プロが語る世界情勢・政治・経済金融の最前線!

The Gucci Post [世界情勢・政治・経済金融 × プロフェッショナル]

第123号 3月FOMCついに利上げ決定、インフレ見通しは大幅上方修正

ロシアのウクライナ侵攻から、1カ月が経とうとしています。おかげで、マーケットは株式市場も商品市場も、そして債券市場もボラティリティが高まっており、先行きが見通しにくい環境です。 とはいえぼやいても始まらないので、いつも…

[ 2022/03/21 06:30 ] コメント(2)

第122号 地政学リスクで加速するインフレ

米国は昨日から夏時間になっています。そのため、米国株式市場の開始時間は、日本時間22時30分となります。そんな米国市場も非常に大きく揺れ動いており、特に今週は日米欧英など主要国で金融政策発表などが予定されているので、より…

[ 2022/03/14 06:30 ] コメント(0)

第119号 市場を揺るがす有事でインフレ加速も

ウクライナ情勢にかき消されがちな感がありましたが、インフレを示す統計も相次ぎ、地政学リスクとインフレリスクの間を行ったり来たりするマーケットが続きました。 そのウクライナ情勢は、先週も様々な情報が飛び交い、マーケットも…

[ 2022/02/21 06:30 ] コメント(0)

第116号 1月FOMC通過、インフレ退治まっしぐらも、ロードマップには含みも

今回はFOMCの中で触れられた、今後の利上げやFRBのバランスシートの縮小、いわゆるQT(quantitative tightening)の見通しについて、力点を置いています。また、最近よく聞かれる「利上げは本当にインフ…

[ 2022/01/31 06:30 ] コメント(0)

第115号 インフレ退治に荒れる市場、迫る1月FOMC

先週は、S&P500やNasdaqの週間の下げ率が、2020年3月以来最大となるなど、マーケットのボラティリティの大きさに右往左往している個人投資家が散見された1週間でした。売りが売りを誘っている部分もあり、正直…

[ 2022/01/24 06:30 ] コメント(0)

第114号 政治も経済も神経質な年になりそうな2022年

先週は、FRBのパウエル議長の再任と、ブレイナード理事の副議長への昇格承認に向けた公聴会が開催され、コメントに注目が集まりました。また、FOMCのブラックアウト期間の前に、今後の金融政策見通しについて各連銀総裁らが相次い…

[ 2022/01/17 06:30 ] コメント(0)

第110号 12月FOMC、年内最後の重要イベント通過

先週末は日本海側を中心に大雪だった地域も多く、雪が降らなくてもかなり冷え込んだ地域が多かったのではないでしょうか?それもそのはず、あと約2週間で今年も終わり、例年冬が温かくなっていますが着実に真冬に近づいています。 そ…

[ 2021/12/20 06:30 ] コメント(0)

第109号 CPIは高インフレ継続、FOMCでの引き締め加速は既定路線に

いよいよ、今週は今年最後のFOMC。ハイライトは日本時間16日(木曜日)未明に行われるパウエル議長の会見です。マーケットはオミクロン株で一時的にボラティリティが高まることがありますが、とはいえ注目すべきはインフレ動向。 …

[ 2021/12/13 06:30 ] コメント(1)

第107号 変化するFRB、インフレ警戒の最中に、まさかの変異株警戒再び

先週は、雪が降った地域も多く、感謝祭のニュースとともに冬の到来を感じます。新型コロナも特に国内に関してはかなり落ち着きを見せている・・と思っていましたら新しい変異株の出現。原油価格を抑えてインフレの鎮静化に躍起なバイデン…

[ 2021/11/29 06:30 ] コメント(0)

第104号 FRBはテーパリング開始決定、予想上回る雇用統計に、最高値更新で反応した米国株

11月7日から米国は「冬時間」が始まります。そのため株式市場が開いている時間は、これまでの夏時間では日本時間22:30~翌5:00だったのが、23:30~翌6:00となります。 日々お伝えしている経済統計も、多くの統計…

[ 2021/11/08 06:30 ] コメント(0)