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The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2012/01/20 09:36  | 紫波町 |  コメント(25)

オガール紫波


こちらの読者の皆様にも大変お世話になって参りました、私が参画しています岩手県紫波町のオガール紫波プロジェクト。

6月20日オープン予定が近付いて参りましたので、右側にいよいよリンクを張りまして、今後の進捗状況を皆様にも是非ご覧頂きつつ、盛り上がって行きたいと思っております。

これまでも、被災地の子供のサッカー試合招待プロジェクトへの御寄附など、こちらのブログやメルマガの読者の皆様には本当にお世話になって参りました。
改めましてこれまでの御支援に心より感謝申し上げる次第であります。

オガール紫波の詳しい日常活動につきましてはこのオガールのHPにありますブログ、「オガール娘。」 にて御紹介させて頂いておりますので、是非ご覧ください。(誰ですか、キャバクラの名前みたいだ、とか言ってるのは!・・・って、それ実はわたし・・・笑)

既に日本サッカー協会公認グラウンドオープンの御蔭で週末ともなりますとものすごい集客がございます。

そこにいよいよ紫波町の物産を中心とした「紫波マルシェ」という複合商業施設をオープンする事となります。そしてここに紫波町役場、そして図書館を移設、紫波町の全ての発信基地として活動させる予定であります。

今後とも折を見てプロジェクトの全貌を御紹介して参りますが、今回はまずワタクシの守備範囲であります、ファイナンスについてお話ししておきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これまでの地方におけるこの種の施設は、一方的な政府による支援、公的資金による開発、若しくはイオンやイオンモールに代表されるような超大手による開発案件と相場が決まっておりました。

前者は予算を出した段階であとは作ればいい、という発想なので、その後のメンテナンスにいくらかかるか・・・などは全く無視。

100億円かけて作ったのに1億円で売るのはおかしい、などとうトンチンカンな政治家がまだいるのが日本の現状なのです。キャッシュフローによる現在市場価値という経済学のイロハがまるでわかっていないレベルの低さです。正直呆れます。

一方商業施設大手は言うなれば彼らの株主の為の利益追求企業であって、別に紫波町など地元の事を親身に考えて施設を作ってくれている訳ではありません。地元の商店街を散々蹴散らして踏み倒したあと、結局収益が上がらなくなるとさっさと撤退してしまいますので日本全国、その爪痕だらけ・・・そんな例は枚挙にいとまがありませんね。

我々としては紫波町最後の聖地、とでも言うべき「虎の子」の紫波中央駅前開発に関してこれらのケースが起きる事だけはどうしても避けなければなりませんでした。

末代にまで負担を残してはならないのはもちろんですが、人が集まる資産を形成し、そのキャッシュフローで将来の為に資産そして雇用を産み出す・・言う事がどうしても必要でした。それには紫波町のみなさんが大変な努力をされて綿密に計画してきた訳です。

私の専門であるファイナンスというものはそこに一味、塩を振るようなものであります。決して主役にはなりません。しかし、旨い不味いを決める最後の「味の決め手」と申し上げてもよいでしょう。

今回我々が採用したスキームはサブプライムで散々悪口を言われたCDOそのものです。但し、原資産が切り刻まれて影も形もわからないようなサブプライム型では無く(分散しているので同時に潰れる訳がない、と考え一つ一つの物件の評価は端からしなかった)、正にその原資産に本当の価値があるのかどうか、将来価値を生み続けられるどうかのフィージビリティーを真剣に検討するという、CDO元来の原則に徹底的に拘りました。

株主は地元の方を中心に将来的にこの事業をドライブしていく意欲とノウハウがある安定株主を集め、これをクッションにする形で銀行の融資をアレンジする事になります。

このスキームの優れた所は、株主にとってはテナントが不足するなどの最初のロス(ファーストロスと言います)についてはリスクを負う事になりますが、将来的な事業価値の増大については無制限にその利益を手にする事ができます。自らの手で自らの資産価値を増大すればそのリターンはすべて手に入る・・・これぞ本当の事業でしょう。

一方その上に融資を乗せる形になる金融機関にとっては株主がクッションになることで事業スタート時の不確定要素から逃れることができ、融資した瞬間に不良債権化する、という銀行にとって最悪のルートを避ける事ができます。

しかし、株主、銀行双方にとって大事なお金を出す事には変わりはない訳ですから、その時点で一番大事な「フィージビリティー」、つまりこの事業は実現可能かつ本当に収益を生みだし得る事業なのか、ということが真剣に検討される事となり、まさにここがCDOの真の眼目なのです。

その結果一般的行公共投資に見られるような水ぶくれの無駄なコストをカットし、なおかつ株主の事業に対する姿勢、情熱を試しつつ融資を決めるという、銀行本来の「目利き」機能が存分に発揮されることとなります。

これがCDOの真骨頂なのですが、正直日本の金融機関は担保さえとれば後はOKという所がほとんどなので、この種のファインナンスについては、特に地方銀行は不慣れな点が多く、実際には考えた事もない、というのが現実でしょう。

しかし、今回パートナーを組んで頂いた東北銀行さんはこのあたりのハードルを地元の発展のためにはどうしても必要だ、という熱意で突破して来られました。 そりゃ、ワタクシはいろいろな金融機関と20年以上取引がありますので、これが東北銀行さんにとってはかなり高いハードルだということは承知していたのですが、見事に乗り越えて頂いて、それは本当に頭が下がる思いです。これこそが地方銀行の元来あるべき姿、鏡であります。

しかし、良く考えてみればこの手法こそ、地方開発の切り札になり得、本件は震災前の計画でしたが、今後の東北復興を鑑みると益々このスキームこそ復興のカギを握るのではないか、との思いが強くなる一方です。

いずれにせよ、紫波町・東北銀行連合でこの山を乗り越え、あとはこの事業を実行する我々実行部隊の情熱と努力に全てがかかっている、と言っても過言ではありません。

実際に農家の方が消費者の顔を見ながら農産物を作ればいいのだ、というただ産直ならいいだろうという安易な世界から、更にその先を見据えて地元の資産形成の一部を地元の農業生産者である自分たちも担うのだ、という意識を汲み上げる事のできる今回のCDOスキームこそが未来を先取りした地方再興の決定打だ、と自信を持って申し上げられると思っています。

ということで、まだまだこれからです。
みなさま、末永く応援してやってください。

また、オープンの節はぜひ紫波町に遊びに来てください。
よろしくお願い申し上げます。

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25 comments on “オガール紫波
  1. エンゾ より
    地産地消の

    イタリアンレストランは、「アルケッチャーノ」をモデルにするのですか?

    岩手のボランティアの運転手さんは、田老の漁師さんでした。
    家も、船も、手掛けていたアンチョビ(腸も一緒に塩漬けするのは漁師ならではな)も津波に流されました。
    彼は今月末で臨時職員を辞め、新たな一歩を踏み出すようです。
    「AERA」の記事も送りました。
    そしてこの記事も。

  2. ベルドン より
    オーガール

    塩味ねぇ・・
    旨い事言うなぁ・・

    まだ全体が・・視覚化してないけれど・・
    木造で造る・・
    その木は岩手産なのだろうか・・?
    構造をみると・・乾燥材かな・・?

    腕の良い大工さんも・・天然記念物になって・・岩手にもそんな棟梁がいてなりより・・楽しみ・・・

  3. blue sky より
    素晴らしいです

    ぐっちーさんが書かれたように、
    地方の活性化の為に作られた施設は
    どれだけ本来の目的を継続的に
    発揮しているのだろう。
    地方に進出した大規模店舗は結局
    当地の住民に豊かさをもたらしたのだろう。
    そういった疑問に対する回答が、
    このプロジェクトかと思います。

    仏作って魂入れず、な箱物が多いから、
    公共工事は無駄なものと訳知り顔な人は
    批判する。
    でも本来の公共工事のかたちは、紫波町の
    このプロジェクトではないのか、と
    感じました。

    オープンの際は是非、紫波町に行きたいと
    思います。

    成功をお祈りします。

  4. 西部 より
    男の仕事

    男の仕事、いや男達の仕事に感動しました
    この事業が成功し、地方のモデルとなる事を
    心から応援したいと思います

    事業と資本主義、似て非なるものなんですね

  5. 津軽 より
    オガール?

    人口3.4万人ほど、盛岡のベッドタウン・・・・程度しか知りません。あらゆる点で、よくぞここまで出来たもんだと驚きです。
    昔宮沢賢治と温泉で名高い花巻に住んでいたことがありますが、落ち着いたいい町でした。盛岡も好きでした。
    でも、紫波町は名前しか知りませんでした。コンセプトの通り成功して欲しいものです。

  6. 松永 より
    じーんときました

    4年ほどこのブログを拝見している者です。今回初めてコメントします。読んでいて何だかぐっちーさんの熱い思いが伝わってくるようでした。たくさんの方の熱意がこもったこの事業がうまくいくことをねがっております。

  7. motcy より
    寄り道・・・。

    暖かくなったら親戚の所へ遊びに行く予定(5月位に青森へ)があるので途中下車しようかしらねぇ・・・。

    震災復興も地元の雇用とか規模とかその辺を意識しないとね・・・。

    商店街移転させました、規模は2倍にしましたよ・・・でもテナント埋まらず空ばかりではそれこそ負担ばかりが残りますよね。

    紫波プロジェクトがこれからの地方再生のモデルケースになり全国各地に広まってくと日本ももっと魅力ある国になると思います。

    ぐっちーさんそうなるためにもこれからも頑張ってください。

  8. 疑心暗鬼 より
    本当に大丈夫ですか?

    放射性物質で汚染された土地で作る農作物で果たして将来の資産形成が可能でしょうか?またそのような土地において観光で集客することができるでしょうか?

  9. 皆様、ありがとうございます。

    皆様の応援メッセージ、本当にありがとうございます。ズシンと響き、そして胸が熱くなって参りまりした。

    そのお声を力に今後とも頑張って参りますのでよろしくお願い申し上げます。
    ありがとうございます。

    一つだけ、最後の書き込みの方に申し上げておきたいことがあります。

    大変残念なことですが、その意味では今回の事故で日本全国が汚染されてしまったのです。

    日本だけではありません。チェルノブイリの事故の時、欧州はおろか、日本でも多量の放射線が検出されたように、今回の福島の事故は地球上すべてを汚染してしまいました。

    その意味ではこれは岩手県や福島県の問題ではなく、日本全国、日本人すべてが汚染地域に住んでいる、という認識が必要なんだろう、と思います。

    東北の農産物は汚染されているが西日本の物は安全だ、と信じるのは結構ですが、すでに遠く離れた湖などで大量のセシウムが検出、蓄積されている事実など、NHKですら報道しています。東京湾も同様です。

    残念ながらそれが現実なのです。東北は危ないが九州は大丈夫、とか、そういうレベルは既に超えてしまっています。その中で日本人としてどう行動するか、今、それが求められている訳で、大丈夫なのかどうか、はご自分で判断されたら如何でしょうか?

    その意味ではこちらでもご紹介した通販生活という会社のスタンスは立派だと思っております。あとはそれを選択するかどうかはあなた自身の決断にかかっているだけだと思います。

    私は通販生活とは何の関係もありませんが、一度彼らの新橋にあるお店に行ってみて下さい。福島の農産物を測定値を公開したうえで販売しています。

    彼らのスタンスを一応ご紹介しておきますが、事業者としては現時点でベストの選択だろう、とワタクシは考えております。

    引用
    (前段省略)
    現段階では、従来どおり我々が測定可能なヨウ素・セシウムの数値を入荷ごとに測定・公表して販売していく考えには変わりありません。

    私たちは、限られた情報や知識の中で判断を下して、お客様や福島の生産者の力になれることを常に模索しています。その中で痛感するのは、正しい見解(調査、専門家の共通認識)が確定するまで待っていては行動できなくなるということです。

    今後も、間違いがあれば、そのつど公表して正すという前提を持って取り組んで行きたいと考えています

    ほぼ、ワタクシと同じ考え方だ、と思って頂いてよろしいかと存じます。

  10. Check より
    GUCCIさんすご〜い

    恥ずかしながら、「紫波町」をどのように読むのかも知らず…慌てて確認した次第ですが…(シワでした)

    紫波町の発展と、地域の皆さんのお幸せと、GUCCIさんのますますのご活躍をお祈りいたします。

  11. st より
    多角的な視点

    多角的な視点で語ると文章も長くなりますね、地頭の良し悪しは多角的に考えられるかどうかですね、その上、人間に就いてもよく分かってないといけない、事業の是非はこう言った所なんでしょうか、物事すべてに当てはまるんでしょうね。

  12. O より
    土産土法

    ペルドン様
    この施設、設計者、地元建設会社の大変な努力により、超大規模な木造建築にも関わらず、在来工法を採用し倉庫並のコストを実現しています。
    木材は、ほとんどが紫波町産木材を集成したもの、大工は全て紫波町民です。

    着工時点で、テナント入居率100%を達成。
    新規雇用者は、70名を越えます。

    多くの方々の情熱が、プロジェクトを生み、グッチーさんをはじめ、様々なプロフェッショナルが、日本の将来のモデルにしようと力を貸してくれています。

    無理だと言われるプロジェクトにこそ、未来があると信じる人達の結晶だと思っています。

  13. Ginji より
    地方の風景

    浜岡原発のある御前崎市。
    原発の近くにはKs電気、すきや、はま寿司(ゼンショー系)、イオン、ユニクロ。
    コンビニが数軒。
    集めた電気代を原発に流し、再びその金を吸い上げる。
    原発城下町の風景です。

  14. ベルドン より
    0様

    「在来工法を採用し倉庫並のコストを実現」

    凄いですね・・
    これだけの規模だと・・集成材も積極的に採用しないと・・流石に木材も集まらないし・・生木では・・不安も残るし・・

    地元の大工さん達だけとは・・これまた驚いた・・岩手県中の棟梁と勘違い・・

    まだまだ木の伝統が根付いていると・・ワクワクしています・・・

  15. ふみまりあ より
    お金の使い方と儲け方

    これからは、顔が見えるお金の使い方と独り占めしない儲け方。
    やはり人と人とのつながり
    物を買うって満足感があって嬉しいし、売れたらやっぱり嬉しいし。
    とてもシンプルでだいじなこと。
    そこにグッチーさんが最新の金融工学を使ってリスクヘッジをかけて支えてくださっているのですね。

  16. おいこみ より
    やるじゃん、東北銀行

    THINK GLOBALLY, ACT LOCALLYを地で行くぐっちーさんのスタイル、かっこいいですね。見習わせて頂きますよ。

    ところで、紫波町のこのスキームに絡んでいたのが東北銀行であったとは!わたくしの会社のメインバンクでもあり、うれしくなっちゃいますね。同行は規模的には地元地銀の他2行の後塵を拝してますが、それゆえに地元にギッチリ根ざすという独自色を前面に押し出していて、その流れの中で今回のスキームにも同行は積極的に参画したんでしょうねぇ。それにしても、今回の同行での窓口担当者は誰なのか、興味があります(同行には先輩やら後輩やら、知己が結構ありますので)。もしかしたら、M先輩かな?はたまた友人のSか?

  17. tomo より
    頑張って

    みんなが応援してくれているのに、一人だけ異質のコメントで、違和感を覚えました。
    それで、ぐっちーさん本人からコメントを寄せてくれて、安心しました。

    世の中には色々な考え方がありますから、心配な人はそれでいいのだと思います。私としては、東北の人達を応援したいと思います。

    皆様、それぞれの絆を大事にして頑張って下さい。

  18. SAKAKI より
    地方をダメにした岡田ジャスコ

    大店法の改正で駅前繁華街の小商店主を守るという名目で、人がたくさん集まるはずの駅前で大規模な店舗を規制し、田舎を活性化する名目で郊外の大店舗は推進。よって地方に進出したジャスコが残り、中心市街地のダイエーは消え去ったのでした。人の少ない地方じゃ、既存の商店主など当然蹴散らされます罠。
    グッチーさん!!今度は東京湾活性化プロジェクトをお願いします。都市部の規制強化で、外国へ資本が逃げて行っている。さらにそれを助成する制度まであるそうで・・・
     日本のような成熟社会には、政治家は不要のように思いますよ。

  19. 通りすがり@関西人 より
    おいしいレストランが欲しいな。

    おいしいレストランが
    出来ればいいなー。
    そのお店のためだけに、
    そこに通うような場所があれば。
    DA SASINOの様な。

    AEONには出来ないことだからね。

  20. とんぼ より
    一番駄目

    紫波町のプロジェクト素晴らしいことだと思いました。民間人は本当に頑張っていると思います。

    それに引き替え、今の政治家は一番駄目だと思います。輿石民主党幹事長が、昨日だったか?ある会合だか会見で、議員歳費を引き下げる件について「議員だって生活があるから引き下げは出来ない云々」とシャアシャアとほざいていました。

    では、いま消費税を上げられる側の生活はどうでもいいのかよ、とも言いたくなりますよ。この程度の認識で、税と社会保障の一体改革なんて出来っこないでしょう。そりゃあ議員歳費削減なんて金額的には知れているでしょう。しかし、国民に痛みを押しつけておいて、自分達はいいでは、誰も賛成なんかしないでしょう。

    参考までに、私は将来を見据えたら消費税引き上げはやむを得ないと思っています。ただし、最低限のことをやってから、という条件付きですがね。

  21. 海王 より
    平和なコメント

    平和なコメントが続きていますが、ロイターのよると米国が導入するボルカールール、やばくないですか?シティなんか一気に売ってきませんかね?

  22. 人力 より
    70年代の中国の核実験

    現在の福島レベルの汚染を「大量」の汚染と表現することは誤りです。

    70年代、中国は敦煌で地上核実験を繰り返していました。その結果、当時の日本は現在の比較にならない放射性物質に汚染されていました。当時、日本で発売されていた粉ミルクは、先日、問題になった粉ミルク以上にセシウムで汚染されていました。

    野菜は肉類、魚介類も同様の汚染を受けていたのです。

    しかし、私達は普通に健康で平均寿命も延びる一方です。こういう事を書くと、当時の被爆が現在の癌の原因と言う人が必ず居るのですが、癌の原因の大部分は寿命が延びたことに起因します。要は、現代の人間は細胞がエラーを溜め込んで癌が発生する程長生きするというだけです。

    「私は放射線は超危険」と大騒ぎしている人々が、20年後、30年後に今の言動を振り返ったとき、多分、赤面されると予想しています。「だってあの当時は危険とされていたから、危険と言っていた科学者や国が悪い」と言い訳されるのでしょうが、皆さんが良く調べもせずに「危険」と大騒ぎする事でどれだけの人が苦しんでいるか考えた事はありますか?

    「科学の常識」とは普遍では無く、時として大きく変化する事は歴史が物語っています。放射線に関わる科学は政治的に大きく歪められています。(皆さんの考えられえている方向とは逆に)。クライメート・ゲート事件で真相が明らかになった温暖化の嘘でも、科学が政治に利用される事は容易に理解できます。そして私達は「危険ですよ」という警告を無防備に信じてしまうのです。

  23. pon より
    VIX

    地球最期の日って宣言されて
    ETFVIXを買うって書いてた人
    大丈夫なのかな?
    もうきってる

  24. 久太郎 より
    自民党もダメ

    「こんなやつに話させるな!」 自民党大会で経団連会長にヤジ(産経)

    だから自民党もダメなんです。こんな失礼で、下品な党に国政を任せられません。だいたい谷垣なんてリーダーの器ではありません。民主党と同じでバラバラの政党は、反省もないし、全然改革できていないですよ。自民党も解体した方がいいと思います。
    解散、解散だけで政策がないではないですか?消費税10%で参議院選に勝ったんでしょ、それはどうしたのよ。

  25. 馬力 より
    同意見

    人力さんの意見に全く同意見です。

    更新されてしまったから、今更ここに書いても、もう誰も見てくれないでしょうがね。

    児玉教授とか小出助教さんあたりに脅されて、心配していたらキリがありませんよ。それでもぐっちさんは、丁寧に言い訳書いてくれていますがね。

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