資判断の助けにしています。唯一の英語でのギリシャニュースらしいです。でもって彼の地は依然として混乱し続けている。再度結論はグッチー御大と同じです。ポジション保持。
中国人の友人たちが心配です…
金儲けは楽しいケド…やり過ぎはヤバイか!
中国政府しっかりするんだ!
「新型下水油3200トンを押収…正規メーカー通じて販売」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0403&f=national_0403_049.shtml
「発がん物質を含む「下水油」が中国で一斉摘発 日本にも輸入されている!?」
http://nikkan-spa.jp/59450
日本貿易立国論はぐっちーの講釈で理解!
我国は、島国の小国だが、人口では世界第十位でR。
だがその領土は、ナント世界第六位!?
但し、領海も入れてでR。
人口は漁業従事者を考えれば10位は納得(但、私は)
その漁業が放射能汚染んで大変でR。国家的危機なのでR。(どえらいこっちゃ!)
まあ、民主党の政権は、もうグチャグチャですね。まあ、皆が好き勝手に動いているとしか思えません。
まあ好きにやれば、本望でしょう。二度と政権を担うことはないでしょう。民主党よ、さようならですたい。
>>「なんでおれが貧乏人の面倒みなきゃいけないのよ、と堂々と発言する。要するに貧乏なのはお前が悪いんだから、我慢しろ。」
そうなんです。昔は日本もそうだったんです。働かずもの食うべからず。GUCCIさんのいう通りです。それが身の程知らずというか『君には無限の可能性がある』という教育が入ってきました。それが、自尊心を高め、酷い世の中になりました。無限の可能性はあるが、可能性は無限になにのに!「呪いの時代」という本を読んでみてください。さて、中国の富裕層はほとんど海外に脱出、スペインの国債入札が失敗で10年国債が6.2%。今月中にはブラック7!7%に入るのかな??
国内では商業用不動産ローン担保証券の破たん。なぜかデカバンの尻拭いを日本政策投資銀行!これがよく解りません。コメントをお願いします!
(読売)
大阪府は16日、2012年度の行政職員の採用試験申込者数が1976人(速報値)と、前年度に比べ約4割減少したと発表した。
(中略)
職務命令違反の累積で分限免職につながる職員基本条例の影響で「優秀な人材が逃げたのでは」(民主党府議)との指摘もある。
↓
優秀な奴は、そんなこと(職務命令違反)せんわ、ボケ!
読売のドタマ、疑うわ、こんな記事、誰が信じると思っとんや。
ご丁寧に、民主党府議。こんな記事書いたら、民主党、やっぱりカスや、ってなるやろ。
そうか、記者はアンチ民主党か、手が込んどるな…
嘱望されながら文化大革命でヴァイオリニストとしての道を絶たれた父の夢を娘がカナダで適えてるみたいですが、グッチのクラシック企画向きでは? お父さん順調だったら、日本人より先にベルリンフィルのコンマスになってたかしれない。 2,3年前にフランスでヒットした映画Le Concertは、ロシアでシベリアへ流され死んだヴァイオリニストの娘が知人に託されていった難民先のフランスで成功する話だったけど、その中国カナダ実話版みたいな感じですが
日本はこうした人達の受け入れ下手なんですよね。 戦前もロシア革命で国を追われたハイフェッツが日本にきたのに、アメリカに行かせてしまって。 日本が1億人に足りなくなる人数だけでも難民を受け入れたらばどうなんですかね。 音楽分野外にも能力もお金もある人達がきそうで、デフレの原因の購買力不足を補ってくれるでしょうけど。
ゴーンさんは経済人としての実績を示したけど、政治家でも、あっそうだ、オバマさんも若かった時に日本が捕まえそこなった人なのでしょ? 民主党がだめなのは、良し悪しは別としてオリジナリティがないという事でしょ。 他党が始めた原発、消費税、子供補助金をいじくり廻すだけ。 他人の考えたものだから、よく判らない。 移民政治家が政治のオリジナリティはかくあるべきと示してくれるかもしれない。
ぐっちーさんは原発に反対なんですね。
原発を稼動しないで、代わりに火力発電を使うことで、多くの命と多くの富が失われていくことには、どうお考えなのでしょうか?
感情で、生理的に無理とおっしゃってるなら、しょうがないのですが。。。
ぐっちーさん、はじめまして。
民主党参議院議員の中村てつじと申します。
昨日発売のアエラの記事を拝見して、意を強くしました。昨日の駅立ちをしている時に、有権者の人から「所得税の累進を上げることをもっと考えて欲しい」と言われた直後だったので、自分のブログでもこのテーマを書きました。
(ちなみに、私は、民主党の政策責任者として3月30日閣議決定された消費税増税法案の中身に責任が持てなくなったので、民主党政策調査会の副会長を辞することとしました。)
昨日も、逆進性対策を議論する14時から4回目の民主党「簡素な給付措置・給付付き税額控除」WT(ワーキングチーム)が行われました。そこでは、政府から逆進性対策の具体案(5大臣会議による「基本的考え方」)が示されるはずでした。
しかし、大綱を若干修正するものに留まり、対象者や金額、財源を示すものは一切ありませんでした。これでは、議論もしようがありません。
民主党の中に居る者がこのように憤りを感じているのですから、ここでコメントされているような一般の人が民主党に対して不満を抱かれているのは当然のことだと思います。
何とかまともな政党に戻していかなくてはならないのですが・・・。
今後も、アエラの連載を楽しみにしています。
ありがとうございました。
経済は良く見えているのに、競馬はボロボロですか。世の中ままなりませんなあ。
さあ、元気出して頑張って行こう!
空の財布さんのコメントには笑いました。民主党は本当に上から下までアホですね。
野田の消費税増税へ前のめり、枝野の東電と原発再稼働問題への二枚舌振り、藤村・輿石の世論に対する音痴振り、仙石の恫喝等々いい加減うんざりしてよくもこれだけアホが揃ったなと思っていました。アホは中央だけでなく地方もそうなんですね。これで次の選挙はどうなるんですかネ。尤も総選挙までにはバラバラになって存在していないか…。
個人的な意見ですが、やはり格差はできるだけ少ないほうがいいと思います。
で、格差を考えた場合、
消費税と所得税(累進課税)以外にも色々な格差がありますよね。
たとえば昔の人は高度成長で資産をしこたまこしらえたけど、若い人ほど資産なんぞもってない(資産を築く余地がない)かったり、
雇用面でも今の若者ほど不利だし、
給与の面でも若いほど不利だし、
社会保障の面でも若いほど不利だし…
ほかにも女性は出世や職種の面ではまだまだ不利ってのもあるし。
あらゆる(極端な)格差を是正する方向で動いていけばいいと思いますが、今の政治家は(官僚も)全くやるつもりもないし、問題視さえしてないようなところが大変ムカつきます。
原発を再開しないと、ガス、原油等の輸入コストがかかり、電気料金を上げなければいけない・・・らしいです。
どこかで読みましたが、計算の根拠に為替レートが1ドル107円になってるそうです。
せめて87円にしろよ。
国家機密、防衛の観点から、全てというのは難しいかもしれないが、
政治家にはアカウンタビリティが求められると思う。
その点、原発再稼働に関して、橋下市長の意見には納得ができる。
消費税の問題といい、民主党には政権をまかせられない。
しかし、自民、民主、どちらの詐欺師に国を委ねるか選択せよ、との決断をしなければならないのなら、国民にとって、
これほど不幸なものはない。
まず、やるべきは、政治家の数をせめて半分以下にすることだろう。
プロレスラーやタレント議員、二世議員を一掃して、民間人の登用を増やすべきだ。
ユーロ圏の安全国へ資金が逃避、通貨同盟存続を投資家疑問視
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M2KFJF6TTDSG01.html
ぐっちーさんの解説を聞いてはいたので頭では理解していたのですが記事を読んでやはりショックでした。欧州はまさに崖っぷちですね・・・。
貧乏人の面倒をみたくない、ということと、息の長いボランティア(外国の被災者への援助)が、どうして両立するのか、よくわかりません。それとも、それぞれの意見は、まったく違う人が持つ考えで、それぞれのひとがたくさんいる国なんでしょうか???
世界中いろんな国にいろんな立場のいろんな人がいるのでしょうけど・・・
わかんないのは、日本の政府のひとも、ホントわかんないですよ。
震災の津波警報で低めの数字を出したことを反省するっていう話があったと思うのですが(実際には、警報よりずっと高い津波だったのですよね)、なんちゃって衛星のミサイルが飛んでも、確実な情報でないという理由で発表が遅れるなんて・・・飛んだという情報より空中爆発したということが誤報で、国内に破片でも落ちてたらどうするつもりなんでしょうか。
「不退転の決意」っていうのは、国民を守るほうに働かせてもらいたいです。
イシハラさんのセンカク買収は正しいことかわかりませんが、たのもしい、元気のでるニュースと思いました。
センカクやタケシマの土地を買うとか、危ない場所にたってる原発を廃炉にする(そのために電力会社を国有化するとか、代替エネにシフトするとか)のために消費税を上げるなら、反対はしづらいのですけどねえ。そういうことのできる政治家は、きっと国会議員にはいないですよね。
5歳児さんが言及されたいる東電の為替レートの件ですが、4月6日放送のBSフジのプライムニュースで、反町キャスターが視聴者のメールを読み上げて東電の常務を追求していました。
しかし当の本人は、ごにょごにょ言って口を濁していました。
違うなら違うとはっきり否定すればいいと思うのですが、恐らくはっきり答えられないところからすると、かなり痛いポイントをつかれたということじゃないでしょうか。
生放送を視聴していた者としては、これはもっと追求すべき点であると感じました。
しかしアーカイブ見に行ったら見事にごっそり、その部分がありませんでした。
東電が圧力をかけたか、フジの上層部が気をつかったか、もともとそういう構成だったのかしりませんが、為替レート以外の部分でもかなり濃密な放送でしたので、是非ともアーカイブに残して多くの人に視聴してもらうべき内容と思うのですが。
と思ったらちゃんと内容をかもしている人がいました。
http://www.youtube.com/watch?v=RVYxWYS7BFU
9:37あたりです。
消費税ですが、アメリカでは、州税(日本であれば県税)であり、国税ではありません。ニューヨーク州では消費税を払っても食品に消費税はかかりませんでしたし、州によってもいろいろで、消費税が全く掛からない州もあります。日本の消費税が国税で、一律に食品にまで掛かるというのは理解に苦しみます。セーフティーネットの薄弱な国で、かつ、現在のような経済情況下で、消費税率の引き上げですか。
子供を育てている家庭の経済状況は特に近年、厳しくなっています。子供達に食べさせるなということでしょうか。それが財務省の考え方なのでしょうか。これまで外で見ることの無かった子供の虐待も経済的に苦しくなったことが影響しているように思われてなりません。どうしても弱い者にしわ寄せが行きますから、幼い子供が苦しむことになります。酷いものですよ。「国民を幸せにしない国」、そういう著書もありましたね。
官僚は省益でしか動きませんから、官僚に政策を任せてはいけないのに、民主党も自民党も知恵がないのか、官僚のインテリヤクザ式説得にはまってしまうのでしょうか。他に手を付けるべきものが沢山あるというのにです。民主党は消費税を上げないという公約で票を集めたのですから、解散して信を問い直すか、国民投票を当然実施すべきでしょう。
妙なのは、消費税3パーセントのときも福祉目的税と言いながら、消費税に関して数値を上げて報告がなされたことは一度もありません。これまで、ずっと誤魔化されて来ました。ガソリン税然り、高速道路の料金然りで、どこに使われているのやら、数値を示した報告が全く出て来ません。
官僚の中にも、血の通った、まっとうな方達は居らっしゃいますが、窓際に追い遣られて罷免ということにもなりかねません。就職した若者の中にも合わないからと辞めて行く有名大学法学部卒ですか、結構居るそうです。
行政府の役人がこうまで勢力を振るうというのはこの国が後進国ということなのでしょう。以前、”日本はヤクザ社会”というインタビュー記事を見たことがありますが、確かにそうかも知れないと思うようになりました。税金である交付金の見返りに省庁には膨大な報告書、知財が集められていますが、これは彼らの武器になっているだけです。本来、国民のものなのですが。また、天下りでは機能していた立派な組織を壊しています。人事権を握りますからね。
以下は移民等に関して一言。
コメントでゴーン社長を持ち上げている人が居ましたが、ニッサンは日本で生産していませんし、研究部門もなく、なぜニッサンを名乗るのか首を傾げたくなるような、ゴーン企業になり果てています。技術だけは過去のものをしっかり利用していますが、もはや将来性のない企業です。日本にとっては損失以外の何ものでもありません。
移民は中国人のことを言っているのでしたら、中国人は世界中で嫌われていますよ。
ガソリン税や自動車取得税等にも消費税がかかる、いわゆるTax On Tax(二重課税)の問題はどうするのでしょうか?
消費税増税による国の税収増額試算は、恐らく、この解消をしない前提なんでしょうね。
仮にそうなら、こういうのを、ぼったくりと言います。
消費税を一気にあげるのなら、こういう細かな議論も当然必要ではないでしょうか。
マスコミの論調に流されて、「何となく、消費税をあげないといけないのかな」などと納得していると、後でエライこと(内需長期低迷)になると考えます。