2010/04/01 10:34 | マーケット | コメント(31)
うれしい悲鳴。とともに日本の財政
あとは最後まできちんと発送できますよう万全の管理をしてまいりますので、引き続きよろしくお願い致します。
今なら、まだ余裕がございますよ!
さて、このままではコーヒー屋のおやじになってしまいますし、今日は少し怒ったので以下、つぶやきます。
とにかく黙っていられない記事が散見されるのですよ。
まだ言うか、君たち、日本の財政が破たんすると・・・・
特に今週の週刊朝日はひどい。
身内なのであまり非難するのもどうかとおもうけど、それでも非難したくなるほど内容がなっちゃない。
記者もよくもこんな取材をしたもんだと思うし取材に答えている大学教授のいる大学は振り込め詐欺以下だと認識した方がいい。(まあ、わが母校も小幡先生に振り込め詐欺みたいなもんだ、と言われてしまいましたが…笑)
何度でもいいましょう。
国内で95%ファイナンスしている日本が破綻する根拠を示しなさい、君たち!!
週刊朝日の場合、ここで出している例はいずれも的外れで、アルゼンチンがハイパーインフレにまみれたのはアルゼンチンの通貨信用が無くなって外資が逃げたから。ロシアおなじ。
日本は外人が逃げようがないでしょう、だってもともと買ってないんだから、どうやって逃げるのか教えて欲しい。
今週の有料メルマガに書いたので彼らにお金出して呼んでもらいたいもんだけど、敢えてこちらで少し披露すると・・・・
彼ら破綻論者は一体どうなったら破綻するのか、ということに関しては何も言っていない。このままいくと国債の買い手がいなくなるとばかり主張する。
しかし、いったいどうやったらいなくなるのかを分析するのが学者の仕事じゃないのか。それもしないで慶応義塾大学の教授なんて福沢先生が泣きますぞ。
あるとすれば・・・・
まず、日本銀行の傘下にある日本のすべての銀行がある日突然なぜか日本国債を買わないと宣言、いま保有している国債もすぐ償還しろと迫るケース。
これがどうなったら起きるのかを説明できなければ大学教授の資格はないと言えますね。
でも、これおそらくクーデターに分類される出来事ですよね。だから、学者としてはみずほ銀行と東京三菱がこういう理由でクーデターを企てているという重要な証拠を提供する必要があるでしょう(笑)。
それができないとすると、タダ飯食いだ。慶應義塾大学の櫻川君、聞いてますか??
たとえば、グッチー的には日本の銀行の頭取がすべて中国人になっちゃったりするとそういうことが起きるかもしれないとは思う。そしたら日本国債を買わない可能性はあるよね。
だったら日本の銀行の頭取が中国人になっちゃうという合理的説明が必要でしょ?
二つ目の可能性はこれもある日突然日本人がすべて預金を返せ、と取り付けを起こす事。(週刊朝日では実際にそう書いている。書いている記者がまず取り付けてみたらいいんじゃないの?? 君たち、そうはいうけど日本の銀行にしこしこ預金してんだろ?? その矛盾を説明しなきゃ。)
しかし、実際に貯蓄残高は減っていないし(実は経済学的に当たり前な合理性なのだ)、預金金利差が5%もあった80年台でさえ、日本人はドルに預金を移さなかった。
なのに日米金利差がゼロのいま、何を好んで資金を移動しなければならないのか全く意味不明だ。
これについてなぜ、80年代預金を移動しなかった日本人がある日突然預金を解約するのか、合理的な説明をしてから破綻、というべきではないのか。学者としてその程度の良心は必要ではないのか。
いっとくが80年代の日本の方がクレジットとしては危なかった。企業の負債比率がえらく高く、かつかつの成長を続けていたのだ。だから今の方が危ない、というのは(学者としては)理論的根拠に乏しすぎるね。
そして、このままいけば間違いなく破綻する、という言い方は学者としてはずるい。
100年後には確かにそうかもしれない。その可能性は僕も否定しない。
でもそれはこのままいけば間違いなく関東大震災が来る、と言っていているのと同じで、それでも学者と呼べるのか。
慶應はそんな教授を雇っているならまじで情けないぞ。
要するにどうなるとそういうことが起きるのかを分析、提示、説明してもらわんと反論のしようもないではないか。
事実だけを言えば世界中で90%以上自国で借金を調達していて破綻した国はありませんからね、いっときますけど。皆無ですよ。
なぜか。
日本の借金が30%以上外国に賄われるようになるとサステイナブルではないと判断されます。
そして、更に国家財政は家計と違って元本返済能力によってサステイナビリティーを判断しないのです。え、なぜかって??
これは世界的常識なのですが、財務省が国家財政を家計に例えるというインチキをするものでみんなが騙される。
その財務省が反対に日本が格下げされる、というときには日本は健全だと反論するんだから笑ってしまうでしょ??
それは国だからなんです。元本を返さなくても金利返済能力があるなら国は残る、と考える訳。
これは経済学ではいろはの「い」。
金利返済能力によってサステイナビリティーを測るのです。
しかも日本の場合海外に払っている金利は殆どないので現状困る事は何もない。
更にこのサステイナビリティー、重要なポイントがあります。
その国がいかに利益を、もっというと価値を生み出す力があるかが重要な尺度です。
世界中の人がお金を出しても買いたい、どうしてもその国のものが欲しいのだ、という利益を生み出し続けられる能力、これがサステイナビリティーであって実は現在日本ほどこれを持っている国はない。
だから円高なの。
破綻論者の「ばかものたち」はこの点を全く無視している。
アルゼンチン、ロシアも外国からの借金だけならなんとかなったかもしれない。
しかし、残念ながらこうして産み出せる価値がほとんど無く、だから破綻する訳で、日本はこのいずれにも該当しないのは明らかです。
怖いのはハイパーインフレとも書いてありました。
しかしですよ、こんなにデフレで困ってるんだからやれるもんならインフレにしてみなさいよ。どうやったらインフレになるよ、そうなったら怖いよ、くらい具体的に示さなきゃ(笑)
僕は慶応義塾大学経済学部で・・・
需給がきちんと均衡していて(価格決定メカニズムが働いていて)賃金が下がっている限りインフレになんかならないと教わった。ハイパーインフレはそのいずれかの要素が崩れる時であって、そのほとんどは通貨不安・・・つまり外国の資金引き揚げによる。
むしろ、日本は経済成長しないんだから経済学者としてはそっちを心配しなさいって、全く。
その挙句に内需とか言ったら怒るぜよ、まじで。
ホント、慶応の寄付、返してもらいたいよ・・・・
あ、小幡先生もいたか。
じゃあ、まあ、しばらく続けるかね(笑)。
ということで明日日本人が全員で取り付けに走る理由をしめせ、週刊朝日の諸君。
少なくとも自分達は預金を解約してくれ。
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31 comments on “うれしい悲鳴。とともに日本の財政”
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ご了承のうえ、ご利用ください。
週刊朝日なりのエイプリルフールのつもりだったんじゃないですかね。(苦笑
週刊朝日が破綻しそうだからです。
根拠に基づいてなくてもセンセーショナルな見出しで人目を惹いて、1人でも多くの人が買ってくれればそれでいいのです。
その日の売り上げしか考えて無いので読み手の不安を煽るのが一番手っ取り早いのです。
その最終形が今のアメリカ。メディアの情報は権力者に操られています。
日本はまだましです。今の所。
記者は自分の書いた記事に顔写真も載せてその内容に責任を持つべきだと思います。
ネットがあって良かったと思う今日この頃…
あなたの言わんとする事よくわかりますが・・・
国民の預金全部が国債に化けたとしても日本は潰れないとね。
ここで疑問なんだけど
なぜメガバンはじめとする国内金融機関ばかり日本国債を買うのか?
ノーリスクでオイシイから買うの?
じゃあなぜ他の国が買わないのさと思う訳。
買えない仕組みか、他が割高になる仕組でもあるのかな?
それとアメリカ国債をいっぱい持ってるのは知ってるけど具体的にどこが持ってるの?
あなたのブログは面白いけど具体的な数値の裏付けとなぜの説明がすくないんだよね。
銀行はデマで取り付け騒ぎが起こって、実際につぶれることがあるんですよね?まあでも今は1千万円までの預金と利息が保護されてるので、預金がそれ以下なら慌てなくていいんですよね?まあそれもどういう理屈か2千万円まで引き上げられて、国債の買い手が安定的に確保されるようになる仕組みですよね。
ところで日本のバカなマスコミが、的外れな取材をしているうちに、中国バブルの崩壊を警告する海外の論評が増えてきたようです。経済成長率の目標に無理にハメこんで財政出動した結果の資産バブル型の危険なものだといわれると、いつ破たんするかわからないが(上海万博前後が焦点らしい)将来必ず破たんするという論に説得力を感じてしまいます。中国は個人所得の伸びシロはまだまだ期待できると思いますが、日本もアメリカも失敗した資産バブルを制御可能なんでしょうか?日本が安泰でも、中国がドバイのように酷く破たんしたら誘爆の影響力や国際社会への打撃はリーマンショックの比ではないと思うのですが?中国も外資で開発したわけではないので大丈夫と思いたいですが、内乱にでもなりかねない怖い国ですからね。株の制御に失敗した前科もあります。中国こけたら皆こけたになりかねない、一国の命運に全世界を委ねているような状況はなんとかならないものなんでしょうかね?
ゆうちょマネー300兆円の内70〜80%が国債で運用されているなどの報道に接すると国は必死に買い支えているのであって次第に余裕が無くなるのではないかと心配している。消費税も上げず国家予算の50%以上の50兆円近い国債依存(借金)をこれから更に4〜5年続けて国家財政は本当に大丈夫なのだろうか。
週刊朝日に何が掲載されていたかは分かりませんが(だいたい想像は付きますが)、
いま巷で問題としているのは、ブログで書かれている内容を全て加味した上で、
「今後も、今までのように国内で国債を消化することが可能なのか?」
ということが問題になっているのではないのでしょうか?
初歩的なレベルの問題なのかも知れませんが、
勉強不足で申し訳ありません。
是非ともご教授いただきたいのですが
勿論、クーデターが起こったら…とかではなく(笑)、平時において
「今後日本の国債が国内で消化できない事態が起こる」という
問題提起自体が間違っているという事なんでしょうか?
週刊朝日は抜きにしても、日本の国債に懸念を示している著名人の数を上げていったら切りがないほど
沢山いますが、みな問題提起自体が違っていたり、理解が足りないという事なんでしょうか?
それとも、この人たちは何か裏があって日本の国債不安をあおっているのでしょうか?
週刊朝日の編集長は骨っぽい・・地検にも噛み付いた・・と噂されている。
それに比べてと・・ぐっちーさんは片肌脱いで・・慶応高校野球部桜吹雪・・吼える・・剛直球ストライク・・
が
本宅が郵貯二千万円に対し、口角泡を飛ばす論陣・・
出店としては・・ここは合わせて吠えねばならぬ・・サラリーマンの辛さ・・
鯛も骨太・・鯖も骨っぽい・・
六、国債の将来
(1)国債がこんなに激増して財政が破綻する
心配はないか国債が沢山殖えても全部を国民
が消化する限りすこしも心配はないのです
国債は国家の借金、つまり国民全体の借金で
すが、同時に国民が其の貸手でありますから
国が利子を支払つてもその金が国の外に出て
行く訳でなく国内に広く国民の懐に入ってい
くのです。
一時「国債が激増すると国が潰れる」といふ
風に言はれたこともありましたが、当時は我
国の産業が十分の発達を遂げてゐなかった為
多額に国債を発行するやうなときは、必ず大
量の外国製品の輸入を伴ひ、国際収支の悪化
や為替相場、通貨への悪影響の為我国経済の
根底がぐらつく心配があつたのです。
然し現在は全く事情が違ひ、我国の産業が著
しく発達して居るばかりでなく、為替管理や
各種の統制を行つて居り又必要なお金も国内
で調達することが出来るのでして、従つて相
当多額の国債を発行しても、経済の基礎がゆ
らぐやうな心配は全然無いのであります。
「隣組読本 戦費と国債」(発行:昭和16年/制
作:大政翼賛会)より
週刊誌の内容は知りませんが・・・
国内で9割越の消化が出来ることに胡坐をかき政府がPRを怠ってきた結果とはいえ、これからも低成長が続くことが予想される投資魅力の乏しい国債を郵貯も含めた金融機関が買い支え続けられるのでしょうか?
金融危機で手控えられてきた設備投資が凍結解除など徐々に動き始めていると伝えられ、当然それに対応して自己資本率の問題もありリスクを取れず消去法で国債を購入していた金融機関が融資できる案件が増加することにより収益アップのためにもそちらに資金を振り向けることで買い余力減少する事態が起きないのでしょうか?
そのようなこと事が起きれば困る借金漬け政府は、長期金利上昇を抑えるために金融機関や民営化中止し限度額引き上げにも成功しそうな郵貯に圧力をかけて札割れも起こさせないように阻止に動くのでしょうけど・・・
そもそも・・・「いざなぎ景気超え」といわれた期間にも借金を膨らませてプライマリーバランスの計画も立てられず国民の懐をあてにして借金の増加ペースを速めてる少子高齢化が急速に進むこの国に、借金の踏み倒し等をせずに財政健全化の道筋をつけられる低成長を前提とした実現可能な処方箋は残されているのでしょうか?
財政は赤字国債ではなく税金で賄って貰いたい、消費税を20%近くまで上げるなんて国家の大事業です、これを成功さすには世の中に公平公正感がないと駄目です、公務員の平均給与を民間レベルまで落とし事業仕分けで歳出を減らせば公平公正感が生まれますから可能だと思います。
だいたい最近の週刊朝日はおかしい。これが朝日新聞の系列かと、不思議に思えるような変な記事が目に付くような気がします。
鳩山邦夫の元秘書だったという上杉某なんて、ここにおかしな記事を書きまくっている。お前はどっちの味方なのか、態度を明確にせよ。図に乗った似非ジャーナリストよ。
償還停止さえしなければ破綻でないのなら、おっしゃるとおりです。しかし、蓄積された富が喪失することを破綻というのなら、貯蓄と国債がオフバランスされることは実質的には破綻でしょう。
「お札を印刷して償還すればいいから」というのと一緒で、「償還停止のみを破綻」とするのであれば、ハイパーインフレでもなんでも破綻ではないわけですから、償還停止を回避する方法はいくらでもあります。
金や外貨の強制兌換や、新円切替(新ドル切替)、1928年に行われた資産税課税も破綻ではないわけです。郵貯が「額面保証」されていた(過去形)ことを理由に「政府保証」というのと同じで、額面が保証されていても価値が保証されているのではないわけです。
定義の問題なのでそれで良いんですが、本当に「償還停止」さえしなければそれでいいと思われているのですか?
また、「償還停止さえしなければ破綻ではない」ということで国債を発行し続けることが詐欺的ではないと言い切るのですか?
富が喪失された後でもそんなことを言い続けるのですか?このエントリは晩節を汚すものとしてコピペされ続ける可能性があるかに思います。
もうひとつ、オプションにおけるIVがその後の価格変動に対して効率的でないのは明らかです。つまりVIX指数も追随指数でしかないわけです。自分も市場に生きるものとして、政府の言説よりも市場の判断を重視しますが、それをして「破綻しない」というのは、リーマンショックひとつをとっても(たとえばオプション価格はIVによりそれを予見できていなかった)どうかと思います。
財政破綻するとかしないとかハイパーなお話しは置いておいて。
私もすぐに破綻するはずもないと思いますし、国内でほぼ消化してるのに米の民間企業に格付けなんかしてもらわないで結構と思います。
ただそれだけで今の政権の予算編成を容認することはできません。
国債は僕達が支えているから派手にバラマキでもなんでもしておくれと??
今の状況で年々増税増税は堪忍なりません。
もちろん高齢化の進む今後増税は必須ですが。
週刊朝日は経済誌ではなく大衆誌ですから、、、
ああゆう不安を煽る記事を読むとチョビっとドキドキする(笑)
それとコーヒー注文しました
まずかったら週刊朝日よりタチが悪いですぞ!!
破滅話は昨今うけますからねぇ
映画の「2012」等々
日本の経済版のお話、、、
よく分からない人にはリアリティがあるから
とりあえず不安を煽れば、将来成功しようが失敗しようがいくらでも取り繕うことができますから
破綻した
→「ほらほら!みろ!俺の言った通り破綻したじゃないか!だからあれほど注意しとけって言ったんだ!(嬉しそうな表情で)」
破綻しなかった
→「あー確かに杞憂だったかもしれないけど、俺の忠告で危難を避けることができたんだろ よかったな・・・チッ」
ごく一部ではこれをスーペーというらしいです
(http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson17.html)
80年代にアメリカでは5%近い金利差があったのに日本から資金が流れなかったのだから今の金利差では資金が逃げる訳がないというお話ですが、
そもそも80年代は一般庶民は外貨を持つ制限があったので持ちたくてももてなかっただけと違うのでしょうか?
自由に外貨をもてるようになった今とは
比較するのがナンセンスだと思いますが。
ドイツあたりに比べれば遥かに少ないですが、一応日本は外需によって食っている国とします(それ自体が間違い?)。
で、為替がいつぞやのように大きく動いた時の影響がどうも実感として分りません。
(if)強制円高:資源・食料輸入は安くてOK。他国で作れない製品は売れるからOK。それ以外は?
(if)強制円安:資源・食料は高くて困る。売る製品は安くなるので競争力が高くなる気もするが、実入りが少ない?
プラザ合意のときでも結局は円高で逆に黒字拡大したので、円高は問題ないのかなぁ?、と言う程度の理解ですが、何かの具体的話のときに、ついでに少しだけでも説明して下さると幸甚ですm(__)m
ここは、ぐっちーさんの記事もそうですが、
コメントもエスプリあり、煽りあり、とても
役に立ちます。ありがとうございます。
週刊朝日は、立ち読みでしたが
ホント4月馬鹿ですね。
話題変わりますが、中国ネタ
・最低賃金が一斉に引き上げられてます。
・レアメタルの輸出に規制がかけられてます。
この辺り、メルマガでもいいんでぐっちーさんにご解説いただきたいです。
近日中に日本が破綻する、円が暴落、ハイパーインフレになる…なんてのは大嘘だという事はわかります。
ですが、本当にこれから先も銀行は国債を買い続けるのでしょうか?
藤井元財務相はやけに焦ってたような気がしましたが…
まぁ亀じーさんは郵貯国営化したし、
こんな衰退する国では貸し出し先など無いから国債買っといたほうがいいし、
そもそも国が潰れたら銀行自身が困るので、一蓮托生って事で買い支えるのかもしれませんが。。。
あんな酷いことにだけはしないと失敗のお手本になっている財政運営しかできない、先送りと常識をねじ曲げることだけは天下一品の政府に、内実ボロボロの金融機関(とある大手の人が口を滑らした金額は思っているより一桁多かった、腰が抜けかけた)だけでも財政破綻は充分考えられるし、そんな遠い話ではないと思いますが。
日銀・財務省は20年やってるが状況を悪化させているだけではないか?
人間、10年やってまったく上手く出来ないのはそいつが向いていない能力がない証拠
また、金融機関ももう買うほどの余裕がないのではないか、先の郵貯引き上げはそのためではないかと思うのですが。金利の問題もあるでしょうし。
とある外人がジョークで言っていたが、普天間も(行く行くは)財政問題も解決でき、日本人にとってもハッピーじゃないかという方法がひとつだけある、49番目の、、、、
これ4/1の投稿ってことは・・・
亀井さんの第二日銀がなんとかしてくれるのでしょうかねえ・・。期待しています(涙。確かにハイパーインフレは大げさかもしれませんが、まあ、いざという時は(ここは北朝鮮や昔の日本ではないので)多少の経済の知識とスキルがあれば国外に逃避可能ですしね・・。私はムリですが(涙。
私の読みどおりでしたね。コメント数多く、盛り上がってます。無料版にも、有料版のネタ3つあれば、1つは書いてもいいと思います。有料版への誘導の仕方をうまくすれば、こんな記事がもっと読めると購読者の増加必至。貴殿の本領は金融におありなのですから…
(ボツにしたらダメですよ♪笑)
取り付け騒ぎがなくても預金がジワリと減っていけば銀行の国債所有も減っていくのでは?
あるいは一部の地銀では金利基準リスク以上の国債保有でもう買えないところもある。
すぐには破綻しなくてもやがて国債が国内で売れなくなると思うがどうですかね?
おっしゃることは、分からん・・でもなあ。前の方が書いているように国債を買う奴が郵政しかいなくなって、みんなが解約し出したらどうなる?
国債を売って稼ぎたい奴は、危ないなんて言う訳ないしさ。何かウソ臭い論法のような気がするぜ、ぐっちーさんよ。
最近、あんた鈍ってきたのではないか?コーヒー売ることに夢中のようだが・・・。
毎回非常に貴重な有料メールを頂き、勉強させて頂いてます。
日本国債が国内で消化できなくなる事は有り得ないのではないでしょうか?
可能性が有る場合としては、ぐっちーさんのおっしゃる、預金している日本人全員が取り付け騒ぎを起こす事と、日本の銀行のクーデターが起きた時だけ。もちろん世の中絶対はないけど・・・
経済を知らない、理工系人間ですが。
税収37兆円、新規国債50兆円発行で、今後10-20年やっていけるなら、大いに結構と思います。ぜひ、最新の経済理論を駆使してこれを続けてほしいです。
もちろん、日銀が直接国債を買い付けるなどの、禁じ手は、私のような素人でも思いつきますから、それ以外の方法があると信じています。あ、それからインフレは2%以下も、当たり前ですが。
亀井さんのおかげで、最近ちまたではやりのリスケジュールですが、国はいいですよね、リスケし放題(あたりまえですけどね、誰が元本をとりにくるっていうんだ)。ちなみに民間金融もだんだん国に倣って、担保あれば、利息払えばOKになりつつあるなら、喜ばしいですね。金融マニュアル以前に早く戻して、お金をどんどん回しましょう。
漠然とした感覚なんですが・・・
金持ち高齢者がかなりの額の国債を(直接・間接的に)買ってると思うんですが、その世代がどんどん死んでいって30年で絶滅。30年後には国債は国内で消化しきれなくなってる気がしますが、いかがでしょ。
政治家と学者には100年先とは言わないけど、30年先くらいまでは見通して欲しいもんです。
非論理的な論理的な話をあえてします。
この手の経済クラッシュは全て大地震的なるもので、予告はされても予言した者はいない。
過去の経済クラッシュは全てなんらかの形で予告されていたと言って間違いない。
しかし、その時期、形態を言い当てた者は1人も居ない。
クラッシュ前である「今」は、クラッシュしていない、安定的なわけです。
つまり「今」を形成している経済状況は全てクラッシュ否定の根拠につながります。
だってクラッシュしていないんですから(笑)
長年で市場を見てきて、達した結論は1つ、「不自然な状態は必ず解消される」。
これだけです。