2011/03/29 20:55 | マーケット | コメント(58)
フクシマダイイチ II
また、アメリカの各地でも通常より高い放射線量が計測され始めた、と報道されています。
http://edition.cnn.com/2011/WORLD/asiapcf/03/29/japan.nuclear.reactors/index.html?iref=NS1
最悪に備える・・・というのはマーケットでは当たり前の話でそれができない場合、ベアスターンズやリーマンのように淘汰される、つまり潰れるだけですが、今回は命がかかっているのでありますから、なぜ最悪に備えないのか、また、備えようとすると煽ってる、無理解とか非難されるのが全く理解できないでいます。
放射能の数字もSPEEDIで公表されているのだから、見えばわかるだろ、ぼけ!
みたいなコメントもありますが、そりゃみりゃわかります。
じゃあ、聞きます。
こういう時のためにあれだけの予算をつぎ込んで作ったこのシステムの数字の公表をなぜ2週間もためらったのか??
そのためのシステムではなかったのか、と。
同じことをCNNでも報道していました。
すべてを聞いていた訳ではありませんが本日コメントをしていたデューク大学のスポークスマンは以下のコメントをしていました。(専門用語に聞き取りミスがあるかもしれません。専門家の方、よろしければ是非直して下さい)
なぜ今まで圧力容器や原子炉の温度などが公表されてこなかったのか?
少なくとも海水を注入している1号機については運転時でも通常200度程度であるはずの圧力容器の温度が400度にも達していた事実が初めてわかったこと。
一時間に2トンの海水を入れていた所400度近くにあがりそのあと18トンもの海水を注入したと発表されたがこれでは崩壊熱の冷却に必要な水量を計算できていないばかりか不必要な水蒸気の発生を加速している可能性が高い。(東京電力はこんな簡単な計算もできないのか?)
福島第一からコンパス状に同心円を書いて避難地区を設定しているようだが、風向き、地形などでその影響は千差万別で(今まさにみなさんがSPEEDIでご覧になれるように)もう少し具体的に状況を説明する必要がある。
そもそもこのデータ(SPEEDI)がなぜ2週間も出てこなかったのか。
今冷却を続けている消防用ポンプは永久に使える筈もなく、恒久的冷却ポンプへの切り替えが必要なのだが、それに関するプロセスが未だにクリアーになっていない。
などであったと思います。
至極最もな指摘でしょう。
テレビを見ているとこと原子力に関してはなぜ楽観的シナリオをみんなで採用しようとするのか、私のような金融屋には全く意味不明なのです。
しかも今後崩壊熱が無くなるまで相当長い期間(5年近く)冷却し続けるという途方もない作業が今後待っている訳です。
サステイナビリティーという観点からも金融屋にはよくわからない点が多すぎます。
いろいろな情報がコメントに寄せられておりまして本当にありがとうございます。
今後とも是非よろしくお願い致します。
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58 comments on “フクシマダイイチ II”
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事実を直視して、それにもとづいて論理的に思考する、ということができないからだと思いますね。
群集心理でみんなそろって現実から目をそらしたいんでしょう。それに冷や水をかけるような発言に対して、キーッとなって怒るのを見れば明らかです。
まず事実を調べ、それに基づいて考えるという訓練がぜんぜんできていないのです。ただ付和雷同するのみ。
今回、どんどん明らかになる事実はヤバイものばかり。直視できないんだろうと思いますよ。
海外メディアでは地震後はやい段階では、これだけの混乱時に略奪も暴動も起きず、日本ってすごいというような論調も見られましたが、もうそろそろ化けの皮が剥がれてきているのではないでしょうか。
民放は推して量るべしです。大スポンサー様の機嫌を損ねるわけにはいけません。公共放送!のNHKの放送は、中立であるべきですが、解説員の水野さんの突発事故等へのコメント以外は、明らかに報道統制か何かに沿った内容に聞こえます。ただ、文化祭の素人劇のように、わざとではないかというくらいあからさまにそうしているように見えますので、それがNHKの良心というか、サインのようにも思います。こう放送するようにいわれてそうせざるえないんだが、気がつく人は気付いてくれよ、というサインです。先程のコメントで揶揄する発言をしましたが、NHKの中の人の苦労や大変さも分かります。ただどっちかにつかなくてはならないときは、最後は国民のためのNHKであってほしいと受信料を払っている一人として(国からお金は貰ってないでしょ)切に願います。あと、登坂 淳一アナウンサーをもっとだしてください。見るだけで安心するんです。
防護服の表紙が問題になった平和ボケした日本ですが、今週の東洋経済の表紙はいいのでしょうか?毒々しい黄色に「国債暴落」私的にはアエラよりこっちの方が心臓に負担をかけます。さて、何がなんでも盲目的に震災復興。復興は大事ですが、冷静さも必要ですね。復興優先→高速道路無料化廃止。(まぁ許される範囲)子ども手当て廃止(これはまずいでしょう)でも、この辺りまでは簡単に行きそうです。みなさん、この怖さにはこの段階では気がつかないでしょう、そして、年金減額(震災以降、復興の為に年金が少なくなっても、いいという方が増えている)そして復興の為と、国債は額面の70%の償還、預金は昭和21年のように封鎖はしないが、1000万以上は復興費に・・(悪夢)
現実的に可能性が高いのが「日銀による復興国債の国債引受けを行っても問題ない」という意見の蔓延。日銀が財政ファイナンスを目的にした国債引き受けを行ったら、完全にメルトダウンではないでしょうか?Gucciさん教えてください。
確かに金融会社社員的、特に経験の少ない社員では、お客様の資産を全部売却してくださいといえないですよね。もし売ってから上がったら・・・・Gucciさんもそんな経験はありませんでしたか? 100キロ圏内、みなさん避難してくださいとは勇気がいるんでしょうね。
Gucciさんの言いたいことが最近分かり出しました。言葉というのは大変重要で「crisis management」という分野が米国では企業経営の必須分野としてあるそうですが、この言葉自体、当方は今回のことでようやく身にしみて理解しつつある状態ですが、困ったことに、この国の指導者も当方と同じレベルの「アンポンタン」なのが悲劇です。当方の従事する医療分野にも軍隊的な管理の仕方が形式上は入ってきたのですが、あくまで形だけで理事長という名前がいつのまにかCEOになったいただけなのですが、米国の場合は企業経営に軍事的な危機管理方式が入り込んだ結果なんでしょうか。そういえば、インターネットだって、お里は軍事情報関連ですものね。
経済産業相が全ての原発を止めて点検することはできないと述べていらっしゃいますが、今だから不便でも皆の同意が得られるように思うのですが・・・。
とにかく驚くことばかりです。
プルトニウムの239の半減期は約2万4000年と極めて長いとか。
書かれていたURLの記事も読ませて頂きました。
本当にいろいろ勉強になりました。
貞観地震のことも指摘されていたのに、また神戸大学の石橋克彦先生が1997年10月に「原発震災による破滅を避けるために」
と題して、”想定地震に致命的誤り”と書いていらっしゃったのに何故チェックされなかったのか、せめてこれからでも遅くない>点検希望です。
> テレビを見ているとこと原子力に関してはなぜ楽観的シナリオをみんなで採用しようとするのか
ヒント1) 早い時期(3/12頃)に「炉心溶融」とか口走ると更迭(?)されるらしい
http://cahotjapan.blog103.fc2.com/blog-entry-574.html
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E39C8DE3E0E2E1E0E2E3E3958AE3E2E2E2
ヒント2) 東電は大事なスポンサーなんだからね
ヒント3) 記者がへたれ
「国民は不安になっているんですけど、どう考えているんですか」的な、
情緒的な質問ばかりが主になって、
事実(数値)の公表を約束させることに関心が薄い記者。
もっとも、
勉強不足でどのような事実(数値)を公表させればよいのか、
分かってなかったんだろうけど。
というか、
それ以前に、
Sv/hとSvが区別できないお馬鹿さんが多かった。
ヒント4) グローバルホークからの情報はどうなったんだろ
詳細な技術情報が公開されていないですが、既出の知識から推測できる部分もあります。
・メルトダウン
爆発を起こすほどに水素が発生していることから、燃料棒が相当高温になっていたことがわかります(つまり、長時間水面上に露出していたということ)。放射性のセシウムは通常は燃料中に封じ込められた状態ですが、それが検出されているということは、燃料が溶けているということです。
・圧力容器や原子炉の温度
健全な状態では、燃料棒と圧力容器の間には水があり、圧力容器の温度は水の沸点以上の温度にはなり得ません。つまり、圧力容器の温度が400℃であるなら熱源(燃料)が水を介せずに容器に付着している状況です。
・不必要な水蒸気の発生を加速している可能性が高い
前後の文脈が不明ですが、沸騰しているお鍋に水をより多く入れるほうが水蒸気の発生は抑えられます。また、お鍋の温度も冷えます。
原子炉の温度が電源喪失中もずっと測定できていたとするならば、温度の測定位置にもよりますが、適切な時点で海水注入に踏み切ったか、あれこれ逡巡して手遅れになったかが容易にわかります。つまり、原子炉の温度は、天災だったか人災だったかを示す重要な情報なので、存在しているならば、開示に慎重になるでしょう。
関西人が書くのは、憚られるのですが…。本当のことを言ったらダメなんじゃないでしょうか。ムラ(村)です。そこ(国)に居る人を混乱させてはいけないのです。何を言ってるんだと怒られます。じっと我慢して耐える。これまでの美徳が非常時は悪徳に変わる。避難所から出て温泉地とか行く人は、白い目で見られるので、出て行けないと読んで、なんとも言えない気持ちになりました。なんでも、「みんなで」です。抜け駆けてはいけないのです。もう止めましょう、こんな美徳は…。
アエラの件といい、根拠のないまま危険、危険と言ってるだけの情報媒体に、皆嫌気がさしているからではないでしょうか
最悪のシナリオって具体的にどういうシナリオなのでしょうか
半径50キロ圏内が危ないのか、
日本全体が危ないのか
政府がすべての情報を公開しているかというと、決してそんなことはないとは思いますが、
時々刻々と状況が変わる中、
仮に今、政府が持ちうる情報をすべて公開したとしても、
我々が今後の行動を判断するだけの
情報なのかは疑問ですね
天下の国家戦略大臣、玄葉光一郎。
食品衛生法の放射性物質の暫定規制値が
「国際比較でも厳しすぎる、このままでは食べられなくなってもしまう」と見直しの認識を示したと報道。この人は何を根拠に
おっしゃるのだろうか?農水省の官僚が古い世界一甘い、一般的でない協会の数値を
天下の国家戦略大臣にご教授したのか?
3月17日に基準をこっそり緩和した
ばかりなんですが!
米食品医薬品局(FDA)の広報担当者は28日、福島第1原発の事故に関連し日本からの輸入食品について、1キロ当たり170ベクレルを上回る放射性ヨウ素131を検出した場合には輸入を差し止めるとの規制方針を明らかにしました。
日本はヨウ素131について、飲料水は1キロ当たり300ベクレル。
野菜類は1キロ当たり2000ベクレルを暫定規制値としている。
なんでもアリ、ほんとうに気をつけないと
いけません。最近、歴史を勉強する意味が
よくわかってきました。
原発に関しては想定以上の災害だったは
通用しない。
そもそも地震とか津波とかのレベルでは無く有事(戦争)を想定していれば何も問題は無いのでは?
ミサイル一発で発電装置も建屋も簡単に吹っ飛んでしまう構造にしか見えないですね。そんな重要なシステムを一企業が運営する事自体、理解出来ませんね。
マスコミも学者も政治家も
そろって想定以上だったと訴えていますね。お粗末で低脳の証ですね。
> なぜ楽観的シナリオ
最悪シナリオやありそうシナリオを書くと、
バッシングを始める不思議な人たちがいるらしい。
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20110328/1301279470
—quote—
福島のほうは依然深刻。
でも、これがあと数か月続く。
台風の前に、石棺化なりの対応ができるとよいがということ。
石棺化とかいってもバッシングがこない事態になったなあと感慨深い。
—unquote—
でも、なんでこんなに外人は日本株買っちゃって、楽観的なんですか?
いくら復興需要、将来を買うといっても、ちょっと早すぎじゃねって思うんですけど。。教えてください。
2010年メキシコ湾原油流出事故って、結局どうなったのでしょうか?
いまでも流出したままなのでしょうか?
1号機の温度が400度という事に関して「失敗学会」というサイトにおいて吉岡律夫氏が次のような考察をしております。
吉岡メモ第12報「1号機温度計は壊れていた」
http://www.shippai.org/images/html/news559/YoshiokaMemo12.pdf
原発周辺の避難住民が一刻も早く無事に帰宅できる事を願います。
初めまして、いつも興味深く読ませて頂いております。
私も素人ですが、現時点での対応としてはこんなもんだと思うのですが……
普通、一般の人々が求めるのは「解決策」です。困難なことがあるのは分かった、じゃあ解決策はあるの? ということです。それをやらずに「最悪のシナリオ」の想定をやる方が腹立たしいもんだと思いますし。だから、解決策の方を優先的に報道していれば楽観的に見えるんじゃないでしょうか。
放射能の値に関しては観測値が前々から報道されていて、結構ばらつきもあります。昨日のエントリの記事とは違う結果の観測値も報道されてますし、人体に影響を与える意味での単位(シーベルト)で言えば、避難地域の適性範囲は未だそんなにずれていないようですよ。といっても、私も再考した方が良いのかもとは思いますが。
それから、一般の人が政府に求めるのは「確実な指示」であり、「選択肢を幾つか提示して、あとは自由に考えさせる」ってのは日本国民には向かないと思います。「最悪のシナリオとしてこういうことも有り得る」と、可能性として言っただけでも、国民は「断言した、そうなるのは決定事項だ」と思い込むんじゃないかと。ここ2週間ばかりの内で、政府・政権関係者が曖昧な発言をしただけですぐ叩かれているでしょう。
腹立たしいことがあるのは分かりますが、パニックを起こさせず、誤解を与えず、観測値も無視せず、現段階での予測なども考えれば、現実的な対応は大体こんなもんだろうと思うのですが。
文部科学省の測定データから、何処の放射線濃度が高いか目安的に見えるサイトがありました。
東日本の環境放射能測定値の地図による可視化実験
http://e-trees.net/mext_index.html
\”注意:データの正確性が保証できません。あくまでも目安程度にお使いください\” です。
色の使い方により人夫々感じ方が変わるかと思いますが、参考にでもしてください。
専門家が「最悪のシナリオ」を掲載していますが、このシナリオは甘いですか?
http://blogs.yahoo.co.jp/shigekisatojp/19354178.html
日経平均
11000(2010年3月末)
9370(2010年9月末)
3月末にこのレベルを維持できるように情報統制してるのかなと思ったりします。4月に入るとマスコミは初めて知ったかのように悪い情報を流し始めたりするのかも。マスコミさんも広告が欲しいでしょうから。
と聞くだけで・・
意味が分かるのは・・ぐっちー世代まで・・かな・?・風刺の世界が・・縮まるな(笑)
奥方が・・旧原子力産業会議年次大会・・で・・情報を絶対隠すな・・と市民代表でスピーチ・・拍手の代わりに押し寄せたのは・・新人に色めいた・・公安関係者・・たちまちブラックリスト・・主催者と念入りの打ち合わせにも・・拘わらず・・今はもっとひどいか・?
・・
そんな国だとしたら・・原子力発電は・・早すぎる・・・
これから復興のためと称してあらゆる理不尽なことがまかりとおるようで怖い。
日本の中枢にとんでもない人物が何人かいるようだ。。。
福島に今は、東京電力、およびメーカーや子会社孫請、建家の修復のためのゼネコン等、総数で1000名弱くらいがいると思いますが‥…。
現地の東京電力職員は入れ替えで(してるとは思いませんが)常時作業状態は100名程度(総数は400)、その人数で6機、ひょっとしたら第二も含め10機見ているはずです。
単純計算で(作業しない事務職員もいるでしょうから)1機10人もいないでしょう。
そんな人数で大きな余震が続く中、何ができますか?
一人あたりの被爆量のリスクを減らすためにも、桁が最低でも一桁足りません。
作業状態も健康管理も劣悪です。鉛の板に毛布一枚でカロリーメイトを食べて作業しています。
人間は3日も暖かい物を食べないでいると行動が徐々に散漫になってくるそうです。
何度もヒューマンエラーが出ています。
ヒューマンエラーの質の悪さから現場職員の安全に本社が配慮しているとは思えません。
本社と現場の大切な連絡用の光回線が原因不明で落ちたりもしています。
東京電力のトップはたかが二、三日の心労で入院する体の弱さです。
しかも外れていてもなんの影響もないのです。
東京電力も経済産業省も原子力委員会も現行政権が無能だからといって指示に従わないのも情報を隠すのも結構ですが、もちろんそれは自分で収束できるのが前提でしょう。
二週間もこんな状態の時点で、国と東電は、悪平等にも東京電力の職員の大半の職と命をそこそこ守り、大半の国民が量はどうあれ被爆する選択をしたと思っています。
好転はしません、悪化をどれだけふせげるかどうかの瀬戸際です。
収束させる気なら役人が言うような猶予はありません。大きな余震はいつ来るか正確なことは分前の単位でしか分からないのです。
政府発表より正確ですね
政府とマスコミにはうんざりです
この状況で円高に動く事は有りますか?
3/12から3/17までの放射能の動きが、見ることが出来ます。
http://www.spiegel.de/wissenschaft/natur/bild-750835-191816.html
国内では、発表するのが難しいのかな。
ACのコレ、ほんとうでしょうか?
もしそうなら銀座の旧電通本社にあるAC、恐ろしいことです。
どうやら我々は電波、紙を通じて放射能を長期間浴びてしまったようです。
http://www.news30over.com/archives/2791648.html?ignore_lite
飯田哲也氏によると産官学の原子力ムラというものがあるそうですが、
仏含めて国際原子力マフィアに近いものを感じます。
こういう怪しいのが山のようにあり、様々な企業団体を通じても・・。
JAIF(日本原子力産業協会)
http://www.jaif.or.jp/ja/organization/kyokai/member_list.html
の会員企業、広報資料を見るとガチガチの気がします。
産経が書いていたが、指導力のない菅首相が次から次へと船頭を官邸に集めている。
首相は、節操もなく、周りを怒鳴り散らすだけで、まるでリーダーシップを発揮していない。
挙句にアドバイスを求めるということで、船頭をかき集めている。船頭が多ければかえって混乱を助長するだけである。
こんな指導力のない無能男をトップにして、この大災害に立向かわなければならない日本は、まさしく不幸といわざるを得まい。
メルトダウンに関しては数日前からいろいろな人(ネットのみでのニュース配信している所とか)が指摘していました。分かりやすいのは大前研一のユーチューブにUPしてある解説3週間分です。(週一でUP)その大前研一が、復興債は日本国債のメルトダウンが始まると言っていますがはてさて・・ぐっちーさんの見解を聞きたいです。
日本の水道水の放射能基準が3月17日にいきなり30倍になり、
WHO基準1ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)
日本 20ベクレル?
とか本当ですか?こんなにゆるいと外国人は日本脱出すると思います。
今こそ政治家、総理大臣、その他大臣を輸入したい。国債メルトダウンは日本人の貯蓄だから、メルトダウンしても大丈夫なのでしょうか?バラ巻き子供手当て見ていると心配になります。
大前研一氏が想定する最悪ケースだそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=Xcy-gKvQkm8
不幸中の幸いは、核分裂中の原子炉・格納容器の爆発がなかったこと
不幸なことは、核燃料の溶融がおこり水素爆発で格納容器か配管に亀裂がはいっていること。
漏れはあるけれど、放射性物質を大量に空気中にばらまき続ける状態にはないと認識するべきなのでしょう。
安全ではないけど、最悪のシナリオは避けられている。そうなると、次は電力の安定供給を考えることが必要。生産活動・流通・生命維持に影響を及ぼさずピークの3割減をすることを目指すにはそれこそピンからキリまでのアイデアの積み重ねが必要でしょう。
・夏のエアコン禁止運動
特に一戸建ての集まっている区域では打ち水を行う。またガラスウォールになっていないマンションも窓をあけベランダや通路に打ち水実行し蒸発熱でできるだけ熱を発散させる。地域として実行するとエアコンの廃熱(室内+運転時のロス)が少なくなる可能性あり
地域としてやると、効果があるだろう
・午後1時から16時の電車運行削減
不便はあるけれど、ラッシュ時でないから4割程度の運行とする。電力ピークは統計的にこの時間帯にあるから。午後のエアコン使用が避けられない時期にこそ、外の動きを諦める。そのために、商談などはインターネットでのTV面談を積極的に導入する。自動車の通勤利用へ流れることを防ぐため都内では奇数・偶数ナンバーで自家用車のみ運行限定をかける。また、鉄道・道路ともに信号系統の停電は行わない。
・ウォールカーテン工法の高層ビルの酸化チタンコーティングを薦める。
酸化チタンの超親水性をいかし、上階から点滴的に水を伝わらせて蒸発熱により温度を下げる手法が既に開発されている。夏前に施工数が増えれば増えるだけ節電に結びつく。積極的に売り込んでいく。とくに、汐留近辺の高層ビル群に適用すると都心の温度が下がるのではないだろうか。
・ネクタイ、上着の着用を避ける
夏の上着着用が今年に限り「相手に節電をさせないので失礼」というムードを作っておく
・小・中・高の夏休みを昔通りにする
学習指導要領の変更と週休2日化により7月一杯の授業や8月25日二学期始業が実行されている。エアコンを使わないために、夏休み40日を確保する。授業日数が少ないというクレームに対処するため、4,5、6月に土曜授業を復活しても良いと教育委員会から通達を出す。また、教員の夏休み中の半日出勤を今年に限り任意として無駄なエネルギーを使わせない
・扇風機の利用キャンペーン
エアコン使うより電力が少なくて済む。高齢者と幼児をのぞき我慢くらべサイトを作り投稿をつのる(ゲームにしてしまう)
・長期休暇の活用
北海道、信州、北陸へキャンペーン
一度には浮かばないものですね。
米国の80キロ圏内の理由ですが、予想される放射線レベルに達すると、人間の血液中の組成に変化が現れるため、らしいです。
http://www.nytimes.com/interactive/2011/03/16/world/asia/japan-nuclear-evaculation-zone.html?scp=1&sq=estimates+of+potential+exposure&st=cse
また、CNNの報道ですと、放射線が体内に入った場合のホルモン変化のデータはないらしく、一概にシーベルトとかの基準で判断はできないことを伝えていました。白血球に影響でるんだから、そりゃあそうですよね。人類がこれほどの放射線を浴びている悲劇は過去にはチェルノブイリしかないため、データ不足だそうです。
ソースは検索してください。
また、国民に放射線散飛予想を提示しない理由は、あのパッシングされたアエラにきちんと取材されていました。皮肉ですね。なんでもウラではスーパーコンピューターまわしてデータをIAEAに渡してたっていうじゃないですか。これじゃあNYTやCNNの情報がはやいわけです。。。
最悪の状態を設定し(もちろん国民のため)、それを避けるために
・何を
・どうやって
・いつまでに実行するか
等の短期、長期のビジョンを示してくれない政府に存在する意味はあるんでしょうか?
議論してんだろうけど、遅すぎるし、いい加減だし、何やってんだかな、という感じです。まぁ、ハイレベルの村社会のフィルターをふたつかましてるんだから、なんも出てこないとおもいますけど。。。(かつて、すごくいい政策を平時にも出したことありましたっけ?哀しいかな、なかなか思い出せないです。)
東北だけではなく、日本人のひとりひとりが試されていると考えます。
と言ったらそれまでだけど。
日本人はおとなしい草食動物どころか、メダカの群れと言ってもいいかも?
おっしゃる事はごもっともで、想定される最悪な状況をなぜ国民に周知させないのか?
これは、日本以外の国では通用する常識かも?
こんな事を発表すれば間違いなく、先を争って圏外に脱出しようとする事は明白ですよ、パニック的な騒動になるのは間違いないでしょ。
上水道にしてもああいう発表があっただけで、今は規定数値を下回ってるから安全といっても、どこにいってもペットボトル水は売り切れ。
ヨードチンキや乾燥ワカメがすぐ売り切れるんですよ(笑)
ちょっと水槽のガラスを叩いただけであっというまに逃げ惑うメダカ、しかもバラバラではなく団体で。
悲しき習性と笑わば笑え、過去そうやって危機を乗り切ってきたんだし、このいい意味での団結力はたいしたもの。
ただモノが放射能だけに周辺各国や欧米での受け取り方も考慮しないといけないですね。
でも欧米にもスリーマイルやチェルノブイリのヒステリーもあるんですよ。
少なくとも嘘は言ってないと信じたいね。
前記事のFireBirdさんのリンク記事の元GE技術者・菊地洋一さんという人も、その主張も不勉強で全く知らなかったのですが、なるほど普段「世論操作」、「印象操作」などと騒ぎ立てていながら、自分もすっかり日本が少資源国だと思い込まされてきたのではないか、と反省しました。
他にも何か利用できるエネルギー源がないものかと、寝ている間!に考えていたら、「浮力差発電」を思いつきました。まあググッたら検索にひっかかる程度の思いつきなんですが。有名な「永久機関」と同様のお馬鹿な発想とされていて少々落ち込みもしたのですが、まあそれでも多少違う点もあるだろうとだしてみます。
1,圧縮した液体空気を海底で少しづつ気体にします。
2,逆さまにして「固定」して連結したカップでその気体をキャッチしつつ、その浮力を利用して、カップ中央の小さなタービンを回転させて起電します。
と、いういたって簡単な原理です。大した電力が発生するわけではありませんが、積算すると大電力になるのではないかという期待です。小水力発電のような発想です。実際にタービンを回すのは、気体ではなく主に気体と気体の間の水になるとおもいますし、海面に近づくにつれて気体が膨張するのでなかなか制御は大変な気がしますが、日本のすぐ側に1万メートルの深い海がありますから、この地の利を利用できないものだろうかと。タイトル通り夢のなかで考えたバブル発電。
原発の現場監督として働いていらっしゃった方の「原発がどんなものか知ってほしい」を読んでいました。
知らないことばかりでした。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/index.html#about
ぐっちーさんの疑問に対する回答が盗電(失礼!)東電の会長から語られました。
Q 事故当時、マスコミを引き連れて、中国へ訪問旅行に行っていたのか。旅費は東電持ちか。避難所に職員を出しているといっているが、南相馬市には東電から電話もないと聞くが
勝俣会長「全額東電負担ではない。詳細はよく分からないが、たぶん、多めには出していると思う」
Q マスコミと東電の癒着について
「マスコミ幹部というのとは若干違う。OBの研究会、勉強会の方々。誰といったかはプライベートの問題なので」
Q どの社なのか
勝俣会長「責任者の方によく確認して対応を考えさせていただきたい。2〜3日中にどういうことになっているか照会したい」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/dst11033017340043-n1.htm
マスコミ関係の偉い人をつれて、当時中国旅行中だったということですね。機密費のマスコミ対策費を思い出させますね。これではマスコミが批判できないのも無理からぬこと。
ちなみに質問した記者は、フリーの田中龍作氏とのことです。
http://tanakaryusaku.seesaa.net/
みなさん、ご支援と拍手を。
これからの季節は高気圧が日本の南を通るので西風になるみたいです。新潟方面ということですか・・・。(チーム森田Hp参照)
CO2による温室効果を真っ向から否定している武田教授がコメンテーターとして出ておられました。本当のことをテレビで言える人はもう彼しかいないのでは。フジに出ているピンク眼鏡の人しかり、他の専門家たちも何か隠している、そうテレビは映し出していますよね(感情的ですか?)。もう駄目ですよと、農業は。はっきり言っておられました。幸いに風向きが東なので太平洋に向かっておりある意味被害が小さいと。風向きが変わる前に収束させないと大変なことになるかも知れないということですよ。これは。風向きが南に向かったらどうします。これは誰にでもわかることで政府にも東電にも隠せまんよ。風向きが変わるころに東京は大パニックに。そうならないことを祈ります。それと人海戦術しかない。消防と自衛隊と職員の家族には特別恩給を30年分出すとか決めてあと数百人もしくは全体で1000人単位でことに当たらなければ。はやく、はやく!
・・・・
原発事故も、未曾有の大震災と津波が起こったからであって、
誰のせいでもない。
自然には歯向かえない。
東電は悪くない。
だから、みんなで停電・節電・値上げに協力しよう!
ビバ!節電!
・・・みたいな雰囲気、、、あほか!
責任を取りなさい!責任を!!
東電はもちろん、
津波が来ることも想定していなかったような
こんな設計図を許可した役所も、
それに異議を唱えなかった大学教授や評論かも、
(原発特需で、テレビに出まくって、シレっとした顔で解説とかしてるのも許せない)
何の役割果たしてるのか分からない原子力安全保安ナンチャラも、
それを許してきた政治家たちも、
あんたらが、悪い!!!
「俺たちは悪くない。仕方なかったんだ。」みたいな雰囲気違うでしょう。
その上、夏の電力供給不足の対策で、真っ先に
電力需要の高まる時間帯の値上げが言われたこと、、、
違うんじゃねーの?
私たちに負担を求める前に、首切れ!!逮捕者だせ!!!
それぐらいの事をしてるんだってことの自覚ぐらいは欲しい。
元東芝格納容器設計者後藤さんの説明
(下記リンク、00:51〜00:58)
格納容器近辺の水素爆発、蒸気爆発、再臨界(可能性はかなり低いらしい)等が現時点の最悪のシナリオだと思います。
http://www.ustream.tv/recorded/13639576
爆発で格納容器が吹っ飛ぶなんて想像するとほんま末恐ろしい。
昔、ムー大陸に文明の発達した国ありき。あるとき大地震で大波の中に消え去った。
和をもって尊しとした大和の風土は、
世界有数の銀行群をMOF担と業界癒着で破滅・疲弊させた。
世界一の技術立国に、官学業の原発村社会は、2万年灰を降らす危機を招いた。
マスコミと官・政界の癒着。番記者組織は
事実を隠ぺいし、柏崎で明確に指摘された欠陥原発群を存続させた。
みな、国家転覆罪に相当。無期懲役級。
もし、聖徳太子が生きていたら、これを契機に古来続いた『和をもって尊し』とする文化の転換点とするだろう。浜岡・美浜等で日本が永遠に沈む前に。村の論理では国が・人が滅んでいく。
民主党提案として、国家公務員の給料を5%減しろ、だそうで。
この国家存亡の危機に、実務(+マネジメント)部隊である官僚のモチベーションを消滅させて、民主党はそんなに日本を消滅させたいんでしょうか?
どうしてもやりたいなら、高給過ぎる地方公務員の給料を50%カットして、民間企業レベルまで落とせば良い。それだけで、復興費用の15兆円位は出てくるんでしたっけ?
無能&やる気のあるリーダーが最悪と言いますが、本当にその通り。マスコミの言うなりになって民主党を選択した、日本人全員の責任ですよね。
あーーーー、どうすれば良いんだろ。酒飲みの席で、今まで控えてきた政治議論を少しはしていこうかな。
ていうか、昔の社会党といい、今回の民主党といい、誰が何故、投票してしまうんだろう。
原子炉の温度などの生データは、経済産業省のウェブサイトには、前から出ていたようです。マスコミが生データのまま記事にしないだけで。非常電源がアキレス腱であることは、14年前に地震学者が発表、5年前には共産党の国会質問、そして1年前には他ならぬフクシマダイイチで非常電源への切り替えがうまくいかず燃料棒が露出しあわやの事態、と東電にも分かっていたようです。想定外ではなかった。数十億の安全投資を怠ることのリスクに関する経営判断が、日本の電力各社にはできなかった。外国人取締役をリスク管理最高責任者にでも任命するしかないのでしょうか。
原子力不安院が経産省の外局だったとは、東電だけにおっかぶせるのも限界で次は役人を差し出しただけ菅も知れませんし焼け太りもありがち、どうせなら強権を与えて欲しい。
(強権と言えば人権ナンチャラ法案を通したがる議員が与野党に多数いるのも困りもの)
マスコミは相変わらず基準の何倍とかいう実際の数値を示さないふざけた発表の垂れ流し、しかもその日本基準はいつの間にやら変更されているという。数値と日本基準それに海外で事故を起こした経験のある米・露辺りの基準を並べてくれないと納得はできませんし、発表してもそれこそ質の低いマスコミがミスリードでもしない限りこの国でパニックは起きないと信じております(そんな元気もないというのは寂しい)。
こんな発表が続くと、米国なら市民が武装蜂起もんでしょうか。
こちらは、責任をとりたくない小物ばかりでもう一度マッカーサーが来てぶっこわさないとどうにもならないのか??
東電は単なる発電所の運営を行ってるだけ
原子炉の廃炉とか土壌の管理とか全て
対応可能と思っていた自分が勉強不足だった。
ダメージコントロールの勉強なんかしたこと無いな。
原子力保安員も同じか?
茨城県在住。自分に命に関わるので、真剣に情報収集中。
今のところ、避難するような状況じゃないし、そういう状況になる可能性は低いと判断。
政府発表は、信用できないとの意見には同意。
判断は、政府発表以外のネット情報による。
最悪の状況の想定は、大前研一氏の意見で妥当と思う。
さすが原子力工学のMIT博士、3/13と3/19のを見ても、判断は的確と思う。
処方箋は、リーダーシップの存在を前提にしているので、疑問符付き(苦笑)。
前線後背地(もう少し後ろかな?)の人間としては、もっと安全な場所にいる人が浮き足立つようじゃ困る。
東電の経営陣に原子力の専門家がいないと聞いて、ひっくり返りそうになった。
保安院のトップは、単なる経産官僚?
有事に指揮を取れる人材の育成というのは、頭になかったのか?
「原子力村」という言葉が聞かれるが、作ったの、作らせたのは誰か。
原発反対派やマスコミも共犯者じゃないのか?
原発を石油火力で代替するような選択は、地球温暖化を置いても、原油の需給と(中国を含む)途上国の経済成長を考えると、不可能と思う。
LNGとか、似たような燃料も同様。
基本的に、化石燃料(?)の使用量は減らさざるを得ない。
再生可能エネルギー(?)では、不足を埋められないと思う。
よって、原発の推進には、基本的に賛成。
とは言え、今回明らかになったような無責任体制での推進は、御免蒙る。
とりあえず、そんなところ。
こういう時の政府の会見は、嘘をつけば偽証罪みたいにできないものかと。
知ってるのに、聞かれると現在調査中とかいうのもアウトで。
検察ももう無茶な暴走はしないだろうし。
それがいやで会見開かなくなるような大臣や公務員には税金を払いたくない。
汝ら狭き門より入れ
けだし亡びに至る門は大きく
その路も広くして
これより入る人多し
ああ生命に至る門狭く
その路も細くして
これを見出す人少なきかな
原発事故は、「天災」か「人災」か?
・・・なんて議論、あちこちで見かけますが、これほど意味のない議論はないと思います。
もともと自然界にない「原発」の事故が、「天災」なはずないのではないかしら?
もう、原発なんてやめてもらいたい。
こんなことになっていても、活断層の上で動いている原発があるなんて信じられない。
原発の技術や利権なんて捨ててしまって、もう一度日本を立て直してほしいです。
そういう勇気を、もってほしいです。
電気をどうやって使っていくか・・・
復興のため・・・というより、ぐらついた日本の屋台骨を支えるために、いまでさえ足りない税金がもっと必要になるのだとしたら・・・いっそ、消費税より、電力に税金をかけたらどうなのでしょうね?
まず、福島はどうにかしないといけない。
一部なんていわないで、ぜんぶ廃炉にしてほしいです。
いま、福島のひとたちが、どんな環境にいあるか・・・
↓これ、さきほど知りました。
山岸涼子の「パエトーン」
ttp://usio.feliseed.net/paetone/index.html
無料公開中だそうです。
最悪のシナリオ・・・公開できるのは、対応策があるときだけ。
対応策がないから(ないのは手立て? 能力? 誠意?)発表できないのかもしれません。
先週のAERAの表紙はやっぱりひどかったと思います。
直感的にこれはひどいなと思いました。
直感ってバカにできなないですからね。
今、一番怖いのは放射能じゃなくてパニックだと思います。
冷静に冷静に
最善を尽くそうとしている人達がたくさんいますよ。
SPEEDIの予測開示が遅れたことも大問題ですが、ずばり、飯舘村と川俣町は避難指示をすべきではないでしょうか?30km圏外で現在は屋内退避も避難指示だされていません。特に、妊婦、乳児については非常に心配です。正直、放置するのは犯罪ではないかとすら思っています。勿論取り越し苦労に終わればこれが一番良いが、住民の健康被害は、具体的かつ現実的なものだと思います。本当にこの国の政府はどうなっているのか。50km圏とか100km圏であれば現実的に可能なのかという問題も生じるでしょうが、上記2町村に限って避難指示を広げることは、十分に可能であるし、必要でもあると考えています。
もう一度武田邦彦氏のブログを貼り付けます。ぜひご覧下さい。
http://takedanet.com/
でもね〜武田先生、政府や東電や保安院が市民を混乱させたくないって気持ちも分かるんです。
私も最初はうそばっかりつくって怒ってました。
そりゃ〜千葉県も水道水が許容量を越えてたってこと言いたくないでしょう。だってスーパーにペットボトルの水を売っていないのにどうしろと。。
福島県民も避難しろって言われても。。どこへ? 最悪な環境の避難所ですか。。で、避難所を転々とするんですか。。
学者は真実を公表するのが仕事だけど、政治家はその先を考えなきゃいけなしー でもその先が無いとすれば。。。
だんだんと御用学者の言う 放射線は大丈夫! と言うほうを信じたくなりました。
現在福井にあるもんじゅは、発電をしていない。正しくは、発電できない。
どうしてそうなっているかは、どこの新聞も報道機関も報道しない。
それはなぜだろう。
隠蔽といっても過言ではないとおもいます。
政府・マスコミの報道は信じられるのだろうか。
格納容器が壊れて大量の放射性物質の放出ですが、すぐには圧力容器の底が抜けるという状態にはなってないようなので、ちょっと安心。つうかそうであってほしい。
元東芝格納容器設計技術者後藤さんの説明
(00:04〜、前にお知らせしたリンクよりこちらのほうが詳しい)
http://www.ustream.tv/recorded/13658677
原子力発電所の事故について、国内の報道は概ね楽観的、海外の報道は大半が悲観的。
津波被害についても同じですね。事実を冷静に伝えようとする海外の(特に欧米の)報道と、一致団結を呼びかけるような国内報道。
どちらが良いとは言い切れませんが、海外報道はリスクを過剰に評価する傾向があるように見えます。金融マンのぐっちーさんも同じスタンスでしょうか。
放射線は継続的に浴びる悪影響については、ヒロシマ・ナガサキ・チェルノブイリ・その他の核実験場近くの住民の命のおかげで、正確なデータが得られています。
科学や技術の世界では「データ」で仮説・検証するというスタンスですから、過剰なリスクも楽観もしないというスタンスだとおもいます。
当局間では情報の交換はあるようですし、やれ陰謀説だ何だという前に、素人は冷静にあるがままを受け入れるというのはどうでしょう。
武田先生のサイトは既にコピペされているので他をコピペします。
ご存知でしょうが参考にしているURLです。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/page13.html 平井さんの書き残されたもの
http://twitter.com/team_nakagawa 東大チーム
http://jun-makino.sakura.ne.jp/articles/future_sc/note098.html 牧野淳一郎先生
http://www.shippai.org/images/html/news559/YoshiokaMemo12.pdf 一号機温度上昇の件
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110328/biz11032823580029-n1.htm プルトニウムの半減期は2万4000年って本当ですか?
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/9710kagaku.pdf 20年前に指摘されていた原発震災/石橋克彦先生
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110328000068 京都新聞 京大助教試算
http://www.insightnow.jp/article/6430 東電の東大への寄付
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/804.html 厚生労働省が水道水の放射能基準値を3月17日に30倍に変更?
http://topics.jp.msn.com/wadai/rocketnews24/column.aspx?articleid=543096 夢の発電技術
原発の予想される3つのシナリオが出ました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/dst11033021000056-n1.htm
これに沿って考えていればいいでしょうか?
ぐっち〜さんへいつも興味深く拝見させていただいております。非常に参考にすることが多く勉強させていただいております。
でも今回のこの内容ってどうなのでしょうか?ぐっち〜さんはご自分で金融マンであると言ってらっしゃるのに、なぜ原子力発電所での事故について発言なさっているのか理解できません。
加えて金融業界では常に最悪のケースを想定しなければ云々と、原子力のケースも同様なければなどという比較も的を得ていないどころか、批判にも値する感じがしてなりません。
そしてまた出てきたデータはアメリカでの報道はこうした内容になっている、日本政府は何か隠蔽しているです。
そのアメリカの報道マンたちは現地に足を運んで事実を確認したのでしょうか?それにぐっち〜さんあなただって被災地に来たことあるの?
被災地に来た事があるのなら、最悪のケースを考えて行動するなんて、口が裂けたっていうこと出来ませんよ。だって地震でダメージを受け、津波で家や肉親をなくして今が既に最悪なんですよ。これ以上最悪のケースを考えてなんてどうしろっていうのですか?
それにあの原発の中で懸命に事態収束に向け頑張って働いている人たちだっているっていう事も忘れていませんか?みんな懸命に頑張っているのに、よくなぜ日本人はどうのって言えますね。
だから遠くからの傍観者のような言動はやめてください。つつしんでください。あなたのこのブログってたくさんの方々が見ているのでしょう。
影響力があることは承知しているはずです。だったら余計に金融マンは金融の事を話すればいいのではないでしょうか。ご自分の専門外の話、それも現地に足も運ばず、海外のメディアでは云々・・・こういう状況下では、これら一つ一つの言動から不安が生まれ、広がっていきます。
批判したいお気持ちはわかりますが、それは専門分野でしていただければいい事です。もしするのであれば、もっと被災者の立場に立った書き込み期待しています。
でないと今後またの福島中央TVのときと同じ轍を踏むようなき気がしてなりません。
東京の本当の放射線レベルを自分で知りたかったので、研究用に使用されている高スペックのガイガーカウンターをようやく入手しました。α波、β波、γ波が3つとも合計で測定できます。
震災前は、東京の平均が0.04マイクロシーベルトだったそうです。4月1日の測定で、完全に締め切って空調もしていな室内で0.08マイクロシーベルト、屋外ではなんと0.38マイクロシーベルトに達していました。
確かに、それでも「すぐには健康に被害のないレベル」なのでしょうけど、それはアスベストを毎日少しずつ吸引していても、すぐに健康に被害があるレベルではない、と言っているのと同じだと思います。
目に見えないものだから特に気をつけないといけないし、後から取り返しがつかなくなっても自己責任と言われるでしょうから、このような緊急事態には自分なりに自衛手段をとらないといけませんね。
政府や東京電力が情報を隠蔽してると皆さんおっしゃります。がそうではないと私は感じます。
皆さんが隠蔽されてると思われる情報とは何でしょうか。最悪の事態?本当にこれらは公開されるべきでしようか?
私はそうは思いません。現在、様々なメディアで情報が公開されています。特にネットのデータは膨大です。
例えば経済産業省や官邸HPで公開されている情報はかなりのものです。これらをきちんとした知識で分析できればほとんどの疑問は解決します。多数の方がこれらを分析してグラフ化したりして現状把握に努めております。
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110404006/20110404006.html
今皆さんが必要とされているのは本当に現状を超える情報なのでしょうか?そうではなくこれらをより分かりやすく、簡単に子供でも分かるように解説する事だと思います。そして国民もそれを理解する努力をする事です。
不安だからいって、誰かを非難する事は自分だけでなく回りも不安にさせるだけだと私は考えます。
あといくつか、お答えしておくと圧力容器の温度はなぜ分からなかったのか?単純に計器が使えなかったからです。電源復帰後は経済産業省のHP随時公開されています。また冷却に必要な水の計算はそう簡単ではありません。崩壊熱だけではないのです。一号機パラメータを見ると現場は非常にうまくコントロールしている事が見て取れます。
なお全部のコメントを読んではいませんが1つ。アスベストと放射線は違います。1度の水を100回かけられるのと、100度のお湯を1回かける違いと同様です。ご安心なさってください。防衛手段を講じたい場合は正確な知識を学ぶ努力がなによりです。そうすれば水を買い占められて、幼児が飲む水が足りないなどという事態は避けられる事でしょう。
東大の早野教授のページに、各地の放射線量の情報をまとめた情報が記載されています。
でこの図は4/5〜4/7の福島県の学校・校庭の測定値を地図上で表した物です。
http://plixi.com/photos/original/91508746
水色〜黄緑が要注意、黄色〜赤部分はヤバ目かと考えます。
そろそろセシウムの影響で放射線量の減衰率が少なくなってきているため、福島第一から北西方向は言わずもがなですが、東北道・新幹線沿が厳しい状況ですね。
福島市近辺も、乳幼児への対処や土壌の除染など考えたほうが良い感じに見えます。
2.5μSV/Hのままだと年間で20mSV超えますし…
放射線調査や事後の住民対策が遅いので、今の官邸の中の人たちに対してだんだん腹が立ってきます。