2012/01/11 09:13 | マーケット | コメント(79)
日本国債が暴落しない理由
20年以上、「地球は破滅する」と言い続けて、まだ使ってくれる新聞社やテレビ局があるというのは奇跡に近い。さすがに我が高の先輩であります。
などと喧嘩を売っている訳ではなく、藤巻さんのおっしゃることには正しい点もいくつもあるのです。
実は最近アメリカからの取材で、ぐっちーは日本の財政は絶対に破綻しないと言っているが、彼ら(実はニューヨークタイムズ)の見る所、少なくともこの15年間、日本財政破綻論はそれこそ何回も取り上げたし、取材もしてきた。
でも確かに君の言うとおりだ。
まず一度くらい日本国債は暴落してもよさそうなもんだが、そもそもなぜ日本国債を売る人がいないのか? 本当に財政破綻を心配して消費税まで上げるという緊急事態になっているとなると、誰かが主体性をもって日本国債を売ってもよさそうなもんだが、なぜなのか、という結構難問をぶつけられていたのです。
でも僕にしてみれば答えは実にシンプルでそれは
買う人が多いから。
マジそれだけです。売る人より買う人が多いから相場が上がる。
マーケットという所ではそれしか事実はあり得ませんし、如何なる理屈をつけようがそれに勝るものはないのですよ。あはは、簡単でしょ?
最近オバゼキ先生も書いていたようだけど、結局市場とはそもそもそういうもんで理屈で動く(或いは理論で動く)と思ってる方が大間違いな訳。
それはカシノに行ってみればわかるでしょ?
いろいろな理論を考えた人がいる訳よ。でもそれで勝ったって人はいない。
井川氏をもってしても負けてしまう。
これだけいろいろな科学技術が発達しても「人間の欲望」をやりとりする金融市場ではそんなもの(理論)、吹けば飛ぶようなもんです。(前橋さんに殺されるかもしれませんね・・・笑)
って、話で終わると元も子も無いんだけど、もっと行ってしまうと主体的に日本国債を売ることができる、つまり日本国債の場合、日本政府を相手にガチンコ勝負で売りを仕掛けて勝ちを収める事ができる、と確信を持って考える奴が世界にいるのか、ということです。口でわーわー言うんじゃなくて黙ってそれを日本国債市場というカシノで実行に移せる奴が世界にいるのか、がクエスチョン。
世界最大の債権国にして、経常利益も世界最大で、外貨準備こそ2位になったもののそれでもバブル期の倍以上の1兆ドルを持っていて、それでいい気になって国民中がワイン飲んで暮らしている訳でもなく、それどころか今なお、満員電車に乗って通勤し、毎日定時に出社し、世界に必要な技術を作り出し、新たな価値を創造しつつある日本人の総体である日本政府という主体を相手に、お前ら潰れるぜ、と勝負を仕掛けられる人が本当にいるのか?
というのが根本的な問いなのです。
これに合理的に答えられる、もしくはいや、おれは全財産を投げ打ってもこいつらをショートセルで負かせる事が俺の最大にして最高の経済合理的な行動だ(つまり今一番儲かる方法だ)と言う奴がいたとしたら、どうみてもそいつはばかでしょう。多分もっと簡単に儲かる市場は他にたくさんあるからね。
つまり儲かりそうもない事をやるやつがいない、というのが相場の基本なので、結局日本政府相手にガチンコ勝負を仕掛けるやつが出て来るまでは絶対に相場はさがりません。(いつか出てくるかもしれないのは事実。でも藤巻さんが生きている内には出てきそうもない・・・・爆)
もちろん一時的に利益確定をする人はいる訳ですが、これだけ効率的にかつ安全に膨大な円と言う資産を保有管理できるシステムが世界中に無い訳ですから保有する方は(つまり大多数の日本の金融機関は)持っているしかない。これは買う側の論理・・・というかもう必然。ほかにやりようがない。
で、この「必然」を踏み越える合理性を発見して、実際に自分のお金を賭けて売る人がいなければ相場は下がらない、ただそれだけです。
ですから暴落する可能性は・・・あるとすると・・一つだけ。
何らかの理由で日本中の人が日本に愛想を尽かしてアメリカに移動しちゃう、ってなことが起きる時。
しかもだらだら10年かけて起きても意味がない。一瞬にして日本人が決起して行動を起こせば国債は100%暴落します。
もう一つの可能性は財務省が何らかの意図をもって、もういいや、いくらでも国債発行するぜ!! あとはおれは知らんぜよ、とかトチ狂った時。如何なる時にそうなるのか、想像もつきませんが、もし大真面目に円安が国策にかなう、と財務官僚が思っていれば(絶対に思ってません!!・・・笑)国債の乱発が一番手っ取り早い。
しかし、絶対にやらない。財務省の中には国債課という大変立派なセクションがありました、かれらが円滑な日本国債の流通に命をかけている訳で、暴落なんかおこしたら、それこそ財務省の責任になりますからそれこそ「命を賭けて」日本国債市場を守ろうとします。官僚ですから(笑)。
で、この人たちを敵に回してあなたは日本国債を売りますか? と聞いているのだ。
とNYTの記者に聞き返したら
「なるほど、初めてわかったような気がする」
と言って帰って行きました。
要するにオバゼキ先生も言ってますけど、日本国債市場っていったって相場、つまり鉄火場です。ギャンブルです。カシノと同じです。
復興に20兆円国債発行?? 今発行した所で多分なんでもないでしょう。
モルガンスタンレーの日本国債運用デスクに座って1兆円なんてボタン一発で売れますが、あっという間に元に戻っちゃいます。これを20回やってやっと20兆円。これじゃ落ちる訳ないですよね(笑)。
ということでどう逆立ちして考えても日本国債が暴落する合理的理由が見つからない。まあ、実際に日本国債の運用に携わっておられる金融機関の皆様が一番御事情はお分かりだと思いますけどね。
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79 comments on “日本国債が暴落しない理由”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
「日本国債がなぜ売られないか。」について非常に明快ま解説ありがとうございます。ただ納得はできますが、個人的には買う気は起きません。あの利率ではね(笑)。
いつも本当に気持ちのいい文章ですね。とくに、「世界最大の債権国にして、〜中略〜 お前ら潰れるぜ、と勝負を仕掛けられる人が本当にいるのか?」の部分などは、年間3万人を超える自殺者と悲しむ周囲の人々の幾ばくかを救えると思いますし、多発しているという鬱病などを減らせるチカラを持っていると思います。世の中の多くの人の手に届くような本、ぜひ出版してください。お願いします!
Casinoは”カズィヌォ”と聞こえるのでカジノなのかと思っていたのですが、発音確認したらカスィノなんですね。
さすがです。
論理を変えると、いくら金融緩和しても、金融機関の国債経由での利益が増えるだけで、中小企業・庶民生活にはお金が回らないという事になりませんか?
もしそうだとしたら”民間でできる事は民間で”はいいですが ”民間では長期融資ができない訳”ですから公営金融の意義はあるわけで例えば”住宅金融公庫”を潰したのは大失策ですね。職員の資質の管理は政治の仕事であって仕組みではなかった事になります。
アメリカは職員資質の管理をファニーメーで怠って住宅バブル崩壊しましたが、日本のバブルは商業地、住宅とも民間が貸し込んで公営の責任は少なかったと思います。
国債の金利が数パーセントになったほうが税収も上がり、消費税をあげるより中間階層強化に繋がることになりませんか?
日本国債が暴落しないのは、日本の銀行や保険会社が猿のように買い続けているからでは?そういう意味で今のところ買う人が多いというのはその通りだと思いますが。
預貯金が減る傾向になっても、今までどおり無限に買い続けることはできるのでしょうか…
>それでいい気になって国民中がワイン飲ん
>で暮らしている訳でもなく、それどころか
>今なお、満員電車に乗って通勤し、毎日定
>時に出社し、世界に必要な技術を作り出
>し、新たな価値を創造しつつある日本人
会社を震災からの復興のため、過労死しそうになってましたが、この言葉でまたがんばれそうです。涙でました。
日本は1つ、なんて同でもいいスローガンよりはるかに救われます・・・
これが正しいなら「人間とは合理的な経済人」を前提に研究してる今の経済学とは一体何なのか
私が通っていた大学の先生で「経済学は宗教」と皮肉ってましたが、前提がそもそも間違っているとしたら
自己満足のため言葉や数字遊びにはなっても実際の経済に役に立たないのかもしれない
時代とともに経済学も理屈の転換点に立ってますね、、、
私もNYT記者と同じ思いがしました。
なんだかすごく納得できました。
様々なメディアにでて、日本国債暴落論を抑えて欲しいですね。
消費も増えるんじゃないでしょうか。
国債価格についての説明、ごもっともです。
ただこの論立てだと、記者さんが売り崩したいと思った事のある人でない限り、感情移入が難しく、その分「なるほど」感が不足するのではないかと思います。
国内の機関投資家(など)の、実際に国債のポジションをそれなりに持っている人の状況は以下のようなものではないかと推察しているのですが・・・
・着々と運用しなければいけない円資産が増えるよ。
・期待される運用利回りは幸運なことにかなり低い。
・むしろ損を出すとかなりやばい。
・為替変動リスクに見合う国外の投資先はかなり少ないし、もしうまく行っても別に誉めてもらえない。
・国内はデフレでリスクに見合う投資先が少ない。
・やっぱ日本国債だよね。他にいいのがあったら教えて欲しい。
・なんか外資っぽいのが売ってきて値が下がってる。ラッキーすぎる。買いまくれw
違いますかね? ちょっと消極的思考っぽく書きましたが、そういうことではなくて、熟慮の上、日本国債がベストと判断しているということを言いたいのです。
上記の思考を経由して「国債は消極的理由で買われているだけなんだ、だから何か条件が変わったら暴落だ」という人がいますが、よくわかりません。一番変化しそうな条件はデフレ解消での期待運用利回りの上昇や国内投資先の増加だと思いますが、その場合は税収が増えるので、国債発行量は減少するはずです。
アメリカにも同じような話ができるのでしょうか。
つまり、いくらアメリカが累積債務を抱えて、貿易も赤字になって、経済力が弱まろうが、
買う人がいるから上がる。
暴落する時は、みんながドルから逃げる時だけど、
基軸通貨としてみんながドルを使う限り、またはドルの受け皿が現れない限り、米債は大丈夫だ、って感じなんでしょうか。
さすがにQE2の時はみんなドルから逃げたようですけど、熱が冷めると結局ドルに帰って来ますしね…
QE2の時あたりに確かバフェット爺さんが
「米債が今のレベルの値段である事を見ることは今後無いだろう」
みたいな感じのことを言っていたような気が。。。
グッチさんの言われている事は半分正しくて、半分は本質に触れられていないのでは?
日本国内の心配は、財務省の煽りでしか在りません。日銀がマネタリーベースを絞っている限り、国内経済は停滞し、ゼロ金利で借りた資金を国債で運用すれば金融機関はリスクを負わずに利益が稼げます(薄利ですが)。各金融機関にノルマを決定して運用すのですから、これは日銀の直接買い付けと大差はありません。国債残高を肥大化させながらも、ロールオーバーが続いて行きます。(但し、バーセル?が曲者では?)
こんな茶番が許されるのは、日本の資金が米国債を買い支えているからです。外貨準備を大量に持ちながら、日本国債が破綻する事はあり得ません。ドルより先に日本国債が破綻して、米国債の売却を余儀なくされたら、それこそ財務省の大失態です。(アメリカに対して)
崩壊は日本からでは無く、アメリカからで無ければ成りません。増税もままならない日本国債は2015年には破綻するとも言われています。・・・と言う事はアメリカはそれ以前に破綻するという事では無いでしょうか?
世界の枠組みが大きく変化している現在、戦後の世界経済を支えていた「ドル」が、新たな世界にとって「邪魔」に成る時、ドルは多くの「負の遺産」と共に、世界変革の起爆剤として葬り去られるのではないかと妄想しています。
リーマンショック以降混沌としていた世界が、昨年後半から急速に新たな形を現しています。この新たな世界に「ドル」が必要かどうかを考える事の方が、2015年の日本の財政破綻を考えるよりは重要に思えます。
NHKの特集がソースなので正しいかどうかはわかりませんが、ヘッジファンドは国債そのものを空売りしたのではなく、レバレッジをかけて国債のCDSを空売りして、国債の暴落(金利の急上昇)に成功したのだそうです。もしそうであるなら、これは保険商品のプレミアムを操作することで、本体の価格にまで影響を与えてしまう非常にマズイというか、そもそも金融システム上の欠陥ではないでしょうか。親会社の新聞社を買収したら、株式規模で10倍以上のテレビ局が支配できてしまう話に類似するようなことに感じます。
翻って『ヘッジファンドが売り浴びせているのは国債そのものではなく、国債のCDSである』という情報が正しいとしたら、そもそもヘッジファンドは日本国債を売り浴びせることができるでしょうか。おそらく無理なはずです。なぜならそもそも日本国内では日本国債のCDSという商品が存在しないか、存在していたとしても全く機能していないからです。
おそらく商習慣が違うのでしょう。欧米では国債と国債のCDSのセットでないと資産とは認められないが、日本では国債本体のみで資産そのもので、日本国債のCDS?なにそれ状態なのではないかと推測します。
車を売買するときに車の新車代金の数%の車両保険をくっつけないと売買できない商習慣の国と、そんなの必要ないというかむしろ邪魔という国があるのでしょう。前者なら車両保険を操作して車を売れにくくしたり、お買い得にさせたりできるでしょうが、後者の国の日本ではそもそも難しいと思います。必要ならあとで個人的に保険を買ってねです。
もちろん日本国債そのものを大きなレバレッジを掛けて買い占めたり、空売りすれば同じ事ができるのでしょうが、思うにヘッジファンドごときでは束になっても日本国債そのもののプレミアムを大きく操作することは資金規模からもできないし、その大きすぎるリスクもとれないのではないでしょうか。
初めてお便りいたします。いつも楽しく拝見しております。”85年代から円債5%”といっていたら、実際90年とか正しかったし儲かってたしいいのではないでしょうか?あと藤巻さんは98年にかけての金利低下局面は大ロングで設けてらっしゃるかと思います。かれのまちがいはその後なわけで、まあそれにしても10年以上まちがいながら本が売れるのはたいしたものだ、とは思います。あと、今のMSだとなかなか1兆円のアウトライトリスクはとれないでしょうねえ。
こんな馬鹿みたいな安い金利で喜んで国債買ってんだろうか、こんな運用実績でいいのなら運用部って気楽な部署だなあと思ってしまう、これでやっていけるのなら銀行って気楽な商売だなあと思ってしまう、運用先がなくて仕方なく国債買ってるのかなあと思っていたので、こんな状態が何時まで続くんだろうか。
中長期債は銀行・かんぽ・損保が、超長期債は生保がファイナンスしていますから、バックアセットの家計がすり減らない限りは現状維持でしょうね。上の投稿にもありましたけど、itraxxのCDSが上がっているのですが、そもそもCDSはマーケットとして薄すぎるので非HF系のデスクは使わない今日この頃だと思います。ということはいつもどおりということですね。藤巻さんが意見を曲げるタイミングのほうが少々怖いです。
こちらに来て、ぐっちーさんのメルマガまで取るようになって、流行りの金融商品にに振り回されていた自分を振り返り、一度損を確定しました。被災地の皆さんのことを考えたら、安穏とした自分のしていることは恥ずかしいです。
売っぱらったまとまったお金で復興国債を買いました。
そうしたら安住財務大臣からお礼状が来るらしいですね。
2010年度予算のGDP比財政赤字
「9.3%の日本」と「9.1%のギリシャ」で
ギリシア以上の借金体質
データ古いけど
「粗」一般政府債務残高/GDP(2007推計)(OECD Economic Outlook No. 82)
1 日本 180.3%
2 イタリア 116.9%
3 ギリシア 103.8%
ちなみに2011年では
債務残高対GDP比 日本212.7% イタリア129.0%で
世界最悪です。
今までは貿易収支のプラスで辛うじて信用を保っていたけど
ボロボロの輸出で貿易収支の赤字が恒常化しそうな現状では
日本国債の信用も風前の灯火です。
国債の国内消化も限界で貿易収支が赤字では外国人は
絶対に日本国債を買わないでしょう。
日本には海外資産があるというが海外資産を持っているのは
企業であり海外資産を持っている企業の株の外国人持ち株比率が
高い状態でどうやって企業の海外資産を国債の買い支えに
使えるのか疑問です。
企業に強制的に日本国債を買わせる法案が出来れば
まず間違いなく外国人株主は日本から企業が逃げる
ように仕向けるでしょうし、私も自分の持ち株の企業が
海外に逃げるのに賛成するでしょう。
個人の海外資産を日本国債の為に使うのも難しいでしょう。
私も海外資産を日本国債の為に使うつもりもないし
海外資産の存在を日本の政府機関に教えるつもりもありません。
海外の金融機関もテロリストでも犯罪組織でもない
普通の日本人の個人資産を日本政府が接収するのに協力する
とは思えません。
外交力ゼロの日本ごときの圧力で個人資産の接収に協力すれば
そんな金融機関は信用が無くなるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな意見を良く聞くのですが、どなたか
論破してください。
いろいろなご意見、痛み入りまする。
移動中にてしっかりしたコメントが書けませんが、議論が変な方向に行く前にひとつだけ、書かせて下さい。
スマイルさん、
データそのものは問題ないですね。
ただ、何度もここで書いているように巣マイルさんのおっしゃることを科学的に適用するとなれば、
対GDP比で財政債務が増えていけば行くほど、右上がりに破綻する国が増えると言う関係が無ければいけません。
つまりGDP比20%の債務比率の国は破綻しないが、180%の国は破綻するのだ、という、最低でも状況証拠は必要です。
しかし・・・・・・
今まで破綻した国を見てみると韓国やタイはせいぜいGDP比20%程度の政府債務比率で破綻してしまいました。アルゼンチンもせいぜい80%です。
逆にイギリスに至っては戦時中なのでデータが不十分ですが、GDP比で見れば240%以上債務比率が上がっても倒産していません。
つまり、皆様の感覚ではGDP比の債務比率というのは極めてわかりやすい数字だと思いますが、これは
熱が高ければ必ず、100%風邪で死ぬ。
と言っているのに等しい、極めて非科学的な論理なのです。
要するに海外からの借入比率が最大の問題である(これは完璧にシンクロします)という問題を隠してこういう、なんとなくみんなが納得するようなデータを使う所がジャーナリストのいやらしい所なのですよ。
嘘を真実にするトリックを彼らはたくさんもっているのです。
まず、ここまで申し上げておきますのでみなさま、どうぞ、ご意見くださいませ。
ぐっちー拝
財務省が公共投資を本気でやれば、1年で特大好景気が来ます(理由は、三橋貴明の本でも読めば良いので、省略)
で、これまで財務省がそれをやらなかったのは何故。知り合いの官僚はもう、そういった話をしてくれなくなりました。
瀕死のアメリカに、溜め込んだ全ての富を献上させられるのが嫌だから死んだフリをする(景気をわざと酷くさせて、でも、強靭な民間国力は維持させておく)という気もするけど、ハズレ?
日本国債の話になると、議論が活発でよろしいですな。
グッチ氏が言うことは、日本国債に想定外は起きないということですかな。長々と書き連ねているので、テキトーに読み飛ばしていますが、何となく洗脳されている気分になりましたよ。
ならば、財務省は消費税増税なんか慌ててやる必要ないでしょう。ワシの理解では、財務省が今やろうとしていることは、能無しの民主党政権を利用して、何とか借金を減らして、国債の暴落を防ごうということではないんですかね?今は金融機関に大量の預金があって、ロクな運用先がないから仕方なく利の薄い(でも安全な)日本国債をせっせと買っているから暴落しないのではないのかね。でも、団塊の世代が老人になり預金を食い潰し出したら、金融機関も国債を買い支えるタマがなくなるのではないですか?老人たちに搾取された若者達には、そんな金有りませんよ。
年金とか医療費が膨らみだして国家財政が破綻したら、日銀がせっせとお札を摺ればいいということですかいな?何となく騙されたような変な話に思えるのですがね。要するに、フジマキの言うことは、ウソが多いから気にするなってことですかね。
グッチ流に言えば、東日本大震災も有り得ない想定外だったということか、やれやれ。
何度もすいません…
GDPと債務を比較は、感覚的に債務の大きさを知るだけで、破綻の指標にならないのはよくわかります。
私は日本が破綻するのは、外国から売り仕掛けされるのではなく、国内の金融機関が、「国債買いたくても、資金がないよ…」ってなったときだと思うのですが、違いますかね。
その資金というのは、個人資産だけではなく、法人資産も含めて、国内金融機関に預けられたり、担保されてる資産の合計くらいかなと。
違うのかな〜
倭人伝とやらによりますと・・
倭国は、海を隔てた大陸とやらに、二つ分の倭国を持っているため、倭人は世界一の資産家であり・・まさに黄金の国らしい。
別の倭人伝では、休耕田や、間伐材、里山を活用した燃料生産に道筋がついたとかで、とんでもない内需の拡大が可能とか。
満員電車で高床式住居に帰る「倭人」どもは、特売350円ワインで足るを知る日々を過ごしているようである・・とのことです。
はじめまして、理系の素人社会人ですが、単純に思った事を書きます。
GDPと債務比率の意味。
・GDPに対する借金の比率が非常に多い(一部の人が気にする所)
・GDPに対して個人と企業の資産は非常に多い(一部の人が見落としている所)
そもそも、GDPとの比較に大きな意味は無いように思います。
個人ならば借金を返す事を一番に考えるので、収入に対する借金の比率を考えますが、
日本全体で考える場合は国債残高や総資産より、債権国を継続出来るかどうかが重要だと思います。
日本は莫大な歳出を行っていますが、受け取るのは国民です。
ばら撒いてるけど景気は良くならない。
…って事は金を使ってないという事。
貯蓄してるって事ですよね。
個人が貯蓄してるか、企業が設備投資を行わずに貯蓄しているという事になります。
そうなると銀行に預金が集まります。
銀行は預金を拒否する事ができませんし、
集まれば集まるほど嫌でも預金金利を払わなければなりません。
必然的に預金金利以上の金利で運用しなければならなくなります。
では、日本国債がヤバイから海外資産で運用するのか?
莫大な運用資金を受け入れられる流動性を持っていて、なおかつ信用リスクなどが低いところといったら、おのずと選択肢は先進国に限られてきます。
じゃあアメリカは日本より安全?
ユーロは日本より安全?
現状を見ての通り、とてもじゃないけど安定性なんてありません。
結局、日本の金融機関は、莫大な預金の運用先として日本国債しか存在しない事になります。
だから今日も国債は買われ続けます。。
…以上、勝手な妄想でしたw
それから「国債の国内消化も限界」
って理屈が何なのかも重要だと思います。
貯蓄額のペースは一昔前より落ちたものの
毎年15兆円を超える額が貯蓄されてるようです。
それ以外にも支出として保険に払った金も国債へ向かう。
年金として積み上げられる金も国債へ向かう。
はたして何が限界なんでしょうか…
最近貿易は赤字ですが、以下のようなデータもあります。
各国10年国債金利
・ギリシャ34.59%
・イタリア7.00%
・スペイン5.29%
・アメリカ1.95%
・ドイツ1.85%
・日本0.97%
貿易赤字で誰も買わなくなる…?
そして一番の問題、
「日本人が海外へ預貯金を移すのか」
島国で英語もほとんどできなくて、
金融知識も少なくて、
株や投信でさえ不人気な国の人達が
海外へ資産を移すなんて、今のところはあまり考えられないような。
地球最期の日はいつ来るんだよ
【識者に聞く】イタリアの次は日本、ファンドが狙う国債売り崩し=中原圭介氏
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_373265
↑この人も万年日本国債暴落を言い続けてますな w
慶応大学文学部出身なのでぐっちーさんの後輩ですな w
一度,慶応大出身のエコノミストで対談なんていうのはどうでしょう。
アエラあたりに企画を持ち込めば意外と乗ってくるかもしれませんよ。
グッチーさんあっぱれ。わかり易すぎ!!
某元ガリバー証券さん、国債(変動金利)を6000万買ってくれたら、30万の商品券をくれると言ってきた。準大手のSさんにいうと30万円の現金をと言ってきた。それに、お歳暮と称しプラス1万円分の食品。
なんか、ねぇ。法人の担当者たちはポケットに入れているのかな?(今の時代、いないと思うが)さて、国債先物の建玉が7兆!
10兆が仕掛けどころと見るが???
格付け会社の格下げの影響
また、東証に上場している銀行株が売りの標的になることはないのでしょうか?
金融関係者に・・
尋ねるよりも・・
自問自答するよりも・・
神経科の医者か・・
心理学者に・・
尋ねた方が・・正確な解答を・・頂戴出来るのでは・・・???
団塊の親父世代、すでに一人やもめの人も、まだ愛妻(?)のある人も、
なにせ昭和の人たちですから、儒教の国の女性がやたらと愛おしく、
生前なにかとお世話になった(…)御礼にと、
遺産を相当分譲ってやる遺言状をしたためている輩が少なくないそうな。
これは笑えない話だと個人的には思っとります。
まぁ、三橋ブログとかを見た方がネタは多いのですが、適当に書いときます。
<日本国債の前提知識>
・全て円建てでドル建国債は無い
・外国人購入割合は10%以下
(他の主要国は、50%とかが普通)
<日本経済の前提知識>
・世界最大の海外債権国家(海外に資産が沢山ある)
・日本は超内需国家(GDPの貿易依存度は、主要国で3番目に低い)
・経常収支は黒字国家
(主要国で黒字国は珍しい、また貿易より所得収支の方が多い)
<日本国債のリスク想定>
(1)政府が、国債利子を払えなくなる
(2)国債が、買ってもらえなくなる
<リスクに対する実力>
(1)GDPに対する国債利払いは、主要国内では非常に少ない
・・・日1.3%、米1.8%、英2.3%、伊5.3%
(2)他に投資先が無い
・円高傾向が続くと、為替損が出るので円以外には出来ない
・デフレで民間企業が金を借りないので、数百兆円の預金の投資先が無い(民間資金需要が無い)
⇒国債くらいしか、吸収できるマーケットが無い
<結論>
・日本国債は安全
<その他>
・日本マスコミは一切信用できない
(財務省に逆らう報道は出来ません)
・三橋ブログ:http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
・高齢者が預金を使うと、その分、他者の収入が増える(むしろ預金を溜め込んで使わないから、他者の収入が増えない)
普通、外しまくってる日本破綻、国債暴落論者こそ問い詰める方向にならなきゃおかしいと思うんですが、現実には何故か逆と……。
通貨安論争の時にも思いましたが、この手の破綻論も非常に悪い意味で宗教の教義と化してますね。
立場わきまえろ…「平清盛」酷評知事に批判殺到(読売)
日本国債で盛り上がっている中で、こういうコメントもなんだが、クールダウンのつもりで。
俺も兵庫県知事の酷評に違和感を持ったひとりです。こいつ、何もわかっていないなあと思ったよ。表現の自由であり、贔屓の引き倒しみたいな誘導はどうかな。視聴者の批判はもっともである。兵庫県はもう支持しない。
小沢裁判で、記憶にないの連発でした。何だか昔のロッキード事件での国会答弁を思い出しました。
「記憶にない」、「覚えていない」ということは、あったかも知れないし、なかったかも知れない、ということで、高等な裁判戦術でしょう。辣腕弁護士の入れ知恵もあったんでしょうが、これで良識ある国民が納得するでしょうか。
仮に無罪になったとしても、この政治家を信用する人は、激減するでしょう。億単位の金をタンスに何年もしまっていて、当たり前のような感覚の政治家というのは、普通の人間ですかね。それだけでも、怪しいと思うのが常識でしょう。
だいたい秘書を信用してお金の管理を任せきりにするなんて、これも信じ難い話ですよ。何が天下国家ですか。この男のうそ臭さだけが残った裁判だったと思うな。
これまで日本でいくつかの銀行、証券会社が潰れたが、財務省が危ないから、って言ってくれたことがありましたでしょうか?
自己責任の名の下、そんなことは一言も言ってくれなかったのでは?
そう、本当に危ない時は、何も言わないのです。
(原発事故もそうですよね…)
ということは…?
って、単純に考えるほうが分りやすいと思うが…?
1000兆円の中に短期債券まで含んで大騒ぎするのはどうなんでしょう?
広義では確かに債券にかわりありませんけれども、少なくともEU圏ではカウントされてませんよね。
結局は増税目的のまやかしでしょうか。
毎度ブログで大変勉強にさせて頂いております。
いつもブログやメルマガ上で書かれていることは国債の現物の入札に関すること等と、理解させて頂いてよろしいのでしょうか。
現物については確かにほとんどを国内で保有していますが、国債の先物に関しては、「長期国債先物の売買シェア(昨年10月)は海外投資家が38%、証券会社を除いた実質ベースでは67%にも達する。
東証が11月21日、先物取引を新システム「TdeX+」へ移行した結果、1日にせいぜい20銭程度しか変動しない長期国債先物価が、稼働日以降の5日間で1円30銭も急落。
取引高も稼働前比で147%の増加、イブニング・セッションでは159%も急増」、との記述を読んで、先物でレバレッジをきかせれば何かの拍子にHF等がイブニングで売り崩して翌日の朝に現物が投げ売りということもありえるのではないでしょうか。
何故今増税しなくてはならないかという答えは大変シンプルです。増税しないといずれ公務員や特殊法人の大リストラが待っているからです。おそらくそれ以上でも、それ以下の理由もないでしょう。理由なんて後付でどうにでもなります。優秀な官僚が命をかけて取り組みますから止められないでしょう。公務員をリストラしてから増税?無理です(笑)橋本さんならできそうですね。
財務省の工作員ではありませんがw
増税反対してる人にお聞きしたい事があります。
社会の変革に対してどのように捉えているのでしょう?
極論ですが…
昔→身内で何か起こったら身内で助け合うのが当然で 仕送りなぞ当然の事だ!
今→行政にまかせときゃいいや!
昔は身内で済ませていたので、当然掛かった金額など表にでるはずもなく…
今は他人に任せるので 掛かった数字はでてきます。
行政にまかせときゃいいやってのは遠まわしでみんなで負担しましょうってことでは?
負担も嫌だけど 面倒見てくれってのはおかしいような気もしますが…
増税が嫌なら 生活保障を含めて 行政、医療サービスを受けない事など負担を掛けない事のほうが先のような気も…
自分らで面倒を見るほうが経済的負担が大きいので 行政が面倒を見るってことになってると思うのですが…
猿様、タマ様
誰も書かないので書きます。
お二人は「これから団塊の世代が高齢者になって預貯金を使うから、預貯金の総額が減り、金融機関が国債を買う余力は減少し、国債価格は下落する」とおっしゃっています。
この論法は国債暴落論者に繰り返し使われていますし、確か日本経済新聞にもこのニュアンスの記事があったように思いますが、とりあえず間違っています。
確かにこれから団塊の世代が高齢者になりますので、その方々は預貯金を取り崩すでしょう。しかしこの方々は、ほとんど国内で消費するでしょう。すると取り崩し分は、国内のA社やBさんの手元に行くわけです。ここでA社やBさんはこのお金をどうするでしょうか。
とりあえず預貯金するでしょう。
つまり団塊世代高齢者の預貯金が、別の個人や法人の預貯金になるだけです。
したがって国内の貯蓄総額がご指摘の原因のために減少することはなく、金融機関の国債購入余力が減じることはありません。
唯一のリスクは日本円が大挙して外貨に転じられる場合ですが、これも事実上ありません。日本円が大挙して向うことのできる大きさの通貨は、ドル、ユーロ、ポンドぐらいですがいずれもリスクがあり、安心して預けられる先ではありません。それに日本は治安、食い物の質、サービスの質、どれも世界一の水準で(以下略
時は・・
今・・平成の元禄・・サラリーマンと言えども・・ヴェレサイユ貴族並・・
ぐっちー様は申される・・
かも知れない・・
ただ・・比較対象が・・ちと・・分かりかね・・
しかし・・さる教養人が指摘される・・
我らの日常生活・・
洗濯機・・コーヒー器・・パン焼き器・掃除機・アイロン等・・ローマ時代なら・・
何人の奴隷を使う計算になるか・・最低でも・・十人・・多めなら二十人には・・勘案されるとか・・
電気機器を見ながら・・
現代の奴隷を見て・・何人使用と・・考えてみるのも・・・
極楽蜻蛉様
ご質問頂いた件について、一つ質問があります。
ご質問は、消費税を増税して財政を改善して、そのお金で・・・という前提ですよね。
本当に消費税を増税すれば財政は改善するのでしょうか。
消費税を3%から5%にした時、もちろん消費税の税収は増えました。
ところが消費を控えて景気が悪くなったため、所得税と法人税が大きく減り、合計の税収は減ったのです。
つまり、消費税を増税した結果、財政は悪化したのです。
次の増税の結果、財政が改善するという根拠があれば、ぜひ拝見したいです。
私はこの件についてずっと疑問に思っていましたので、以前から消費税についての記事があるとこの点をチェックしていますが、求めるものを見た事がありません。
「財政再建のために避けて通れない」などのような書きぶりで財政が再建できることを疑っていない記事や、「増税の前にやるべきことがある」みたいな論調で増税に反対している記事ばかりです。
よろしくお願いします。
増税が絶対駄目だと言っているわけではなく
使い道に対して文句を言ってるんだと思いますよ。
民間の所得は減り続けているのに、
公務員の給料はあまり減らない。
所得減り続けてさらに将来受け取れる年金は若い人ほど減っていくのに、
今のお年寄りの年金は減らさない。
社会保障にも一切手をいれない。
現役世代はひーひー言いながら働いてるのに、
かたや病院により多くお世話になる高齢者は最高の医療を格安で受けられる。
それで、「足りないから増税させてくれ」と言ってるんですよ?
今のままじゃ増税してもキリが無いし、
こんな金の使い方すればするほど日本経済は疲弊していくのはわかりきっています。
そして出来れば増税で解決するより、
歳入増を志向したほうが良いという事でしょう。
なんか日本は「経済成長はありえない」って完全にあきらめムードなような…
なんら効果的な経済対策を打たず、早々にギブアップして増税に逃げるのは、政治家、役人の怠慢以外、なにものでも無いと思います。
4億だろうが10億だろうが、持ってる人はもっている。
持ってる事がおかしいなら、それは仕方ない。不貞寝でもしていろ。
その金は、原資は何か、どこから来た金か?????
そんな事を答えられるのは、給与所得だけで生きてるサラリーマンだけ。
それ以外では、よほどの金マニアか貧乏人だけ。
毎日毎夜、入ってきたお金に名前をつけておけば、どこから来たか解るワナ。
その弁護士にしたところで、今、札入れに入っている金は、どの顧客から受け取ったものか言えと言われて言えるものだろうか???
言えるとしたら、そいつは変質狂の仲間。
第一、あの裁判って、何を争っているのか知っているのか?
家計簿に毛の生えたような収支報告書の正誤についての争いなのだよ。
膨大な国費を投入して、政治家としての倫理観がドウノコウノといったような高尚な話じゃないのだよ。
実に下らない話なのだよ。
いじめさ。
もっとも、そのいじめのせいで、総理大臣が鳩ポッポになっちまったけどね。
そんな話が重要だと云う感覚がバカバカしい。
そんなことより、「推認」で、罪に問われる国民がいると云う事実の方が、よっぽど重要なひどい話だ。
わかりやすい説明ありがとうございます。
一点だけ、教えていただけませんか?
国債購入余力…現状維持
国債残高…増加
という今の状態では、いつか限界がくるのではないでしょうか?
プライマリーバランスゼロとか貿易黒字がどんどん増加とかなら、読者A様の説明の通りだと思います。
貴方の言い分はよくわかりませんな。高齢者が使ったお金は、また全額貯金に回るんですか?国内では使いきれないから、海外に逃げる場合だってあるでしょう。企業に回ったお金が国債に回るとは限らないでしょう。
コメント欄盛況、おめでとうございます。
私が財務省マフィア?だったら、ゼ、ン、リョ、ク!で、この項「日本国債が暴落しない理由」を潰しにかかります(笑)
ということで、財務省の吐息がかかった投稿も必ずや、あると思いますよ…。
バカ(オレ)は、いちいち読んでないけど…
いわゆる「ボルカー・ルール」の話なんだけどね
これ実は詳しく解説した記事見た事ない。
金融危機を繰り返さない為のルール作りと認識してますが・・・
ヘッジファンドに足かせつけるとか、サブプライムローンの再発防ぐとかかいな?
銀行など・・・とか証券など・・・とか、記事書いてるヤツも知らなそうで、ちなみに読○ねw
なにやら安住さんガイトナーにねじ込んだとか、いつになく素早い動きしてるし、カナダあたりも反対してたりして、これがアメリカがほとんど買ってない、日本国債にどう影響するのかしらん?
米金融規制案、日本国債に悪影響…金融庁・日銀
金融庁と日本銀行は12日、銀行などに自己資金での証券などの短期売買を禁じる米国の新たな金融規制案が、「日本国債の取引に悪影響を及ぼす」として見直しを求める文書を米当局に送ったと発表した。
出費が増えるのは誰でも嫌な事ですがwww
気になる事が…
食料品などの主要物価が、昭和40年の後半位なのに 当時との平均給料を比較をすると10倍以上になってるんですよね…
ビックマック指数などを見ても、かなり日本は得ですよねw
当時の人達は仕送りして 家族も助けていたわけで、そんなの統計数字には出て来ないでしょう…
他人にやって貰うって事は当然報酬も出さなければいけないわけで、その報酬をどこから捻出するのか?
って点で増税するか 利用するのをやめるのかって点しかないと考えるわけです。
行政側は生存権を行使されると選択肢がないって面もありますので、医療を格安で受けれるって不公平な面もあることも承知しています。
医療関連で裁判になって負け続けているって現実もありますし…
>財政が改善するという根拠
今まで個人で出していたものを 皆で面倒見ようって趣旨では?
「増税の前にやるべきことがある」
確かにそうなのですが、精査するにも人員もかかるわけで、うまくマネージメントが出来てない部分はあると思います。
増税なしによって解決しようと思って20年…
限界に来てるのではともみれるんですね。
取られるのは誰でも嫌ですが、自分がサポートを受ける側になると利用してしまうものなのでは?
続ですいません〜
なにやら雲行き怪しそうですよ〜
日銀さん走り回っておりまする。
日本国債絶対安全神話崩れるかも!
さてグッチー氏はいかに〜w
以下、ロイター記事抜粋
関係者によると日銀は、昨年末に明らかになった新規国債の発行に占める海外投資家の急増や、「ドイツショック」を受けた国内邦銀の国債離れで、9割の国内保有に支えられた国債市場の現在の安定が急変する可能性を懸念しているもよう。
日銀が12月21日公表した2011年7─9月期資金循環統計によると、同時期の国債発行のうち海外勢の買い越しは約7割にあたる8兆9414億円で、国内金融機関の買い越し額の2倍以上。海外勢の投資は短期国債が中心だったが、この時期から長期債への投資が目立ち始めた。海外投資家が欧州ソブリン危機を受けた一時的な逃避先として日本国債を購入していると仮定すれば、何らかの契機に売却を急ぐ可能性も高いため、日銀の一部関係者からは警戒の声も聞かれる。
トウヘンボクで悪かったな、元株や。お前は何様だ?トウヘンボクの庶民の感覚で分からんものは、分からんさ。
自分の土地の売買(大昔のこと)はよく覚えているのに、都合の悪いことは忘れることが分からんと言ってるだけだよ。一般に、大金持ちほど金には細かくてうるさいのよ、忘れるわけないだろ。
<その話の前に、言いたい>
・税収が足りないから消費税を増やすと言うならば、それ以前に、税収で生きている(高給)地方公務員などを徹底リストラして無駄を省くべき
・公務員の給料を払う為に発行している国債は、毎年30兆円くらいだっけ、、、?
・なぜ、マスコミはそれを大々的に文句言わない?
・弊社でも大リストラされてるし、税金を払っている身としてもココが感情的に絶対許せない。
自分勝手なマスコミ/財務省どもめが!!!!!!
<高齢者預金の話>
例えば、高齢者が預金を使ってスーパーで苺を買った場合ですが、以下のように金がまわって行きます。
ざっくり言うと、高齢者が使った預金は誰かの収入になるので、消えてなくなりはしません。むしろ、お陰で誰かの給料が増えて、それを使うことで、また誰かの給料が増える信用創造が連鎖していきます(当然、従業員/会社やらの収入は増えるので、ある程度は預金⇒国債になります)
で、高齢者預金≒国債は減るかもしれませんが、その代わりに消費が増えて、日本全体で会社/従業員収入が増えて、その結果として税収もUPします。
そのプラスの連鎖が続くことを、世間一般的な言葉で好景気と呼びます(逆に、誰も金を使わないので、預金が動かない≒それが誰かの収入にならないことを不景気と呼びます)
好景気になったら、そもそも公共投資とかの行政サービスをする必要は減るし、税収自体が増えるので、国債を増やす必要性も無くなります(税金収入で暮らしている癖に、無駄な仕事ことばかり増やして、自分達から率先して仕事減らし/経費削減(税金ムダ使い)を減らすことはしない(地方)公務員の監視だけは、絶対必須と思ってますが)
<高齢者が預金で苺を買う場合>
スーパーで苺を買う
⇒ スーパー収入UP、スーパー従業員ボーナスUP、農家収入UP、農家とスーパーのトラック輸送収入UP
⇒スーパー従業員子供の塾講師収入UP、農家が行くレストラン収入UP、農家/スーパー収入UP、トラック運転手収入UP、、、
⇒ 塾講師が行く書道教室の講師給料、レストラン従業員のデート立寄り店収入UP、、、、
<日本の黒字内容>
良く言われるが、日本は世界から入ってくる金の方が多いです。
・日本は世界NO2の黒字国家:
日本⇔外国でIN/OUを合計すると、毎年20兆円くらいの黒字で、中国に次いで世界NO2の超巨額黒字(ドイツ、中国、日本を除くと、主要国は殆ど赤字)
・日本の黒字の内訳:
半分弱は貿易黒字、半分強は海外債権の上がり(モノの輸出入は関係ない)
そうなんですよねぇ。
それにしても、凄くコメントが伸びているところに非常に興味があります。国債暴落は、ほんと勝者敗者・・・一気に逆転の人生になりますよね。みなさんの必死な思いが伝わります。さて天下の前田調査統計局長さん「リスク無しとされ、各種金融資産のベンチマークである日本国債がそうでなくなり、担保とみなされなければ相当大きな混乱が生じる」とアナウンス。日銀がたくさんの国債を買っているからな・・。さて、みなさん日本の国債は日本人が買っているから大丈夫といわれますが、今では10%近くが外国人保有ですよね!
オレのことを唐変木とか言って批判している奴がいるが、書いている内容から見て、こいつはオザワの回し者か。
何、収支報告書の小さなミスだと?本人はそう言っているが、れっきとした法律に違反しているから裁判になっているんだろうが。
影響力のある?政治家の説明に不自然なものがあるから、合理的な説明が求められるんだよ。お前のようなことを言っていたら、世の中みな善人だよ。
今は各国10年国債金利:日本0.97%
将来も0.97%が維持できるの?
そりゃ破綻が顕在化する前の国債金利は低いでしょう。
リーマンショク前のギリシャ国債の利回りは34.59%でしたか?
日本の国債利回りがたった5%上がっただけでも大問題ですよ。
貯蓄額のペースは一昔前より落ちたものの
毎年15兆円を超える額が貯蓄されてるようです。
→貿易赤字は今始まったばかりで
今はEUの債務問題が日本よりもクローズアップされているからでしょう
貿易黒字が激減した状態があと5年も続けばどうなるでしょうか?
年金として積み上げられる金も国債へ向かう
→年金は徴収額<支給額になる。
後数年は良いかもしれないが年金を支給するには
積み上げられる金を取り崩すか税負担にするか
どちらかになる。
株がボロボロで損失が出ている状態で株を損失覚悟で売るか
国債を売るか消費税UPで税負担でどうにかするか見物です。
>企業の海外資産を国債の買い支えに
使えるのか疑問です。
今の所その必要もない
→確かに今は必要ない今はね
余命10年なら気にしない気にしない
余命20年なら結構ヤバイ
余命30年ならほぼ絶望的だと思う。
外貨準備も1兆ドル
→1年で50兆円近い借金しているのだから
1兆ドル=多く見積もって80兆円なんて
2年分にしかならない。
世界最大の債権国にして、経常利益も世界最大
→債権国だけどその債権をもっているのは日本政府ですか国民ですか?
家計の海外投資比率は低いだろうから
債権をもっているのは企業じゃないのか?
海外資産を持っている企業の株のかなり部分を
外国人が持っているということは日本が落ち目になれば
持っている債権ごと日本から海外移転して日本は抜け殻になると思うが
どうでしょうか?
毎年40兆円ずつ債務を増やして10年たてば
債務が現在900兆円として1300兆円になる。
そもそも政治が機能不全の日本で恒常的に40兆円まで
債務の発行額を減らせるかさえ大いに疑問ですが・・・
政府債務が個人金融資産をOVERしても本当に大丈夫だと言えるの?
たとえギリシャみたいな派手なクラッシュは回避できても
今より遥かに酷い瀕死の経済状態になるのは間違いないでしょう。
脳死でも心臓はまだ動いているから希望があるというのと同じで
ちょっと楽観的すぎると思います。
匿名希望様、「団塊世代高齢者が・・・」の件、どうも私の書き方が短すぎたようで、ありがとうございました。
猿様
私が述べたのは「団塊世代高齢者が・・・」という理屈で国債購入余力が増減する事はない、ということです。
この理屈は有名なものですし、これが間違っていることもそれなりに有名なのですが、今でもたまに見かけます。
全体の国債購入余力については、ぐっちーさんも繰り返し述べておられる通り、10兆単位ならすぐに消化されてしまうような状況です。
経済成長が停滞したまま発行残高が増えていくのは問題ではないか、という疑問ならば私も同意します。
しかしそれがすぐに起きるかのような書き方をするのは適当ではないと考えます。
すぐでなければいいじゃないか、と申しているのではありません。
この問題の解決のためには、経済成長を優先すべきと思います。
リスクがあると言われると備えておきたいと思うのが人情ですが、問題の優先順位を誤認すると、対策を間違えます。これを繰り返しているといずれ大事になります。
>やばいよ
やばいよさんへ。日本国債はすべて自国通貨建てというところを見落としていらっしゃいますね。ぐっちーさんも述べているように今まで破綻した国は自国以外の通貨での借金が原因になっています。自国通貨建て これ非常に大事ですよ。
政府債務が個人金融資産をOVERしても本当に大丈夫だと言えるの?
これ以前ぐっちーさんが論破してたように、じゃあ国と企業のの資産はゼロってことですかい?になりますよね。
別に財務省の肩を持つわけではないのですが、増税前にやることがあるのは当然のことなのですが。
過去自民党も民主党も無駄な予算の付け替えはできなかった(所謂事業仕訳。それに国家公務員の給与などを削減して捻出できる予算はたかだかしれている)
まず国民の福祉や公的機関に対する要望が多すぎる。
(例えば区役所などでよくある光景ですが、訳の分からないことを言ってゴネている人に、1時間ぐらい窓口の人が対応しないといけない、医療でもこんなに高度な治療を安くて当然と思い、毎日のように病院に通う人、道路を作れという人など等、彼らは料金の値上げやサービス低下を許さない、おまけに防衛費を増やさずに国を守れとか)
つまり事業仕訳などによる予算削減から捻出できる金額は、国民の要望から限られている。
これらを維持しようとすると(国民が望むと)当然歳出は増加する。
景気上昇による税収増加期待は、もし景気が良くならなかった場合の最悪のことを財務省は当然想定しなければならない。
諸々は省略しますが、上記のようなことなどでプライマリーバランスをゼロに近づけるには増税を選択するのがやむ負えない。
(個人的には法人税減税とひきかえに消費税増税でもいいと思いますが)
今のままでは日本の長期金利が1%上昇するだけで国債の利払いは2兆円も増加し、国内3大メガバンクの含み損は2.5兆円にもなる。
財務省は、もし何かのきっかけで日本国債の価格が乱高下するようなブラックスワンを極力防ぐため、海外(投機筋)へのアピールを含めて最善の方法を取ろうとしているのではないだろうか。
97年のように日本発の金融ショックを防ぎたいように。
しかしながら、日本国債の暴落は米国ほか他国も絶対に起こってほしくないわけで、絶対に起こさせないようにそういう事態になれば海外からの協調もあるのだろうが。
リーマンもギリシャも予測できたといえばそれまでですが、今の金融市場は不確実なことが頻発しています。
少し皮肉になるのですが、確かに世界最大の債権国ですが、ぐっちーさんがいつも言っているように、貸したものが必ず返ってくるとは限らず、もし返ってこない場合はただの不良債権にすぎないかもしれません。
自国通貨建て これ非常に大事ですよ。
じゃあ国と企業のの資産はゼロってことですかい?になりますよね。
資産をうって国債を買い支えるのですか?
この辺のとろを猿でもわかるように説明して頂けませんかね?
債権をもっているのは企業じゃないのか?
海外資産を持っている企業の株のかなり部分を
外国人が持っているということは日本が落ち目になれば
持っている債権ごと日本から海外移転して日本は抜け殻になると思うが
どうでしょうか?
WSJ日本版より
記者: 山口 肇
(ご親戚筋ですか?・・・なーーんてネ)
ゲスト
エコノミスト?の中原圭介氏
文章全文は下記より
↓ ↓
http://jp.wsj.com/Japan/Economy/node_373265
[以下に引用・抜粋]
日本国債、現状はバブル
国債利回りが安定している理由の1つに、円高を背景とする新興国マネーの流入を挙げる。欧州の債務危機の深刻化と米国の金融緩和の長期化を背景に、豊富な外貨準備を持つ新興国の政府系ファンドや機関投資家が、消極的でありながらも円を買い、それを日本国債に振り向けている。
大手銀行は新銀行自己資本比率規制(バーゼルIII)の適用の対象になっており、中核的自己資本比率(コアTier1)の引き上げを義務付けられている。このため、各行は貸し出しを縮小するとともに、国債の運用比率を高めている。生保もソルベンシーマージン(保険金の支払い余力)比率の算出基準の厳格化に合わせて保有株式を売却する一方、国債の運用を増やしている
ファンドが攻撃開始
円が対ドルと対ユーロで反落すれば、新興国がもはや円資産を保有する理由はない
この時点で、欧州重債務国の国債の売り崩しで莫大な利益を得たヘッジファンドが、日本国債への攻撃を開始すると中原氏は予想する。ファンドの戦略を知れば、国債の9割超を国内勢が保有しているから相場は安泰だといった考えは吹き飛ぶと同氏は語る。
「ファンドはまず、日本国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)のプレミアム(保証料)を吊り上げるところから始めるとみる」(同)。CDS市場はもともと流動性が低く、ファンドが意図的にプレミアムを吊り上げることも不可能ではない。この結果、日本国債のデフォルト懸念が高まり、「海外の投資家マインドが悪化する」算段だ。実際、ファンドはギリシャやイタリア国債のCDSプレミアムを吊り上げ、利回りを上昇させたとみられている。
もとより円安への基調転換により円資産を手放したい新興国は、CDSプレミアムが上昇すれば、日本国債をパニック的に売却すると見込まれる。ファンドの売りに新興国の売りが加わり、国債はダブルパンチを食らうことになる。
ファンドの攻撃第2弾は、外国人投資家の取引シェアが比較的大きい国債先物相場の売り崩しだ。「株式市場では先物相場に現物相場が振り回されることがよくある」(同)。国債の先物相場を急落させれば、裁定取引の誘発により現物相場を大幅に下落させることが可能だ。
こうなれば、国内投資家のマインドも急激に悪化する。現在はバブルを生み出している金融機関も国債の投げ売りに加担することになり、「10年物国債利回りは2〜3%に上昇する」(同)。日本の借金の規模を考慮すれば、利回りが3%に上昇すれば、自力での国債発行はほぼ不可能だ。
[引用・以上]
・・・だそうです。
大雑把な本人出演の動画です
↓ ↓
http://online.wsj.com/video/after-europe-speculators-zero-in-on-japan/FF90C3A7-1B56-473A-870C-4355D9CD11AA.html
結論は、もっと大雑把でしたネ
笑
ところで
日本国債のCDSの相場や価格は
どこで見たら良いのだろうか??
えこのみすとっちゅうー
せんせー の いうこたぁ
オラぁ
アッタマがわりぃから〜
ちんぷんかんぷんデ
ワカンネーーダ!!
>>高齢者預金≒国債は減るかもしれませんが、その代わりに消費が増えて、日本全体で会社/従業員収入が増えて、その結果として税収もUPします。
そんなことは、教えてもらわなくとも分かってますがな。問題は、消費が増えて、結果企業や従業員の収入が実際問題として増えているのか?っちゅうことだろ。今の日本がそういう状態かよ。デフレが何年続いているんだい。ケチな老人がいくら使ったって、簡単に景気は良くならんよ。しかも、労働人口が減っていくわけだから、日本全体で消費や預金は増えません。超インフレになれば別だがね。しかし、そうなれば今度は、国債が暴落するだろ。
『次の(国債暴落の)標的に据えた』
日経新聞でメリルリンチ日本証券の
藤田チーフ債券ストラテジスト様が
宣言されたようですね。
メリルリンチは全資産を使って
日本国債を売り向かってほしいですね
「古賀茂明と日本再生を考えるメールマガジン 」1回目の配信でした。
ぐっちーさん共々、チェンジ・ジャパンで先頭で頑張ってもらいたい。
後ろから付いて行きます。
自国通貨建てと外貨建ての区別が
付いてない人がけっこう多いですよね
それが素人なら別にかまわないんですが・・・
タイムリーに日経に国債のお話!
メリルリンチ日本証券の藤田チーフ債券ストラテジストのコメント「。次の(国債暴落の)標的に据えた」バークレイズキャピタル証券のクレジットアナリストが「1〜3月中に日本国債格付けが見直される」
・・・彼ら日本人が暴落のきっかけを作るのか?一度、靖国神社に行ってほしいもんです。
>持っている債権ごと日本から海外移転して日本は抜け殻になる
日本円は基本的に日本国内でしか使えないので、例えば、
企業でも個人でも10兆円のお金を外国に持ちだそうとしても、かならず外貨に両替する必要が出てきます。
両替が行われた時、誰か(普通は外国の金融機関)が10兆円の資産を日本に持ちますが、この場合日本円は別の誰かの手に渡りますが、なくなるわけでもなく国外に出るわけでもなく、新しい所有者が日本の資産として国内で運用されることになります。
でこの運用先ですが、日本の景気が良ければ日本円を民間の投資先に投じますが、投資先が無ければ日本国債を買うことになり、債権ごと海外移転というのはありえないですよね。
まだまだ書き切れないこといっぱいですが、三橋さんのこの本(http://www.amazon.co.jp/世界でいちばん-日本経済の実力-三橋-貴明/dp/4759311947/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1326469410&sr=8-3)が結構わかりやすく書いてありますので、よろしければ一度ご購読されてみてはいかがでしょうか?
荒れ具合の相場を眺めるとマーケット≒鉄火場、納得です。
胴元(税収を得る人達)が負けちゃ、たまらんデスモンネ。
さて、昨今の総元締めは一体、どこナノかな?
新ルールを押し付けるとこか、取引税上げるとこか、はたまた…
必勝法は何もしない事、というのはギャンブルでも言えること、、何もしないで勝てる?日本人で良かった!
銀行はいつまで、国債買い続けることが出来るのでしょうか?上限は無いの?
日本の財政が破綻しないのは、「日本の金融機関が、日本国債を購入し続けている」事であるのは理解できます。
只いつまで、買い続けることが出来るのでしょうか?上限はないの?
銀行だって金利上昇のリスクが怖いから、短めの国債に移しているのしょうが、(確か、SM○C銀行は保有国債の償還年限をかなり短くしていたと思います。)BIS基準で、金融機関が国債を保有できる上限みたいなものはないのでしょうか?
極端な話、銀行は企業に融資しないで、我々の預金が全て、国債に投資されることなんてあるんでしょうか?(ゆうちょ銀行は民間銀行じゃないから、預金の90%ぐらいが国債投資にまわっていますよね。完全民営化されたらどうなるんでしょうか?)
アウトライヤー基準で とれる金利リスクは自己資本の20%までですね
ある方が計算しましたが、銀行が取れる金利リスクはあと5割ほどらしいです
一応 BIS規制では国債のリスクウェイトは0なんですが ゆうちょ銀行みたいに、無限に買えるわけではありませんよね。
一方で国債の発行金額は増えて行けば、需給関係崩れるのは、明白では?
いつになるかわかりませんが・・・。
いつも、為になる記事をありがとうございます。初めてコメントいたします。
昨日の記事に「日本国債のCDS保証料率急ピッチで上昇」とあります。
以前、NHKの番組でHFがギリシャ国債のCDSの価格を吊り上げ、結果、ギリシャ国債の暴落につながった…とかだったと思いますが…
日本国債も標的にされている…と考えるのは早計でしょうか?
賀状の関係で名刺を整理してたら、配偶者のNY時代の名刺が出てきたところに藤巻先輩の記事で、似たような履歴だったんだな、と感じ入った次第。といっても、うちのは別の国大の附属ですが。筑大附の方が、高師時代からの伝統なのか、たとえば小学校なんかは入試で熊さん歩きが定番だったりして、マッチョな校風なんですかね。
いつも痛快な文章、楽しく拝見させていただいております。
最近増税へ向けて着々と(いろんな、というか、外堀を埋める)準備が進められているように感じます。
我々の将来に大きい影響を及ぼすと思われるこの大事な決断、
しっかりとした議論を重ねた上で進めて欲しいのですが、
その前に、ぐっちーさんの質問に正面切って反論できますか?
何の義務を負ってない海外の皆さんの前で増税の約束をする前に、
納税者である我々を納得させてからにしてください。
よろしくお願いしますよ。
ゴルバチョフ元ソ連大統領も回想録で、〈チェルノブイリ原子力発電所の事故は、わが国の技術が老朽化してしまったばかりか、従来のシステムがその可能性を使い尽してしまったことをまざまざと見せつける恐ろしい証明であった。それと同時に、これが歴史の皮肉か、それは途方もない重さでわれわれの始めた改革にはねかえり、文字通り国を軌道からはじき出してしまったのである〉(ミハイル・ゴルバチョフ[工藤精一郎/鈴木康雄訳]『ゴルバチョフ回想録 上巻』新潮社、1996年、377頁)と述べている。
1986年に事故があり1991年に崩壊している
日本も今までと違う感じがします。
日本の純債務はGDP比で他国と大差ないと思います。もちろん世界最大の純債権国なのでしょう。
しかし、資産の劣化(放射能問題・政治家の無能力・イランとの関係・円高による他国債権の下落など)が著しく進んでいるのではないでしょうか。
日本国民が知らない間にオリンパスのように不良債権だらけの資産で負債だけが積もり、ヘッジファンドに食い物にされる様な気がしてならないのですが?
>問題は、消費が増えて、結果企業や従業員の収入が実際問題として増えているのか?っちゅうことだろ。今の日本がそういう状態かよ。デフレが何年続いているんだい。
そうなんです、仰るとおり。誰だろうが構わないから、消費してくれないので、景気低迷で困ってます。
金を出す人は、民間、企業、政府、外国のどこか位。でも、長いデフレで民間・企業が金を出さないし、外国はもうボロボロ。弊社は製造メーカーですが、ヨーロッパ消費激減し始めたので、撤退開始です。
残った政府が金を出さない限り消費が増える筈が無いので、国内消費減る⇒企業がリストラ⇒給料/雇用減る⇒国内消費減る⇒、のマイナス連鎖がひたすら継続。弊社もまたリストラです(TT)
でも、老人一人では日本消費UPなんてしないから、日本全体のムードが変わって、国内消費UP⇒給料・雇用UP⇒国内消費UP⇒、、、 となるように政府が大々的公共投資する位しか手が無い。近年でデフレ発生したのは、日本を除けば1930年代の世界恐慌くらいしか無いが、その時に米国がニューディール政策+戦争という名の公共投資で、デフレ脱却した手を使う以外には無い。
年100万円×1億人×5年=500兆円くらいを、日銀に紙幣印刷(それでも、今の欧米より少ない)により国債買取りさせて、その金で公共投資。
そうすりゃ、円も希薄化して、経団連/学者/マスコミが望む、円安時代が少しだけ到来(アメリカがそれ以上に紙幣を刷るので、円高を多少抑える程度ですがね)。
で、私自身が何をすれば良いかと考える。
とりあえず、あんまり預金せずに、メシ代/酒代に回してますぜ?
ありがとうございました。
ご推奨の本も是非読みたいと思いました。
今日、日本政策金融公庫の人が来た。
国内経済活性化につながる設備資金について当初2年間0.5%引き下げますとの事。
どうも借り手が少なく、金利は当面上がらないでしょうとの事。
銀行も預金は集まるが、貸し手がなくて困っているみたいだし。
ぐっちーさんの言うとおりかも。
TTPに絡んで、米自動車業界は、日本の軽自動車を参入障壁だから廃止すべきとの意見を出してきた。
これぞまさに内政干渉です。
これでようやくおバカさんたちも目を覚ましただろう。TPPなんてアメリカという名のジャイアンが誘ってくるインチキ野球ゲームでしょう。そんなのにデキスギ君は参加しない。
ゆうちょ、年金を含む金融機関に買わせている内は何てこともなく大丈夫だったのでしょう。しかしいまはすでに皆が預けている資金で買い続ける余裕がなくなり、外国人(機関)の割合が増えつつあるはずです。その割合が、ある程度、インパクトのあるものになったとき。正念場はそこからでしょうね。外に買わせられるだけ買わせて「大き過ぎて潰せない状態」に出来るだけ早くもっていく必要があるでしょう。外からみればそうならない内に出来る限り早く売り抜けて日本人にツケはすべて押し付けて幕引きにしたいはず。
そのせめぎあいになってくるのでしょうね。いや、もうすでに始まっているのだろうと思います。