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先週も、様々なことが起きています。米国の政府機関閉鎖に伴い統計発表が先延ばしされる中、米中の貿易交渉に暗雲が立ち込めたり、国内では四半世紀以上ぶりの自民・公明の連立解消というニュースが飛び込んできたりとあわただしい1週間でした。
●先週のマーケット ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. FOMC議事要旨 2. 長期化する米政府閉鎖 3. 加速する円売り 4. 26年ぶりの自公連立解消…
[ 2025/10/13 06:30 ] コメント(0)
小泉氏優勢と思われて迎えた週末の自民党総裁選は高市氏がサプライズで勝利。高市氏勝利を想定していなかった市場は慌てて小泉勝利を想定したポジションの巻き戻し、週前半の株大幅高、円安、超長期金利上昇となりましたが、先週の日本マーケットはそれだけでは終わりません。
公明党の連立離脱ショックに加えて、中国のレアアース輸出規制に対する報復でトランプが課した対中100%関税が市場に与えた影響は大きく、先週、期待先行でマーケットを席巻した高市トレードは巻き戻しを余儀なくされました。公明党の連立離脱で新政権の枠組みが流動的になったことで政治空白は避けられません。
高市政権が安定して政策運営を進めることを前提…
[ 2025/10/12 17:00 ] コメント(0)
先週水曜日から始まった、米国の政府閉鎖。政府機関が発表する経済統計もこの期間発表がされず延期されます。その影響と月末のFOMCへの影響も考えます。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・日銀は10月利上げ? ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. ISMインデックス ・ISM製造業 9月 ・ISMサービス業 9月 2. 米国は思惑通り政府閉鎖へ 3. JOLTS 8月 4. ADP雇用報告9月 5. BLS雇用データは公表延期 ●あとがき それでは、さっそくまいりましょう。…
[ 2025/10/06 06:30 ] コメント(0)
米国株は引き続き強い地合いが続いています。下落局面が来ても浅い調整で終わる展開が続いており、先週もS&P500は最高値更新を記録しました。 背景には好調な企業業績に加え、AIを中心にしたテクノロジー企業への期待、経済が堅調な中でFRBの予防的な追加利下げへの期待が株価を支えていることがあります。米国の政府閉鎖は、今のところ一気に相場変動させるような状況にはなっていません。ただ、閉鎖が長引くほどダメージが出てくる可能性があり、政府閉鎖による経済データ発表延期で、FRBの利下げを遅らせてしまうような事態になれば、株式市場の調整もあり得ます。 しかしながら、米国の実際経済は今のところ堅調…
[ 2025/10/05 17:00 ] コメント(0)
9月は様々なイベントや動きがありました。中でも、かねてから懸案であった、日米貿易交渉について、トランプ大統領が合意を履行する大統領令に署名し、自動車関税を15%とすることが決定されました。 時を同じくして、石破首相が退陣を表明、その後、自民党総裁選が告示され5人が立候補して総裁選を戦うことになりました。また、日銀では金融正常化へさらに歩みを進めるために、異次元緩和で買い入れた上場投資信託(ETF)を市場で段階的に売却することを決めたことはサプライズとなりました。 米国の経済統計を中心に、こうした出来事がどのように金融市場に影響を与えるか(与えたか)についてもお伝えしていますので、ぜひご覧く…
[ 2025/10/04 00:00 ] コメント(0)
はやくも今週から10月に突入です。涼しくなり過ごしやすくなりましたが、気づけば今年もあと3カ月、ということで今週もよろしくお願いします。 ●先週のマーケット ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 米住宅市場関連データ ・住宅着工 8月 ・建築業者のセンチメントは? ・中古住宅販売件数 8月 ・新築住宅販売件数 8月 2. 新規失業保険申請件数 3. PCEデフレータ8月 4. 政府閉鎖で揺れる米議会 ・政府閉鎖はあるのか? ●あとがき それでは、さっそくまいりましょう。…
[ 2025/09/29 06:30 ] コメント(0)
先週の米国株式市場は、週前半に主要株価指数が史上最高値を更新し堅調な地合いでしたが、週後半に向けては上値の重い展開となりました。とはいえ、週間でみれば高値圏での推移が続いており堅調な推移が続きました。 モルガン・スタンレーによれば、個人投資家は9月に入り1日平均約40億ドルの米国株を購入しており、これは2020年から2024年の各年の9月における1日平均の4倍の購入額に相当しており、このレベルの買いが2カ月連続で続いているとのことで、まさに個人投資家が株式市場に殺到している状況を示しています。 米国株を押し上げる背景の一つはAIを巡る投資行動です。ここ最近、AI企業に関連する巨額の提携や契…
[ 2025/09/28 15:00 ] コメント(0)
先週は、日米とも金融政策の発表を控え、マーケットの注目が集まりました。想定内だった点やちょっとしたサプライズから波乱が起きた点など、今後の見通しと合わせてお伝えしていきます。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・価値を失う金融資産 ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 米小売売上8月 2. 新規失業保険申請件数 3. 9月FOMC ・FOMC statement ・経済予想サマリー(SEP) 4. 日銀金融政策決定会合 ●あとがき それでは、さっそくまいりましょう。…
[ 2025/09/22 06:30 ] コメント(0)
先週は日米の金融政策に注目が集まるなか、引き続き主要株価指数は高値を更新しました。 日本時間木曜日未明、2日にわたるFOMCが終了、想定通りの利下げを受けて日経平均は木曜日終値で4万5000円台に乗せ、過去最高値を更新しました。また、その後に始まった米国株式市場では、NYダウが一時500ドルを超える上昇をみせる場面があり、こちらも終値ベースでNYダウが史上最高値を更新しました。 日本では週末、日銀金融政策決定会合が終了し、政策金利を据え置きましたが、日銀が保有するETFを年間3300億円規模ずつ売却することを決定しました。これらを受けて円買いが広がり、日経平均株価も一時800円を超える下落…
[ 2025/09/21 19:00 ] コメント(0)
日米ともに株式市場は大変好調ですが、その裏では米国の利下げ期待が先走り過ぎているという見方もあります。 利下げの根拠となる経済統計、さらにそうしたデータを受けてたマーケットの反応、そして今週開催されるFOMCの見通しなどをお伝えしていきます。 本日は3連休最終日という方も多いかもしれませんが、どうぞお付き合いください。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・日銀リーク記事 ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. 米CPI・PPI 8月 ・CPI 8月 ・PPI 8月 2. 新規失業保険申請件数 3. 総楽観のまま臨むFOMC ●あとがき …
[ 2025/09/15 06:30 ] コメント(0)
先週、米国株式市場では、一部のAI関連銘柄主導でS&P500やナスダックが史上最高値を連日更新しました。特に米8月のCPIにおいて、インフレ懸念が後退していることを確認すると、翌週に控えたFOMCでの利下げ観測が強まり、株式市場を押し上げました。また、ダウも11日(木)に初めて4万6000ドル台に乗せています。 【S&P500騰落率(1週間)】 国内株式においても、一部のAI関連銘柄が日経平均株価を押し上げる形で連日過去最高値を更新する展開は米国株と同じ。7日(日)に石破首相が自民党総裁辞任の意向を示したことで、新政権が財政出動を余儀なくされるとの思惑から円安が進み、新政…
[ 2025/09/14 16:30 ] コメント(0)
今月のFOMCを控え、注目を集めていた8月の米雇用統計。想定内の鈍化だったとはいえ、先行き懸念の材料も散見されます。景気後退の影がチラつくなか、今後の金融政策見通しも含めてお伝えしていきます。 また、先週は以下の記事も配信しています。まだの方はご覧ください。 ・第320号 米住宅市場は崩れかけているのか?(9/3) ●先週のマーケット ●プロローグ ・日銀は利上げに慎重?! ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. ISMインデックス ・ISM製造業 8月 ・ISMサービス業 8月 2. 雇用関連統計 ・JOLTS 7月 ・ADP雇用報告8…
[ 2025/09/08 06:30 ] コメント(0)
Salt経済 ZAP !!
証券業界から、メガバンク、米銀、英銀を経て、現在は投資助言会社を設立し独立。クライアントの資産管理をする傍ら、金融情報を発信。 本メルマガでは、米国経済を中心にマクロ経済分析やFEDの動向、財務分析などによってマーケット判断や投資アクションに役立つ情報を配信します(定期配信1回/週+不定期配信)。 猫アレルギーなのに、これまで総勢9匹の保護猫と暮らしている猫好き。グルメ・ワインも好き。 メルマガのご紹介 バックナンバー メルマガ配信登録
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