2010/09/26 17:36 | マーケット | コメント(17)
国の姿勢
FTの記事はアクセスが多すぎてアクセスできないという事態。ハッキングでもされいてるのか。
China tactics risk backfiring
中国の作戦は裏目に出る危険性がある
詳しくはまた。
それにしても・・・・
【ニューヨーク=酒井充、松尾理也】菅直人首相は24日午後(日本時間25日朝)、ニューヨーク市内で記者会見し、沖縄・尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、那覇地検が中国人船長を釈放したことについて「検察当局が事件の性質などを総合的に考慮し、国内法に基づいて粛々と判断した結果だ」と述べ、あくまでも地検独自の判断であると強調した。(産経新聞)
中国ネタを出すとたくさんコメントを頂きます。ちょっと激しいのはカットしますけど、幅広いご意見を見ているととても参考になります。ありがとうございます。
大多数の方には趣旨を理解して頂いているようですので安心しておりますが引き続きよろしくお願い致します。
そこでまた危ないネタいきます。
今私のまわりの中国人の間ではやっているジョーク
「あの漁船の船長が帰国してきて、最初に質問するとしたら君は何を聞きたいかい?」
「中国と日本、実際どっちにいたかった?と聞きたいね」・・・中国では即効で消去されますな。
それからよく登場する中国人社長の奥様。
危なすぎるので名前はカット。
「この際上海も北京も日本領にしてもらい安全な食品を買えるようにしてもらった方が大多数の中国人は喜ぶ筈」
これは相当危ない(笑)。
要するに彼ら富裕層、というかインテリ層は端から国を信用していない、ということです。
中国の強硬姿勢はそうではない恵まれていない多くの人々(読者の方からも指摘がありました)を必死にまとめあげようとする共産党の苦悩の結果でもある訳です。
まあ、わたしなんぞがぶつぶつ言うよりはぜひJMMのふるまいさんのレポートをお読みください。大変参考になります。
http://ryumurakami.jmm.co.jp/
大陸の風 ふるまいよしこさん
最後になりましたが白鵬。すごいですね。
しかし、どこもスカウトせずに帰国寸前で宮城野部屋に拾われた、って話を聞きましたよ。
知りませんでしたが、いや、危うい所でしたね。この大横綱がいなかったかもしれない、という話ですから。人間万事なんとやら、です。
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17 comments on “国の姿勢”
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>今私のまわりの中国人の間ではやっているジョーク
それって、ジョークではなくて、本音では?(爆)
自作「王将の餃子で働いて、民主党員になって、日本を乗っ取ろうぜ!」なんていうのも…笑えん…
FTの記事読みたいです。どうせ英語でしょうから、読めません。
ぐっちーさん概略でいいですから、早くアップしてください。
驕れる中国に一泡食わせてやるには、どうすればいいでしょうか?どなたでもいいから、何か良い方法を教えて下さい。
今回の事件は圧倒的多数の日本人が、中国という国は危ういということを、学習出来ただけでも効果があったと思わないと、やっていられませんね。
人間万事・・・
この事かい?
人間、良いこともあれば悪いこともあるというたとえとなり、だから、あまり不幸にくよくよするな、とか幸せに浮かれるなという教訓として生かされる言葉になり、人間万事塞翁が馬などと使われる。
こういうの語るに落ちると言うんじゃない(笑)
それこそ中国に笑われる。
とある中国友人の会話
「民主党のサポーターは中国人もOKだそうだ。オマエならどうする」
「いちばん中国を嫌っている奴に決まっているだろ」
「そりゃ残念だ。オザワは自称、人民解放軍の日本方面司令官だ」
おあとがよろしいようで
えー、とにかくしっかり読んでくださいね。お願いします・・・・
白鵬のことを書いたのはどうみても明らかだと思うのですが(笑)
>この国では為替の介入は国の仕事だが、外交は国の仕事ではないらしい。支離滅裂だ。
ズバリ書かれていて気持ちがいいです!
24日(金)は13時過ぎに為替介入が入ったかと思いきや、14時半に船長釈放のニュースが伝わり、16時過ぎには官房長官が「あくまで地検判断」と…
何かするにもタイミングは最悪、やってることは支離滅裂。
いったいどうなってるんでしょう。
影響力のあるぐっちーさんには、これからもどしどし意見発信をお願いします。
日本人が、国家とは一体何なのか。国民とは一体何なのか。そこを考える良い機会になるといいですね。災い転じて吉となりますように。その先には、民主主義とは何か、そして政治とは何かという問いの答えが待っているでしょう。そして、今の政治家や国民に欠けているものは何なのかと。まあ、こんなこと、他のG7の国民は大概は分かっていることなんでしょうけどね。そんな話とは別に、今まで、全く斯様な問題に無関心だった国民や政治家や、左に振っていた国民や政治家が、右に振りすぎないように祈ります。しかしまあ、そんな方々がそういう経験を一度してみるのもいいかもしれませんね。そういう時の歯止めのためにこそ憲法9条の戦争放棄はあるのだし、わざわざ、自衛隊では「専守防衛」の理念の教育を徹底させているんですから。
官邸では・・
恒例の演劇が・・上演されている・・ぐっちーの心配を他所に・・
出し物・・マクベス・・
マクベス夫人演じる首相夫人・・一人芝居・・舞台中央・・呼びかける・・
『貴方は言う・・自分の寝首をかいて・・上に行ってくれればいい・・
貴方が・・してきたように・・(カット)
貴方が怖気付いた時・・いつも焼きを・・入れたのは・・この私・・(カット)
私なくして・・その地位はない・・(カット)
誰が・・寝首をかかせるものか・・陰謀の美酒を・・飲み足りない・・
主役こそ・・この私・・』
イヤーゴ突然登場・・
『俺の脚が・・後十センチ長ければ・・宰相の座は・・俺の物だった・・
そうだ・・高いヒール靴を・・履きさえすれば・・この手に・・
靴屋に・・靴屋に・・』
イヤーゴ急いで退場・・
手を洗い・・酒を飲み続ける・・マクベス夫人・・
『また・・朝が来てしまった・・
飲み残した酒が・・こんなにあるのに・・私の眠りを・・殺してしまった・・マクベス・・
今度は・・私が・・眠りを殺してあげる』
幕が下りても・・
喝采は止まない・・・
またあの総理大臣は変な事言ってましたね・・・
あまり刺激したり関わりたくないからって「だって地検が判断したんだもん。だからしょうがないでしょ?」ってあんた・・・
民主党のアマチュアぶりにはほんと頭痛くなります・・・
災い転じて「福」ですね。
政府と国民の意識の乖離は第二の天安門を恐れている気がしますが。
失った信用というか化けの皮がはげた損失は想像を超えることになる。
いち地検のせいにするとは・・・法律違反の無能政府による無政府状態だ。
向こうの指導部も大変なんですなあ。下手に対応すると革命でも起こされるんでしょうか。
いずれにせよ。
「今後は、同様の事件が起きても黙認せよ。」と厳しく、譴責と受けているのは海上保安庁でしょう。
支持率が、60%から始まり、一言の失言で、一転、選挙に大敗。 代表選で、また支持率回復・・・。
ここから、菅さんを始め民主党が学んだことは、何か?
だんまり決め込めば、マスコミも騒がなくなり、国民も忘れます。
大相撲に行き、その後、創価学会の象徴でもある美術館詣でに行った昨日でした。菅さんも、なかなかやりますね。どちらが重要か分かっています。
きっと「予定にない仕事はできない」のでしょう。あるいは「マニュアルができるまで仕事ができない」のでしょう。口蹄疫の頃は予定に組み込みマニュアルができるまで一ヶ月かかっていたのが、なんと一週間でスケジュールには組み込めるようになった。大変な進歩であります。まあ、発想や、やることが官僚の延長でしかないのが民主党の現実でしょうか。従来の官僚組織の上に上位組織として素人官僚組織を作ってしまった。で、指令役は不在。物事や対処への優先順位も自分で決められないから起こったことに起こった順に場当たり的に口だけ対応しつつ、実際の行動は秘書が決めたスケジュールにだけ従うという。なにせ今回の事件で緊急に閣僚を集めて話しあいをした形跡もないんですぜ。あれだけ党首選に頻繁に会合したのにですぜ。あらかじめマニュアルで決められていない突発的な危機への即時対応能力はゼロと考えておくべきでしょう。
歴史にIFはない、とはいうものの首相が小沢だったらどう動いただろうなどと想像をたくましくしています。
小沢が年来主張していた「国の形」をめぐってカンカンガクガクたる議論が始まる契機となると面白い、などとも考えるのであります。
まあ、管は「やはり野におけなんとやら」で外野席でヤジを飛ばす役がお似合いかと・・・。
ふるまいよしこさんのJMMの記事を参考に、と書かれていますが、私はかの記事の最終部分にはまったく批判的です。なぜなら、ふるまい女史の著書を読むにつけて、中国にももちろん、体制に批判的で、多くの日本人よりも独創的で、中立な意見の方々が数多くいらっしゃるのは理解します。けれども、彼らは中国共産党の暴力的な専制に対して抵抗できる人々ではありません。彼らの意思の有無を問題にするのではなく、その実行可能性においてです。あの圧制下で近い将来に、彼らの望む公平な政府が立ち上がる気配は今は感じません。
戦時中の日本はどうでしたか?憲兵や思想弾圧を行った特高は外国人でしたか?日本人です。穏やかな市井の日本人たちは、隣に住む、暴力装置としての彼らを民主的に止められましたか?
ですから、中国の市井に、思想的に自由な、あるいは無垢な、あるいは中立な人々がこれだけ多くいるから、中国共産党の専制は数年のうちに緩やかになり、自然に民主的になっていくだろう、とは私は期待できません。
今の中国内部の分裂は戦時中の日本と似て、今の中国の政体を壊すほどの、何か大きな出来事でもない限り、中国は当分このような分裂を国内に残したまま、経済成長を続けていくと考えます。
もし万が一、尖閣近辺の日本領土内に、中国共産党が囲い込む利権が生じたときに、かの富裕層は中国共産党のエゴで生じた利権は、フェアな獲得で無いから、それには投資しないというのでしょうか。もしそうなら、それこそ、ビジネスの世界ではないですね
のは、中国の方でしょう。 日本人は怒ると怖いのですよ。 本当はね。
レアアースの問題に関して、政府は、「政官一体となって向こう2年以内に国策として代替技術の開発、並びにリユース循環事業を目指す」と宣言したらどうだろうか。(たとえポーズだけでも、効果あるでしょう)
あわせてメタンハイトレード実用事業の支援も政府主導で推し進めて貰いたい。
子供手当ばらまくよりも、技術開発に注ぐべき。新たな雇用も生まれます。
お金も国内に循環するでしょう。
CO2、25%削減よりも現実味がある気がします。