2021/12/13 06:30 | メルマガ | コメント(1)
第109号 CPIは高インフレ継続、FOMCでの引き締め加速は既定路線に
いよいよ、今週は今年最後のFOMC。ハイライトは日本時間16日(木曜日)未明に行われるパウエル議長の会見です。マーケットはオミクロン株で一時的にボラティリティが高まることがありますが、とはいえ注目すべきはインフレ動向。
今回は経済統計だけでなく、「金利とお金の流れ」「インフレと株式」といったテーマも扱ってみましたので、是非ご覧ください。
それでは、今週のアウトラインです。
●先週のマーケット
・賃上げ税制と隠れ増税
●先週の米国経済統計(結果)
●経済統計分析
1. JOLTS 10月
・高水準な自発的離職
2. 消費者物価指数(CPI)11月
・住居費の伸び加速
・命題となるインフレ抑制
3. 新規失業保険申請者数
4. FOMC前夜
5. 実質金利とお金の流れ
6. 実質益利回りもマイナスへ
●今週の米国経済統計(予想)
●あとがき
それでは、さっそくまいりましょう。
※ここから先はメルマガで解説しています。
当社に無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第119条により罰せられますのでご注意ください。
One comment on “第109号 CPIは高インフレ継続、FOMCでの引き締め加速は既定路線に”
コメントを書く
いただいたコメントは、チェックしたのち公開されますので、すぐには表示されません。
ご了承のうえ、ご利用ください。
年始から、巷は「バブル」で騒いでいましたが、メルマガでは粛々とデータと金利を追っておられました。
私にとっても、「インフレ」など全く未知の世界、経済学の教科書には載っていても、リアル世界のスピードと様々な外的要因が絡みあってより変則的なマーケットとなりそうな2022。
怖いと同時に、楽しみでもあります。地に足の着いたメルマガを武器に、味わいたいと思います。引き続き何卒。