プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

2008/11/09 00:08  | 国際問題 |  コメント(23)

CHANGEからCHANCEへ


事情があり、暗い所で打ち込んでいるのでよく字が見えません。明日、明るくなったらきちんと直しますのであしからず!


オバマ大統領就任以降のアメリカ、という話は多分たくさんの方が書かれるでしょうし既にかなりの取材を受けてしまいました。その意味で今更あまり書くこともないんですが・・・・


ひとつだけ感じていることを書いておきます。
当たり前だけど、今までとは相当変わるでしょうね、ということです。しかもこれまでに無いほど、いや、むしろ無茶苦茶変わる、といった方がいいかもしれない。


オバマが大統領になって日本は大変だ、というコメントが多いんですがね。
確かに民主党が野党時代のここ数年、日本からのコンタクトの劣化はひどい・・・という話をここで何度も書きましたし、その分、いや、その何倍も中国の食い込み方はすごい、という話も書いてきました。


胡錦涛さんは今この場で電話できる民主党のコンタクトが何人もいるでしょうが、麻生さんはどうも疑問ですね。


その意味で 日米関係も含めてまさに「CHANGE」ということです。まずこれを認識しないと日米関係は路頭に迷う、でしょう。


ただし、この件に限って言うと、そういう状況を知りながらも、現時点ではそれはCHANGE というより CHANCEに見える。一文字違いですけどね、CHANCEです。


オバマは1961年生まれってことは、私より年下です。まあ、同年代ではあります。同じ年齢でこれだけ違うのかい・・・・という話はさておいて(笑)。で、まず、長きにわたり日米の波間で生きてきた私の感じだけで世代分析をさせて頂く。


マッケイン世代というのはもう、完全に戦勝国のノリです。大体が


「君たちはおれの言うことを聞いていなさい。」「はい、すみません」「うむ、よろしい」、


という会話になります。何をやるにも「パパー、どうしよう」、というわけですが、そこはパパなのでちゃんと面倒を見てくれます。楽でいいといえば楽でいい(政治はいまだにこのレベルだから困るんですが) 。


その後にいわゆる50sがいて(日本でいう団塊の世代)、そこまで頑固ではないのですが、これはこれで古いアメリカ・・・しかも成功体験・・・を引きずるのです。


つまり日本はあくまでも敗戦国であることからさらに、


「ここまで来られたのはすべて俺たちのおかげだろ? 車にしても家電にしてもアメリカが発明したものをうまく加工しただけで、それができたのもアメリカが必死になって世界中で戦ってきたおかげだしな、アメリカの力なしにはできなかったよな、わかってるよな、おい」 「はい、すみません、よーくわかっております」、


という会話。いづれにせよ、なんだか「はい、すみません」って終わりがちなんですよ。


で、このオバマ世代。まあ、私の世代ね。そして支持率を見るとそれよりみんな若い世代中心だよね。彼ら若い世代はどういう世代かというと、下手をすると野茂をみてあこがれて野球を始めたり、イチローのまねをしてメジャーを目指したり、なんてことがおきてる世代です。 周りに日本が自然に存在した世代、といってもいいかもしれない。


たとえば私と同年齢のアメリカ人の親友。
ここ何年か息子のためのポケモングッズ集めで必死です。お陰で、日本にいる私は大変で、小さい子供もいないのに、近所のおもちゃ屋さんのヘビーユーザーに登録されてしまっています。それに彼のポケモンの知識は私の比ではありません。


今年成人した親友の娘さんは子供の時セーラームーンが大好きでおかげでなんらかかわりのない私までセーラージュピターのおもちゃなんかを今でも持っていたり・・・


「子供ってなんであんなにポケモン好きなんだろうね、でもピカチュウって大人から見てもかわいいよね。」という会話にもなるんですが、 その会話のあとには「はい、すみません」は付かないですよね。


恐らく「日本はおもしろいものをつくるね?」という向うの感嘆符で終わります。そういう関係になりつつある訳ですよ、国全体が。(単なるアニメブームなんて薄っぺらい表現を使ってはいけません)


確かに、これからどうなるかは不明です。ただ、バックグラウンドとしてこれだけ私たちと似たような、かつ均質な価値観をもっている世代が向こう側は思い切りステージに飛び出してきた、ってことはまさにCHANGEでありCHANCEです。それを生かすも殺すも実はこちら次第で、とても大事な転換点だと思っています。 カードはこちらにあるのですよ。


メジャーの監督にこれだけ日本球界経験者が多いのは偶然には見えません。マネージメントといえばアメリカ流がありがたがられるビジネス界ですが、もしかするとそれは違うんじゃないのか??


日本流マネージメントがアメリカの国技である野球にでさえ見られるのはなぜか?? という疑問すら今まではあまり正面切って議論されることはなかった(少なくともアメリカでは)。


それがほんの少しでも議論してみるかね、とアメリカが思い始めている節があり、それが集約してこのCHENGEとなったと見られなくないか。 戦後初めて本当の意味で対等に話ができる素地ができたと、と言えるんじゃないかと思うのですよ。


ただ、そのときに「おい、だいたい君たちはなー」、と説教するのではなく、「いやいや、大変だだったね、まあまあ」、とお茶を出すくらいの感じが日本らしくていいんじゃないでしょうか。このお茶はありがたがられると思いますよ。アメリカが聞く耳を持っているうちに・・・ですよね。


金融に絞ってみるともっとクリアーですね。
従来こうなるとアメリカは欧州、特にイギリスを頼りにしてきた訳です。今回も少なくとも現段階では顔は欧州に向いている。


しかし、オバマ政権はもしかするとそもそも欧州をこれまでのような並走者と認識せずにより「均質」な日本をパートナーに選ぶかもしれないですね。


その時に、いつもの薄っぺらくてつまらん議論・・・日本はアメリカの犠牲になるのか・・・という一元論に終わることのないよう、心して対応するべきだ、ということを申し上げておきたいのです。


と、ここまで書いていざリフレッシュしようかと思えば・・・・ CHANGEはCHANCE! というキャッチフレーズ、三原御大が既にお使いではないですか!?


いやー、やられたなー。


でもそれ以上いいフレーズが思い浮かばないのでこのまま行かせて頂きます。今年の最後はこれで締めましょうぞ、三原先生!

メルマガの申し込みにはご登録のお手続きが必要です。

当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。

23 comments on “CHANGEからCHANCEへ
  1. Unknown

    世代間で違う認識、判断、行動に関する考察にほぼ同感します

    固定観念から抜けられない人たちが段々静かになっていくだろうと期待しています

  2. toroika より
    日常?

     CHANGEはCHANCEなのですね。
    肝に銘じておきます。
     でもCHANGEがない日なんてないので、つまり
    毎日、CHANCEなのですね!!
     楽しく暮らせそうです・・・

  3. ねらー より
    Unknown

    すごーく強い電波を感じましたが・・・気持ちのよいエントリでした
    ごちそうさまでした 深謝です

  4. べルドン より
    C&C

    「事情があり、暗い所で打ち込んでいる」

    そこで何が行われたか?
    寝息に気配りしながら・・
    ならば
    CHANCEからCHANGEが行われたのであります。
    パソコンの薄明かりで、指を調べた方がいいなぁ、
    丸くて黄色に光る物が嵌っていたら・・
    新しい米日関係であります。

    でありますが
    霜の季節であります、ニホンは。

    太郎ちゃんは
    まだご自慢のロンドンガンをぶら下げたまま、
    霜を見詰めている。

    アキバヶ原の道の霜
    一足毎に消えていく・・

    『コール』
    の黄色い声も、もう聞こえなくなった。
    太郎ちゃんはただ霧を見詰めている。

    曽根崎心中の名文が狂おしいまでに、切なく、太郎ちゃんを離さない。
    霧・・
    かな?

  5. だいすけ より
    日米関係新機軸

    私は2004年のオバマ演説以来、オバマ支持者です。

    日本には「国益なら共和党」と平然と言ってのける政治家や評論家が多く、4年おきの大統領選挙で共和党政権誕生を祈るのはあまりに非生産的だと思ってきました。

    クリントン政権時のジャパン・パッシングの記憶が脳裏に焼き付いているのでしょう。

    80年代の頃、若い黒人には、キチンとした生活をして身なりも正して真面目に働いていかないと、社会に相手にされないという危機感がありそれが、黒人の意識改革になったそうです。まさにオバマ世代と言えます。当時の黒人ミュージシャンなどは日本に対して特に良い印象を持っていると音楽に詳しい友人に聞いたことがあります。

    オバマとなら日米関係が大人の関係に発展できると私は信じています。

  6. YEN より
    Unknown

    御荷物の多いEUROやGBPより、小回りの利くJYENと、眼端の利く投資家なら考えますね。
    ハワイやインドネシアのご出身なら、ご本人には極東アレルギーも無いでしょう。スタッフまでは知りませんが。
    同様のことは元にも言えますが、自由化していないし、任期4年間で自由化させるのも骨ですからね。

  7. ぐっち祐三 より
    しかし

    アニメブームと侮るなかれとおっしゃるぐっちーさん、なんだか以前麻生さんの漫画好きをあげつらっていた時と論旨が異なるような気がするなぁ。

  8. TOR より
    Unknown

    コミケ会場でのアナウンスが日本語だけでなくなってから、ずいぶんたちますし(英語と中国語・北京語 台湾語?)、ブースを出す方も買う方も50代が珍しくなりつつありますし、海外でも世代的に同様の傾向が見受けられます。
    以前、中国で若い世代がマンガの影響で「武士道」に傾倒したりコスプレやったりで、抗日第一世代に大きなショックを与えたとか。

    さて、政界世代交代がこのまま進展するか「揺り返し」が起るか注目しています。
    安部政権発足時に、跳ばされた世代が裏で色々画策してたと言う”怪文書”もありましたし。

    ところで
    >おかげでなんらかかわりのない私までセーラージュピターのおもちゃなんかを今でも持っていたり・・・

    あの娘は良い娘ですよね。
    現在、三十代末から四十にかけての世代では
    「嫁にするなら 木野まこと」と言うのが大勢いたりします。
    一途で家庭的で家事が得意で美人でスタイルが良くて・・・
    でも、中学生なんだよな(笑)
    十年後ですな

  9. masasan より
    確かに…

    ぐっちーさんと私とはほぼ同年代のようですね。
    私もアメリカ生活中に、私よりも10?20歳年上の連中と話していると、同じような感覚を感じました。「…どうもすいません」という奴ですね?(^_^;)。例えば、

    「核は非人道的な兵器ですよね?」
    「そうかもしれないが、最小限の犠牲で第二次世界大戦を終わらせるにはやむを得ない手段だった。双方の犠牲を最小限にしたうえで、その後の日本の経済発展は、我々アメリカの支援があったからだ。」
    「そ、そう…です…ね?…どうもすいません…」

    それが同年代以下だと、確かに「共感」の方をはるかに多く感じます。

    CHANGEはCHANCE…確かに新しい日米関係が築けるかもしれませんね!

  10. ubon2k より
    Unknown

    ぐっちーさんの世代論は私も同意するところです。メリケンの若い衆の日本を見る目が全然変わって来た実感は感じます。なのでトヨタがダメなら土屋アンナさんの「ジンジャー」をアメリカで発売した方がいいですね。東京ガールズ系とセットで必ず売れますよ。

    そもそも日本の腐れの根源は全共闘世代なんじゃないかと思ってます。この世代は親の努力で豊かになったところで甘やかされて好き勝手の大騒ぎして、次の世代に何も引き継ぐものを生み出せず社会保障費を食いつぶして人生を終えようとしているように見えます。

    その下の約昭和35?45年生まれくらいは戦中世代の怖い爺婆の存在を知っていて、上の世代の尻拭いもやり、アメリカ型企業教育も受け、いろいろ考える術を持っている方々が少なからず居るように感じます。この世代が頑張らないと、その下はイチゴちゃん?ゆとりちゃん達(自分の頭で考えない、すぐ他人が悪いと思い込む)が連なってますのでお先は真っ暗ですね。

  11. Audley End より
    Unknown

    はじめまして。数ヶ月前から拝読しています。
    経済のシロウトなので、
    ぐっちーさんのブログを理解するのがかなり難しいんですが、
    今回のは、ある程度 理解することができました。

    マンガとアニメの影響も強く受けて育ちましたが、
    グッチーさんがおっしゃる通り、
    海外の友人たちも日本のマンガやアニメの影響を強く受けていて、
    共通の土台があります。
    パラダイムが変わろうとしているとき、
    弥生の時代からの日本のよい伝統を生かすChanceですね

  12. 津上俊哉 より
    Unknown

    同じ変化は中国でも起きていて、今のティーンエイジャーは、ドラえもん、ガンダム、セーラームーンなどで育ちました。日本のサブカルチャーは世界中を席巻したのです。野球の例以外に、製造現場の“kaizen”なども挙げたいです。
    つまり、日本は強いソフトパワーがあるが、非エリートが担ってる・・・エリートの関わる政治や外交になると“undervalue”になる・・・「バカばっかし上に座ってるから?」 でも、「国民は自分たち以上の政府を持てない」のです。

    ぐっちーさんの心象風景に共感ですが、日米関係をCHANCEにできるかどうか・・・オバマ氏は若くて感覚が新しい分、権力の重心(例えば経済顧問委員会の17名とか)から遠いのでは?
    それでもCHANGEをCHANCEに変える努力が必要、とくに「公け」のことを「お上」任せ(悪口言ってるだけも然り)にしないことは日本が変わる「必要条件」だと思います。

  13. st より
    Unknown

    米国は英国を御兄さんの様に慕って、よく言う事を聞くらしいですね、結果論ですがイラク戦争ではフランスのシラクやドビルバンの言う事に耳を傾けるべきだった。
    オバマのチェンジは「米国は深く反省する」と言う事であるはずです、だからオバマは「敵国とも話し合いを持つ」とまで踏み込んだんだと思います、もう米国は戦争する金はないんですから、正しい決断だと思います。
    人畜無害で癒しの国の日本は米国にとっては貴重な国なんだろうと思います、ぐっちーさんも米国の友人にとっては貴重な人なんだろうと思います。

  14. ぷりん より
    Unknown

    ぐっちーさん こんばんは。
    オバマ氏と同世代、ほんと、なんでこんなに違うんだろう?です。

    CHANGE。オバマ大統領誕生で、確かにアメリカも日本もそして世界が大きく「変わる」だろうと思います。
    で、CHANCE。彼のような若い世代が大統領になることが日本にとってのチャンスとなるならば、アメリカにとってのチャンスとは、どういうことなのかな?と思いつつ。やはり、黒人の血を引いていることなのかも・・・などと。

    いずれにしろ、今後の日本の出方を期待(?)します。

  15. 海王 より
    Unknown

    演説に感動で涙でしたが・・・
    チェンジ→保護主義・鎖国・社会主義・・・・

    予算は?100兆円は誰が? 小浜市民が買うのでしょうか?円高チャンスキャンペーンでアメリカ国債を売るのでしょう(笑)絶対にそんな流れに持って行く事でしょう。 

  16. tyranny より
    全文を読まれ(聞かれ)ましたか?

    オバマ勝利演説が唯一日本に触れているのは,敵国としてです.それはもう,完全に戦勝国のノリです:

    \”When the bombs fell on our harbor and tyranny threatened the world, she was there to witness a generation rise to greatness, and a democracy was saved. Yes, we can.”

    ”この国の湾に爆弾が落下し,独裁が世界を支配しようとしたとき,時の国民が立ち上がり,偉業を達成し,そして民主主義を救うのをクーパーさんは見ていました.私たちにはできるのです.”

    日本はあくまでも敗戦国であることからさらに,「はい,すみません」としか終われません.

  17. ino(しがないエンジニア) より
    オプションって、とっても美味しい

     あのトヨタが1兆数千億円の減益とは驚きです。

     昔カーナビが出始めた頃ですか、某タヨト車のカ
    ーナビ制御ソフトを開発した際「1台5銭です」と
    言われた時は衝撃でした「いい方ですよ他のパーツ
    は2銭、3銭なんですから」100万台売れても50万
    にしかならん搾取だ?!と思ったものです。
    取り付け含めてもカーナビって5万も掛かってない
    のでは?
    この時車のオプションって、とっても美味しい物な
    んだと気が付きました。
    現在はどうなっているか、わかりませんが手変え品
    変え同じ事やってると思ってます。
    だから「あのトヨタが、ありえね?」と言うのが正
    直な感想です。

     オバマも頭痛いでしょうねGM、フォード、クライ
    スラーは棺おけに片足突っ込んだ状態ですし。
    近々の金が無いの何とかできても、退職者向けの医
    療給付制度どうにかしないとにっちもさっちもなら
    ないでしょう。

     解決策を考えてみました ...

    退職者向けの医療給付を止める又は減額する。
    その代わり国民保険の成立させる、保険業界の妨害
    が厳しいだろうから自動車会社とUAWにも協力して
    もらうってのどうでしょうか?

    ビッグスリーは中、長期的な展望が持てるしUAWは
    仕事と退職後の医療費を失わなくてすむ。旗振り役
    はヒラリーすればいいのでは?

  18. PK-UZAWANIAN より
    米国は変わらない

    時代が宇沢に追いつこうとしている。インフラで国の性質が分かる。米国がインフラの目的を戦略的に変更するか確認されていない。米国は、大統領のパーソナリティーを周到に準備する。オバマも選択肢として準備され選択されたストーリーに過ぎない。アメリカは世界制覇を諦めたていない。
    危機の時代に未来を求めてはいけない。時間と調整主体の形成と調整方法の試行錯誤に尽きる。
    日本は、株価の変動を収めて、キャッシュリッチの立場を強化することが先決だ。先物のボリュームを下げるのが一番だ。

  19. ひでき より
    軍事思想転換は行われるか?

    古い奴だとお思いでしょうが・・・。

    オバマが米国最大の公共事業である「戦争」にはしれるのであれば、日米同盟を「不沈空母」としても「財布がわり」としても最大限使おうとするでしょう。これまでどおり「くびき」をかけた馬車馬なわけです、日本は。それはされで生かさず殺さずなわけで。

    オバマが防衛線をぐっと小さくひけば、日本への干渉も減るでしょうし、横田や沖縄も返還されるのでしょう。日本は自由な国となり、自分で自分をまもらなければならなくなるでしょうが、米国債を買い続けたり、経済的遠慮などしなくてもよくなります。

    ぐっちーさんの論だと「変化」を口にしながらも実は従来通りの軍事思想、対日経済政策となりそげな気がするのですが、いかがでしょうか?

  20. SPK より
    Unknown

    「しかし、オバマ政権はもしかするとそもそも欧州をこれまでのような並走者と認識せずにより「均質」な日本をパートナーに選ぶかもしれないですね。」

    それは、ない

  21. ウルトラマン世代 より
    共感です

    小浜さんは黒人でハワイ生まれでインドネシアにいて、かつ完全な戦後生まれです。まーこのあたりやはりCHANCEでしょう。まーアホマスコミは小浜は中国寄りだとか、よくわからんことを言ってますが、相手は共産主義国家一党独裁ですよ。
    ということで、いまこそ対等の日米関係というか。
    無視されれば、国力の弱まったアメちゃんよりの中国より親日的なインドもブラジルもアラブ諸国もアフリカ諸国もいるので、袖にしたら損をするのはあんたらよっていってやりましょう。で最後のとどめは国債売るぞって野暮はいわないから、今度からジャイアンとすねおじゃなくて、せめてドラえもんとのびたくらいの関係になってほしいものです。

  22. kndchk より
    チャンス

    チャンス。とにかく、今の状態では(日本の現状はあまり把握していませんが)何かが変わると沈滞している何かが動くかも、という希望が、オバマ選出で実現しそうな感じです。そういう意味で本当にチャンスだと思う。関東大地震をチャンスだとおっしゃった西宮知事や、オバマのことを『よく日焼けした』と言ったイタリア首相もいますが・・・。

  23. sasan より
    わくわく

    文章読ませて頂いて、ああそうなのか、って。誠実、良質な人間性が感じられて、なごみます。

コメントを書く

* が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。