2021/03/08 06:30 | メルマガ | コメント(2)
第69号 ブレないFED、米国債は耐えられるのか?
今週11日は、WHOによる新型コロナウイルスの「パンデミック」表明から1年です。また、日本では、東日本大震災の発生から10年経ったことになり、こちらも忘れてはいけない日です。いずれも、未曽有の出来事であり、また犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
先週は、注目の2月の米雇用統計が発表になりました。新型コロナウイルスの影響を受け落ち込んでいた米国の雇用環境も、ワクチン接種の後押しもあり、明るい兆しが見えたと思わせるような内容でした。加えて、マーケットでは米長期金利の利回り急騰と目が離せない1週間でした。今回も、統計分析とマーケット動向を丁寧にウォッチしていきます。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
●先週のマーケット
日銀株、謎のストップ高
●先週の米国経済統計(結果)
●今週の米国経済統計(予想)
●経済統計分析
✓ISM製造業景況指数 2月
✓ISMサービス業景況指数 2月
✓新規失業保険申請件数
✓雇用統計 2月
・平均時給
・25歳から54歳 プライム年齢層
・非自発的を含むパートタイム
・26週以上長期失業者
✓雇用統計総論
✓雇用回復から取り残される層
✓注目されたパウエルFRB議長発言
✓パウエルがスルーした2つのポイント
✓連銀総裁発言
●あとがき
今週のイベントとマーケット
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2 comments on “第69号 ブレないFED、米国債は耐えられるのか?”
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JDさんのメルマガは地図と年表を片手に、最近SaltさんのメルマガやTwitterはチャートを片手に読んでいます(笑)
今週は、イベントも盛りだくさんでしたし。とはいえ、項目ごとに見やすいので、自分で読みたい記事をピックアップしながら読めるので助かってます(ぐっちーさんの時はインデックスとかなかった??笑)
一番は、他のメディアや媒体があまり深堀しない、でも大事な債券・金利界隈の話をして下さるのはとても有益。難しいですけれど、ついていきます。
コメントありがとうございます。
今回は特に、パウエル・連銀と指標が重なって盛りだくさんでしたので、取捨選択しながら読み進めていただけたとは有り難いです。
ご指摘の通り、「金利」の動きは金融市場を語る上で大変重要ですが、結構金融メディアの中では蔑ろです。小難しい話しにもなりがちですが、皆さんに分かりやすく、役立つ情報をお伝えできるよう努めます。
これからも、気軽にコメントなどお寄せください。