2020/06/15 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第29号 2022年までゼロ金利の持続を示唆したFOMC
先週のメルマガ配信後、様々な方から、メールを始めコメント欄やツイッターでメッセージやご相談をいただきました。ありがとうございます。
やはり双方向にコミュニケーションがとれるというのは、とても良いことですし、私にとっても刺激があります。すぐにお応えが出ないことや、ご回答に限界があることも中にはあるかもしれませんが引き続き皆様のお声に真摯に耳を傾けてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、私たちの生活も徐々にコロナ前に戻りつつあるところ、まだまだ自粛ムードの影響を受け、先行きが見通せないところ、様々と思います。
今回、あとがきにワインの話を書いていますが、消費者の出足にばらつきのある飲食業界は、様々な支援策がなされてはいるものの引き続き楽ではない状況が続いています。
先日、西村大臣が”夜の街”感染対策指針なるものを打ち出しましたが、これがまた現場を見ているのかといいたくなるような内容と、実効性の低さに目を疑いたくなります。
引き続き、私たちは感染防止を心掛け、生活の中にうまく新しい生活様式を取り入れて、経済活動・消費活動を両立していくことが求められそうです。
※ここから先はメルマガで解説します。アウトラインは以下のとおりです。
●先週のマーケット
・相場雑感
●先週の米国経済統計(結果)
●今週の米国経済統計(予想)
●経済統計分析
・新規失業保険申請件数
・JOLTS 4月
・FOMC(6月9日~10日)
・FOMCプロジェクション
・パウエル議長記者会見
・破綻企業を買うのは!?(Hertz Global Holdingsの株式について)
●あとがき
・テイクアウトで愉しむちょっと贅沢なワイン
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One comment on “第29号 2022年までゼロ金利の持続を示唆したFOMC”
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経済学は勉強したことはない。まして<貨幣とは<>はさっぱりです。
日銀と同じことをFRBもし始めたと思う。
思うに日銀の幹部もFRBの幹部も現在の経済がどこに問題を含んでいて、この先どのような展開になるかは知っているのではないだろうか。
負債経済の(マネの提供が負債を通じて出される仕組み)において、負債の行方を簡単なモデルを作って、マネーの動きを見ると、負債の返済はあり得ないと思う。
ありうるのは次ぎから次へと負債が増えるときだけで、それは結局経済の拡大を前提にしている。金本位制なら、金というはどめがおきて、幻想でもいいから、経済が破綻したとき、金が残るが、それでないと何も残らないと思う。
順次破綻して、最後に残るのは貯金通帳の金額ではなく、物ではないだろうか?
普通の会社の倒産において再建ができるのは今している事業が黒字ないし、有望な時だけで、それ以外は解体されて跡形もなくなる。それと同じことが国ごとに起きるのではないか?
金融機関が破綻したとき債権はそのまま、負債はカットしないと金融機関は残れない。それから見ると、預金というのは今後あてにならない。銀行から見ると負債だからです。
もうおしまいだと思うが、次の世界を想像できる人は必ずいると思うが、その人の意見を聞きたい。もう具体的な問題へと進んだと思うから。