それでは、今週のアウトラインです。

●先週のマーケット
・祝日大国日本
●今週の米国経済統計（予想）
●先週の米国経済統計（結果）
●経済統計分析
１. FOMC4月
　・ステートメント変更点
　・FEDの次の行動は利下げ
２. 米雇用関連データ
　・JOLTS 3月
　・ADP雇用統計4月
　・新規失業保険申請件数
３. 雇用統計 4月
　・雇用統計総論
４. 乱高下した為替相場
●あとがき

それでは、さっそくまいりましょう。

今週もここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。FOMCに雇用統計、さらに為替と話題が盛りだくさんで、お疲れ様でした（笑）。

今日がGW最終日と言う方も多いかもしれませんが、今年の連休は大変良い天気に恵まれリフレッシュできた方も多いのではないでしょうか。私は、今年の結婚式参列ラッシュ第1弾として、連休初日に久々の結婚式に参列しました。いろいろと過去の結婚式との違いを感じる場面がありましたが、一番違いを感じたのが、今や当然かもしれませんが、多くのシーンで参列者がスマホを構え、多くの人は拍手ができず、会場が中途半端にさみしい。

私はあまり人にカメラを向けないので、要所要所で拍手をしていましたが、まばらな拍手で、盛り上がりに欠けるため、係りの人が「拍手要員」として部屋に集まって一生懸命に盛り上げているのには笑いました。ちなみに、どうやら主賓たちから拍手をする私はとても目立っていたようで「温かく盛り上げてくださってありがとうございました。」と翌日にお礼がくる始末（笑）。

時代が変われば、結婚式の様子も変わるものですね。残り3つの式も楽しみです。

さて、連休中、能登半島の災害ボランティアが増強されたニュースはお伝えの通りですが、そうした方々が利用するトイレが不足しているという声を聞きました。いまだに、公共のトイレは断水をしているため、思うように用を足すことすらできない・・・、本当に異常。そうした中でも、こうして休みの日を利用して支援に駆けつけているボランティアの方々には頭が下がる思いです。

Saltとしては公正中立な立場から石川県の義捐金を呼び掛けていますが、ふるさと納税でも災害支援は可能です。忘れないこと、自分事として継続して支援することが大事だと思っています。

・令和6年（2024年）能登半島地震に係る災害義援金の受付について
　
しかしなぜ、これほどまで支援や復旧が進まないのか？そして、政府やマスコミが取り上げ続けないのか疑問です。株価も上昇傾向、給与も上昇しているという明るいムードの中、いつまでも災害というワードを掲げ続けると、かつての東日本大震災やコロナの時のように、国民生活が委縮してしまうとでも考えているのかと邪推すらしてしまう。それほど、今回の能登半島地震については報道などもおざなりになっている気がします。

景気が良い、所得が増えた、のであれば、その中から一部寄付したり、近隣に旅行をしたり、地域の名産を購入したりして経済を回せばよい、それを促すのが政府やメディアの使命の1つなのではと思ってやみません。

明日から本格的に仕事スタートと言う方も多いかと思いますが、今週もよい1週間をお過ごしください！

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